【人類】北アメリカ先住民、起源はシベリア南西部の山岳地帯か 最新の遺伝子調査が示す
1 :
星降るφ ★:
2 :
踊るガニメデ星人:2012/02/06(月) 22:49:39.52 ID:JBteaEn7
2get
3 :
星降るφ ★:2012/02/06(月) 22:50:05.16 ID:???
(>>1からの続き)
以上の結果はその他の遺伝子調査ともよく符号しており、アルタイ地方の民族が約1万5000年前に
北アメリカ大陸への移動を開始した有力な証拠になる。ちなみに、現在シベリアと北アメリカ大陸との
間はベーリング海峡で隔てられているが、当時はベーリング地峡によって陸続きになっており、アルタイ
地方の民族が経由した可能性が高い。
◆アメリカ先住民の起源を正確に特定することは困難
アメリカ先住民のDNAがアルタイ地方に由来すると考えるシューア氏の見解について、フロリダ大学の
人類学者コニー・マリガン氏は、「結論を少々限定し過ぎている」と指摘する。「東アジア中央部の全域
まで可能性を広げるべきだ」。
シューア氏が発見したミトコンドリアDNAやY染色体の突然変異は、中国やモンゴルなど他のアジア
地域でも発見されているからだという。「その他のアジア民族を候補から除外しないことが重要であり、
同じように遺伝子変異に関する年代測定を行う必要がある」とマリガン氏は述べる。
「いずれにせよ、人間が地球全域に生息環境を拡大できたのは、自ら新たな特質を獲得して環境に適応する
存在だからだ。われわれの認識を、調査結果が見事に裏付けていることだけは間違いない」。
シューア氏の研究は、「American Journal of Human Genetics」誌2月10日号に掲載される。
(記事引用ここまで)
4 :
名無しのひみつ:2012/02/06(月) 22:57:30.04 ID:shlVf7s4
朝鮮人かーーーーーーーw
人類の進化の途中に起源が存在するのね^^
起源だらけだお
5 :
名無しのひみつ:2012/02/06(月) 22:59:02.13 ID:4ht4JxZD
何万年も住んでるのに
白人が大陸侵略して大殺戮したんか
6 :
名無しのひみつ:2012/02/06(月) 23:00:19.47 ID:XS8W5VMK
<丶`∀´> 起源と聞いて飛んできたニダ
7 :
名無しのひみつ:2012/02/06(月) 23:00:22.84 ID:RmLcWVCa
アメリカの価値観に従うと、アメリカは存在してはならないことになる。www
8 :
名無しのひみつ:2012/02/06(月) 23:04:42.93 ID:4ht4JxZD
アメリカの歴史教育って
古代の恐竜から急にコロンブスになるよね。
9 :
名無しのひみつ:2012/02/06(月) 23:06:46.12 ID:w0u3vCB3
ウリの名前を呼んでみろ
10 :
名無しのひみつ:2012/02/06(月) 23:13:18.85 ID:7kExnQ9T
11 :
名無しのひみつ:2012/02/06(月) 23:15:01.64 ID:YKb0/vLM
>蒙古斑の有無を調べます。とりあえずパンツを脱いでください!
12 :
名無しのひみつ:2012/02/06(月) 23:39:21.67 ID:BP5R7c9W
インディアン1万年の口承史にでてくるとこじゃね?
13 :
名無しのひみつ:2012/02/07(火) 00:15:36.34 ID:KfvCgmtN
新モンゴロイドと旧モンゴロイドとの関係は?
比較的知能が高いといわれるモンゴなのに失礼ながら
アメリカインデアンは文明的な意味で東アジアの方が
スマートに見える理由は? やはり漢字を発明した
中国の寄与もあるのか?
14 :
名無しのひみつ:2012/02/07(火) 01:30:34.68 ID:TxjsCtmo
まさかのエベンキw
15 :
名無しのひみつ:2012/02/07(火) 01:36:10.81 ID:txtgQ00W
シベリア・バイカル湖・マリタ文化を育んでいたY-C3-M217だが、2万年前の最寒冷期に向かう気温低下により否応なしに移動を開始しせざるをえなかった。
南下して満州方面にむかった東胡系ツングースがY-C3c-M86である。
そして東進したシベリアツングースY-C3-M217は氷橋を伝いベーリング海峡渡海に挑んだ。
下がりゆく気温に立ち向かい新大陸に到達できた突然変異グループがY-C3b-P39である。
現在のイヌイットや北米インディアンの一派がこの遺伝子を1〜2割ほど保有する。
彼ら部族のトーテムはY-C3-M217の朝鮮やY-C3c-M86エヴェンキのそれとそっくり。
遺伝子は嘘をつかず、万年級の文化も同様に伝えられているわけだ。
その部族たちの残りの遺伝子がY-Q1a3a1-M3である。
C3bと同様にこのハプログループも新大陸に渡っていたのだ。
この遺伝子は原アーリア人のY-R系(欧州人の半分に見られる)と兄弟遺伝子で最も近似する存在でもある。
その祖型Y-R-M207もQ型に付き従い北米に渡ったようで、現在もわずかながらに残っている(原アーリア祖型Y-R-M207はむしろ東アジアにぽつぽつと残っている)。
対して南米のインディオはC3bを保有せずほとんどY-Q1a3a1-M3だけとなっている。
C3bは北米に満足しきったのか、なぜだかそれ以上の南下はしていない(米国南部のインディアンにも残されていない)。
ちなみに南米インディオの血液型はほとんどO型。
これは、氷河期のベーリング海峡を渡って生き残ったQ型グループがほんの少数であったせい(遺伝子の創始者効果)、と言われている。
16 :
名無しのひみつ:2012/02/07(火) 01:59:17.73 ID:obd0ySYW
これってガチでエベンキじゃねーの?
まさかのチョン=インディアン嘘つかないwww
17 :
名無しのひみつ:2012/02/07(火) 03:01:15.26 ID:dG92Ouxi
南アフリカはどうなんだろう?
18 :
名無しのひみつ:2012/02/07(火) 03:01:40.06 ID:dG92Ouxi
19 :
名無しのひみつ:2012/02/07(火) 04:06:54.73 ID:Qq+3kRRX
エベンキは東シベリアだろ
アルタイ山脈だったら、縄文人じゃん!
20 :
名無しのひみつ:2012/02/07(火) 04:07:51.40 ID:Qq+3kRRX
>現生人類の最も近い近縁種、ネアンデルタール人の旧石器時代まで遡るという。
むしろデニソワを考えるべき
21 :
名無しのひみつ:2012/02/07(火) 04:13:24.89 ID:hdYQxdI4
起源?当然韓国だろ
22 :
名無しのひみつ:2012/02/07(火) 06:14:44.72 ID:9hOCsrb2
それより南米の湿地帯遺跡の人骨DNAだよ甕棺に入って奴、アメリカさん調査してくれよ。
23 :
名無しのひみつ:2012/02/07(火) 06:42:16.48 ID:7oCgo/6/
>>21 インディアンは嘘つきません
どっかの半島人とはちがいます
24 :
名無しのひみつ:2012/02/07(火) 09:12:14.98 ID:vghMfbf0
>シベリア人(シベリアに住むモンゴロイド系住民を指す)
この人たちの祖先が、どこから移動してきたかわからんだろ?
「起源」ではない
25 :
エラ通信:2012/02/07(火) 09:30:28.55 ID:wPDOy3T+
シベリアに残っている人々が、かろうじてその末裔だってだけだろ。
ジェノサイダー。
26 :
誇大妄想狂:2012/02/07(火) 10:57:54.19 ID:UZI3aU2Q
アメリンデアンには独特の優れた哲学と知恵があると言われているね。
例えば欧米式の農業の単一栽培の弊害のない多植物混在栽培とか。
アメリカや世界全体が一種のターニング・ポイントに差し掛かっている
現在、インデアンの知恵が見直されているのは本当だろう。
だが、どう見てもアメリカ原住民の文明は、後からきた欧米からの移民
に比べて遅れていると感じざるを得ない。 そしてこれは欧米に一歩遅
れた比べたアジア文明全体に言える。
とはいえ21世紀になってアジアの中でも先ずは東アジア人(モンゴ)が
一抜けして、主流にのし上がろうとしている。 攻撃的で先駆的、好奇心
の強いコークが先ず、宇宙・物質の科学理解とその応用としての工学及び
地政学的軍事分野で覇権を握ったが、ネオテニー(晩熟型)ともいわれる
黄色人種が、この地球文明をさらに発展させる使命を担っているのかも
知れない。 何はともあれ白人らのいうところのカラードが白人に能力的
に対抗できたのは先ず日本人であったのは世界史の明確な真実である。
27 :
名無しのひみつ:2012/02/07(火) 20:02:26.98 ID:neuRj46r
28 :
名無しのひみつ:2012/02/08(水) 02:09:11.29 ID:L5TnqyAK
29 :
名無しのひみつ:2012/02/08(水) 08:14:00.84 ID:zWefmAvr
30 :
26:2012/02/08(水) 09:08:11.96 ID:kV0bIlbP
文明史的に言えば、いかにEUが結束しようともコーカソイドの凋落は
必然でしょう。 人類学の歴史的展開の中で相対的に、東アジア人より
コークの優越性がいつまでも担保される謂れはないもんね。
ただ先人の功績があればこそと感謝が必要でしょう。 太古の中国に対
しても。
31 :
15:2012/02/08(水) 12:27:32.73 ID:BagbaZ43
「モンゴロイド」、「コーカソイド」などという人種は存在しない。
「北方形質新モンゴロイド・南方形質古モンゴロイド」などという概念は誤り。
どちらも既に旧世紀の学会において完全に否定されている。
父系Y-DNAで見るとアジア人種の後でY-Q・R型が分岐(3〜2万年前に突然変異)している。
この二つは兄弟遺伝子で最も近似の父系Y染色体である。
Y-Q型は北米インディアンと南米インディオに顕著な遺伝子。
Y-R型はアーリア人が共通して保有する遺伝子である。
大昔の(間違った)概念で言いなおすと、白人と最も近い人種はレッドマンのアメリカ原住民で、どちらも黄色人種から突然変異した人種となる。
遺伝子は嘘をつかない、だが、旧世紀にはアメリカ原住民はモンゴロイドと言われていた。
では、そのレッドマンと最も近似な人種の白人(コーカソイド)もモンゴロイドとなるのではないか?
そうじゃないでしょ?
早い話、現生人類の人種はただ一つ、ホモ・サピエンスだけ、見た目の違いは環境による形質変化で生まれたもの、ということだ。
アーリア系欧州人は中央アジアから北方に移動し2千年ほどで金髪碧眼に変化した、と言われている。
さらに北米の黒人の肌が白くなり体調を崩す症状が増えている、という。
人類はことほど左様に簡単に形質変化をする生物なのだ。
その素早い環境対応こそが人類繁栄の要因だった。
そもそも形質人類学は化石人類を考察する手法で、こうした短いスパンで形質変化する現生人類の歴史に利用される学門ではなかったのである。
南北の寒冷差による人類形質、その寒冷適応の有無、新・古モンゴロイド、それらの権威であった埴原和郎も遺稿にて遺伝子研究の進歩による自説の誤りを認めて旅立っていった。
彼が半世紀前に提唱した説だと以下のようなミスリードがなされてしまう。
「背が低く手足が短く顎のしっかりした戦前の日本人は、南方形質の寒冷地適応していない古モンゴロイド」
「動物性たんぱくを多く摂取して背が高くなり、椅子生活で足が長くなり、堅い物を食べなくなり顎がすっきりした戦後の日本人は、北方形質の寒冷地適応した新モンゴロイド」
こんなバカな話になってしまうのだ。
そう、学者ですら想像しなかった短時間で、日本人は驚くほと形質変化を成し遂げてしまったというわけだ。
さらに彼の提唱とは逆で最古級のアジア人である縄文人が北方で活動し、新アジア人の弥生人が氷河期末から北上してきたスンダランド・長江系であることも分かってきている。
もう一度言っておく。
「二グロイド・モンゴロイド・オーストラロイド・コーカソイドという人種概念は過去の死説」
「北方形質、寒冷地適応、新・古モンゴロイドという概念は過去の死説」
これが現在の学会の常識。
32 :
名無しのひみつ:2012/02/08(水) 12:43:26.94 ID:IAanNDwO
33 :
名無しのひみつ:2012/02/08(水) 12:46:18.99 ID:YStE+0L9
どの辺が新しい知見なのかいまいちわからん、今までだってアメリカ先住民はシベリアの諸民族とちかいとか言ってただろ。
34 :
名無しのひみつ:2012/02/08(水) 15:36:38.34 ID:QlnCmFbf
>>31 2極論は日本だけだよやってたのはw今更手遅れだ。中国の場合万里の北か南か更にその内部には「羊と貝」の血統論が隠れてるはいるがな
35 :
名無しのひみつ:2012/02/08(水) 16:21:02.93 ID:qMZishxi
【北方領土】ロシアの声「刀も腹切りも元はアイヌ文化」「我々は650年間日本の侵略と戦ってきた」「クリル諸島はアイヌのもの」[2/7]★2
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1328654283/ かなり古い時代から日本にはアイヌ人たちが住んでいたということだ。考古学的発掘によれば、アイヌ人が日本列島に現れたのは
紀元前約1万3千年頃だという。そのアイヌ人たちが縄文文化を創り出した。彼らは琉球から北海道にわたる日本列島だけではなく、
サハリンの南半分、クリル諸島、カムチャッカの南3分の1にも居住していた。
36 :
名無しのひみつ:2012/02/08(水) 16:33:47.33 ID:QlnCmFbf
ここでやるが、大和民族の血統につけ込まれてるのよ。米中露の超大国連中に
37 :
名無しのひみつ:2012/02/08(水) 19:13:27.32 ID:+ycK32SC
チョンコ起源地に激近いのう
なのになんで全然文化が違うのか…っていうか
トーテムポールが共通か
38 :
名無しのひみつ:2012/02/09(木) 11:03:57.19 ID:cM0DflUm
つか、騒げば縄文人の血は日本人に共通してるってことが余計に広がるだけなんだけどな
チョンには目先のことしかみえねーんだよな
まぁ、だからいいんだけど
自分で自分の首締めるだけだから
39 :
名無しのひみつ:2012/02/09(木) 11:45:44.75 ID:CQexLqfb
よくある日本人に多い一部中東と共通のYAP遺伝子って縄文由来なの?
弥生からなの?
確かに混血も進んでいる今コーク・モンゴって時代錯誤という常識?も
あるようだが、アメリカでは現にコーカソイドとか無為にでも区分分け
するように普通に運転免許に記載してあるじゃないの。 現実的に
俺達や、どう見てもモンゴだしな。 まあ白人凋落の世紀、ザマアカンカ。
40 :
名無しのひみつ:2012/02/09(木) 11:49:10.82 ID:CQexLqfb
コーカソイドというかコーカシアンというか。 ミクスは両方書く場合も
あるようだが。 大体見掛けで適当に書いてることおおいだろう。
最近はドイツ系でもスラブなんかより日本からの移民の方を歓迎したいと
いう声も堂々とサイトに載ってたぜ。
41 :
39:2012/02/09(木) 11:51:14.91 ID:CQexLqfb
無為じゃなくて無理にでも、ね。 おいらは一応日本人あるにだ。
42 :
名無しのひみつ:2012/02/09(木) 11:51:21.43 ID:Wv2LPQoc
43 :
39:2012/02/09(木) 12:02:31.97 ID:CQexLqfb
>>42 thanx 日本人は太古から一味違うんだよね。 鉄に僅かだけでも異金属を
ドーピングすることで比類を見ない特性を持つように日本人は他の東亜と
違った特異性を持つんだろうな。
ただ諸兄がすでに常識としてご存知のように東アジア人は黒人より平均的
にかなり脳容量が大きく、白人と比べても少し大きい。 統計的にはこの
脳容量と所謂IQは明確な正の相関を持つ。
ただ日本人にとっては残念ながら?朝鮮も香港を例に採った中国人も知能
指数に関しては日本に勝るとも決して劣っていない。 しかし現にパフォ
ーマンス能力は現時点で単純に言語力によって日本は一歩先んじていると
いうのが俺の意見だ。
44 :
名無しのひみつ:2012/02/09(木) 16:35:11.68 ID:nWBpHu5Y
こんなこと なん十年も前に 血液型の調査で分かっていたことじゃん あほくさ
45 :
15:2012/02/09(木) 17:36:42.72 ID:WAJ3T6mq
人類は7万年前の「最終氷期(ヴュルム氷期)」突入でその数を激減させました。
その極寒の中では、とてもたくましかった旧人や我らとは別系統の新人までもが死に絶えてしまうほどでした。
その1万年後ようやくアフリカで数を取り戻した現生人類の祖先でしたが、今度は食料不足に陥り「出アフリカ」をせざるを得ない状況に至ります。
彼らが単なる無謀なチャレンジャーだったのか、生存競争に敗れた部族だったのかは定かではありません。
とにかくも彼らはなるべく赤道直下の温暖な地域を移動していきました。
インド・アンダマン地域とスンダランド地域(西インドネシア・マレーシア)に最古の遺伝子集積所が残されています。
氷河期と言ってもその6万年間の寒暖の変動は大きく、「亜間氷期」と「亜氷期」のくり返しだったりします。
2万3千年前のシベリア・バイカル湖・マリタ村なども亜間氷期の比較的温暖な気候でマンモスハント(トナカイなども)の定住基地となっていたものです。
が、寒冷化は再び進み、それから3千年後には氷河期6万年間で最も寒冷な2千年間が訪れるのです。
平均気温は現在より15℃も低く、海水面は現在より120mも低くなったといいます。
氷河期突入初期の急激な寒冷化の際は、ご先祖はまだアフリカにいたのでまだましだったのですが、その後人類は他地域にまで広く進出していました。
高緯度地域や山岳地域の部族は逃げ場がなかったかもしれません。
さらに寒冷化が和らぎ亜間氷期の温暖化が進むと、今度は海水面の急上昇が始まります。特に氷床に近い地域では津波どころではない数十メートルの海水上昇が見られたはずです。
そういう意味では約1万1千年前、氷河期終末期の「寒の戻り」が強烈でした。
温暖化で沈みゆくスンダランドから脱出北上していた各部族に突然、氷河期最寒冷期なみの冷え込みが襲いかかったのです。
その亜氷期は500年以上続きようやく終わりかと思ったら、今度はたった10年間で平均気温が8℃近くも上がる灼熱地獄が訪れました。
(最近騒いでいた温暖化は百年間でたった0.8℃弱上がった程度、ちょっと想像だに及びませんね)
海面上昇だけでなく、海洋淡水化で深層海流が悉く激変して超異常気象が彼らを襲いました。
都合3回の気候大変動で人類は1万人以下にまで減り、その頃から現在まで生き延びた遺伝子はたった3千人分だけだそうです。
「最終氷期」を生き延びた我々のご先祖は本当に運の良い人たちだったのです。
その最たるグループが氷河期のオアシス、温暖で豊な森林を誇る日本にたまたま辿りつけた縄文人でしょうね。
大陸では永久凍土が北京にまで南下して、黄海は低草ステップの平地が広がっていたといいます。
朝鮮は半島でさえなく誰ひとりとして立ち寄らぬ不毛な高地と峻嶮な山岳地帯にすぎませんでした。
さて前述の、氷河期最寒冷期以前シベリア・マリタ村のトーテム・ポール文化父系Y-C3-M217と母系MT-C型と母系MT-D型ですが、彼らもまた寒冷化で移動を開始することになりました。
南下したエヴェンキや、東進後沿海州を南下した朝鮮穢族にその文化は現在でも残されています。
あえて新天地を求めたのか、道に迷った結果なのかは分かりませんが、とうとうその文化と遺伝子はベーリング海峡まで渡ってしまったのです。
そう、北米インディアンでよく見かけるトーテム・ポールはシベリア・マリタ遺跡が起源だったと見るべきでしょう。
さらに南米インディオのほとんどが保有するY-Q型にも触れておきます。
この系統はスンダランドのY-K系から派生したグループです。
ミクロネシアからシルクロード沿いに分布するY-P型は中央アジアあたりでY-Q型とY-R型に分岐(突然変異)したようです。
Y-Q系の移動時期と経緯は分かりませんが、同じようにシベリアからベーリング海峡を渡ったようです。
(欧米論壇は少しでも早くY-Q/Rを分岐させ、少しでもアジアから西へ動かそうとしますので、本当のところは氷河期末期の寒の戻りで新大陸に渡ったのかもしれません)
ちなみに南米インディオの血液型はほとんどO型。
これはベーリング海峡を渡り切った家族が本当に数人で、O型だけだったから(「遺伝子の創始者効果」)と言われています。
氷河期中の生き残りがいかに大変だったかが良く分かる話です。
http://www.scs.illinois.edu/~mcdonald/WorldHaplogroupsMaps.pdf http://www.kahaku.go.jp/special/past/japanese/ipix/1/1-16.html
46 :
名無しのひみつ:2012/02/09(木) 18:08:19.39 ID:/DfjEccu
これは前から言われてることじゃね
最近議論になってるのはたしか1万3千年前のクローヴィス文化以前にも
アメリカ大陸に人類がいたとかいう話
47 :
名無しのひみつ:2012/02/10(金) 12:49:01.48 ID:saQppA1I
いまだに脳容量がどうのとかいってるやつがいるのかww
アフリカ黒人たってDNA距離は部族によっては東南アジア人と欧州人並に離れてる場合があるし
そもそも部族によっては日本人より脳容量が大きい場合があるんですけどwww
他人からの受け売り白人優越主義者もどきかよw
48 :
名無しのひみつ:2012/02/11(土) 10:27:20.47 ID:lO6UHldI
研究をまとめます
・1991〜2003までアルタイ地方に住む複数の民族500人から遺伝子サンプルを収集
・また、メキシコの先住民2500人からも遺伝子サンプルを収集
・収集方法は「頬の内側の粘膜」、「口内洗浄液」、「血液」の3種類
・研究対象の遺伝子データはY-Chromosome(Y-染色体)及びmt-DNA(ミトコンドリアDNA)
・Y-Chromosomeは父から男子に受け継がれ、mt-DNAは母から男女の子に受け継がれる
・アルタイ地方に住む人々のY-Chromosomeデータを分析し18000年前頃の突然変異を発見
・また、メキシコの先住民からも同様の突然変異を確認
・mt-DNAでも両者に共通の突然変異を確認
・その変異の時期がY-Chromosomeの変異と同時期である事が分かる
なうあー
なお、記事ではアメリカ先住民の祖先がベーリング海峡を渡った時期を15000年前としている
また、同様の変異を持つ遺伝子グループが東アジアにもいるため更なる調査を求める
という別の研究者のコメントも載せている
49 :
名無しのひみつ:2012/02/11(土) 10:58:42.33 ID:59dG089G
鈴木光司の「楽園」おもろいで。
50 :
名無しのひみつ:2012/02/11(土) 11:53:00.29 ID:lO6UHldI
アニメ見た
51 :
名無しのひみつ:2012/02/11(土) 12:16:50.08 ID:Nmv6k3Tz
>>47 全くの興味本位だが、その脳容量の大きいネイティブ・アフロの集団の
データがもっと欲しいな。 パフォーマンス能力とか教育の効果とか。
話はそれからだ。
52 :
名無しのひみつ:2012/02/11(土) 12:36:01.72 ID:9p6ubvdv
>>1 北アメリカの先住民が1つのタイプだけだと定義しちゃったようだな
北アメリカにまったく遺伝子が異なる先住民が10種類はいるわけで
小人族みたいのと今のアメリカ人のような体型のとか、黒人タイプまである。
全部アメリカ大陸が発見される前にいた民族であるわけな。
53 :
名無しのひみつ:2012/02/11(土) 12:43:52.44 ID:YfQdySvN
シベリア経由でなかったら他にどんな経路で上陸したんだよ
54 :
名無しのひみつ:2012/02/11(土) 13:00:56.79 ID:Ho4+uwt6
>>53 船でグリーンランドまわりもかなり古い時期からいるらしい。
シベリア回りも陸路じゃなくて小船って説もあるし。
55 :
名無しのひみつ:2012/02/11(土) 13:17:06.48 ID:lO6UHldI
ポリネシア経由って説をわりかし本気に主張してる人もいる
56 :
名無しのひみつ:2012/02/11(土) 13:20:38.09 ID:DHU0TGkB
57 :
名無しのひみつ:2012/02/11(土) 13:25:21.52 ID:ICuBtp3p
モンゴロイド系の人ってフィンランドとかアイスランドあたりにもいるらしいね
58 :
名無しのひみつ:2012/02/11(土) 14:46:25.45 ID:uEgtt/VC
フィンランドのラップ人とかハンガリアンとかは東洋系がいるだろうね。
モンゴロイドとかで分類すると言下に苛立ちを見せて否定する癇性なのが
いるが、混血が進んだ今でも普通にモンゴ、コークとかアフロで人や民族
を分類するのは現実的に民族を分類する実に現実的な方法だよな。
確かに人類の変化は思った以上に飛躍的な場合があるのは事実だろうな。
昔ルイセンコだったか、獲得形質が遺伝するとかいう作為的なデータで
問題となったが、集団的における自発的な遺伝の方向性というのは絶対
あるよね。 しかも非常に短期間に。 これは生物の命そのもののもつ
重要な性質だろう。
そういう意味で日本人も急速に変わりつつあるだろう。 ただ欧米風に
手足が長くなって頭が小さくなるのはどうかな? これをいうと又、
とやかくいうのがいるだろうが、東アジア人は頭の大きさが勝負なんだ
よ。 又顔はある程度小さくてもいいが植物を多量に咀嚼する為に顎が
大事なのも必要じゃないの? えらは出っ張らない方がいいが。
59 :
名無しのひみつ:2012/02/11(土) 14:50:56.85 ID:hQfPB3r9
「父系Y染色体ハプログループ」とはどういうものだろうか?
例えば日本には縄文系と思われる男系先祖を持つ人や、同様に弥生系だったりその他もろもろの人達がいる。
Y-D2型だからその人が生粋の縄文人というわけではない。
母系の因子はそこに表れていないから、数千年の間に弥生人や中国人やミシハセ他の母系遺伝子が混ざっているかもしれない。
あくまでも我々日本人の民族特徴は重層的な混血により作られている。
それでも同じハプログループの個人間にはなんらかの身体的共通特徴があったりする。
縄文系だと顔の彫が深かったり、毛深かかったり、耳垢が湿っていたり、酒豪だったり、二重瞼が多かったりなどがそうだ。
当然、母系の影響でそうした特徴が表に出ない場合もある。
ハプログループ(単一性特徴集団)とは、ちょっとあいまいだけれども確実に共通点がある遺伝子グループのことだ。
(共通点は身体特徴だけとは限らず、文化・言語に及ぶ場合もある)
母系も同様だが、若干MTDNAの方がとっつきにくく、特に東アジアでの母系大分岐が少ないために民族学利用は少ないようだ。
混乱しないように記しておくと、父系染色体とはそうした身体特性変化を司る遺伝子などではない(母系MTDNAもしかり)。
あくまで、特徴共有グループがある日突然変異して分岐したことを教えてくれるマーカーにすぎない。
その特徴を比べながらどういう環境対応変化が起きたのか(グループがどう移動したのか)を推察する道具ということだ。
そうした形質変化の突然変異が性染色体Y-DNAの腕の部分に記録され、我々にその推定時期とグループを教えてくれているわけだ。
60 :
名刺は切らしておりまして:2012/02/11(土) 15:16:35.14 ID:cbTtTL7T
結局、ツングース族が東行を始めたとき、まっすぐベーリング海峡を越えたものたちが
ネイティブ・アメリカンとなり間宮海峡を渡って、日本列島に来た連中が
アイヌ・日本人になったんだな。
61 :
名無しのひみつ:2012/02/11(土) 15:17:50.59 ID:RQWlDzrU
検証考古学の面から見た天皇の男系継承の是認ね
62 :
O2さん:2012/02/11(土) 15:22:07.58 ID:hQfPB3r9
>>60 アイヌ・日本人の数ある祖先のひとつになった。
<アイヌの父系Y染色体平均値>
「2004 田島敦」
Y-C3-M217 (原シベリア・ツングース)2人(12.5%)
Y-D2-P37.1(北回りアイヌ縄文系)13人(81.25%)
Y-D2a1-M125(北回り?縄文系)1人(6.25%)
「2005 MFハマー」
Y-C3-M217 (原シベリア・ツングース)1人(25.0%)
Y-D2-P37.1(北回りアイヌ縄文系)2人(50.0%)
Y-D2a1-M125(北回り?縄文系)1人(25.0%)
<日本人の父系Y染色体平均値/MFハマー2005>
Y-C1-M8(貝文土器文化)5.4%
Y-C3-M217 (原シベリア・ツングース)1.9%
Y-C3a-M93?(日本だけに散発的検出?)
Y-C3c-M86(ツングース諸族共通)1.2%
Y-D2-P37.1(北回りアイヌ縄文系)3.9%
Y-D2a-M116.1(南回り本州縄文系・沖縄・ミクロネシア))16.7%
Y-D2a1-M125(北回り?縄文系)12.0%
Y-D2a1a-P42(南回り変異型)2.3%
Y-I-P19(原コーカサス)0.4%
Y-NO-M214(変異型・中国・モンゴル・マレー)2.3%
Y-N1-LLY22g(テュルク系?)1.2%
Y-N1c1(N3a)-M178(シベリア・北欧テュルク系?)0.4%
Y-O2a-M95(Austro-Asiatic・華南・東南アジア・ジャワ・インド)1.9%
Y-O2b-SRY465(インドネシア・ヴェトナム・朝鮮))0.4%
Y-O2b*-P49(西インドネシア・ミクロネシア・朝鮮系倭族)7.4%
Y-O2b1a-47z(弥生人・朝鮮・ヴェトナム)22.1%
Y-O3-M122(中国・フィリピン・ヴェトナム・ポリネシア))6.6%
Y-O3a3-LINE1(ミャオ・ヤオ・ヴェトナム・インドネシア))3.1%
Y-O3a3c-M134(Sino-Tibetan)10.5%
Y-Q1-P36.2(シベリア・原インディオ)0.4%
*名称は分布域か推測による仮称にすぎない。
原というのはその系統の祖型を示す。
下記ソースからまとめ直したもの。
http://www.isogg.org/tree/index.html http://www.springerlink.com/content/p31g0300430k6215/MediaObjects/10038_2005_322_ESM_supp.pdf
63 :
名無しのひみつ:2012/02/11(土) 15:36:42.90 ID:RQWlDzrU
>>62 ナショナリストがよく言及するYAP遺伝子ってY−D2のこと
なのかな? %がよくわからないが。
いずれにしてもアイヌ人は駆逐された以上に俺達日本人の重要な
祖先の一つなんだろうな。
64 :
名無しのひみつ:2012/02/11(土) 15:45:04.14 ID:YTJ7bwvN
ツングースは縄文とは真逆だな
65 :
O2さん:2012/02/11(土) 15:59:15.84 ID:hQfPB3r9
「Y-DNA-YAP+」遺伝子とは、
最古級の「人類の出アフリカ」遺伝子Y-D系とY-E系のことである。
Y-E系は地中海を取り巻くように分布、アフリカにも戻って南下分布している。
その形質は南欧の西洋人、中東のアラブ人、アフリカ人と多様である。
Y-D系はインド・アンダマン、東南アジア、華南に散見(たぶんそれが移動ルート)されるが、
まとまって残っているのは、チベットと日本だけであり、東アジア最古級の民族遺伝子と言っても過言ではない。
チベットは華北で黄河文明に破れ、言語的にもその影響下にあるが……。
「アイヌ語」と「日本・琉球語族」が周囲と隔絶された言語である理由(誰も説明できない最大の謎だった)も、アジア最古のD系言語が島国にだけ残されたから、と考えられはじめている。
そして「アイヌ語」は北方縄文人言語で、「日本・琉球語族」は南西諸島から上陸した南方縄文人言語と考えられている。
これらが定説となる日もそう遠くはない、と思われる。
*Y-DNAはあくまで
>>59にあるとおり民族形質を司る遺伝子では無い。
66 :
名無しのひみつ:2012/02/11(土) 16:01:14.97 ID:lO6UHldI
YAPはDE系統だから日本ではD2だね
アイヌのデータに関しては正直分母が少なくてアテにならない
これは琉球南部(宮古・八重山)も同様
ただ、旭川のデータではD2が日本人の平均より濃く現れてる
これがアイヌと和人の混血によるものか、そもそも移住してきた
和人自体にD2保持者が多かったかは分からない
67 :
O2さん:2012/02/11(土) 16:25:19.81 ID:hQfPB3r9
68 :
名無しのひみつ:2012/02/11(土) 17:00:59.35 ID:Kk8CVJOy
>>13 当たり前じゃん。アメリカ大陸に渡って文明から隔絶して一万年。
そりゃ田舎者になるさ。
一方東アジア民はずっとシルクロードとかインドの影響受けて、
田舎ながらも少々洗練されてる。
69 :
名無しのひみつ:2012/02/11(土) 17:03:43.69 ID:Kk8CVJOy
>>14>>16 エベンキ族はモンゴロイド的特徴の代表民族として、前からアメリカとの関係が言われてるぞ。
エベンキといえば朝鮮しか思いつかないお前ら馬鹿すぎる
70 :
O2さん:2012/02/11(土) 17:33:04.64 ID:hQfPB3r9
71 :
名無しのひみつ:2012/02/12(日) 02:05:38.97 ID:Ssf7WEcW
>>13 >>68 知能と文明の進歩は必ずしも比例しないってことが興味深いな
いくら頭が良くても厳しい気候・生存競争といった環境からの淘汰刺激がないと技術とか社会は改革の動機を得ないってことか
仕事をしててふとそんな風に思いついた
72 :
名無しのひみつ:2012/02/12(日) 08:18:03.43 ID:DKJoQbbE
ここでも突然変異か。
碧眼も金髪も下戸遺伝子も皆そうだからね。
73 :
名無しのひみつ:2012/02/12(日) 08:38:11.72 ID:RBWVXYaq
元は全部アフリカだろ
74 :
名無しのひみつ:2012/02/12(日) 09:12:54.41 ID:bsnRdylU
羊と貝の混血国家中国が東シナ海絡みで強烈すっとぼけてる可能性が有るが特にYーD系の扱い方
75 :
名無しのひみつ:2012/02/13(月) 07:27:19.27 ID:phfg8u8v
>>73 統計的にみた平均がアフリカだってこと、例外は当然ある。
つまり全ての遺伝子が共通というのは四捨五入する学者の詭弁。
有効値とはそういう類で含まなくても大意の結果は変わらないという話だ。
大意であって完全ではないってことな。99%は100%と同じであるという
考え方な,1%は当然無視する。
76 :
名無しのひみつ:2012/02/13(月) 23:38:03.75 ID:WsIieJLU
>>33 Y遺伝子とmtDNAの特徴的な変異のあった分岐年代が
かなり短い期間に集中してたことかな。
この変異を持った人のハプロや組み換えを調べていくと
最終氷河期以降の北米大陸における人類移動の詳細を浮き彫りにできる可能性がある。
77 :
名無しのひみつ:2012/02/14(火) 12:04:00.11 ID:rLEo8I8j
「縄文から弥生へ」
日本最多・最優性遺伝子の縄文系は縄文後期・弥生初期の寒冷期で食糧危機に見舞われ弥生集落に合流していったわけだが……。
それ以前は、縄文時代中の数度の「亜氷期」の中でも日本だけは暖流の黒潮で比較的温暖な気候に助けられてきた。
発掘された縄文古人骨は栄養状態もよく、戦傷もなく、全てが同様に丁重に埋葬されていた。
狩猟採集わずかに農業(粗放栗栽培、粗放陸稲栽培)で暮らしていた縄文人たちは、部族間の争いもなく食に満ち足りた平等な暮らしをしていた事が分かってきたのだ。
そして縄文人は海洋民族とも言え、北海道・伊豆諸島・沿海州まで航海して交易(貝細工・黒曜石・ひすい細工)していたことも分かっている。
こうした縄文社会がいわゆる「平和なる原始共産制」というものである。
弥生人はBP3,000の前から徐々に長江から渡ってきたようだ。
弥生人と縄文人は、平野と山林で住み分けをしていたことも遺構から分かっている。
不平等と戦乱が始まったのは、むしろ水稲耕作が日本で普及してからのこととなる。
たいそうな灌漑工事を必要とする水田では、工事段取りを指揮する者が現れるのが理である。
そして水利争いは集落同士の争いを、将軍を、生み出す。
さらに、水稲耕作の優れた収穫量は余剰蓄積食料を生み、貧富の差と王権の強大化を促進する。
これが群雄割拠と「倭国大乱」につながっていったわけだ。
「農耕民族だから温和、狩猟民族だから冷酷」というのは誤り。
ついでに欧州人は「半農半牧民族」であり狩猟民族ではない。
未だに日本の多数派である縄文系が生き残れた理由は謎で、奇跡的なことだったともいえよう。
例えば長江原産温帯ジャポニカ水稲遺伝子のSSR領域には8種類のDNAが存在する。
もちろん中国のそれは8種類だが、その伝播先の日本では3種類しか存在しない。
これは弥生人が日本に持ちこめた種籾がごく少数であった為の「ボトルネック効果」が原因とされている。
こうした稲と同様に弥生人の個体数も極少数だったのではないか? そう考える研究者も多いようである。
弥生人の方が大陸文化的には優秀で、軍事的にも統率がとれていたはずだが、民族浄化がなかったことは現在のY-DNAが証明している。
はじめは少数であった弥生人が、飢えた多数の縄文人を受け入れざるを得なかった、ということなのかもしれない。
もちろん大和朝廷が強大化した後は東北蝦夷征討のような部族粛清が当たり前のように行われた。
日本人は比較的平和裏に縄文・弥生・その他の渡来血統が混血して成立した「重層構造」民族と言えるだろう。
78 :
名無しのひみつ:2012/02/14(火) 22:30:50.02 ID:M4Qmsmjw
一万年くらいで肌や髪の色が変わることが分かった。
79 :
O2さん:2012/02/14(火) 23:45:59.79 ID:rLEo8I8j
「人種はひとつ、ホモ・サピエンスのみ」
アジア人は環境次第で2千年ほどで欧州人のような金髪碧眼に変わるという。
北米アフリカンレースの肌が白くなったり、ビタミンD不足でくる病になるケースも増えている。
日本人も戦後、栄養と生活様式で全く違う民族のように形質が変わった。
Y-DNAの歴史を辿るとアフリカ人→アジア人→欧州人と形質変化があったようだ。
当初は肌が黒かったY-C系は北上して日照量不足に適応するため白い肌(Y-C3系など、黄色とも)を手に入れた(Y-C4の豪州アボリジニは黒いまま)。
欧州人の半分を占めるアーリア系の遺伝子Y-R系と最も近い兄弟遺伝子は南米インディオのY-Q系である。
二グロイドもモンゴロイドもコーカソイドもくそもない、人類は環境変化で急激に形質変化する。
差別だリベラルだとか関係なく、昔で言う人種など既に旧世紀に科学的に否定されているのだ。
「モンゴロイド」だけでなく「モンゴル系」という概念も使われていない。
それも全ては遺伝子研究がなせる業だった。
さらに、人類形質学は元々化石人類研究が対象で民族学に利用すべきではなかった。
元来、上記のような急激な形質変化が人類繁栄の鍵だったのだ。
それゆえ旧世紀の学説もほとんどが死説となり果てた。
「寒冷地適応形質」「北方・南方形質」「新古モンゴロイド」がそうである。
その提唱者も遺稿にて遺伝子研究の優位性を説いて筆を置いた。
80 :
名無しのひみつ:2012/02/15(水) 02:31:50.70 ID:xZFNHgGo
>>73 そうとも限らなくなってきたみたい。
何を現世人類とするかにもよるけど。
今回も父系と母系の起源を辿っていって
一緒の地域に集束した場合
そこで宇宙人に改造された可能性がある。
81 :
名無しのひみつ:2012/02/15(水) 10:17:00.57 ID:a8xakqky
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー
82 :
名無しのひみつ:2012/02/19(日) 23:27:01.09 ID:1LAF9RVa
>>80 そういうのって、実に地球人的な発想なんだろうな。
83 :
名無しのひみつ:2012/02/21(火) 22:03:45.11 ID:fn/sYgz1
>>57 グリーンランドでは白人虐殺
大勝利だったもんね
84 :
名無しのひみつ:2012/02/25(土) 00:44:46.90 ID:HnQUqcIV
>>79 ビタミンDを適切に処理できれば
淘汰圧が強く作用しないから
肌の色は変わらないよ。
確かに近年発生した碧眼の進展は気になるんだが。
金髪も同じ遺伝子だったかな?
85 :
名無しのひみつ:2012/02/25(土) 10:54:23.54 ID:Kcc2ZK+t
インディアンのトーテムポール
エベンキの同様な物
チョンにも同じようなものがある
日本には似た風習がない、やはり上の3者は近縁だと思うyo!
86 :
名無しのひみつ:2012/02/26(日) 11:23:41.30 ID:5aKzZtz3
>>84 それが難しいんだよ。
投薬では限界があるし、副作用から逃れられない。
やはり肌のメラニン色素を減らすのが一番の適応だ。
日本人でもこの100年ぐらいの写真を見れば肌の色が薄くなっているのがわかる。
以前より室内生活時間が長いからだろう。
一日一時間程度の紫外線摂取では色が薄くなる一方だよ。
87 :
名無しのひみつ:2012/02/28(火) 01:33:50.42 ID:ECFfz++K
>>86 イヌイットは生活で適応したんだけどね。
自然選択だと淘汰がなければ色も変わらないし。
個体の変化は基本的に次世代に受け継がれない。
88 :
名無しのひみつ:2012/02/28(火) 22:24:36.32 ID:OBwNK9ox
イギリスに住んでいる黒人は日照時間が少ないと体調にトラブル起す人もいるってのをNHKの
番組を見て、へーーって関心したもんだな。ある意味よくできているもんだ人間っちゅうのは。
89 :
名無しのひみつ:2012/02/29(水) 03:25:41.42 ID:3Gn97MMT
>>62−63
2004年
サンプル数16名
2005年
サンプル数250名程で平均値表記は無いだろ。構成比率や算定割合なら判るけど
90 :
名無しのひみつ:2012/02/29(水) 06:25:15.77 ID:hi8ADAYu
豪州の白人もあと500〜1000年もすればみんなインド人みたいになる
91 :
名無しのひみつ:2012/02/29(水) 06:32:32.19 ID:LdJIywes
ほんと、なぜこんなに外見が短期間で変わるのか不思議だよな。
犬や猫のバリエーションに比べればたいしたこと無いのかもしらんが。
92 :
名無しのひみつ:2012/02/29(水) 13:10:30.35 ID:YzMX6bcG
>>90 色素が出来なくなる進化は起こり易いけど逆は起こり難いから、
アフリカ系とかインド人との混血が進まないと無理じゃないか。
インド人も白人系に分類されてるけどあれは白人のアーリア系が土着の黒いドラヴィダ系と混血した結果であって
色白のアーリア系から色の濃い人が変異して来た結果じゃないからな。
93 :
名無しのひみつ:2012/02/29(水) 18:47:44.42 ID:ZnSfs0dT
>>90 ダーウィンの進化論に反するだろ。
性的指向が伴うならともかく。
94 :
名無しのひみつ:2012/02/29(水) 20:49:54.58 ID:Y58p4cNB
フン族?
95 :
名無しのひみつ:2012/03/19(月) 06:39:15.08 ID:OSAPWUpE
オーストラリア人がインド系、インドネシア系、中国系だらけになる可能性はある
つまりアメリカ大陸もウリナラの領土というわけニカ
97 :
名無しのひみつ:2012/03/19(月) 08:37:30.23 ID:n2YIgqM/
>>86 >日本人でもこの100年ぐらいの写真を見れば肌の色が薄くなっているのがわかる。
>以前より室内生活時間が長いからだろう。
この程度の期間で淘汰圧が働き用もない。(くる病で死んだり、色黒で生殖不能に
なった親族はいた?)
100年程度であれば、個々の個体の紫外線暴露量の現象による、メラニン量の変化
と考えて差し支えない。九州から東北に引っ越して来た人が、5年程度で驚くほど色
白に変わるのは、東北人なら誰でも一度は見た事があるだろう。
多数の個体で一斉に起きているから、一見進化のような印象を持つだけ。
98 :
名無しのひみつ:
>>97 やはり色白美人を好む性淘汰が働いたんだろうなw