【人類】石器時代の農耕民族、北上して農業と遺伝子を伝える 欧州研究
1 :
一般人φ ★ :
2012/05/03(木) 00:17:16.57 ID:??? 【5月2日 AFP】石器時代の人類のDNAを分析した結果、農耕民族は地中海地域から北へ移住して広がり、
狩猟採集民族と交わっていった可能性が高いとする研究論文が27日の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。
農耕はおよそ1万1000年前に中東で始まり、約5000年前にはヨーロッパ大陸のほとんどの地域に広まったと
されているが、その詳しい過程についてはしばしば議論の的となってきた。
スウェーデンとデンマークの合同研究チームは、スウェーデンで出土した約5000年前の農耕民族の1体の人骨と、
狩猟採集民族の人骨3体のDNAを分析した。
その結果は、農耕技術が南欧の地中海地域に暮らしていた人々から北方の狩猟採集民族に伝えられたことを
示すものだったという。
研究チームがDNAを分析した農耕民族と狩猟採集民族は、同時期に400キロと離れずに暮らしていた。農耕民族と
狩猟採集民族の判別は埋葬方法の違いなどによって行ったという。
■移住先に農業と遺伝子を伝える
データを現代ヨーロッパ人のものと比較した結果、石器時代の狩猟採集民族の遺伝子と一致するグループは
存在しなかったものの、フィンランド人のものに最も近かった。一方、農耕民族の遺伝子は、キプロス
(Cyprus)島などの地中海地域に住む現代人のものとほぼ一致した。
分析結果から、農耕民族が植え付けや種まきといった技術を移住先で広めながら次第に現地グループと
交わっていった様子が浮かび上がる。もし農耕が単に文化的に伝わったのであれば、北欧の先史農耕民族と
南欧の現代人との間にこのような遺伝的近似性はみられないはずだと研究チームは指摘している。
論文の著者の1人、スウェーデン・ウプサラ大学(Uppsala University)のマティアス・ヤコブソン(Mattias Jakobsson)氏
は分析の対象となった石器時代の2つのグループは全く異なった遺伝的特徴を持って
いたが、1000年以上にわたって隣り合って暮らしたことで最終的には交わるようになったと述べた。
論文は、今回の分析によって、現代ヨーロッパ人が石器時代に移住してきた農耕民族の遺伝子的特徴を強く
持つ一方で、狩猟採集民族の遺伝子の一部も継承していることが明らかになったとしている。(c)AFP
▽記事引用元 AFPBB News(2012年05月02日 15:11)
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2875174/8855529 ▽Science
「Origins and Genetic Legacy of Neolithic Farmers and Hunter-Gatherers in Europe」
http://www.sciencemag.org/content/336/6080/466
2 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 00:23:45.00 ID:bEV+eAmn
昔のヨーロッパって巨大な森林地帯が広がる蛮族の地ってイメージなんだが・・・
>狩猟採集民族の遺伝子 ラップ人には伝わってないのか?
4 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 00:36:00.67 ID:WKlAS0hb
>>2 欧州人にはネアンデルタール人の血が混じっていることが最近証明されたしね。
5 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 00:41:30.28 ID:IJsoMYYC
農業の伝播は暖かいところから寒いところへですよね〜。 長江→沖縄→日本 朝鮮関係ねぇから。
6 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 00:56:57.80 ID:DdQ802S8
ウリの遺伝子は何処から来たニカ?
7 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 00:59:19.19 ID:UfPQlEjw
南フランスやイタリアのPrinted Cordium Pottery Cultureの担い手というのがそれだと思うね。 それが北方に伝わってドイツからポーランドを中心にLinear Pottery Cultureが発生した。 印欧語族が侵入する前。 印欧語族はポーランドを中心とする球状アンフォラ文化から。
8 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 00:59:25.02 ID:UOsjgUVe
>農耕民族は地中海地域から北へ移住して広がり、狩猟採集民族と交わっていった どんなふうに交わって行ったのか、詳しく聞かせてくれ。
9 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 01:04:28.29 ID:UfPQlEjw
>>8 wiki英語版でも読めよ。
Linear Pottery Cultureあたりの記事。
10 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 01:06:19.61 ID:UfPQlEjw
>>8 残念ながら日本語wikiにあるので一番古い時代のは球状アンフォラ文化から。
日本語記事書いてる奴は印欧語族にしか興味ないようだ。
11 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 01:07:50.02 ID:UOsjgUVe
おうちを作って、食べ物を用意して、 ねえねえ、お姉さん・お嬢さん、こっちにいらっしゃいよ。てかな。 実は綺麗なお姉さん・お嬢さんが集まってくると、 男どももわらわらと寄ってくる。 いや逆だろう。男どもを集めるために、きれいなおねーさん・お嬢さんを使う。
12 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 01:09:30.70 ID:nmT8ZvQV
農耕始めると人口が爆発的に増えて土地所有の観念が根本的に変わるからな
13 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 01:10:03.56 ID:UfPQlEjw
A 2010 study of ancient DNA suggested that the LBK population had affinities to modern-day populations from the Near East and Anatolia. とwikiにあるからアナトリアかその先のレバントあたりでやってた当時の農耕をヨーロッパに持ち込んだのが(Printed) Cardium Pottery Culture。 そこから北上して狩猟採集の原住民ウホウホ族たちと交わってローカル化したのがLinear Pottery Culture。
14 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 01:12:29.92 ID:UfPQlEjw
コリン・レンフリューの印欧語族アナトリア仮説というのは、 じつは結局はこれ(13の流れ)を印欧語族と間違えて追いかけてしまっていて、的外れになってるわけ。 やっぱりマリア・ギンブタスのクルガン仮説が正しくて、 印欧語族はクルガンの風習を持つ球状アンフォラ文化の欧州侵入からというのが正しい。
15 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 01:46:30.32 ID:gWB7O46B
縄文時代前期って鹿児島の当たりで大噴火があったんだね それで中国四国近畿地方は 人口密度がとても低いw 河内狭山だ河内長野ってあとから付いた名前なの?
16 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 01:51:34.95 ID:UfPQlEjw
>>15 喜界カルデラのところの大噴火はひどかったらしいね。
大火砕流や溶岩の急流に巻き込まれてで亡くなった人も多かったろう。
後の時代に朝鮮半島も白頭山が大噴火していて北朝鮮一帯が荒れ地になってるが。
17 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 01:51:58.00 ID:UOsjgUVe
だから、日本が悪い、日本人が悪いの、大合唱。
18 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 02:06:16.27 ID:UfPQlEjw
>>17 すれ違いかと思ったが、ああそういう意味かいまわかった。
19 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 02:15:33.87 ID:Ja0emWwZ
その農耕文明を @野蛮蒙昧と言いA遅れてると言いB国内で奴隷化しC海外で植民地とした のが、近代欧州ざんす。 農耕民族から言わせれば、狩猟民族のほうが数倍野蛮で遅れてるざんすよ。 その「遅れている」のを、国内の弱者や海外の傾国に負わせて来ただけで。 「伝えた」とかって信じられないな。所業から推測すると、むしろ「奪った」 とか、「騙し取った」って方が的を射ているんジャネ?
20 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 02:40:04.05 ID:9reC6qhV
>>10 じゃああなたが書いてくれ。
俺は興味を持っている。
21 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 02:54:28.63 ID:9reC6qhV
>>15 >>河内狭山だ河内長野ってあとから付いた名前なの?
う〜ん、どう意味だ?
文脈と繋がらない。
河内狭山、河内長野の地名は縄文時代とは関係あるのかわからないが、たぶん関係ないだろうし、もちろん今の埼玉県や長野県とも関係はないよ。
22 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 03:05:05.42 ID:nmT8ZvQV
ヨーロッパ人は農耕民族です 何度も言わせないでください
23 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 03:31:50.43 ID:qaQnUeh9
エトルリア人 フィン・ウゴル族 ラップ人 バスク民族 古代ケルト人 どの辺から印欧語族?
24 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 03:59:40.34 ID:7uJ4mKu8
狩猟採集では集落規模が20〜30人程度で人口が全く増えないんだから より大きな集落を作れる農耕集団が接していればパワーバランスから考えて 限定的な遺伝的近似性を持っても当然だよね
25 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 04:28:36.42 ID:UfPQlEjw
>>23 球状アンフォラ文化「人」。
ゲルマン、スラブ、(おそらくバルトは入っていない)、ケルト、ラテン、イリュリアのもと。
バルトはおそらく縄目文土器文化時代に広がった地域に取り込まれた、球状アンフォラ文化に属さなかった印欧語族の人々なので
説明がちょっとややこしくなる。
26 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 04:31:46.67 ID:UfPQlEjw
>>19 印欧語族の文化は牧畜と農耕だよ。
球状アンフォラ文化を担って欧州中部に進出する前のウクライナのスレドニ・ストグ文化や
南ロシアのマイコープ文化でだいぶはっきりしている。
もともと農耕民族だよ。牧畜が主体だけど。
27 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 04:36:02.00 ID:UfPQlEjw
>>24 石器時代の欧州の究極の農業文化はルーマニアのほうのククテニ文化。
これは石器時代なのに1万人規模の都市があった。すごすぎる。
28 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 04:38:23.02 ID:UfPQlEjw
>石器時代の狩猟採集民族の遺伝子と一致するグループは >存在しなかったものの、フィンランド人のものに最も近かった。 というわけでウラル系かそのもとの連中。フィンも含めてウラル系は例外なく便所が異常に汚いと書かれてて噴いたw確かにw
29 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 07:53:07.49 ID:gVeGnEjS
>>27 奴隷が多かっただけだろう
しかし北京に原人がいた特異性がますます際立っていくなあ
30 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 08:15:25.73 ID:/xJ4Tr7S
寒くて麦の出来ない北欧は古代狩猟民族が 純粋に残っているのですか ネアンデルタール人は滅んでも ネアンデルタールとの混血は残って超狩猟的形質は筋肉質な外形で 東洋人にはない体力
31 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 08:31:40.51 ID:/xJ4Tr7S
もともと白人はネアンデルタール人との 混血ではないのですか
32 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 08:57:34.97 ID:5LtSfzIz
>>2 ドイツの黒い森の話を聞いてからもうずっとそんなイメージ
超狩猟的なのはちと疑問。彼らは現世人類の祖先が発明した矢や投げヤリの 石投げ器の類はは持ってなかったようだから、コン棒でマンモス と戦っおうって・・霊長類の筋肉でマンモスに勝てるわけがない。 ガケに追いやって・・とか落とし穴作戦とかで狩っていたのでは ないかと思う。 小職の憶測だが、あまり効率のよい狩はできなかったのではないか? 柔らかい肉が常食でなかったようで、木の実もなにもガリガリ 食べていたらしくて、30代くらいで歯はボロボロだったらしい
34 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 09:30:40.95 ID:ysK2ekGF
4万年前〜20世紀 半島の土人、石器時代を謳歌 20世紀末 半島の土人、南下を開始して日本列島に侵入。
35 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 09:58:01.77 ID:O6DwdruJ
世界最古の土器は長崎佐世保の泉福寺洞窟の12000年前の豆粒紋土器 豆ね
36 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 10:51:06.23 ID:B6kTQ1k7
37 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 11:35:58.26 ID:w15F8yXt
>>33 狩りの基本は罠だよ。特に大型獣は。
罠の種類は無数にあるが犬や長大なフェンスで誘導する追い込み猟は
古来から使われてる。伝統的なヘラジカ猟に使われたフェンスの遺構もある
他にも変わった所では昼夜問わず追い回し過労死寸前に追い込む狩りもある
二足歩行でスタミナ型+飲食物を携行+綿密な集団行動が出来る人ならでは。
筋肉任せにやるのは狩りじゃない。得意分野に持ち込んで俺つえーが狩りの基本。
矢や投げヤリは銃の様に瞬間空洞が出来ないので著しく殺傷力が低く
単体でほとんど使えない。現代日本で禁止されてるのも殺傷力が低過ぎるため。
北半球であればトリカブト系混合毒とセットで使う。トリカブトの発見時期は不明
38 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 12:53:43.80 ID:4AoyUKMB
>>33 狩りの基本は罠だよ。特に大型獣は。
罠の種類は無数にあるが犬や長大なフェンスで誘導する追い込み猟は
古来から使われてる。伝統的なヘラジカ猟に使われたフェンスの遺構もある
他にも変わった所では昼夜問わず追い回し過労死寸前に追い込む狩りもある
二足歩行でスタミナ型+飲食物を携行+綿密な集団行動が出来る人ならでは。
筋肉任せにやるのは狩りじゃない。得意分野に持ち込んで俺つえーが狩りの基本。
矢や投げヤリは銃の様に瞬間空洞が出来ないので著しく殺傷力が低く
単体でほとんど使えない。現代日本で禁止されてるのも殺傷力が低過ぎるため。
北半球であればトリカブト系混合毒とセットで使う。トリカブトの発見時期は不明
39 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 14:54:50.74 ID:ozSfGPnY
寒冷地の植物を温暖な低地に持ち込んでも花が咲かなくなったり実が落ちたり する。逆の場合は子孫を残すために必死で花を咲かせタネを作る。 稲作や野菜まで日本から教えてもらっているとしたら民族の埃はどうなって しまうのでしょうか?
40 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 15:48:37.71 ID:y/sesMFF
ってかこれは遺伝的根拠が付け加わっただけで、 アフリカから発祥してるんだから当たりだわな。
41 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 15:51:57.97 ID:ii9vwtAJ
>>29 ククテニ文化で奴隷制度があった可能性は否定されている。
42 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 16:52:27.47 ID:S0uj4tVw
農耕は俺が教えた
>>38 どっちにしろ最後はヤリで急所を狙わないと、棍棒で殴ってとどめは
刺せん。 ネアンデルタール人もヤリを使ったそうで、4万年前の
マンモスの骨で作った住居後が見つかっているそうだ。
44 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 19:42:45.01 ID:iUj3kQie
狩猟系男子、農耕系男子にならなかったのは何故なのか
45 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 22:17:20.03 ID:Cko2PqtA
>>31 人種差別が好きな白人の実態がそれだからな
神は実に皮肉な答えを用意していたものだ
46 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 22:22:57.61 ID:520MpUZD
>>45 神はヒトラーというユダヤ人の家系の末裔の青年をつかってユダヤ人ホロコーストしてみるほど
愉快なかただというのも遺伝子研究は明らかにしている。
47 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 22:58:16.74 ID:zF7x80+I
>>38 >>43 投槍は槍をひっかける特殊な道具を用いて投げると恐ろしく殺傷力が高くかつかなり離れていても狙ったところに正確に当たる
そして実際に先史時代からその道具が使われていた
ただし投げるのにモーションや槍の損失が大きいので、その点弓矢が便利だとしてとって替わっただけ
48 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 23:00:58.58 ID:gWB7O46B
>>38 狩りで毒使ったら、自分が食べるときにその毒で死なないの?
49 :
名無しのひみつ :2012/05/03(木) 23:01:09.27 ID:zF7x80+I
>>40 いや、
>>13-14 の話と深く関連する
ギンブタス説が正しくレンフリュー説が誤りだという、強力な支持材料になる
50 :
名無しのひみつ :2012/05/04(金) 00:47:51.23 ID:hdXbuUcl
>>45 ネアンデルタール人の血統はアジア人にも引き継がれてるんだが。
51 :
名無しのひみつ :2012/05/04(金) 01:06:35.16 ID:+QnsMPQw
>>49 >>26 >>23 印欧語族と乳糖耐性遺伝子を関連付けて研究してるものがある。
たしかエトルリアもそのひとつで、アナトリアからの移住だったかな。
乳糖耐性は確か4種類ぐらいあって
3種類は独立に発生したとかじゃなかったかな。
52 :
名無しのひみつ :2012/05/04(金) 01:38:38.94 ID:QiJBbDJK
欲情して遺伝子を伝えるって、誰でもそうだよ。
53 :
名無しのひみつ :2012/05/04(金) 01:40:15.03 ID:QiJBbDJK
濃厚民族なんだから。
54 :
名無しのひみつ :2012/05/04(金) 03:15:22.91 ID:9y57t25G
>>39 何の話だ。
変なコピペを盲信して電波垂れ流すなよ。
55 :
名無しのひみつ :2012/05/04(金) 10:30:35.40 ID:zSkKZZL5
>>43 止め刺せるよ。
複数のロープを引っ掛けて複数の木にロープを固定する方法がある。
獲物に掛けるロープの数が多ければ多いほど動きを封じる事が出来る。
ロープの掛け方は投げる他に棒を使う場合もある。
この方法は現代の狩猟でも使われててナイフで心臓を一突きにするが
石や硬い木材でも頭蓋骨は割れる。頭蓋骨は案外強度無いからね。
56 :
名無しのひみつ :2012/05/04(金) 11:54:02.35 ID:rkFNXdfM
>>19 小麦の野生種がアフリカにあることを考えると農耕文化自体は人類の出アフリカ前からあったんじゃないかと思う
57 :
名無しのひみつ :2012/05/04(金) 17:19:34.19 ID:ODLcDkMV
wikiには2010年の研究で非アフリカ系のDNAには一様にネアンデルタールとの混血の痕跡が認められると書いてあるけど。論争あるの?混血したのはヨーロッパだけだとか。
58 :
名無しのひみつ :2012/05/04(金) 17:29:10.25 ID:5dLHabIs
>>57 アジア系もセットで検証してるからサハラ以北は全部じゃない、
メラネシアとかさらにデニソワ人も入ってるし。
59 :
名無しのひみつ :2012/05/04(金) 17:47:44.26 ID:ODLcDkMV
>>58 へーじゃサハラ以北の具体的な例外は?元論文に書いてあるの?別の研究があるの?
60 :
名無しのひみつ :2012/05/04(金) 18:15:09.84 ID:5dLHabIs
>>59 例外は無いという意味で全部と書いてるのだが。
具体的な例外はといわれても知らんとしか答えようがない、
知っていたら例外なくと書くわけないからな
61 :
名無しのひみつ :2012/05/04(金) 18:41:59.87 ID:ODLcDkMV
>>60 誤読wwスマソ
でも混血したにしてもどういう形態だったんだろう?
母系とか男系とかそういうことは分かるの?
62 :
名無しのひみつ :2012/05/04(金) 20:47:15.20 ID:hdXbuUcl
>>61 mtDNAにもYDNAにもネアンデルタール人由来と考えられる系統はないのでどういう形で混血したかは不明。
デニソワ人の化石がはっけんされたのはごく最近なので、まだ他にもホモ・サピエンスと同時代にいた人類がいてそれとの交雑があった可能性もある。
63 :
名無しのひみつ :2012/05/04(金) 22:03:57.96 ID:ODLcDkMV
>>62 サンクス
じゃあアフリカはアフリカで、アジアはアジアでまた別種の混血があったかもしれないのか・・・
面白いけど結構微妙な問題でもあるね
64 :
名無しのひみつ :2012/05/05(土) 02:04:04.25 ID:8roKXdaD
>>63 見方を変えればホモ・サピエンスは数十万年前に分かれたネアンデルタール人やデニソワ人と交雑可能なくらい遺伝的に近縁だったということで。
これらの共通先祖であるホモ・エレクトスやハイデルベルク人から遺伝的にはほとんど変わってなくて脳容量が増えただけとも言える。
65 :
名無しのひみつ :2012/05/05(土) 08:59:13.68 ID:tC/bMPB0
新石器時代とは関係ない
66 :
名無しのひみつ :2012/05/05(土) 23:37:29.90 ID:J/5OxOxV
>>48 毒の種類にもよるが、
・調理の際に加熱することで無害化される
・細胞の内呼吸を止めるような物質を持っているが、細胞内の呼吸のための酵素と一旦くっ付いたら離れないタンパク質などがそれである
これなら、その後狩人が食物として摂取した場合に、酵素+毒物 として胃酸でまとめて分解されてしまい、毒としての効能を発揮しない
・体中の細胞の機能を奪うが、奪いながら自身も壊れていってしまう
まあそのような毒を使えばいいね
だが、北米でかつてオオカミ駆除に使われたストリキニーネなどは殆どこのような作用が無かったため
食べて死んだオオカミの死体を齧った他の生物、ネズミやスカンクなども死に、それを食べた生物も死ぬ、という悪循環が起こってしまった
67 :
名無しのひみつ :2012/05/05(土) 23:41:16.92 ID:J/5OxOxV
>>63 伴性遺伝か、インプリンティング遺伝子に致死遺伝子があって
旧人♂×新人♀の子で、女の子しか生きて生まれてこないというシステムだったらありえるかも知れん
だが、そんな可能性に掛けるより、トバ湖の大噴火に伴う人類個体数の減少時にボトルネックを経験し
たまたまホモサピエンスDNAを持つものだけが残った、と考える方が良いともいう
68 :
名無しのひみつ :2012/05/06(日) 00:15:59.20 ID:IXjoWggE
>>33 現生人類の祖先のマンモス猟の方法はアイヌの口伝に残ってるらしいよ
祖先といっても血縁的にどうなるのかわからないからネアンの狩猟方法は知らんけど
69 :
名無しのひみつ :2012/05/06(日) 00:18:25.86 ID:IXjoWggE
>>50 受け継がれてないよ
混ざってるとしたら北京原人w
70 :
名無しのひみつ :2012/05/06(日) 00:22:03.39 ID:IXjoWggE
>>63 アフリカ南部の人らは純粋なホモサピエンスらしい
で、
>>69 は言い切れないな間違いだわごめん
71 :
名無しのひみつ :2012/05/06(日) 00:29:49.59 ID:IXjoWggE
>>64 正直脳容量はおいといて、ひょっとしたらホモサピエンスが一番好戦的でサルっぽかったんじゃないかと思う
だからすごい勢いで広まった
アフリカのあの連中が純粋なホモサピエンスで俺らが原人混じりだとしたら、原人混じりの方が文化的には明らかに人間的だしそういう考え方もありだと思うよ
白人って黒よりは賢いけど黄色に比べたら馬鹿だからあいつらの偏った研究を下敷きにしてたら何にも見えないと思う
72 :
名無しのひみつ :2012/05/06(日) 01:55:00.02 ID:PqC0pW8F
>>71 >>白人って黒よりは賢いけど黄色に比べたら馬鹿だからあいつらの偏った研究を下敷きにしてたら何にも見えないと思う
お前は日本人かもしれないがどうしようもない馬鹿だというのはよくわかった。
73 :
名無しのひみつ :2012/05/06(日) 18:49:54.98 ID:7sfk0yuA
ドナウ遡上グループじゃなく地中海沿岸ルートの方だね
74 :
名無しのひみつ :2012/05/06(日) 18:54:05.70 ID:7sfk0yuA
>>68 CWニコルが北米インディオから象の話聞いたらしいね
口伝ってどんだけ長い期間保存されてんだよ
75 :
名無しのひみつ :2012/05/06(日) 18:59:17.40 ID:wazs7UY4
>分析結果から、農耕民族が植え付けや種まきといった技術を移住先で広めながら次第に現地グループと 交わっていった様子が浮かび上がる。 これって農耕民族の男子が狩猟民族の女子を姦ったのか、 それともその逆なのかがすごく気になる。
76 :
名無しのひみつ :2012/05/06(日) 19:17:48.90 ID:7sfk0yuA
男性に代々受け継がれるY-Chromosomeと女性に代々受け継がれるmtDNAの割合で ある程度分析出来ると思う ただ、どの遺伝子マーカーをどの文化の担い手に当て嵌めるかで論争はある 基本的に土器は女性が作ってたので土器の作れない狩猟民族の女性は 農耕社会では要らない子 逆に男手はいくらあってもいい ただ、生殖的に一人の女性が産める子供の数は限られる一方、 男性は究極的には一人で十分 その点で女性は大事にされた 双方が父系社会か母系社会かも重要だし一概には言えない
77 :
名無しのひみつ :2012/05/07(月) 02:27:02.45 ID:Yrw5FNzT
遺跡から見つかる木材や近くの沼沢の花粉分析でわかってきたけど、ヨーロッパの新石器時代初期の集落は作られて十数年で放棄される場合が多いらしいね。 この自体の家屋は地面に直接丸太の柱を立てるから補修してもそのくらいで腐朽してしまうし、森林を切り開いて畑を作るのですぐに土地が痩せてしまう。 よそから移動してきて森を切り開いて村と畑を作る ↓ 生まれた子供が大きくなって労働力になる頃に土地が痩せて増えた人口を食わせられなくなる。 ↓ また新しい土地に移動して村を作る(何十年か後に元の場所に戻ることも) ↓ 人口が多い場合はメンバーを分けて他にも村を作る。 とこんな感じでじわじわとヨーロッパの東から西に年に数kmくらいのスピードで農耕文化が広がっていったんだろう。 移動先で狩猟民との摩擦もあっただろうし、農耕技術の伝授や婚姻も行われたんだろうが。
78 :
名無しのひみつ :2012/05/07(月) 14:49:26.83 ID:WZDst+Hj
農耕というと定住ってイメージあるけど土地の能力が 落ちるから定期的に移動しないといけないんだよね 移住しない場合でも焼畑をしたり洪水を利用したり 狩猟採集の方が何カ所かのキャンプ地をローテーションで グルグル回ってる感じ そういう意味で縄文人は定住したり土器作ったり異質
79 :
名無しのひみつ :2012/05/07(月) 18:22:00.04 ID:Yrw5FNzT
ブリテン島なんか氷河に覆われてたから表土がもともと少なかったところに農耕の伝来で土壌が流出して、新石器時代にはもうかなり森林が消えてたらしいね。
80 :
名無しのひみつ :2012/05/07(月) 18:55:34.97 ID:IOYGjPL4
http://en.wikipedia.org/wiki/Paddy_field Some archaeologists claim that Caoxieshan may date to 4000-3000 BC, but as of now
the oldest excavated rice paddy field dated by absolute scientific dating techniques are from Korea.
ウェーハッハッハ
∧_,,∧
< `∀´> 田んぼの起源は韓国ニダ
( )
し―-J
81 :
名無しのひみつ :2012/05/07(月) 19:09:51.79 ID:Z7f9lAWV
>>80 Archaeologists generally accept that wet-field cultivation originated in China.
At Caoxieshan, a site of the Neolithic Majiabang culture, archaeologists excavated paddy fields.
と来てSome archaeologists claimと来るのがいつもながら笑える。
原著の著者もLeeだし、もうSomeじゃなくてKoreanって変えといてあげた方がいいレベル。
82 :
名無しのひみつ :2012/05/09(水) 00:03:11.76 ID:uJKKjkyO
508 :優しい名無しさん:2012/05/05(土) 07:28:26.00 ID:6lAc7oEq 塩谷の件でこの記述思い出したw 残された数々の記録を調べると、サイコパスはさまざまな呼び名で、古くから世界各地に存在していたことがわかる。 例をあげると、精神医学専門の人類学者ジェーン・M・マーフィーは、イヌイットの“クンランゲタ”について触れている。 クンランゲタは、「自分がすべきことを知っていながら、それを実行しない人」を指す言葉だ。 アラスカ北西部では、「たとえば、くり返し嘘をつき、人をだまし、物を盗み、狩りに行かず、ほかの男たちが 村を離れているとき、おおぜいの女たちと性交する」男が、クンランゲタと呼ばれていた。 イヌイットは暗黙のうちに、クンランゲタは治らないと考えていた。 そして、マーフィーによれば、イヌイットの間では昔から、こうした男を狩りに誘いだしたあと、 だれも見ていない場所で氷の縁から突き落とすのが習わしだったという
83 :
名無しのひみつ :2012/05/19(土) 11:18:13.50 ID:c0Yz6Aue
>>72 平均的な知能は黄色人種が最も高い
ついで白色人種
黒色人種はその下
人種的傾向はあるよ
ついでに言うなら黄色人種は平均値は高いが突出した馬鹿と天才が少ない
白黒はその逆
人種差別ダメとか言われて育っただろうから否定したくなる気持ちもわかるが、事実としてそういう差異がある
もっと色々あるだろうけど俺より賢いあなたにわからないのが不思議
それとも賢くなるとそんな程度の違いはどうでもよくなるかw トポロジカルな脳みそうらやましぃ!
84 :
名無しのひみつ :2012/05/19(土) 18:18:19.36 ID:w13ypdJx
>>75 鉄、銃、病原菌を読んだ限りだと耕作に適した土地に耕作民が移住し、数で狩猟民を追いやる
もしくは土着の狩猟民が農耕を受け入れる
ってパターンらしい
男が移住し、そこで現地民の女性を嫁とり新しい部落になっていく場合もあるらしいが
85 :
名無しのひみつ :2012/05/19(土) 18:31:03.40 ID:AeRCYY1G
86 :
名無しのひみつ :
2012/05/20(日) 04:05:36.95 ID:b1Ppx/RK >>83 ヨタ論文信じこんでホルホルしてる馬鹿がいた。