【技術】DARPA、電磁波と音波を使った魔法の棒で炎のプラズマを乱し消火する技術を開発
DARPA、電磁波と音波を使った消火技術を開発
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=TXhdHeNUD1o
米国防総省の国防高等研究計画局（DARPA）が、電磁場と音響学の技術を使った新しい
消火方法を開発中とのこと。水や消火剤が使えない特殊な状況での消防活動への応用が
考えられ、従来の消火方法と比べて環境負荷も低いとしています。
現在の消火方法は、水や泡、その他の消火剤を噴射して、燃焼にかかわる化学反応を止める
ことを主眼とするもの。これに対して、今回開発された消火方法は、炎それ自体の原理を利用
していると言えるようです。
水による消火は最も基本的な方法ですが、これは周囲の酸素濃度を薄めることによって、二酸化
炭素で炎を窒息させるものです（転載者注：DARPA原文では「水は主に炎を冷却するすが、
二酸化炭素は酸素濃度を低下させることにより炎を窒息させる」となっています）。また、ハロンの
ような化学消火剤には、燃焼プロセスを止める働きがあります。これらの技術には、周囲の建物や
財産に巻き添え的なダメージを与えたり、環境負荷が高いなどの限界があります。
様々な種類の火災のなかには、これらの方法が限定的な効き目しか持たないものもあります。
既存の消火剤はすべて何らかの物質で構成されているので、火災現場に実際にモノを運び込んで、
炎の中でそれを散布しなければなりません。このことは、鎮火までにかかる時間を制約しますし、
閉鎖空間や障害物がある場所では消防活動の限界にもなります。例えば、戦車内部や船上、
飛行機のコクピットなどでの火災は、戦闘員を危険にさらすことになります。
「私たちは小さな炎を消したり、再発火を防いだり、さらに炎を曲げることなどにも成功しました。
これらの効果は今のところ非常に局所的なものであり、規模の拡大はこれから克服すべき課題
ではありますが」とDARPAのプログラムマネージャー Matthew Goodman氏は言います。
最近終了したDARPAの瞬時消火プログラム（IFS: Instant Fire Suppression）は、電磁場と
音響学による火炎プラズマの不安定化技術を用いた革新的消火システムの実現可能性の
立証をめざすものでした。研究チームはハーバード大学で実証実験を行い、手に持った棒状の
電極を使って、メタンなどの燃料による小さな炎を消火してみせました（動画参照）。
「私たちの研究は、電磁波・音波と火炎プラズマの相互作用の理解と定量化を進める上での
ブレークスルーになりました」とGoodman氏。今後この相互作用についての理解を深め、その
作用を火炎プラズマに適用した消火技術の開発を進めていくといいます。
SJN Blog 再生可能エネルギー最新情報 2012年1月21日
http://sustainablejapan.net/?p=1101
DARPA DEVELOPING NOVEL NEW FIRE SUPPRESSION METHOD
DARPA News January 20, 2012
http://www.darpa.mil/NewsEvents/Releases/2011/01/20.aspx
Instant Fire Suppression (IFS)ーDARPA
http://www.darpa.mil/Our_Work/DSO/Programs/Instant_Fire_Suppression_%28IFS%29.aspx
http://www.darpa.mil/uploadedImages/Content/Our_Work/DSO/Programs/Instant_Fire_Suppression/IFS1.jpg
http://www.darpa.mil/uploadedImages/Content/Our_Work/DSO/Programs/Instant_Fire_Suppression/IFS2.jpg
関連ニュース
【ロボット】韓国の消防ロボお披露目 その機動力と起爆注意
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1325401231/
【原発問題】東電幹部ら絶句、記者会見中にテレビで水を運ぶ消火ヘリの映像 「最新状況が届いていません」…[16日午後4時ごろ]
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1300281927/-100
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=TXhdHeNUD1o
米国防総省の国防高等研究計画局（DARPA）が、電磁場と音響学の技術を使った新しい
消火方法を開発中とのこと。水や消火剤が使えない特殊な状況での消防活動への応用が
考えられ、従来の消火方法と比べて環境負荷も低いとしています。
現在の消火方法は、水や泡、その他の消火剤を噴射して、燃焼にかかわる化学反応を止める
ことを主眼とするもの。これに対して、今回開発された消火方法は、炎それ自体の原理を利用
していると言えるようです。
水による消火は最も基本的な方法ですが、これは周囲の酸素濃度を薄めることによって、二酸化
炭素で炎を窒息させるものです（転載者注：DARPA原文では「水は主に炎を冷却するすが、
二酸化炭素は酸素濃度を低下させることにより炎を窒息させる」となっています）。また、ハロンの
ような化学消火剤には、燃焼プロセスを止める働きがあります。これらの技術には、周囲の建物や
財産に巻き添え的なダメージを与えたり、環境負荷が高いなどの限界があります。
様々な種類の火災のなかには、これらの方法が限定的な効き目しか持たないものもあります。
既存の消火剤はすべて何らかの物質で構成されているので、火災現場に実際にモノを運び込んで、
炎の中でそれを散布しなければなりません。このことは、鎮火までにかかる時間を制約しますし、
閉鎖空間や障害物がある場所では消防活動の限界にもなります。例えば、戦車内部や船上、
飛行機のコクピットなどでの火災は、戦闘員を危険にさらすことになります。
「私たちは小さな炎を消したり、再発火を防いだり、さらに炎を曲げることなどにも成功しました。
これらの効果は今のところ非常に局所的なものであり、規模の拡大はこれから克服すべき課題
ではありますが」とDARPAのプログラムマネージャー Matthew Goodman氏は言います。
最近終了したDARPAの瞬時消火プログラム（IFS: Instant Fire Suppression）は、電磁場と
音響学による火炎プラズマの不安定化技術を用いた革新的消火システムの実現可能性の
立証をめざすものでした。研究チームはハーバード大学で実証実験を行い、手に持った棒状の
電極を使って、メタンなどの燃料による小さな炎を消火してみせました（動画参照）。
「私たちの研究は、電磁波・音波と火炎プラズマの相互作用の理解と定量化を進める上での
ブレークスルーになりました」とGoodman氏。今後この相互作用についての理解を深め、その
作用を火炎プラズマに適用した消火技術の開発を進めていくといいます。
SJN Blog 再生可能エネルギー最新情報 2012年1月21日
http://sustainablejapan.net/?p=1101
DARPA DEVELOPING NOVEL NEW FIRE SUPPRESSION METHOD
DARPA News January 20, 2012
http://www.darpa.mil/NewsEvents/Releases/2011/01/20.aspx
Instant Fire Suppression (IFS)ーDARPA
http://www.darpa.mil/Our_Work/DSO/Programs/Instant_Fire_Suppression_%28IFS%29.aspx
http://www.darpa.mil/uploadedImages/Content/Our_Work/DSO/Programs/Instant_Fire_Suppression/IFS1.jpg
http://www.darpa.mil/uploadedImages/Content/Our_Work/DSO/Programs/Instant_Fire_Suppression/IFS2.jpg
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http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1325401231/
【原発問題】東電幹部ら絶句、記者会見中にテレビで水を運ぶ消火ヘリの映像 「最新状況が届いていません」…[16日午後4時ごろ]
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1300281927/-100
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2 ：名無しのひみつ：2012/01/29(日) 04:55:28.79 ID:zs+kzq3r
水商売から脱却
負けないニダ！
4 ：名無しのひみつ：2012/01/29(日) 05:09:01.87 ID:izOFW3MG
これは、ツイッター・ブログの炎上にも使えるの？
5 ：名無しのひみつ：2012/01/29(日) 05:19:57.06 ID:aX/toTRW
ハリーポッターのフィードバックか。
ボクの燃え滾る心の炎も消して欲しい〜。
ボクの燃え滾る心の炎も消して欲しい〜。
6 ：名無しのひみつ：2012/01/29(日) 05:37:09.16 ID:RR67UI0z
電磁波と音波で命の火も消せそうだな
7 ：名無しのひみつ：2012/01/29(日) 06:01:30.02 ID:+W8SiXsc
>>3
やっぱり、火病には効かないニカ？
やっぱり、火病には効かないニカ？
電極棒こんだけ近づけてちっこい火を消すのか
火事場でやったら消家してしまう
火事場でやったら消家してしまう
話は面白いけど・・・・・・面白いだけだな
原子炉の火事を消す棒を作ってくださいな(´・ω・｀)
もんじゅで火災が起こった場合に使えるのか？
現行の消火技術って燃焼の三要素そのものを除去するのがメインだけど、これは要素同士の繋がりに干渉する技術なのかな？
なんかロマンがあるねぇ
なんかロマンがあるねぇ
13 ：名無しのひみつ：2012/01/29(日) 10:26:35.06 ID:WR00xKqP
火なんか吸収してしまえばいいんだよ
吸収と言えばやっぱりタンポンだろ
だから、火を吸収するタンポンを火事場に挿入すればいいんだ
吸収と言えばやっぱりタンポンだろ
だから、火を吸収するタンポンを火事場に挿入すればいいんだ
14 ：名無しのひみつ：2012/01/29(日) 10:44:01.04 ID:npv5+wfk
強電場でプラズマを分極させると電子が軽いから燃焼ガス中から引っこ抜かれて
＋を帯びたガスが残り、そうするとガスが電気的反発で一気に膨張して濃度が
下がって燃焼が止まるって感じか？
音波の場合はプラズマの粗密ができて密になったところでは、再結合が起こるから
それで燃焼反応の進行が食い止められるって感じか？
＋を帯びたガスが残り、そうするとガスが電気的反発で一気に膨張して濃度が
下がって燃焼が止まるって感じか？
音波の場合はプラズマの粗密ができて密になったところでは、再結合が起こるから
それで燃焼反応の進行が食い止められるって感じか？
炎氷地風に加えて波属性が
ドナルド・アンダーソン
どっかで聞いた話かと思ったら前にも話題になってたみたいだ
【プラズマ】未来の消防車は放水じゃなく放電して消火します
http://hatsukari.2ch.net/test/read.cgi/news/1301295400/
【プラズマ】未来の消防車は放水じゃなく放電して消火します
http://hatsukari.2ch.net/test/read.cgi/news/1301295400/
18 ：名無しのひみつ：2012/01/30(月) 00:38:08.46 ID:0Ulie4p6
なんか凄そう でも、周囲の家電やpcがイカれそう
さすがアメ公
狂ったスレタイだと思ったらDARPAだった
21 ：名無しのひみつ：2012/01/31(火) 13:28:43.28 ID:KLOn29Fv
たしかに火は超音波で消えそうなイメージ
22 ：名無しのひみつ：2012/01/31(火) 14:07:38.27 ID:ZSM1a9p0
童貞の妄想抱えたまま研究員にならないとこんな組織にならない
プラズマ教授のピンチですか？
24 ：名無しのひみつ：2012/01/31(火) 14:32:20.21 ID:eGiTDYKl
これが地震兵器HAARPか？
>>16
シギントと書こうとして先にあって安心した
シギントと書こうとして先にあって安心した
26 ：名無しのひみつ：2012/01/31(火) 21:59:17.72 ID:jhtmnumD
大槻教授が↓
原油火災の時は爆弾使って消化することがあるっていうから
音波で消せそうな気がする。
しかし電磁波で消すって、炎を電磁波で制御するってことだろうから
消防用途では装置が大掛りになって、かなり難しいように思える。
耐火服に装備して炎が避ける装置だったら面白いかもしれない。
音波で消せそうな気がする。
しかし電磁波で消すって、炎を電磁波で制御するってことだろうから
消防用途では装置が大掛りになって、かなり難しいように思える。
耐火服に装備して炎が避ける装置だったら面白いかもしれない。
28 ：名無しのひみつ：2012/02/01(水) 06:19:34.94 ID:mDp9zjaL
ブリキの太鼓
この棒あちこちに置いた部屋なら絶対に火事が起きないのか？
30 ：名無しのひみつ：2012/02/01(水) 14:28:03.91 ID:9s/wplyQ
国会図書館に使えるな
ファイアステイツ
棒の先からフーしてるのとちゃうんか
>>6
落語の死神って結構凄かったんだな
落語の死神って結構凄かったんだな