【生命科学】「究極の体温計」開発 細胞内、器官ごとに検温 東大・奈良先端

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1一般人φ ★:2012/03/01(木) 00:37:45.34 ID:???
 細胞の中身の温度まで細かく測ることができる「究極の体温計」を東京大の内山聖一助教らが開発した。
核やミトコンドリアなど器官ごとの温度を測定し、熱っぽい場所や冷たいところが詳しく分かるという。
がん診断などに幅広い応用が期待される。29日の英科学誌ネイチャーコミュニケーションズに成果を発表した。
 内山助教らは、温度が高いほど長く光を放つ物質を「分子の体温計」として開発。細胞に均一に注入し、
顕微鏡で各器官が光る時間を調べ、内部の温度を詳細に測ることに成功した。5千分の1ミリの対象も測定できるという。
 サルの腎臓細胞62個を測ると、核の温度が周囲より0・96度高かった。エネルギーをつくるミトコンドリアの
一部も熱を出していた。熱を持った器官は活動が盛んだと考えられる。
 病気になった細胞に特有な温度の分布を調べることで、がんなどの新しい診断法が開発できる可能性があるという。
 内山助教は「まったく新しい手法なので、さまざまな応用が出てくるのではないか」と話す。
現在の分子体温計は細い注射器で細胞に入れる必要がある。今後は細胞が自然に吸収する形にしたいという。

▽画像 細胞内温度 内山聖一東京大助教提供
http://www.chunichi.co.jp/s/article/images/2012022999132656.jpg

▽記事引用元 中日新聞(2012年2月29日 13時27分)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012022990132656.html

▽科学技術振興機構プレスリリース
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20120229/index.html

▽Nature Communications
「Intracellular temperature mapping with a fluorescent polymeric thermometer and fluorescence lifetime imaging microscopy」
http://www.nature.com/ncomms/journal/v3/n2/full/ncomms1714.html
2名無しのひみつ:2012/03/01(木) 00:43:10.64 ID:tfWQ9pdr
原発の温度計もこれで

あ、稼働しないか
3名無しのひみつ:2012/03/01(木) 01:40:41.79 ID:N03Vz8vK
> これは、温度変化によって構造が変わる高分子でできたゲルの内部に
> 蛍光色素を結合させたものです。この蛍光プローブが発する蛍光の強さは
> 温度に依存するので、プローブの蛍光強度からその部位の温度が分かります。

バナナに注入すれば → ゲルバナ
納豆に注入すれば → ゲルナツ
ミトコンドリアなら → ゲルミト
4名無しのひみつ:2012/03/01(木) 01:56:16.28 ID:MQBLtyj6
>>3
落ちまで書いてけ
5名無しのひみつ:2012/03/01(木) 02:25:45.79 ID:PTOqah3E
錬金術の最前線か
6名無しのひみつ:2012/03/01(木) 03:05:12.70 ID:2NXIyFpG
チンコの温度
7名無しのひみつ:2012/03/01(木) 16:55:33.32 ID:V3R0atyl
細胞内にガラス微小管で注入しても、細胞内の膜を横切れないんじゃない?
8名無しのひみつ
仮病使えないじゃん