【低温科学】氷の新しい融け方を発見:2種類の異なる表面液体相の生成…北海道大学

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1● ◆SWAKITIxxM @すわきちφφ ★
溶けた氷表面がわずかの温度の違いによって“硬軟”混在した微妙な変化を示すことを、
佐崎元・北海道大学 低温科学研究所准教授が突き止めた。

この成果は、水1分子(高さ0.37ナノメートル)レベルというわずかの段差を観察できる光学顕微鏡を
佐崎氏がオリンパス株式会社と共同で開発したことで得られた。
氷の結晶の表面は、水が凍る温度であるセ氏零度以下でも溶けて
「表面液体相」と呼ばれる薄い液体の層ができることは昔から分かっている。

佐崎氏らの観察の結果、零下1.5度-零下0.4度より高いと粒上の液滴ができ、
零下1.0から0.1度よりも高い温度では薄い液状の層ができることが分かった。
これら2種類の液層は氷の表面をめまぐるしく動き回り、合体を繰り返すことも観察できた。

氷表面の液体層はアイススケートで早く滑れる理由となっているほか、
氷結晶の再結晶化や大型化、雪結晶の形の変化、食品や臓器の低温保存、
雷雲での電気の発生など自然、生活にかかわるさまざまな現象の鍵を握ると考えられている。

この研究成果は、科学技術振興機構の戦略的創造研究推進事業個人型研究(さきがけ)
「光の利用と物質材料・生命機能」の一環として得られた。

サイエンスポータル
http://scienceportal.jp/news/daily/1201/1201101.html
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20120110-2/icons/zu1.gif

JSTプレスリリース
氷の新しい融け方を発見:2種類の異なる表面液体相の生成
〜表面液体相が関わる幅広い現象の機構解明に期待〜
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20120110-2/index.html

PNAS
Quasi-liquid layers on ice crystal surfaces are made up of two different phases
http://www.pnas.org/content/early/2012/01/04/1116685109.abstract
2名無しのひみつ:2012/01/10(火) 16:42:16.47 ID:4kUTKyZt
溶けて流れりゃみな同じ〜♪ ♪
3名無しのひみつ:2012/01/10(火) 16:42:19.58 ID:YZI4VSie
でもオリンパスは潰れるべきだよね
4名無しのひみつ:2012/01/10(火) 16:42:59.31 ID:10cDP32L
軟膏
5名無しのひみつ:2012/01/10(火) 17:09:31.13 ID:LGIq0FTw
こんな身近なものでも新発見とかあるもんなんだな
6名無しのひみつ:2012/01/10(火) 17:10:21.54 ID:EVXbiDJv
知ってた
7名無しのひみつ:2012/01/10(火) 17:14:00.88 ID:/JKvwoHB
なんで氷は固まると体積が増えるの?
8不能科学者/26歳/大学院生 ◆q6SHwHGmA2 :2012/01/10(火) 17:14:52.54 ID:gbtQEusP
ケルビン・ヘルムホルツ不安定性が原因だな
スレタイで分かる。
9名無しのひみつ:2012/01/10(火) 17:18:59.87 ID:nXvlu4zZ
>>7
お前の息子も固まると大きくなるだろ
10名無しのひみつ:2012/01/10(火) 17:24:43.56 ID:7fWim7g4
>>7
結晶ができるから
11名無しのひみつ:2012/01/10(火) 17:48:31.72 ID:0QrmwgKR
 
 >これら2種類の液層は氷の表面をめまぐるしく動き回り、合体を繰り返すことも観察できた

氷でさえ・・・おまいら・・・ (以下ry)
12名無しのひみつ:2012/01/10(火) 17:53:43.50 ID:QLRm/Qz1
確かに、気温が−5度くらいまで下がると、路面の氷が滑らなくなるんだよな
13名無しのひみつ:2012/01/10(火) 18:35:59.42 ID:T9esJNSy
>>7 知恵袋に解答が載っているから知恵ぶくれ
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1012376510
14名無しのひみつ:2012/01/10(火) 20:05:27.25 ID:Uq7zThbY
なるほど、こうなんのね。

なんつって
15名無しのひみつ:2012/01/10(火) 20:15:45.51 ID:TtkVEqJQ
>>1
>これら2種類の液層は氷の表面をめまぐるしく動き回り、合体を繰り返す

つまり固定的にどうにかなると説明する○○水はニセ科学
16名無しのひみつ:2012/01/10(火) 23:28:54.76 ID:0PeYTR7t
かき氷機の改良に繋がるな
17名無しのひみつ:2012/01/10(火) 23:33:18.29 ID:tIs2+tm2
スタッドレスタイヤの改良に繋がるかな?
18名無しのひみつ:2012/01/13(金) 16:50:47.54 ID:pROQBEJT
北大って広くていいところだよ
19名無しのひみつ:2012/01/14(土) 00:27:43.71 ID:6H1fP881
>>18
札幌駅のすぐそばだってのに馬鹿でかいキャンパス
広すぎて学生は自転車で疾走している
20名無しのひみつ:2012/01/15(日) 08:28:59.67 ID:OmXTDaQ1
>>1
観察されたものより
観察したものの方がヤバいだろう。


> この成果は、水1分子(高さ0.37ナノメートル)レベルというわずかの段差を観察できる光学顕微鏡を
> 佐崎氏がオリンパス株式会社と共同で開発したことで得られた。


もしもしの俺に誰か説明してくれ!
21名無しのひみつ:2012/01/15(日) 10:02:28.91 ID:OBd/HdW0
光の屈折を偏光だのレーザーだの微分積分だので
ゴニョゴニョやってるんじゃまいか
22名無しのひみつ:2012/01/15(日) 13:20:37.94 ID:WHtsLvoK
近接場光かなとなんとなく思ったけど検索したら本人のサイトに説明があった

走査型レーザー共焦点微分干渉顕微鏡
http://www7b.biglobe.ne.jp/~sazaki/Web_pages/In-situ_observations/01_LCM-DIM.html
23名無しのひみつ
バーテンダーの常識。