【素材】「蓮の葉のように水に濡れない」半導体メモリー−POSTECH

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「蓮の葉のように水に濡れない」半導体メモリー、国内研究グループが開発

水に濡れない「防水メモリー」が開発された。ポステック化学工学科のヨン・キジュン教授
(写真)チームは22日、「蓮の葉が水に濡れないことに着眼し、水にも濡れない半導体
メモリーの開発に成功した」と発表した。

蓮の葉の表面はすべすべしているように見えるが、実際は3〜10マイクロメートル(μm=
1μmは100万分の1m)大の数多い突起で覆われている構造だ。この突起ははっ水性
(水が染み込まない性質)コーティング剤に包まれているため、水玉を吸収せずに蓮の葉の
表面に沿って流れるようにする。

研究グループは、基板の上にタングステン酸化物でナノワイヤーを成長させた後、単分子
膜でコーティングしてメモリーを作った。蓮の葉の表面の突起とコーティング剤を再現して
「防水メモリー」を作ったのだ。ナノワイヤーは太さが10億分の1mぐらいの髪の毛の形の
細い構造体だ。

ヨン教授は、「防水メモリーは水の中でも安定的に作動した」とし、「今後『防水スマート
ホン』『防水コンピューター』などを開発する上で活用できる」と話した。

この研究結果は、新素材分野で権威ある学術誌「アドバンスト・マテリアル(Advanced
Materials)」10日付の電子版に紹介された。

東亜日報 APRIL 23, 2012 08:21
http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=020000&biid=2012042323678

Resistive Switching WOx-Au Core-Shell Nanowires with Unexpected Nonwetting Stability Even when Submerged Under Water
Seunghyup Lee, Junghan Lee, Jinjoo Park, Youngwoo Choi and Kijung Yong
Advanced Materials Article first published online : 10 APR 2012, DOI: 10.1002/adma.201200068
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/adma.201200068/abstract
http://onlinelibrary.wiley.com/store/10.1002/adma.201200068/asset/image_m/mcontent.jpg?v=1&s=320f82579471b53b2a7b48c7a30e66a606b75ecf&.jpg

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2名無しのひみつ:2012/04/26(木) 14:19:13.52 ID:47b6IX0t
このスレの画像は開かない
3名無しのひみつ:2012/04/26(木) 14:21:03.54 ID:pedIcOxa
はいはいまた日本の特許侵害ですね(´∀`)
4名無しのひみつ:2012/04/26(木) 14:24:15.60 ID:iex+KNdA
からり床みたいな感じか
5名無しのひみつ:2012/04/26(木) 14:30:09.29 ID:Gj1Jgqhq
外壁が汚れない技術とか被ってるだろ?
6名無しのひみつ:2012/04/26(木) 14:33:40.11 ID:r4c3wpdF
7名無しのひみつ:2012/04/26(木) 14:52:55.12 ID:GfPeeU2o
ナノ構造の撥水膜が研究の主眼なんだろうけどなぜメモリに?
8名無しのひみつ:2012/04/26(木) 14:54:41.02 ID:Dku7KnJ6
>>1
基板自体を防水にしろよwメモリが剥き出しとかばかじゃねーの?
ってレスを期待してスレ立てたんだろうが、そんなので盛り上がるはず無い。
9名無しのひみつ:2012/04/26(木) 15:07:02.09 ID:bR7CRdl8
素材は違うけどジャケットとかでとっくに実用化されてる技術だよね。特許ヤバくね?
10名無しのひみつ:2012/04/26(木) 15:10:14.33 ID:mDnG6x22
一方ロシアはビニール袋に入れた。
11名無しのひみつ:2012/04/26(木) 15:22:22.40 ID:xkWxWORA
一方日本はテフロンスプレーした
12名無しのひみつ:2012/04/26(木) 15:23:11.08 ID:iex+KNdA
一方エジプトは乾いていた
13名無しのひみつ:2012/04/26(木) 15:31:48.71 ID:1h67ggLg
防水スプレーの接着力高めたのでいい
14名無しのひみつ:2012/04/26(木) 15:33:56.47 ID:aUAhJxZi
メモリだけ防水でも意味なくね?
15名無しのひみつ:2012/04/26(木) 15:42:54.57 ID:xkWxWORA
濡れても漏電しない電気を開発すればいい
16名無しのひみつ:2012/04/26(木) 15:48:19.98 ID:qy09FOa3
USBメモリをポケットに入れたまま洗濯してしまったことがあったが大丈夫だった
17名無しのひみつ:2012/04/26(木) 16:16:29.08 ID:8IQ4Iw+P
水が危険なのは濡れたあとに乾燥が始まりペーハーが偏った酸性水
などのときに度合いが濃縮されるのが怖い。
乾燥が完結する瞬間が一番濃度が高くなるってこと。
中性から著しくずれた場合は液体が電気を通しイオン化することで電腐となる。
フッ素の膜程度では何度も繰り返すうちに剥げてゆく。
ICの内部に電源回路を作れる時代なわけで、そろそろ電源供給は電腐の
影響を受け難い交流駆動(高周波帯の低電圧交流)にするべき。
18名無しのひみつ:2012/04/26(木) 16:17:32.60 ID:8IQ4Iw+P
×電腐
○電蝕
19名無しのひみつ:2012/04/26(木) 17:29:27.59 ID:L216Gt+L
>>12
w
20名無しのひみつ:2012/04/26(木) 17:38:12.05 ID:hgus21AQ
>>11
こういう本質を理解してないレスを見に来た
21名無しのひみつ:2012/04/26(木) 17:57:36.93 ID:ESZNUMZ+
直接水冷PC作ってチョ
22名無しのひみつ:2012/04/26(木) 19:05:24.21 ID:3SbCLyre
ま、メモリに使う半導体ナノ構造を、水に濡れるような環境に置く馬鹿はいないわな
23名無しのひみつ:2012/04/26(木) 20:21:33.77 ID:ixCDWtFd
水冷PCに使えるとかそういうんじゃ?
24名無しのひみつ:2012/04/26(木) 20:43:14.46 ID:aTEWptMa
たった今ps3のコントローラーに水をこぼしてつぶれた
25名無しのひみつ:2012/04/26(木) 21:23:59.39 ID:MbyOTWsp
基板のコート剤ならすでに実用化されてるだろ?
わざわざ撥水加工する理由がわからん。
26名無しのひみつ:2012/04/26(木) 21:29:15.54 ID:PZqBRW1T
>>20
あながちおかしくないよ
半導体ってのは回路が造りこまれている表面を物凄く頑丈な膜でコーティングしてある。
もちろん水だけじゃなくてあらゆる汚染物質から保護するため
もう50年以上前からある技術

頑丈な膜ができないやつは特殊なプラスチックでコーティングしてある
27名無しのひみつ:2012/04/27(金) 00:09:27.94 ID:ZI/HMu7N
電子機器そのものの防水性の方が重要だよな
ウエハーだけ防水でも意味無い
28名無しのひみつ:2012/04/27(金) 15:42:32.52 ID:oEVuxXaL
自動車のコーティング用に開発した方が儲かる
29名無しのひみつ:2012/05/08(火) 02:12:55.78 ID:fTt0eRm7
生物の「合理設計」に学ぶ 風車や外壁材、応用は多様 :日本経済新聞
http://blog.goo.ne.jp/fukuchan2010/e/8b164d9f38cb047b23035bad66425bf3
 東京理科大学が開発したゴム材料は、約10ナノメートルの微細なしわ構造をもつ。参考にしたのは
バラの花びらだ。バラの花弁を電子顕微鏡で観察すると、微細な凸凹があり、高さが1マイクロ
(マイクロは100万分の1)メートルのトゲも無数に見える。バラは一度はじいた水滴を花びらの表面にとどめ、
水に含まれる栄養分を吸うという。

 新材料は、水滴をはじき、球体の水滴として表面にとどめておく。材料を曲げると水滴は落ちる。
水をはじくはっ水性に加え、吸着性と分離性を兼ね備える。東京理科大の遠藤洋史助教は
「砂漠などで一度降った雨をエネルギーを使わずにためておける」と話す。



 「家を購入して11年になるが、汚れもなく、新築当初とほとんど変わらない」。入居者も感心する快適さの理由は
「汚れにくさ」だ。雨が外壁材の汚れを落としてくれる。砂ぼこりが付いても掃除の手間が省ける。

 住生活グループのLIXILの井須紀文・水まわり総合技術研究所室長は「カタツムリの殻が汚れている姿を
見たことがない。きれいに保っている秘密がある」と説明する。

 殻の表面は非常に細かな溝が走る。意図したかどうかは分からないが、この構造によって常に「水の膜」で
覆われている。水の膜が油や汚れを浮かし、雨が降ると流れ落ちる。カタツムリの殻の構造を外壁材にした
ところ「耐用年数は従来の2倍の30年以上。メンテナンスが要らず、資源を有効利用できる」(井須室長)。



【ものづくり】「ヤモリの足」から生まれた最先端のテープ 日経ものづくり編集委員[12/05/01]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1336034882/
 生物や植物などの持つ構造や仕組み、
形状などを工業製品に応用しようという生物模倣技術(バイオミメティクス)の研究や製品展開が急速に盛り上がっている。
日東電工はヤモリの足の裏にヒントを得た接着テープ「ヤモリテープ」を開発した。ナノテクノロジーの進化で、
生物が持つ微細構造を忠実にまねることができるようになったことが技術開発を後押ししており、利用範囲は一気に広がりそうだ。

 基本原理が発見・解明されてから5〜7年すると、それを工学的に応用する研究が大きく進む。
これはヤモリに限らず、「ハスの葉の撥水(はっすい)効果」「モルフォ蝶の構造発色」といったテーマでも同様であるという。

 日本企業ではシャープが、08年から生物の形状を部分的にまねて効率や性能を高めた製品、
例えば「猫の舌にヒントを得たサイクロン掃除機」「海を渡る蝶にヒントを得た扇風機」などで生物模倣技術の活用を加速させている。
積水化学工業も木陰を模した屋外施設用日よけ材「エアリーシェード」を発売している。
30名無しのひみつ:2012/06/10(日) 17:47:35.03 ID:fzFPzok0
31名無しのひみつ