【天文】124億光年先の銀河に窒素を確認 初期宇宙で激しい星形成活動があった証拠/京大など

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1依頼29-339@白夜φ ★
124億光年先の銀河に窒素 京大など確認

京都大の長尾透准教授や廿日出文洋研究員、国立天文台、英ケンブリッジ大などの研究
グループは南米チリのアルマ望遠鏡(ALMA)の観測で124億光年離れた銀河で窒素を確認、
12日に京大などのホームページで発表する。
初期宇宙で激しい星形成活動があった証拠で、
宇宙誕生から13億年で生命を構成する炭素と窒素が豊富に生成されていたという。

宇宙は137億年前のビッグバン後すぐに水素とヘリウムなどが作られ、
炭素や窒素などは恒星の核融合によって作られたと考えられている。

ALMAはパラボラアンテナ(最終完成時66台)を組み合わせる干渉計方式の
巨大電波望遠鏡で、日本などの国際共同プロジェクトが建設中。
今回、18台を使い、星形成によるとみられる大量のちりに覆われた宇宙初期の銀河で
窒素固有の短波長の電波をとらえた。

この銀河はチリの欧州南天天文台の望遠鏡で炭素の存在が確認されており、
元素組成は地球のある天の川銀河に近いとみられる。
長尾准教授は「初期の宇宙で、生命誕生に必要な元素がそろっていた可能性がある。
ALMAで酸素の観測にも挑戦したい」と話している。
【 2012年06月12日 09時33分 】
_____________

▽記事引用元 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20120612000017

124億光年離れた銀河から観測された、窒素から放射された電波
(図の白い部分が電波のエネルギーが高い)=ALMA(ESO、NAOJ、NRAO)、京都大提供
http://www.kyoto-np.co.jp/picture/2012/06/20120612093223chisso.jpg

▽関連リンク
*京都大学
124億光年彼方の銀河の「成分調査」 〜アルマ望遠鏡で迫る進化途上の銀河の正体〜
2012年6月12日
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2012/120612_1.htm

☆ご依頼いただきました。
2名無しのひみつ:2012/06/13(水) 17:39:50.24 ID:0ghpPztQ
見てきたんか?
3名無しのひみつ:2012/06/13(水) 17:41:18.82 ID:3dRxudQO
ちっ、そうだったのか
4名無しのひみつ:2012/06/13(水) 17:43:35.31 ID:NPBjI2at
初期宇宙見学は京成で
5名無しのひみつ:2012/06/13(水) 17:53:23.94 ID:G9xqvhpn
>>3
6名無しのひみつ:2012/06/13(水) 17:55:20.52 ID:bbHLBQj1
恒星の寿命が今の恒星より短かったのか?
7耳を傾けて ◆MoQpLp7QS. :2012/06/13(水) 18:02:23.22 ID:5/YaXton

   最初に形成された恒星群は跡形もないんでしょ。
   調べようもない。

   もし、たった2億年前に地球に恐竜の文化があったとしても、彼らの使える
   エネルギーは木を切り、燃やす程度。地面を掘っても高エネルギー物質は
   得られない。

   我々は化石燃料を得たけれども、それを使い果たす前にどこかに行かないと
   恐竜と同じ運命。



8名無しのひみつ:2012/06/13(水) 18:07:11.21 ID:DeH2ueSp
エネルギーは消えたりしない
変換され移動するだけ
9名無しのひみつ:2012/06/13(水) 18:21:17.64 ID:AM6zI2sZ
だからなんで無から有が生まれるのか
10名無しのひみつ:2012/06/13(水) 18:43:05.87 ID:QLqEAUl1
>>9

有と思っているのは君の概念だから。
11名無しのひみつ:2012/06/13(水) 18:55:23.71 ID:hm69XUHt
>>8
原子や分子に吸収され、減衰する

>>1
何見ているだが
12名無しのひみつ:2012/06/13(水) 18:57:45.20 ID:WvlhOACN
>>11
> 原子や分子に吸収され

原子や分子を励起する、つまりエネルギーが変換されてるわけだが。
13名無しのひみつ:2012/06/13(水) 19:06:02.14 ID:bS2SLvmm
ヘリウムが出来始めた頃だと思うが
窒素ははやくね
14名無しのひみつ:2012/06/13(水) 19:12:21.18 ID:skEkzp7g
人の一生に例えると10歳ぐらいか
窒素ぐらいできるだろ
15名無しのひみつ:2012/06/13(水) 19:58:17.61 ID:1/+IAhvG
最初の星が出来始めたのって、400万年後くらいからって見た事がある。
真空と言っても現在よりガスが濃い初期宇宙では、青色巨星が大量に生まれていたら、意外と1000万年後くらいでも、
窒素とか炭素とかが一杯、宇宙のどこでも至る所で蒔き散らかされたのと違うかな?と思ってる。
で、その内の生物にまでなれるのは、まだ1〜10億歳くらいの初期宇宙の比較的温かいガスの中の化学反応だけで十分なのか、
それとも、小さい惑星とか彗星にアミノ酸などが一旦降り注いで、さらに海の中でもみくちゃのごちゃ混ぜにされないとダメなのか?w
16名無しのひみつ:2012/06/13(水) 20:29:55.61 ID:2fGljiAq
宇宙の果てを観測できていると思うこと、人類はそれ自体が傲慢で自信過剰なところだ
17名無しのひみつ:2012/06/13(水) 20:39:35.98 ID:NPBjI2at
>>16
逆に考えるんだ。観測できるところ、想像できるところ
それを「宇宙の果て」と定義していると
18名無しのひみつ:2012/06/13(水) 22:26:17.68 ID:MI7HY2N6
>>12
エネルギーの総量は変わらない
閉鎖系で保存されるから

でもエントロピーは増大する
不可逆性、一方向性
であるため
使用できるエネルギーはどんどん減っているよ

どんどん使用できない熱エネルギーに変換されている。

Wikiより抜粋
エントロピーが増加するために、熱エネルギーのすべてを他のエネルギーに変換することはできない。
したがって、熱エネルギーは低品質のエネルギーとも呼ばれる。
19名無しのひみつ:2012/06/13(水) 22:51:50.98 ID:UdZD6Yn1
>>6
初期の星は短命だよ

誕生時の重さで寿命が決まる
太陽みたいに小さい恒星は100億年生きるけど、でかい恒星だと1000万年程度で爆発する

宇宙誕生初期はガスが濃いから巨大な星(=短命な星)が多い

銀河中心のガスが濃い領域で生まれる星も短命で巨大な星が多い
20名無しのひみつ:2012/06/13(水) 23:15:44.03 ID:rJwYFTDw
天空を遠くに仔細に見れば見るほど過去を見ているなら
その過去はすごく大きいんじゃねーのか
ん、過去になればなるほどビッグバンのように宇宙は一点では

矛盾しているなあ
21名無しのひみつ:2012/06/14(木) 08:11:33.73 ID:RSYzo37z
>>18
言うまでもないことだな。なんで12にレスしてるのか知らんが。
22名無しのひみつ:2012/06/28(木) 17:22:08.86 ID:3xW3yM1a
初期の宇宙で、大型の星が短期間で形成→短期間で超新星爆発、
ということを激しく繰り返していたなら、
初期宇宙でも鉄より重い元素がどかどか検出されなきゃおかしいな。されてるの?
23名無しのひみつ:2012/06/28(木) 18:39:51.90 ID:kzbHrFOe
どかどかって、そんな簡単に初期宇宙の元素が検出できるかよ。

今のところ窒素がいいとこ。
http://www.astroarts.co.jp/news/2012/06/13alma/index-j.shtml
24名無しのひみつ:2012/07/17(火) 22:45:18.92 ID:ZXZ4hIu5
初期は高温高密度だから、速攻ブラックホール→クエーサー発生して
ガンマ線やらなにやら飛び交って、普通に重元素もできそうな予感なんだが。。
何で、先生方は、まず恒星ができたと考えるんだろ?

やっぱ、通常状態の宇宙で
恒星→重元素作って→ブラックホール化 っていうのを
常時見てきたせいかな?
25名無しのひみつ:2012/07/18(水) 13:44:56.68 ID:YKZkOBKf
>>24
その予感だと種族IIの恒星の存在が説明つかない
26名無しのひみつ
もう一つはこれで重元素ができた端から高温高密度の環境で壊れる、
ということを量子論から考察した仮説
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%90%E3%83%B3%E5%8E%9F%E5%AD%90%E6%A0%B8%E5%90%88%E6%88%90