【幹細胞】ALSの症状再現 ヒトES細胞で世界初 京大、治薬開発に期待

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1一般人φ ★:2012/05/12(土) 19:36:32.79 ID:???
 筋萎縮性側索硬化症(ALS)の症状を再現する細胞を、ヒトES(胚性幹)細胞から作ることに京都大
物質―細胞統合システム拠点の中辻憲夫教授や饗庭一博講師らのグループが成功した。ALSの発症メカニズム
の解明や治療薬の開発に近づく大きな成果で、米科学誌ステム・セルズ・トランスレーショナル・メディシン
で9日発表する。

 ヒトES細胞に、遺伝性のALSで原因の一つとなる遺伝子(変異型SOD1遺伝子)を導入して強く
働かせた上で、運動神経細胞と、神経細胞の突起を支持したり機能を維持するために働く細胞(アストロサイト)
に分化させることに成功した。

 正常な運動神経細胞と比べ神経突起の太さが定まらず、アストロサイトの機能異常によって運動神経細胞も
死滅しやすくなり、ALSが発症した運動神経細胞の形状や性質を再現することができた。

 運動神経細胞とアストロサイトをあわせてALSの症状を再現したのは、iPS(人工多能性幹)細胞も
含めて世界初という。

 中辻教授は「遺伝性のALS以外でも、SOD遺伝子の働きの異常がALS発症と関連があることが分かって
きており、今回開発したモデルはALSの治療に大きく役立つと期待される」と話している。

 【筋萎縮性側索硬化症(ALS)】 運動神経細胞が変性、消失していく神経難病。全身が動かなくなり、
自力で呼吸が困難になると人工呼吸器の装着が必要となる。遺伝性と孤発性があり、遺伝性の約2割は活性酸素
を無毒化する遺伝子SOD1の変異が原因となる。

▽画像 正常な運動神経細胞(左)と、ALSの症状を再現した神経細胞。枝状に伸びる神経突起の形状に乱れがある=饗庭一博京都大講師提供
http://www.kyoto-np.co.jp/picture/2012/05/092819IH11Z4E5TD_l.jpg

▽記事引用元 京都新聞(2012年05月09日 09時30分)
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20120509000015

▽京都大学プレスリリース
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2012/120509_2.htm

▽Stem Cells Translational Medicine
「Amyotrophic lateral sclerosis model derived from human embryonic stem cells overexpressing mutant superoxide dismutase 1」
http://stemcellstm.alphamedpress.org/content/early/2012/05/07/sctm.2011-0061.abstract?sid=601aa5e1-2337-4d7d-aea1-f9ac300f50ca
2名無しのひみつ:2012/05/12(土) 20:05:06.40 ID:SyJmDuvX
つまりオナホの未来は明るい
3名無しのひみつ:2012/05/12(土) 20:09:23.25 ID:PNB2Hd+g
凄いのう
流石は京都大学じゃのう
偉いのう
4名無しのひみつ:2012/05/12(土) 20:47:38.52 ID:fUHhDhqF
ALSの特効薬ができたら スポーツ選手が悪用するとか ないとか?

筋肉 神経のパフォーマンスが一気に良くなるから
5名無しのひみつ:2012/05/12(土) 22:24:57.94 ID:XVO8eTHh
>>4
そんな事より今すぐにでも薬が欲しいと
思いながら、死んで行く人達の事考えたら、
取るに足らない些細な事だな。
6名無しのひみつ:2012/05/14(月) 03:10:03.04 ID:d8gWe0XT
自分がALS発症したらある程度のところで安楽死を望むだろうなぁ
7名無しのひみつ:2012/05/22(火) 14:15:59.68 ID:w/Br6PW6
薬が出来たら永遠に延々とぴくついて水俣病に変異する
8名無しのひみつ
東大は爆破弁でかんばれ。