【生物】北大、ダーウィン以来のなぜ働き蜂は自分で子を産まないのかという謎を解明

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1● ◆SWAKITIxxM @すわきちφφ ★
北海道大学(北大)は7月4日、社会を作るメスと単独で巣作りするメスが共存する
「シオカワコハナバチ」で調べたところ、複数のメス(働き蜂)が協力すると幼虫の生存率が大幅に上昇し、
働き蜂たちは自分の母親(女王蜂)を経由して、単独のメスよりも多く、
自分のものに近い間接的な遺伝子を弟や妹蜂を経由して残せる確率が高いことが確認され、
結果として協力の大きな利益により各個体が得をするので、社会が維持されることが明らかになったと発表した。

成果は、北大農学院・博士課程2年の八木議大氏、同農学研究院の長谷川英祐准教授らの
研究グループによるもの。
研究の詳細な内容は、日本時間7月4日付けで「Nature Communications」に掲載された。

進化生物学の開祖ダーウィンの自然選択説は、残す子供の数がより多くなる性質が進化することを予測している。
しかしダーウィンは、社会を作る蜂や蟻のワーカーに見られる、自分で子を産まず女王のために働くという性質が、
自らの子を産まないにも関わらず、なぜ自然選択により進化できたのかわからない、という疑問を残して世を去った。

この疑問に対して、1964年にW.D.ハミルトンは、社会を作ると自分で子を産まなくても母親である女王の残す
子供の数が増え、母親経由で弟妹に伝わるワーカーの遺伝子量が増えるからだという
理論的な説明を与えているが、以来50年を経ようとする今も、実際の蜂・蟻で証明されたことはない。

この問題は、ヒトの社会にまで共通する社会システムの進化機構の重要な未解明問題として、
長い間検証が待たれていた。

シオカワコハナバチは、ごく一部のメスが単独で巣作りすることを利用して、
単独のメスと協力するメスの次世代への遺伝子伝達量を測って直接比較することが可能だ。
そこで長谷川教授らは、シオカワコハナバチを用いて上記仮説の検証を行った。

実験の結果、複数のメスが協力する巣では、幼虫の生存率が単独の巣より9倍ほど高いことが判明。
そのような巣のメスは、多くの子を育てられることが明らかになったのである。

単独の場合は、成虫がエサ集めに出かけている間は幼虫が補食されないように見張ることができず、
幼虫の生存率が下がってしまうことが原因と推測された。

母親と協力する娘は、幼虫(弟や妹)の高い生存率により、直接子供を産まないというコストを払うにも関わらず、
単独で巣を営む同世代のメスよりも、母親経由で次の世代に伝わる遺伝子量を大幅に増やしているのである。

中には、血縁関係のないメス同士が直接産んだ子を協力して育てることで、
多くの子を残すことに成功している巣もあった。
協力相手が非血縁者の場合は自分の子を残すことで直接遺伝子を伝え、
母親と協力する場合は母親経由で間接的に遺伝子を伝えていることが明らかになり、
社会構築には幼虫の生存率を大きく高める効果があり、それが各協力個体の利益を高めていることが示された。

これらの結果から、Hamilton則が成立していることが証明され、
社会構築の利益が還元されることで個々の利益が高まるが故に、
自身の子をあきらめるというコストを払ってでも社会的協力が維持されることが明らかになったのだ。

今後は、ヒトを含むさまざまな生物に見られる社会的協力の維持機構を、
社会参加のために参加個体が支払う社会構築のコスト
(ヒトなら例えば税金、蜂なら直接産仔数の減少)と、社会参加により得られる参加個体の
利益の観点から理解することで、永続的な協力がいかにして可能になるかが明らかになることが期待されると、
長谷川教授らコメントしている。

マイナビニュース
http://news.mynavi.jp/news/2012/07/04/117/index.html
http://news.mynavi.jp/news/2012/07/04/117/images/001l.jpg
北大プレスリリース
http://www.hokudai.ac.jp/news/120704_pr_agr.pdf
Nature Communications
「A halictid bee with sympatric solitary and eusocial nests offers evidence for Hamilton's rule」
http://www.nature.com/ncomms/journal/v3/n7/full/ncomms1939.html
2名無しのひみつ:2012/07/09(月) 23:54:38.90 ID:RJL9c2ff
要するに、お前たち出来損ないがこどもを産む必要はない、ということだ。
3名無しのひみつ:2012/07/09(月) 23:59:22.13 ID:T2E57GuR
おいおい またノーベル獲っちゃったのか
チョン涙目wwwwwwww
4名無しのひみつ:2012/07/10(火) 00:04:09.09 ID:UqDiywv8
つまりネトウヨはもう、チョン売春婦なんかくらいでないと相手してもらえないということか
5名無しのひみつ:2012/07/10(火) 00:04:42.39 ID:8KD8nxwk
いや昔から言われてるだろこれ…
今まで誰も統計とって無かったのか…てか安価で出来ないからか?どういうこと?
6名無しのひみつ:2012/07/10(火) 00:06:07.97 ID:ANVyhA+d
おまいらのことかw
7名無しのひみつ:2012/07/10(火) 00:08:25.15 ID:2PfaOV6i
おまいらがたとえ子なし童貞のまま死んでも、
ネット弁慶なら遺伝子が電子的に生き残るっ!
8名無しのひみつ:2012/07/10(火) 00:11:27.75 ID:spXYYwx3
肉体は遺伝子の揺りかごってやつか?
利己的な遺伝子?
9名無しのひみつ:2012/07/10(火) 00:12:22.04 ID:p4ef0Wj+
うちも分家なんで子孫残さなくても大丈夫かな
10名無しのひみつ:2012/07/10(火) 00:13:48.74 ID:mqoQ3Esa
人間でもそうじゃないか!
11耳を傾けて ◆MoQpLp7QS. :2012/07/10(火) 00:17:48.92 ID:mm2YgjBN

   幼虫の生存率が高くても、結局、群れの運営に多数の個体を必要とするわけだから
   良いのか悪いのか?

   ほ乳類の群れと違って、群れごと全滅することだって多々あるわけだし...。
   本当にいいのかな??


12名無しのひみつ:2012/07/10(火) 00:21:27.40 ID:whHE5Kco
これはノーベル賞だな、チョンがまた何人も憤死するなww
13名無しのひみつ:2012/07/10(火) 00:21:54.06 ID:pwDY0PjR
日本も重婚を許可すべきだと思うんだ。
14名無しのひみつ:2012/07/10(火) 00:25:16.53 ID:MTrm/WN9
自分の利益追求するより、協力した方が、より利益が高くなる
こともあるのは、経済学でも証明されている(ナッシュ均衡解)
蜂より知能が高いはずの人間でも、実践できない人が多いのに、
蜂は大したもんだ。

15名無しのひみつ:2012/07/10(火) 00:26:51.72 ID:yN2sNXM7
>>11
2匹の成虫で2匹の幼虫より、10匹の成虫で90匹の幼虫の方がいいだろ

それに種として生き残ればよいのであって、特定の群れの盛衰は大した問題ではない。
16名無しのひみつ:2012/07/10(火) 00:27:39.07 ID:Z66IedkU
すばらしい!
17名無しのひみつ:2012/07/10(火) 00:28:46.46 ID:0HO16afu
なんか難しいこと知ってんだな
18名無しのひみつ:2012/07/10(火) 00:29:42.11 ID:5DNiY8EI
>>14
資源を1000個に分けると上位11個に全資源の3/4が偏るという
ド・ウィースの法則というのもあるぞ
実際 資産も同様だがそれでいいのか?
19名無しのひみつ:2012/07/10(火) 00:31:05.78 ID:ZmnUEKac
おいおい、はちさんに直接聞かないとわからないだろw
20名無しのひみつ:2012/07/10(火) 00:31:49.08 ID:gxNzO+X0
俺が引き篭もって時々暴れたりするから姉貴と妹が早々に家出てさっさと結婚してポコポコ子供産んでるのと同じ?
21名無しのひみつ:2012/07/10(火) 00:33:18.80 ID:Rya9k3E5
つまり、二世帯住宅とか小姑とか小舅と同居して子育てしたほうが生存率が高い子供が育つのか?
22名無しのひみつ:2012/07/10(火) 00:40:42.16 ID:jdCt5P4u
つまり35歳以上の子なし女子が働いて税金納めて、十代二十代のDQNが産んだガキどもを
社会的に育てた方がいいてことか?
バカばっかになるだろう
23名無しのひみつ:2012/07/10(火) 00:42:01.18 ID:RFIiJTDh
姪っ子二人がとっても可愛いんだ
二人には幸せになってほしい
24名無しのひみつ:2012/07/10(火) 00:43:43.82 ID:JjiKBT9r
単独のメスって、子供生んだ次世代はどういう社会構成を作るの?
子供が結局手伝って、コミュニティを作るんじゃないの?
だとしたら、第一世代と第N次世代の生存率を比較してる訳で、
当たり前の事なんじゃないの?

子を産まずに、社会の為に尽くす理由としては成り立たない気がするが・・・
25名無しのひみつ:2012/07/10(火) 00:45:02.24 ID:35bHkEEF
イスラム社会を見習って一夫多妻にすべき?
26名無しのひみつ:2012/07/10(火) 00:46:25.06 ID:lMlf1vp5
>>21
生存率が高い子供が育つのではなく、子供の生存率が高くなる。
27名無しのひみつ:2012/07/10(火) 00:47:37.12 ID:R5Alc34C
これって、ホントに謎を解明したことになるのかなぁ
そういう組織行動をとった集団が、結果、選択的に生き残ったってことになるんだろうけど

下手に遺伝子群が一様になったりすると、蜂の集団死とか集団失踪とか引き起こしたりしないのかなぁ
28名無しのひみつ:2012/07/10(火) 00:47:42.28 ID:N3FFew8v
自分で子供を作らずとも周りの幼女を大切にすれば良いってことだよね
29名無しのひみつ:2012/07/10(火) 00:48:52.51 ID:OoVCJCA1
>>20
害虫は自分のことを他に害を及ぼす存在だと
実はちゃんと認識しているという研究結果をおれも発表したい。
30名無しのひみつ:2012/07/10(火) 00:49:33.93 ID:WZFylVLk
元記事(マイナビ)の「解明」って言い方はおかしいだろ。。。
31名無しのひみつ:2012/07/10(火) 00:58:35.01 ID:WZFylVLk
と思ったら本文にはちゃんと「Hamilton則が成立していることが証明され」って書いてあるのか。
スマソ。
32名無しのひみつ:2012/07/10(火) 00:58:39.45 ID:jaJy+tlq
利益が社会に還元されないような他文化を強制するのは止めてくれたまえ
33名無しのひみつ:2012/07/10(火) 01:00:34.99 ID:lMlf1vp5
直接の子孫を残せなくても
次善の策として、種自体が確実に存続するように協力すれば、
自分を構成する遺伝子を次世代に残す確率が高まるという事か。
34名無しのひみつ:2012/07/10(火) 01:02:27.64 ID:M0q+5cK7
え?
ハミルトンが証明してノーベル賞とってなかったっけ?
35名無しのひみつ:2012/07/10(火) 01:03:11.76 ID:0gZJevjp
個人主義より集団主義の方が多様な生存活動が可能になる

ということだな。人間の組織論にも似ている。
36名無しのひみつ:2012/07/10(火) 01:03:39.56 ID:99PBmZDN
そこへカッコーのような蜂がやってきて・・・
37名無しのひみつ:2012/07/10(火) 01:06:29.40 ID:35bHkEEF
みんなで子孫を残そうぜw
38名無しのひみつ:2012/07/10(火) 01:07:34.92 ID:R5Alc34C
日本では、やんちゃな未成年カップルが子どもを早く作ったり、結局は子沢山だったりする
一方、高学歴・高キャリアな女子は、女子会でくだ巻いて、卵子が老化したりする
破滅ですかね、日本は
生物学的逆行は起こりますかね
あるいは政治的な蛮勇で
39名無しのひみつ:2012/07/10(火) 01:14:20.01 ID:bST/Ftz2
科学ニュースで思想を語る奴はどっか行けや
40名無しのひみつ:2012/07/10(火) 01:17:44.97 ID:R9ikuXH7
>>14
蟻というわりと単純で世代交代が早い種だからこそ、そこまで進化したわけで、
人間の進化が続いているとしても、人間がそこまで進化できるのはいつになることか。

現状では、理性では協力した方が自分にとっても得だといことを分かっていても、
多くの人は無意識をコントロールできず、いろいろな社会問題が発生しているわけで。

ただ全体主義にはならないように、
つまり協力の強制にはならないように要注意。
41名無しのひみつ:2012/07/10(火) 01:19:27.08 ID:R5Alc34C
>>39
自治厨乙
所詮、2ちゃんは便所の落書きだよ
42名無しのひみつ:2012/07/10(火) 01:27:05.63 ID:WZFylVLk
プレスリリースを見てみた。
遺伝子伝達量が厳密に検証(測定)されてるのか、ちょっとはっきりしないのう。

そのうち雑誌記事がでるのを待とうかね。
43名無しのひみつ:2012/07/10(火) 01:32:41.09 ID:B+I8jkVd
なんで単独で巣を創るメス(の行動)は淘汰されなかったのさ?
44名無しのひみつ:2012/07/10(火) 01:40:28.53 ID:vZh5ZSLT
>>14
人間あるいは哺乳類はオスメス比を自分でコントロールできないから

理論的に真社会性が形成されるにはオスメス比のコントロールが必須になるけどそれができない人間は不完全な社会性しか持てないんだよ
ただし、たとえば3人の兄弟がいれば一人は犠牲となって他の二人を助けるような行動はよく見られるような気がするけどそれは包括適応度最大化の点から説明できる
45名無しのひみつ:2012/07/10(火) 01:40:44.64 ID:99PBmZDN
俺は子供を残せないが、おまえら頼んだぞ
46名無しのひみつ:2012/07/10(火) 01:46:00.52 ID:IRKkPThi
高速道路も全員規則を遵守すれば事故も起こらず渋滞なくスムーズに目的地へ到着するらしいよ。
でも、個人とその欲望を否定したこの考え方で、共産主義は失敗したよね?

47名無しのひみつ:2012/07/10(火) 02:14:40.20 ID:Uv0JfbYo
このシオカワなんとかってハチは、飼ったことないから知らんが
アシナガバチは女王が死んだら、働き蜂がぽこぽこ産み始めるんよ
何かダーウィンの前提が崩壊してる気がするし
交尾もせずに卵を産める謎の方がよっぽど不思議なんだが
48名無しのひみつ:2012/07/10(火) 02:19:53.36 ID:0fpl9Lgn
一つ言えるのは蜂にあるのは本能だけであって、
自由度を持つ個的意思なんてほとんどないわな。
兄弟育て方が有利、とか、個体としての蜂に選択意志はない。
49名無しのひみつ:2012/07/10(火) 02:28:18.80 ID:p4ef0Wj+
>>47
一回でも交尾すると配偶子を蓄える昆虫も居るから
そういうパターンじゃないの?
シラミやクモの単為生殖は実はボルバキア感染らしいし
そのハチは普通に雌雄が存在する訳でしょ?
50名無しのひみつ:2012/07/10(火) 03:02:17.02 ID:Uv0JfbYo
交尾は、越冬する前に女王だけがするから、何か秘密があるとは思うけど
案外、越冬した♂蜂が生き残ってて、働き蜂が外で密会してるだけだったりして
51名無しのひみつ:2012/07/10(火) 03:07:18.48 ID:2N3W1kr4
人類学でも「独身のおばさんたちが存在したり、(ほかの哺乳類のメスは子供を産まなくなる
時期には死ぬのに)おばあさんが長生きなのは、母親の育児に協力することで、自分と共通の
遺伝子を多く持つ個体の生存率を高めるためだ」というのが定説
52名無しのひみつ:2012/07/10(火) 03:17:19.03 ID:0vS45Rqs
7人のイトコのためなら死ねる
って奴ですか?
53名無しのひみつ:2012/07/10(火) 03:35:03.56 ID:iIR6Z5yp
北大すげー
自分が生きるのに精一杯で産みっぱなし、子育てを放棄しがちな昆虫が
系統の維持という共通目的のために社会性を獲得したかもしれないのか。
54名無しのひみつ:2012/07/10(火) 03:37:37.31 ID:U42Y8NOV
別に北大は解明したわけじゃないだろ
ハミルトンの説を実証できたってだけ
55名無しのひみつ:2012/07/10(火) 03:49:48.73 ID:wPVQO7HF
統制無く集まってるだけの本家分家は本家側から順に壊れて逝くからね
で、塊から早々に逃げた分家から改めて歴史が始まる
56茨城民:2012/07/10(火) 03:53:35.13 ID:hPlg77cY
群体を一個の生命とみなせば通常の遺伝と同様に考えられるってことだろ?
わざわざ解明した!なんて発表するほどのことか?
57名無しのひみつ:2012/07/10(火) 03:53:49.46 ID:IpftQ1dp
遺伝子なんて残していいことあるの
58名無しのひみつ:2012/07/10(火) 04:06:19.52 ID:Srl/MFxQ
1を読まずにレスする馬鹿ばっかだな
さすが科学板
日本語さえ読めない奴が多い
59名無しのひみつ:2012/07/10(火) 05:35:41.44 ID:76YgKxtG
シオカワコハナバチに確認したのか。
明らかに観察による推測にすぎない。
60名無しのひみつ:2012/07/10(火) 06:16:25.95 ID:KLWt605h
>>39
科学が思想・信仰の一種だってわからないバカって多いよね
そうじゃないっていうなら、科学の真実性を論理的に証明してみろよ
できないならお前はただ信じてるだけ
61名無しのひみつ:2012/07/10(火) 07:26:37.51 ID:gni5G79B
また、ばかが擬人化するw。
62名無しのひみつ:2012/07/10(火) 07:33:33.47 ID:7e8PLnna
面白い材料だな
交配して単独性と集団性がどう遺伝するか調べられたらいいね
63名無しのひみつ:2012/07/10(火) 07:47:17.45 ID:Bz09Srwf
>>47アシナガバチの場合は、以前からこのように言われている

・受精するとメスが生まれる
・受精していないと、オスが生まれる

性染色体が、ヒトやミツバチのようなXY型ではなくて
XO型なんだろうね
オスはXだけと
64名無しのひみつ:2012/07/10(火) 07:54:43.85 ID:gni5G79B
>>39 おまえあたま弱いだろ。世界が1と0でできてると信じてんの。
クロネッカーみたいに、自然数は神が創りたもうた、とか言いだすんじゃね。
65名無しのひみつ:2012/07/10(火) 08:05:20.97 ID:Bz09Srwf
生物の生態戦略を、全て人間に当て嵌めるのか?

まあ阿鼻叫喚になること必至なんだがw

・子育てが完全に楽な社会になれば一夫多妻でチャラいモテ系だけ女独占
・女の方もイケメン奪取に全力
・良い条件でない子供をは捨てる。赤ちゃんボックス行きか里子に出す
・子供は社会全体で育てましょうの名目で、実質そのイケメンに非モテが税金の形で養育費を出すことに

鳥は大型種で育雛期間が長く面倒くさいものほど、夫婦で協力し合って子育てする
一方小型種はメスが単独で子育てし、オスは美しさやさえずりを競い合うだけだ

鳥の小型種はまあモテなくても単独で餌だけ食ってりゃいいさ
だが人間の場合社会がないと生きられない
すると社会でモテ系と非モテ系が顔を付き合わせる事になる

モテ系ばっかり扶養手当がっぽし貰って、非モテが薄給とかなったら、裏でボコられる事になるの必至なんだが?
女の問題が、餌の問題にまで発展するようじゃダメだろ

物凄く治安の悪い社会が待っている事になる
66名無しのひみつ:2012/07/10(火) 08:11:09.22 ID:Z1MtDZAW
モテとか非モテとか言ってるやつはもうちょっと勉強した方が・・・
あくまでも自分の遺伝子が何%伝わるかっていう計算の問題だから
ハチは女王バチも働き蜂も全部姉妹だから成り立つ話で、赤の他人じゃ何の意味もない
67名無しのひみつ:2012/07/10(火) 08:20:53.19 ID:1rqPG9NC
姉妹丼……ゴクリ
68名無しのひみつ:2012/07/10(火) 08:22:13.20 ID:WDIU84/E
じゃあ金持ちになって姉妹丼できるように頑張る。
69名無しのひみつ:2012/07/10(火) 08:31:32.29 ID:ODJUw/dk
>>65
涙拭けよオッサン
70名無しのひみつ:2012/07/10(火) 08:32:12.22 ID:yYCrKR6H
一人(夫婦)で娘を育てるより、姪っ子に援助したほうが得ですよ?
71 【関電 64.2 %】 忍法帖【Lv=32,xxxPT】 :2012/07/10(火) 08:41:13.53 ID:yIMex3wV
ライオンと一緒じゃね?
72名無しのひみつ:2012/07/10(火) 08:59:16.28 ID:0QFwuHt6
おまいら、蜂のように卵で子供生むのならこの戦略はありだが
哺乳類は子供を生むように進化してるんだからな

それに昔は日本も雑婚だったが、夫婦に進化してるんだよ。
雑婚が社会的に有効な方法ならば今でも続いているはずだが・・
73名無しのひみつ:2012/07/10(火) 08:59:51.83 ID:9pKS5MUJ
実は以前にも下記の本でスレが立ってた。
今回のはその研究の延長線上にあるモノ。
  ↓
【働かないアリに意義がある】 (メディアファクトリー新書) [新書]長谷川 英祐 (著)

内容紹介
女王バチのために黙々と働く働きバチや、列を成して大きな荷物を運ぶアリたちに共感を覚えた経験は誰にもある
はず。しかし実際に観察すると、アリもハチもその7割はボーッとしており、約1割は一生働かないことがわかってき
た。また、働かないアリがいるからこそ、組織が存続していけるというのである!これらを「発見」した著者による本
書は、アリやハチなどの集団社会の研究から動物行動学と進化生物学の最新知見を紹介。人間が思わず身につ
まされてしまうエピソードを中心に、楽しみながら最新生物学がわかる科学読み物である。生命の不思議に感動す
ると共に、読後には社会・会社・家族などへの考え方が少しだけ変わる、ラクになる。
内容(「BOOK」データベースより)
7割は休んでいて、1割は一生働かない。巣から追い出されるハチ、敵前逃亡する兵隊アリなど「ダメな虫」がもたら
す意外な効果。身につまされる最新生物学。

74名無しのひみつ:2012/07/10(火) 09:13:45.54 ID:J4s/83c4
ハミルトンって人の予測、理論が当たっていたってことか
日本はじまったな
75名無しのひみつ:2012/07/10(火) 09:20:20.46 ID:5zfzbR2k
これと近いネタを昔の入試問題で見るけど

北大の入試生物の問題ががまた難しい問題になりそうで・・・
76名無しのひみつ:2012/07/10(火) 09:55:50.58 ID:1rqPG9NC
ところでもし俺がオスバチだったとして
働きバチと子は成せぬまでも
セックス自体はできるのだろうか
77名無しのひみつ:2012/07/10(火) 10:24:28.21 ID:Bz09Srwf
>>76例えばミツバチの場合

オスは懸命に新女王と交尾しようとするが
その中で空中のおしくら饅頭状態から抜け出せて新女王に触れられるのは数百匹のうちほんの十数匹だという

だがそれらの触れたオスは、女王のどこでもいいから交接器を押し当てて、場合によっては腹部の表皮を突き破った状態になる
そしてそのまま交尾器を切り離す

もちろんまともな女王の交接器に挿入できれば一番受精確率が高いのだが、そうでなくてもごくごく僅かに受精確率がある、という構造に
メスの体はなっているとの事

一方、交尾器の千切れたオスは、そのまま体液が出っ放しで死んでしまう
むしろ交尾できなかったオスはそのまま野外でぶらぶらと、花の蜜を舐めたりして1ヶ月ほど過ごして死ぬ、というわけだ
78名無しのひみつ:2012/07/10(火) 10:36:03.15 ID:Bz09Srwf
血縁者に対する利他的行動を計算し求める方法は
1964年にハミルトンにより発表された

B/C   >   1/r

C:利他的行為をしたために利他行為者がこうむる損失(子の減少数)
B:利他行為者の受益者が得る利得(子の増加数)

r:血縁度

ハチはXOによる性決定様式であり、働きバチがどんどんオスバチを生む
姉妹間の血縁度は0.75で、母娘間の0.5より大きい
つまり、自分が雌卵を産むより、母親を助けて自分が生むのと同数の雌卵を余分に産んでもらった方が
自分の遺伝子コピーを多く残せる

というのだが、これはオスバチが多数いるモデルだと必ずしも成り立たないという事である
79名無しのひみつ:2012/07/10(火) 10:54:24.08 ID:PlZy65xv
「母親経由で弟妹に伝わるワーカーの遺伝子量が増える」をわかりやすい喩えでお願い!
80うそだぴょ〜ん:2012/07/10(火) 11:06:37.01 ID:D3C6saJR
だれか萌え絵で説明してくれ
娘が「お願い、お母さんと結婚して」という台詞付きで
81名無しのひみつ:2012/07/10(火) 11:15:02.54 ID:NlCuJZph
この案が正しいことが立証されたと言うことか

■究極の少子化対策(カネ問題の解決)

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  日本の社会保障給付のうち、高齢者関係給付費=【62.2兆円】
   ↓
  20%削減して【12.44兆円】の予算を作る
   ↓
  日本の年少人口(0〜14歳人口)は1773万4千人
   ↓
  14歳までの子供の保護者に、子供一人あたり【月に5万円】支給

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82名無しのひみつ:2012/07/10(火) 11:39:19.51 ID:KiUgq7fw
>>1
激しく既出じゃね? ダーウィンの時代じゃないよ。ネオダーウィニストの時代だよ。

その手の進化論の本には、蜂が自分の子を産むより兄弟姉妹を育てるほうが
繁殖率(適応度)が高いということがさんざん書かれてあるのに、なにをいまさら。
83名無しのひみつ:2012/07/10(火) 11:55:48.39 ID:t8L/bTV0
>>14みたいに蜂や蟻組織の遺伝的近縁度を無視して、人間社会に当てはめちゃって道徳的な教訓話にする奴多過ぎ。
遺伝的な繋がりを持たない協力の進化は別の話。
84名無しのひみつ:2012/07/10(火) 12:01:42.18 ID:t8L/bTV0
人間で言ったら、ワーカーは女王にとって子供や兄弟と言うよりも内蔵や手足のような体細胞に近い。遺伝的近縁度の視点から見ると。
詳しくはドーキンスやハミルトン読もうって事で。
85名無しのひみつ:2012/07/10(火) 12:03:30.58 ID:2qWJuwix
>>47,>>49
アシナガバチやスズメバチの働きバチは交尾してないから、子は産めてもオスバチだけしか産まれないよ

オスは言ってみりゃセックスしかしないニート引きこもりの穀潰しだから、女王が死んだらもう巣の働き手は生まれない
つまり今いる働きバチの寿命が尽きた時点でその巣は終わる
86名無しのひみつ:2012/07/10(火) 12:15:41.06 ID:bQ4e3mvA
長い
産業でだれか説明して
87名無しのひみつ:2012/07/10(火) 12:16:44.55 ID:jAJh+6nD
>>82
以前から存在した仮説を実際に検証したという話なんじゃないの?
88名無しのひみつ:2012/07/10(火) 12:24:04.03 ID:KiUgq7fw
>>87
検証されていないことがいかにも尤もらしく述べられていたのだろうか。
もうとっくに検証されているから、いかにも尤もらしく論じられているのかと思っていたが。
89名無しのひみつ:2012/07/10(火) 12:27:05.27 ID:HFWqzapm
働き蜂が一念発起して子どもを産もうとしたら、卵子が老化していたでござる
90名無しのひみつ:2012/07/10(火) 12:28:38.74 ID:jAJh+6nD
>>88
従来はモデルを使って説明してきたとかだったのでは?
あるいは過去に野外調査があるのを別な種のハチで再検証とかかもしれないけど、
それならわざわざ>>1のような書き方はしない気もする。
91名無しのひみつ:2012/07/10(火) 12:50:48.29 ID:IkTDhLeD
花の蜜を舐めたりして1ヶ月ほど過ごして死ぬわ俺
92おんなは産む機械:2012/07/10(火) 12:55:51.39 ID:uyee0eL+
おんなは産む機械
93名無しのひみつ:2012/07/10(火) 12:57:58.86 ID:EDeWb6KQ
人間社会もブサイクの税金でイケメンナマポが子づくりするように進化しつつあるじゃん
94名無しのひみつ:2012/07/10(火) 13:02:05.33 ID:5Wps2AHR
産む機械
95名無しのひみつ:2012/07/10(火) 13:17:35.61 ID:P9z34SAZ
奴隷量産システムが完成したからです

ちなみに女王蜂すらも 産む機械 という奴隷扱いで
用済みになったら巣の外に捨てられます
自分でエサとれないので餓死
96名無しのひみつ:2012/07/10(火) 13:27:01.98 ID:5Wps2AHR
>>95
女王と言えども使えなくなったらただの老廃物か…
97名無しのひみつ:2012/07/10(火) 13:29:55.78 ID:KiUgq7fw
人類の場合も、
これまでは自分たちの家系の血を絶やさないという行動原理が
進化の結果として淘汰されてきたのかもしれないけど、
この行動原理も徐々に変わりはじめるんじゃないだろうか。

自分の子には、自分よりイケメンだったり可愛かったりしてほしい
という親心が、自分の遺伝子を遺したい親心に勝つようになるかもしれない。

それを実現する技術や社会的要請の場が徐々に整いつつあるので。
98名無しのひみつ:2012/07/10(火) 13:31:30.47 ID:KiUgq7fw
>>95
人類の古代王権国家でもそういうことがあったという話があるね。
本当なのかどうか分からないけど。

王殺しの儀式がしばしば行われたのだとか。
99名無しのひみつ:2012/07/10(火) 13:35:20.28 ID:9CNIAtA5
>>1
人間社会になんの恩恵をもたらさない研究結果だな
そんなもん海外にやらせときゃいいんだよ
知的好奇心満たすための自己満足研究だ
人様の生活の利便性が向上する研究しろよ

100名無しのひみつ:2012/07/10(火) 13:51:19.90 ID:DvL474RB
遺伝子は多様であればあるほどいい。
地球上の環境は多様で変化に富む。
どの遺伝子がどの環境で役立つかわからないものだ。

だから不細工でも頭が悪くてもなにか役にたつかもしれない。
頭がいい人では耐えられないストレスの多い環境に鈍感さで適応するかもしれない。
数十万年のスパンで見て巨大火山が噴火して大陸中の気候が悪くなったりね。

間違った浅い理解のだーウィズム主義者大杉。

進化とは地雷原をでたらめに歩くようなものだ。
進化して環境に過剰適応して環境異変に対応できなくなる不利をかこつことを考えれば。

遺伝子プールはでかい方がいいに決まってる。

一番切実なのは優秀な遺伝子を集めた結果遺伝子がにかよりすぎてウイルスで全滅とかね。
優秀な遺伝子選抜なんかしない方がいいのだよ。
101名無しのひみつ:2012/07/10(火) 14:00:36.64 ID:7e8PLnna
> 一番切実なのは優秀な遺伝子を集めた結果遺伝子がにかよりすぎてウイルスで全滅とかね。
優秀な遺伝子とウイルス耐性遺伝子が同じ染色体で連鎖してなければ問題ないんじゃね
102名無しのひみつ:2012/07/10(火) 14:05:19.51 ID:P9z34SAZ
ちゅーかさすが北大の保守本流の農学部だ
103名無しのひみつ:2012/07/10(火) 14:17:16.66 ID:lU19NIgU
>>5
試そうにも証明が本来不可能な内容だから
考えてもみてくれ
【自然選択】によってこうなった蟻や蜂の生存形態の【対照実験】なんて出来るわけ無いだろ?
統計も何も【自然選択】で他の生存形態が排他されたんだから

104名無しのひみつ:2012/07/10(火) 14:28:07.33 ID:KiUgq7fw
>>100
> 遺伝子は多様であればあるほどいい。

自然淘汰が働かなければ地球上の生命はもっとも多様になっていたのにね。
自然淘汰なるものが多様な生物のほとんどを滅ぼしてきてしまった。
105名無しのひみつ:2012/07/10(火) 14:39:04.51 ID:P9z34SAZ
>>103
現代考古学だなww
あったかどうかもわからない他の生存形態を探し求める、
まさに浪漫だw

化石がある分
フツーの考古学の方が分かりやすいw
106名無しのひみつ:2012/07/10(火) 15:00:31.56 ID:jAJh+6nD
>>105
それが今回同じ種のハチで社会を作るグループと作らないグループの比較ができたわけだ。
107名無しのひみつ:2012/07/10(火) 15:01:15.68 ID:7FM6JbVO
>>38
自然界って
優れたモノが生存競争に勝ち残って繁栄してきた訳じゃなくて
ただ単に、増えやすいモノが増えてきただけだから。
108名無しのひみつ:2012/07/10(火) 15:41:24.53 ID:0gZJevjp
>>47
> 交尾もせずに卵を産める謎の方がよっぽど不思議なんだが
アリマキも無性生殖できる
むしろオスがメス化する魚類の方が不思議w
109名無しのひみつ:2012/07/10(火) 16:56:53.49 ID:Uv0JfbYo
>>85
今月くらいから、確かにオスバチが続々と生まれてくる
だけどオスに混じって女王蜂も生まれてくるんだなこれが。まあ当然なんだけど
働き蜂は母子で交尾するのか、他の巣のオスが来てるのか不明だけど、巣の上で盛んに交尾してるのは見ることができる
それからオスバチは確かにニートっぽいけど、全然働かないわけじゃない。
狩りに行ったり、運ばれてきた餌を切り分けて幼虫に与え子育する、、、のもいるw
110名無しのひみつ:2012/07/10(火) 17:28:29.87 ID:2qWJuwix
>>109
それって女王が死んだ巣での話?
ハチに関する学術書は何冊か読んだけど、女王のいなくなった巣で働きバチが他の巣のオスと交尾するとか、
働きバチが産んだ卵から新女王バチも産まれてくるなんて記述は見かけた記憶がないんだが・・・
女王が健在なアシナガバチの巣ならこの時期辺りからオスと新女王が産まれてくるのは当たり前ではあるが・・・
オスバチの育児行動は稀に見られるらしいね

ちなみにセイヨウミツバチの場合は、女王バチが死んだら働きバチが何匹か若いメスの幼虫をピックアップして
女王用の餌を与えて育てる
すると本来働きバチになるはずだった幼虫は成長して女王バチになり、他の巣のオスと交尾して巣を引き継ぐので
スズメバチやアシナガバチと違って巣が絶えるのを免れることができるそうだ
111名無しのひみつ:2012/07/10(火) 18:13:11.34 ID:Bz09Srwf
ID:Uv0JfbYoが住んでいるのは日本なのかどうか?とか考えてしまったw
東南アジアのハラホソバチとかじゃないだろうなと
112名無しのひみつ:2012/07/10(火) 18:19:32.15 ID:9CNIAtA5
女王蜂って英語でもクイーンビーなの?
113名無しのひみつ:2012/07/10(火) 18:47:57.68 ID:OBBRQai7
よく考えたら、ロリコンが騒がれ始めた時期と、少子化って騒がれ始めた時期は一致しないか?
つまり、種が減り始めた→子孫を守る→自分の子孫を持たない個体が他の個体の子孫を守ろうと興味を持つ→ロリコン化
114名無しのひみつ:2012/07/10(火) 20:17:25.28 ID:P9z34SAZ
>>113
ロコリンじゃなくて熟女でもいいはずだ
年齢別分類なら、なぜメスのうちの幼女なんだ?
115名無しのひみつ:2012/07/10(火) 21:05:21.86 ID:MTy4yfiI
>>65
非モテとモテとがすべて三親等くらいまでの血縁関係にあれば、ちょっと話は違ってくるかも
116名無しのひみつ:2012/07/10(火) 22:09:44.93 ID:bmG+aNIc
ハチですら自分の遺伝子を残そうと知恵を絞っているのに、
在日特権を温存したり、他国にばらまきしたり、子育て世代の負担を増税で重くしたり、
労働市場を外国人に開放しようとしたりして、必死に日本人の遺伝子を減らそうとしている
今の政府っていったい・・・
117名無しのひみつ:2012/07/10(火) 22:30:21.50 ID:k8euKLvP
これは進化生物学だから、ノーベル医学・生理学賞の分野ではなく、ダーウィンメダルの分野だな。
ダーウィンメダルは、ある意味、ノーベル賞より権威がある。
118名無しのひみつ:2012/07/10(火) 22:40:23.14 ID:P9z34SAZ
>>117
ダーウィン賞の受賞じゃあないのか。
119名無しのひみつ:2012/07/10(火) 22:44:11.74 ID:+csSLnwX
コブ付き女と付き合うDQNがよくその子供を殺すのは
生物学的な子殺しなのかを研究して欲しい所
120名無しのひみつ:2012/07/10(火) 23:05:27.14 ID:P9z34SAZ
>>119
コブとやらを取り除いてもらうために
わざとけしかけてるんじゃねーの?

こりゃあ策略だよw
相当に頭いいことしてるwww
とても高度な知性が生み出す独特の作戦だw
121名無しのひみつ:2012/07/10(火) 23:27:06.62 ID:1CbVdc2R
蜂とか蟻が人間並みの知性を持ったら勝てる気がしないな
122名無しのひみつ:2012/07/10(火) 23:53:50.74 ID:i655Cc9o
税金納める役目か
働くのやめよう
123名無しのひみつ:2012/07/11(水) 00:26:24.30 ID:FyOPsq6Z
>>110
交尾は去年の例で、女王の死体は見てないけど、確かに女王不在の巣のはず
だって女王が居なくなって、代わりに餌やりの過酷な労働してたのオレだしw
去年のメモ見てて、気づいたがオスバチ続々は8月入ってからだった。
それと女王が産んだ卵の数より、働き蜂の数が倍以上になってたのを気づいた
ひょっとして、働き蜂はオス/メス両方、しかも交尾は不明ながら新女王も産めるんじゃないの
何かと記録も曖昧な去年と違って、今年は、女王は早々に巣の下で亡くなってるから色々わかるかもね

学術書に書いてあるか知らないけど、アシナガさんはとても賢くって、フレンドリーになれるんだなこれが
今日なんか巣を大挙侵略してた蛾の幼虫駆除で、素手で棒を突っ込んで穴をグリグリゴリゴリしたけど、「蜂の巣をつついたような」には当然ならなかったし
ウソだと思うかもしれないけど動画もとってあるもんね、へへん

>>111
普通にセグロアシナガです
124名無しのひみつ:2012/07/11(水) 05:50:59.19 ID:nWISw3Xu
>>123
悪いけどやっぱそれだけじゃ信じられんな
他にも同じようなケースが報告されてるなら別だけど

>働き蜂はオス/メス両方、しかも交尾は不明ながら新女王も産めるんじゃないの

生物学的にそれは有り得んだろ
働きバチが自分で働きバチ産めるのなら女王が死んでも巣は廃絶しない
125名無しのひみつ:2012/07/11(水) 08:04:27.08 ID:RQDRz1gO
スレ内で新たな観察結果が報告されつつあるようだ

動画もあるならぜひ見たいなあ
そのうち日本昆虫学会辺りで発表がなされるのだろうか?

アリだと、ハリアリ類は働きアリとオスとの交尾が確認されていたような
126名無しのひみつ:2012/07/11(水) 08:57:34.54 ID:W+Teqyru
教科書に書いてある知識は、新たな観察によって書き換わりうるわけで
あまり血縁選択やら半倍数性の「もっともらしさ」にこだわらない方がよいかもしれない

アシナガバチの繁殖について少し調べ始めてみたけど
アシナガバチの社会性はやや原始的で、1つの巣に複数の産卵可能な女王がいたり
女王がいなくなると働き蜂のホルモン量が変わって繁殖可能な状態になったりするらしい
特に複数の女王がいる場合は、後に雌(働き蜂)も生まれ始めても不思議はないかと

流れとしては、
1 春先に複数の交尾済み女王が共同して巣を作る
2 女王間で優位性が生じて、最上位の女王のみが繁殖を行う
3 下位の女王は働き蜂と同等の地位に甘んじて労働する
4 何らかの事故で最上位の女王が死ぬと、下位の女王が取ってかわる
5 他に女王がいない時は働き蜂が女王になるけど、その場合は雄しか産めない

Sean O'Donnell (1998)
REPRODUCTIVE CASTE DETERMINATION IN EUSOCIAL WASPS (HYMENOPTERA: VESPIDAE)
Annual Review of Entomology. 43: 323-346

Queller DC et al. (2000)
Unrelated helpers in a social insect.
Nature. 405(6788): 784-787.
127名無しのひみつ:2012/07/11(水) 09:10:25.58 ID:RQDRz1gO
>実験の結果、複数のメスが協力する巣では、幼虫の生存率が単独の巣より9倍ほど高いことが判明。

これなら半倍数性が時期によって多少崩れても大丈夫だろw
128名無しのひみつ:2012/07/11(水) 09:28:57.31 ID:W+Teqyru
アシナガバチ関連でもう一報
外からやってきた雌が女王のいない巣を乗っ取ることも高頻度であるようだ
そしてこの論文では(おそらく働き蜂から生じた)二次女王が雌雄の卵を産むことを報告してる
つまり交尾もできるということか

Marcia Litte (1979)
Mischocyttarus flavitarsis in Arizona: Social and Nesting Biology of a Polistine Wasp
Zeitschrift fur Tierpsychologie
Volume 50, Issue 3, pages 282?312.

観察するだけと言えばそれまでだけど、丹念な生活史研究ってすごいね
129名無しのひみつ:2012/07/11(水) 09:44:17.63 ID:aWEpllOc
蜂群崩壊症候群を早くなんとかしないとかなりヤヴァい
130名無しのひみつ:2012/07/11(水) 10:35:40.72 ID:IjT2oG51
ふーむなるほどー
母親が沢山子を生んで長男長女がその世話を手伝う
4〜5世代くらい前の中流階級に見られた大家族世代がこの性質に当たるな
って事は人類はもうその先を行ってしまった訳だ
今は子育てするのに大金がいるから制度自体改革しないと真似するのは無理だな
131名無しのひみつ:2012/07/11(水) 10:46:17.67 ID:2IVFr3XD
利己的遺伝子説ってたまたま合う事例だけ並べた詐欺なんだよね
学問でも何でもない
132名無しのひみつ:2012/07/11(水) 11:13:46.16 ID:Xk3DdF4d
>>11
蟻や蜂はオスが染色体が一組しかないらしいな。って事は、兄弟の染色体適合率の平均値は3/4
人間はオスもメスも染色体は対だから兄弟の平均値は1/4+1/4=1/2
ようするに、蟻や蜂の巣の中は人間と比較するとクローンだらけ。

蟻や蜂は一つの巣が一つの「個体」であると考えれば分かりやすい。
女王が卵子役、オスが精子役、働き蟻・働き蜂が体細胞役。
133名無しのひみつ:2012/07/11(水) 15:45:40.57 ID:FyOPsq6Z
>>124
女王が死んだら巣が廃絶というのが、そもそも間違いじゃないか思うんだが
春先に巣作りを始める女王に比べ、初期に生まれてくる働き蜂は小さくて、目が黒っぽいので見分けやすいけど、やがて目の色が薄く大きめのが生まれてくるから、何か特徴がないと見分けられなくなる

蜂が巣を放棄するのは、繁殖に適さない状態になった場合じゃない?
今年の実例で、巣に排除できない小枝が当たるようになった(これはヤマト)とか、寄生蛾に完全に占拠されたとか
そうした放棄された巣を見て、女王が死んだからだと思われてきたんじゃないかと

>>125
ブログに飼育記として時々書くけど、動画は面倒なので、まだどう上げようか未決
どこにもリンクしてないのに、何故かヒットするな…これどこから足ついたんだか
「アシナガ83の箱」でぐぐって。でも、誤字多いしコメントのレスとかタイムリーにはできないので。

>>126
なるほどね、外国で詳しく調べてるじゃん
でも、欧米だからかな、種類が違うからかな、日本で巣作りのセグロ女王さまは他の女王と仲良くしなかったし
巣に顔を近づけてガン見して触ってると、まだまだ不思議なことや驚くようなことがあるよ
134名無しのひみつ:2012/07/11(水) 15:48:37.25 ID:9geu7Ess
>>11
それほどよくないから、蟻や蜂やシロアリなど、
ごくごくかぎられた種にした遺っていないんじゃないかな。
135名無しのひみつ:2012/07/11(水) 16:41:48.53 ID:g5lOVAa+
逆に単独で子育てする蜂にも何らかのメリットはあるはず
136名無しのひみつ:2012/07/11(水) 16:45:39.03 ID:mTETh2C1
でもさ、すごいって言っても、
ハミルトンが理論的に予測したことを実証しただけだから
これでノーベル賞は無理だよ。
理論の方がはるかに重要でしょ。
違うのかな?
137名無しのひみつ:2012/07/11(水) 16:46:27.15 ID:srZTulTX
社会性と単独性の中間のハチなんて居たんだな
それ自体が社会性の進化の過程を証明する証人ってことでめでたしじゃないの?
138名無しのひみつ:2012/07/11(水) 16:48:20.59 ID:9geu7Ess
ヒトも中間?
139名無しのひみつ:2012/07/11(水) 17:02:20.28 ID:WfnOSuVr
>>136
ヒッグス粒子も存在を予想する理論はずっと前から有ったが、今回発見したのもノーベル賞を
もらってもおかしくない業績と言われている。この例でどうかは知らないが、理論と実践は
対等だろう。
140名無しのひみつ:2012/07/11(水) 17:15:23.36 ID:9geu7Ess
ノーベル賞だけが権威もちすぎじゃね?
141名無しのひみつ:2012/07/11(水) 17:25:33.73 ID:F2CnnXQp
アミメアリとかクイーンが居なくて共同生活してる蜂も居るけどそういう説明はどうなんだろ
142名無しのひみつ:2012/07/11(水) 17:30:01.61 ID:9geu7Ess
遺伝的多様性が最強なら、単独性と群性の両方をもっているのが最強?
143名無しのひみつ:2012/07/11(水) 17:35:30.82 ID:F2CnnXQp
>>95
ミツバチはともかく、他の蜂類のクイーンは子供が産まれるまでは一匹で幼虫の世話をするし餌も取ってくる
144名無しのひみつ:2012/07/11(水) 18:43:36.12 ID:6fi7RGWR
>>140
全然
145名無しのひみつ:2012/07/11(水) 18:50:46.29 ID:9geu7Ess
ノーベル賞みたいな非科学的なものがいまだに科学者の間で信仰されている
最後の宗教みたいになっているのが信じられない。
146名無しのひみつ:2012/07/11(水) 19:24:10.06 ID:0pbs7x4j
蜂は種として最初から女王制だったの?
147名無しのひみつ:2012/07/11(水) 19:33:44.17 ID:9geu7Ess
分業進化はむしろ珍しいほうだから、進化史上、それほど有利でなかったか、
遺伝的に変異しにくかったか、どっちかかね?
148名無しのひみつ:2012/07/11(水) 19:45:59.24 ID:F2CnnXQp
>>146
元々は他の虫と一緒で雌雄一対。全体を見ても他の虫に寄生するのが大半で社会性なのはミツバチ類、蟻類、スズメバチ類、アシナガバチ類だけ
149名無しのひみつ:2012/07/11(水) 19:49:46.24 ID:F2CnnXQp
あと蟻類は蜂(ミツバチよりもスズメバチやアシナガバチに近い)の仲間だけど白蟻類はゴキブリやカマキリに近い
150名無しのひみつ:2012/07/11(水) 20:01:34.92 ID:bT5xP865
単純にその種族の階層において底辺だからだろ。人間界でも同じ
151名無しのひみつ:2012/07/11(水) 21:28:40.99 ID:9geu7Ess
分業進化で成功したのは有性生殖くらい?
152名無しのひみつ:2012/07/11(水) 22:16:43.80 ID:HEnA6EE9
>>65
そりゃ阿鼻叫喚になるだろな。
生物の生存戦略は遺伝子の拡散を最大化することだ。

人間に当てはめると、画像を拡散したり個人情報を拡散したりウイルス拡散したり散々なことになる。
情報を保存する手段としては最適だけど。
153名無しのひみつ:2012/07/11(水) 22:19:19.43 ID:HEnA6EE9
生物は遺伝子の乗り物。
生物は遺伝子を拡散するために操られている木偶。
遺伝子が生物固体に寄生しているだけ。
154名無しのひみつ:2012/07/11(水) 22:35:04.13 ID:9geu7Ess
>>153
我々は遺伝子という神様に操られているロボットなの?
155名無しのひみつ:2012/07/11(水) 23:06:47.04 ID:HEnA6EE9
>>154
人格や構造を持たない神様だな。
無神論と同義だよ。
156名無しのひみつ:2012/07/11(水) 23:10:24.84 ID:H0JIhBrH
社会性の群体と単独性の個体が同じ生息場所で競合したら社会性の群体のほうが勝って社会性のほうが生き残って、空いている生息場所があれば単独性の個体が進出するということのように思える。
157名無しのひみつ:2012/07/12(木) 06:01:58.42 ID:tzaO/6Pn
なんかよくわからんけど、ヒトには当てはまらないかもしれないような気がするような
158名無しのひみつ:2012/07/12(木) 07:28:47.16 ID:WwG81fcT
最大多数の最大幸福
159名無しのひみつ:2012/07/12(木) 14:27:15.67 ID:Pg1OzA17
賞だってたくさんもらえるよ!参加賞からノーベル賞まで
160名無しのひみつ:2012/07/12(木) 16:12:12.45 ID:jB1A2gRy
>>155
無神論が本当に無神論かはあやしいよ。
いずれにしろ遺伝子も環境も構造はもっているでしょ。
161名無しのひみつ:2012/07/12(木) 19:39:38.02 ID:0XN0XATy
人間たる俺には自由意志がある
嫁に子どもという人生の不良債権は決して背負いこまない
遺伝子になんぞ左右されていない
既男既女喪女の口撃にも負けない
162名無しのひみつ:2012/07/12(木) 19:48:07.01 ID:x1GAicRI
>>160
単純な構造なら偶然の産物。
複雑な構造なら進化の産物。

神様が構造を持つなら上のいずれかだ。
構造そのものを神様と言いたいならそれは汎神論。
汎神論は無神論と同義。
こんなものを神様と言ったらクリスチャンが怒るぞ。

君は何でも包含したいようだが、君の論法はこうだ。
「私は鏡に映っている」
「だから私は鏡の一部だ」

こんな論法に興味は無い。
163名無しのひみつ:2012/07/12(木) 19:57:53.83 ID:x1GAicRI
トイレの神様。トイレは便所の落書き。神様は便所の落書き。

神様は背景雑音。お客様は神様だ。お客様は背景雑音だ。
164名無しのひみつ:2012/07/12(木) 23:15:01.07 ID:tCEsHO8U
これも昆虫の多くに見られる寄生生物
「ボルバキア」がハチやアリにも寄生していた時期があり、
その遺伝子が取り込まれてしまったからではないかと思われる。
ボルバキアについては、たとえばWikipediaを見よ。
165名無しのひみつ:2012/07/12(木) 23:30:38.40 ID:x1GAicRI
遺伝子拡散の最大化はミクロ経済からの流用だよね。
166名無しのひみつ:2012/07/12(木) 23:41:24.17 ID:jB1A2gRy
>>162
> 単純な構造なら偶然の産物。
> 複雑な構造なら進化の産物。

そもそも偶然とは何か?
自然淘汰だって、突然変異の偶然と、その変異をもつ個体が
たまたま遭遇した環境変化のタイミングとの偶然の産物だろ。
ってことはその分類は意味がない。

> 構造そのものを神様と言いたいならそれは汎神論。
> 汎神論は無神論と同義。
> こんなものを神様と言ったらクリスチャンが怒るぞ。

上では構造を二分類しているんだからその理屈でいけば
汎神論ではなくなるね。

いわゆる一神教の神様の対極にある思想はポストモダニズムのそれだろう。
ポストモダニズムの思想こそ一神教の信徒たちがもっとも嫌う対極にあるものだ。
167名無しのひみつ:2012/07/12(木) 23:49:59.31 ID:bE1ZPkXp
虫けらから学ぶなんてなんだかなぁwww

たしか、アリハチなんて、♂は精子を提供したら、
巣から追い出されてのたれタヒぬんだよねwww
168名無しのひみつ:2012/07/13(金) 00:03:02.54 ID:+EvJfhNT
>>22
DQNと子無し女子の間に血縁関係がなければ次世代はただの無能DQNの集合になって終了。
子無しでも甥や姪のために生きればなにか残るバカな赤の他人のために生きるのは無駄。
以外だが甥姪は両親とも同じ兄弟の子なら自分の孫と同じ程度自分と同じ遺伝子持ってるわけで
実はそういう点では人間でも理には適ってるんだな。
169名無しのひみつ:2012/07/13(金) 00:14:06.07 ID:QVUEnAE4
>>22
しかしDQNのほうが子沢山というのは、
学歴の普及度が高い先進国が少子化傾向であることから
すでに自然とそうなっていることは明らかで、
開発途上国の人口増加が著しいのならば、
増殖率=適応度と考える自然淘汰理論からみても
DQNのほうが適応度が高いことになるわけで。
170名無しのひみつ:2012/07/13(金) 00:16:47.80 ID:KT4fWccY
>>166
単純なものは線型性だ。
複雑なものは単純なものの組み合わせで形成される。
その組み合わせが偶然だということ。
複雑さには濃淡がある。
それは計算量の違いだろ。
ていうかここは包含しろよ。
171名無しのひみつ:2012/07/13(金) 01:05:27.01 ID:6gLfS3h3
>>42
流石に測ったんだろう。
生存率は逆算から求めたんだと思う。
172名無しのひみつ:2012/07/13(金) 01:19:08.03 ID:TpMKslmS
進化論って眉唾だろ
173名無しのひみつ:2012/07/13(金) 02:09:04.06 ID:bTUhPOfc
子育てする虫って蜂以外いるの?
174名無しのひみつ:2012/07/13(金) 07:57:12.56 ID:jv2w5dWV
>>173
アリ(ハチの仲間)
シロアリ(こっちはハチ・アリとは遠縁)
175名無しのひみつ:2012/07/13(金) 08:10:55.67 ID:WDbs1XXf
>>173
一部のカメムシは卵を守り、幼虫が孵化してからもしばらくは守っていたりする

一方コオイムシやタガメは、オスが卵はしっかり守るが孵化した子供を一部食ってしまう事がある
タガメに関してはメスが他の卵を潰して汁を吸い、それを守っていたオス(小柄でメスの卵攻撃を防ぎきれない)
と交尾してその場で産卵するのが知られている
メスの卵成熟周期がオスの卵保護期より短いためこんな事になると説明されている

糞虫の一部で、糞の下に潜り込んで上から糞を穴に持ち込んで幼虫の食べやすい部分をほぐして固め
周りを土で覆い産卵するもの(ダイコクコガネなど)がいる
この仲間は糞玉に産卵した後もこれを丹念に見守り、カビが生えたら取り除くなど世話を続ける
それでも湿度の多い地域では10個ほどある糞玉のうち、半分はカビでやられて中の蛹が死んでいることも多い
それでも昆虫としては極めて産卵数が少ない
地中海沿岸のダイコクコガネではこんなに死亡率が高いことは無いらしい

朽木の中にいるゴキブリで、親が子のそばに留まり、子は親の糞を食べて育つ、なんてのがいる
ゴキブリとシロアリは近縁群だからこんな事もある
同様に、クワガタムシに近いクロツヤムシも朽木に住み、親は子の世話をする
朽木の中で親子で呼び合えるように発音器官が発達している
親の発音器官は退化した後翅である(クロツヤムシは熱帯各地で種類が多く、ちゃんと飛べる種類もいる)

シデムシも親子が同居する。
ネズミなどの死体を親は地面に埋め込み、子供に食べさせる
子供は急速に成長したった2週間で成虫になる
そしてその間に弱り切った親シデムシは、最後は成虫になった子シデムシに食われてしまう

ハエの仲間では、腹で卵を孵化させ幼虫を育てるものがいる
メスの「子宮」からは栄養に富んだ粘液が出てこれを幼虫は食べる
その間に母虫の腹は通常の5倍くらいの重量になるが何とか飛び続ける
幼虫は蛹になる直前に生み出され、即蛹になる
睡眠病を媒介するツェツェバエもこのような繁殖形式を取る
176名無しのひみつ:2012/07/13(金) 10:35:35.78 ID:QVUEnAE4
>>170
そんなん程度の差でしかないだろ。てか、人間の視点の問題だろ。
177名無しのひみつ:2012/07/13(金) 11:43:11.26 ID:KodRstN+
>>169
子供を多く生むというのは生まれた子供が死ぬ確率が高いという事でしょ。

医療の発達で先進国は乳幼児死亡率が下がったので少なく生んで大切に育てるという図式では?!。

いわゆるDQNは普通に土人なんだと思うよ。脳ミソが。ミュータント的にたまには天才が生まれることがあるような気もするけど。
178名無しのひみつ:2012/07/13(金) 11:57:02.19 ID:lQCT9Lu7
わざわざ発表する程のことなんか?
179名無しのひみつ:2012/07/13(金) 12:20:55.63 ID:H3ZzK7mF
>>178
従来の仮説を実際に観察できたという発表なのでは。
180名無しのひみつ:2012/07/13(金) 18:38:16.62 ID:ddEdSOUX
こんなのでノーベル賞とかねえよ。
小学生の夏休みの自由研究と変わらねえ。
これまでの一般的な学説通りじゃん。
181名無しのひみつ:2012/07/13(金) 19:42:37.12 ID:KT4fWccY
>>176
程度の差だから包含しろよ。
人間の視点なのはそりゃそうだろ。神様の視点にはなれないだろ。
客観性を字義通りに捉えれば多くの人間が一つの世界を共有すること。
人それぞれ解釈がある中で共通の尺度があるべき。
上に挙げた線型性は研究され尽くしていて尺度としては精度が高い。
神様は尺度にならん。
環境は線型解の重ね合わせだ。
182名無しのひみつ:2012/07/13(金) 23:41:26.90 ID:J4itho4l
>>180
モノを扱う科学ではどんな優れた理論も現実に観測されなければ空論、
だからこそこの観察結果は物理学でなんかの粒子が見つかった類と同じようにすごい意味がある。
183名無しのひみつ:2012/07/14(土) 02:15:35.59 ID:ITzlkj5v
>>182
そこまでの凄い意味はないよ。
発見と定説の裏付けを取るのは同じじゃない。
これくらいはニュースになればいい方だ。
これでノーベル賞とか程遠いよ。
184名無しのひみつ:2012/07/14(土) 09:57:32.22 ID:9ufrq871
理論の構築と観測による実証は等価値、だからノーベル賞ではセットな場合が多い。
この話がノーベル賞ものかどうかはまた別の問題だ、そもそも理論そのものがそこまで価値があったかどうかの
レベルだから。
185名無しのひみつ:2012/07/14(土) 10:34:38.65 ID:wzGtCJwN
>>177
> 子供を多く生むというのは生まれた子供が死ぬ確率が高いという事でしょ。

にもかかわらず、開発途上国の人口爆発が止まらないのだから、
乳幼児死亡率を上回る適応力=繁殖力を、彼らはみせているということ。
186名無しのひみつ:2012/08/24(金) 21:49:33.87 ID:LfPrh26u
みなしごハッチのお母さんってその巣の働き蜂全員の生みの親なんだよね?
なんでハッチだけ特別扱いなの?
187名無しのひみつ:2012/08/25(土) 22:05:59.48 ID:4ydmrhfi
ダーウィンが挙げた進化の要因は二つあって
「自然選択」ともうひとつは「性選択」
188名無しのひみつ:2012/09/02(日) 07:18:54.90 ID:CBwAzpfD
国体さえ護持されれば、その他大勢がどうなろうと問題無い。
千代に八千代に
189名無しのひみつ:2012/09/02(日) 08:28:10.21 ID:CBwAzpfD
女王がいると、そいつがあたりにフェロモンを放散していて、
それを嗅ぐと他のメスは産卵が抑制されるのだと思った。
女王と卵を取り除いてやれば、残りのなかから女王の代わりを
するメスが出てくるような。
190名無しのひみつ:2012/09/02(日) 08:42:14.61 ID:HYTitLJC
>>123
まじで実験観測したら?
お前みたいな物好きから新発見てのは稀によくあるし。
もしかしたら大発見手にしてるんじゃね?
191 【関電 52.6 %】 :2012/09/02(日) 09:03:02.75 ID:Gd2KquJs
人間でも同じだろ
死亡率が高いようなところは 一夫多妻制とかが多いだろ?
192 【関電 52.6 %】 :2012/09/02(日) 09:06:14.68 ID:Gd2KquJs
>>190
そう、教科書に嘘が書いてることはよくあることさ
生化学を学べばグルタミン酸なんて腐るほどあるみたいなことが書いてあるが
そんなことないから条件付き必須栄養素になるわけだしね
193名無しのひみつ:2012/09/02(日) 10:38:08.29 ID:KyulwzaZ
ニート最強
194名無しのひみつ:2012/09/02(日) 10:40:55.43 ID:HG+szcO0
>>1
知ってた。
195名無しのひみつ:2012/09/02(日) 11:27:03.82 ID:iyP4WIe0
生めないような遺伝子構造になってるんだよ

社会性をもつことがより有利になるように

有利だから社会性を持ったと考えるのは逆な気がするけどね

社会性をもともと持っていて、それに適応して遺伝子が半分しかない働き蜂を作り出したんでは
196名無しのひみつ:2012/09/02(日) 12:51:10.22 ID:JQQzSjH5
>それに適応して遺伝子が半分しかない働き蜂を作り出したんでは

遺伝子が半分なのは、この場合オスバチだ
197名無しのひみつ:2012/09/02(日) 13:09:37.37 ID:xK1t8pGL
人間の女は子供を産むと夫に冷たくなるよな
198名無しのひみつ
目糞と鼻糞の言い争いか