【生物】アカトンボがどうして赤くなるのか 雄の色素が還元反応で変化/産総研

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1白夜φ ★
<アカトンボの「赤」解明=雄の色素が還元反応で変化−産総研>

日本人になじみが深いアカトンボの色が雄は赤、雌が黄色と異なるのは、オモクロームと呼ばれる色素が
酸化還元反応で黄色から赤に変わるためだと、産業技術総合研究所が発表した。
研究成果は9日付の米科学アカデミー紀要(電子版)に掲載された。
 
色素が酸化還元反応で変化することが確認できたのは動物では初めてで、
抗酸化剤の開発に応用が期待できるという。

雄雌で色が違うのは繁殖時の識別のためと考えられていたが、還元反応を起こす抗酸化物質を
体内に多く含む雄が、日なたで縄張りを作る際、紫外線による酸化ストレスを軽減している可能性もあるという。

アカトンボはトンボ科アカネ属の総称で、ナツアカネやショウジョウトンボなど21種類が知られている。
羽化したての未成熟の成虫は、雄も雌も黄色だが、雄は成熟する過程で赤に変化する。
 
研究チームはナツアカネなど3種類の色素を実際に取り出して調べた結果、
赤みが強いキサントマチンなどのオモクローム系色素と判明。
酸化剤を加えると黄色になり、還元剤を加えると赤色に戻った。
また、生きているアカトンボに還元剤を加えると黄色い雌も赤色になった。(2012/07/10-04:29)
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▽記事引用元 時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012071000080
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/20120709at43t.jpg

▽関連サイト
産業技術総合研究所
アカトンボがどうして赤くなるのかを解明
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2012/pr20120710/pr20120710.html
2名無しのひみつ:2012/07/10(火) 17:18:11.61 ID:GWRifzB0
あのね
3名無しのひみつ:2012/07/10(火) 17:18:47.88 ID:YKo8rD2P
赤とんぼの 羽根を取ったら
4名無しのひみつ:2012/07/10(火) 17:22:37.79 ID:gE7jhw9p
海老
5名無しのひみつ:2012/07/10(火) 17:30:45.86 ID:ofoVwKmG
あまりに俺が美形なので照れているのさ
6名無しのひみつ:2012/07/10(火) 17:37:53.34 ID:J4s/83c4
オモシローム
7名無しのひみつ:2012/07/10(火) 17:41:57.30 ID:SKGr18PT
赤トンボに追われて見たのはいつの日か
8名無しのひみつ:2012/07/10(火) 18:18:13.40 ID:7KoaUQ40
これを利用して興奮状態になると目が赤くなるような
物を作ればかっこよくない?目の色が変化するの

9名無しのひみつ:2012/07/10(火) 18:51:40.53 ID:fpfYlC0o
>>7
負われてだ
おんぶだよ
10名無しのひみつ:2012/07/10(火) 18:56:14.07 ID:fpfYlC0o
はたして赤とんぼが色を識別できるかどうか それが問題だ
蝶々なんかは人間に見える あざやかな模様が見えなくて 代わりに赤外線で雄雌を判別している
11名無しのひみつ:2012/07/10(火) 19:30:43.62 ID:K91/RcDa
坊やだからさ。
12名無しのひみつ:2012/07/10(火) 19:42:31.11 ID:Bz09Srwf
赤外線で無く紫外線だ
13名無しのひみつ:2012/07/10(火) 21:00:02.90 ID:RFIiJTDh
空がなぜ青いか知ってるかい?
14名無しのひみつ:2012/07/10(火) 21:39:31.85 ID:1KwxComZ
>>8
腐海の蟲かよ
15名無しのひみつ:2012/07/10(火) 23:41:07.59 ID:4x0dyOx/
俺の彼女のマンコはどうして黒くなった
16名無しのひみつ:2012/07/10(火) 23:48:35.75 ID:KiUgq7fw
こんな研究、なんの役に立つの?
17名無しのひみつ:2012/07/11(水) 01:07:20.78 ID:F2RWmnOV
>>15
お前の友達のせいだよ
18名無しのひみつ:2012/07/11(水) 02:09:55.07 ID:GRMJG+4N
オスのほうが酸化ストレスが強いのか?
19名無しのひみつ:2012/07/11(水) 08:26:50.69 ID:sMLqs6ox
>>16
むしろトンボという生物学者がほとんど誰も使っていないような材料で
ここまで意味ある研究が出たことが驚きだと思う。
着色は動物にとっては末端的な現象だけど、
現象が明確で化学的に面白い側面があるから、
産総研でやる生物学としてはふさわしいだろう。
システムバイオロジーとか蛋白質シュミレーションとかの
一見すごいが実は何も頭を使っておらず結果が本質的に意味がない研究よりは
こっちの方がはるかにマシ。
20名無しのひみつ:2012/07/11(水) 08:33:40.53 ID:RQDRz1gO
タンパク質シミュレーション
21名無しのひみつ:2012/07/11(水) 08:46:36.22 ID:I9Ba8t3M
人間には赤く見えてもアカトンボにとってアカトンボは赤くないわけで
といいたいところだけどアカトンボには相手のアカトンボの色が赤であるわけで
そうなると人間の赤とアカトンボの赤は違うということになるけれども
そうだとするとオレの見ているこの赤はどういう言葉で説明するのかという問題が生じて
しかもそれがおまえらの見ている赤と違ってても証明のしようがないのであるから
つまり江頭なわけだ
22名無しのひみつ:2012/07/11(水) 09:42:34.90 ID:W+Teqyru
>>19
研究リーダーの深津武馬さんで検索すると、ヘンテコで面白い昆虫の研究いっぱい
(主にカメムシやアブラムシで、トンボに手を出したのは初めてと思うけど)
そして筆頭著者の二橋さんは院生時代、アゲハの幼虫の体色変化を研究してた人
23名無しのひみつ:2012/07/11(水) 22:56:12.17 ID:V4qgVlW9
複数の非モデル生物でここまでいろいろな成果をアクティブに出しているのは
世界的にもフカツさんだけかも知れないね
少なくとも日本ではほとんどいない
大学がだらしないだけか
24名無しのひみつ
>>21
お年寄りの眼球の水晶体は黄色く濁ってくるので、お年寄りは子供たちよりも黄色みがかって世界を視覚的に認識しているはずなのだが当人たちは自分が15歳の時に見た世界と変化ない事を疑わない。お年寄りの着るアロハシャツの色が派手なのはそういうわけだ。