【宇宙】小惑星探査機「ドーン」によるベスタの概観　22kmの山　南半球は10〜20億年前に形成　北半球よりも少し若い

小惑星探査機「ドーン」によるベスタの概観

8月から正式に科学観測を開始した小惑星探査機「ドーン」による、小惑星ベスタの観測結果について
紹介しよう。ベスタには太陽系屈指の高い山があり、南半球と北半球ではその地表面の年代が異なる
ようだ。

http://www.astroarts.jp/news/2011/11/30dawn/mountain.jpg
「ドーン」による地形データを用いて再現された、ベスタの南半球の山。その周囲からの高さはエベレストの
3倍近い、22kmにもなる。クリックで拡大（提供：NASA/JPL-Caltech/UCLA/MPS/DLR/IDA/PSI）

http://www.astroarts.jp/news/2011/11/30dawn/widerange.jpg
「ドーン」が7月24日に撮影したベスタ。高度5200kmのところから撮影したもの。下の明るい部分が南半球
（夏）に相当し、上の暗い部分が北半球（冬）に相当する。1ピクセル辺り500mの解像度。クリックで拡大
（提供：NASA/JPL-Caltech/ UCLA/MPS/DLR/IDA）

探査機「ドーン」は8月11日にベスタの科学観測を開始し、まずは20日間の「概観観測軌道」（survey orbit）
での観測を行った。その後9月末からは、30日間にわたって高度680kmの「高高度マッピング軌道」（HAMO）
での観測を行った。

「概観観測軌道」（survey orbit）とは約2,700km上空を3日間で1周しながらベスタの全体像をとらえたものだ。
可視光線と赤外線で全球を観測したマッピング分光計のデータと、フレーミングカメラによるモザイク撮影画像
から、地表の地形・組成図を生成する。また、探査機の動きから重力を割り出し、重力場の測定も行っている。

それによると、ベスタの南半球には高さ22kmという太陽系内でも屈指の高い山があり、その周囲には地すべり
でできたと考えられる急斜面が発見された（画像1枚目）。またクレーターの周囲には元素組成の多様性が
見られた。

さらにクレーターの数から年代を求める「クレーター年代学」による初期観測の結果、南半球は10〜20億年
前に形成されたと考えられ、北半球よりも少し若いことがわかった。

12月5〜9日にかけて行われるアメリカ地球物理学会では、さらに最新の結果が報告される予定だ。「ドーン」
自体はHAMOでの観測の後、「低高度マッピング軌道」（LAMO）に移行して観測を行う。その後2012年中に
ベスタを離脱し、次の目的地である準惑星ケレスに向かうことになっている。

アストロアーツ　2011年11月30日
http://www.astroarts.co.jp/news/2011/11/30dawn/index-j.shtml

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【宇宙】NASA探査機ドーン、小惑星ベスタに到着 画像あり
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1310939688/-100
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http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1308242550/-100
【宇宙】探査機「ドーン」 小惑星ベスタへの最終接近フェイズへ 画像あり
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1304954131/-100

私がお売りするのは ココロ、人間のココロで ございます

地球上の最高峰は制覇されたが、太陽系に枠を広げると冒険家をインスパイアする対象物は山ほどある。

太陽系の中だと火星に最高峰があるってペルソナで言ってたけど…

＞アストロアーツ　2011年11月30日
ちょっと古いニュースだけど、まあいいか。

ドゥーン！

探査船「沈没」みたいなもんか

>>5
＞October 11, 2011 - PASADENA, Calif. -- A new image from NASA’s Dawn spacecraft・・
＞October 12, 2011 - PASADENA, Calif. -- Scientists with NASA's Dawn mission・・

元ソースはもっと古い日付だった。
「アストロアーツ」って、どうも速報性には欠けるみたい。
たぶん編集会議・編集長の決済が必要とかで、時間がかかるのだろう。

お約束

　　　　　　　　　　　　　　 _y〜ｰヽ,
　　　　　　　　　　　　 ｆ￣/＾＾＾ヽ　}
　　　　　　　　　　　　 ヽ 〉 _,y 'ｰV
　　　　　　　　　　　　　ヾ|.,　ﾟ,ﾊﾟ.ｲ
　　　　　　　　　　　　　　ヽ, ,石､l
　　　　　　　　　　　　　　　ト.ー人_
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　　　　　　,.へ　　 ,ｒ''´　　⌒　　　　　　　 l
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　　　　　　 V三ト､{　 ﾄ　 ノミ;,"　　　}、　,ｲ
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　　　　　　　 V三三三＼　　　ミ　/　　',　ﾐ;
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まぁ【二番煎じ】とはいえ快挙だなぁｗ

>>9があって安心したｗ

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　_／　　λλ　　＼_
Ｄ　　　(･Å･)　　　σ
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ドーンといえば喪黒だろJK

だからその写真の地平線から喪黒の顔が昇ってきて「ドーン！」とやるのさ

>>6
村上ショージやろｗ

>>8
なるほど、微妙なんだな＞アストロアーツ

どーんといこうや

　　　　　）　　　　　_＿　　　　　　r（　　　　,、_　　　　　　　　　/俺　こ
　　ド　（_　, ‐''"￣ 　　￣ `''‐､　ゞ, ｒｒ〜ヅ´ ﾐ　　　　　　　　,'. の　ん
　　｜　　/　　　　　　　　　　　 ヽ　ﾌﾊ　　　 _ ﾐ　　　　　　　 {.　番　ど
.　　ン　 （　　　　 i ｊ　///ｊ } ﾄ、} ﾐ｜_.. -'_"-'´＼　 r'⌒ヽ　 {　 だ　は
　　 !!　　 )　　ﾉ}. ｊ/ノノ〃 jﾉ jハﾘ　ﾞi`'''Tjフ　　　}　ﾐトｰ　}　ｌ　 ろ
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Vヽハｊ⌒　 　 i〃ｰ_''ニ　,､:: {ﾆ'”{　,'　　　　　　　　ゞﾞ ｆ ｸｧ ―`‐- 、.._,､-'´
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火星のオリンポス山に匹敵するやんけ。はるかに小さい星なのにスゲーな。

かっけー
いい仕事してるわ

ここまで喪黒なし

ケレスの高解像度画像を見るまで死ねない

>>21
>>2

クレーターの数から年代を推測とか、
しょせん斉一論者の机上の空論だなw

男女兼用でございます

日本の探査機はどうしてイトカワみたいなゴミみたいな小惑星を選んだんだ？

>>26
どうせ持ち帰れるのはちょこっとなんだから別にでかい必要は全くないわけで

大きい小惑星だと引力が強いので、離脱するのに多くの燃料が必要になる

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>>28
小さい惑星だと、重力が無いので、周回軌道に乗るのに、大量の減速が必要になる。

>>26 地球に近いからじゃね

>>19
小さいからこそだよ。大きな星ほど重力で球体に近くなる。
つまり高い山はできにくい。

ドーンハンマー、つまりギアーズオブウォーか

>>26
自己の重力で球形に成長した巨大小惑星は、
構成要素が一度高温で融解しているため、
原始太陽系物質のサンプルが得られない。

そんなことも知らなかったのか？

ロケットの能力と、打ち上げ時期から、
ターゲットとなる小惑星を選ぶのに、自由度はほんとんど無かった。＞はやぶさ１号

>>35
>>34

仮に「イトカワ」が「ベスタ」と同じ軌道にあったとして、
「はやぶさ」には「ベスタ」付近まで飛んで行って帰ってくる能力は無いよ。

小惑星の大半は火星と木星の間にあるけど、
「はやぶさ」がターゲットにできたのは、地球と火星の間にある小惑星に限られてた。

有名どころの大きな小惑星にいったほうがインパクトはあるが
地球近傍の小惑星を探査するのも立派な仕事だ

>>37
はやぶさの主目的が、小惑星由来隕石との性状比較なんだから、
地球近傍小惑星（アポロ群）が探査対象なのは必然。

仮にベスタと同じ軌道にあるイトカワにはそもそも行く必要がない。
無意味な仮定をするな。

>>26
そのゴミみたいな小惑星も面白いとNASAも気付いた

NASAは、「はやぶさ」の前に「ニア シューメーカー」を打ち上げてる。
地球近傍の小惑星が研究対象として美味しい事に、日本より先に気づいてた。

>>41
先に気付いたんじゃない。川口教授達ＡＪＸＡとの共同研究の結果、
小惑星の学術価値を再認識して、ＪＡＸＡを無視して独自探査を開始した。

教授がサンプルリターンをやる！と宣言した後だったので、
急遽軟着陸プログラムをエキストラミッションに入れたりして抵抗した。

小惑星帯にあるＳ型小惑星に行って調べるのも意味はあるけど
なんせ遠いからな

ドーンハンマーはオフラインよ