【進化】「冬の寒さが新たな生物種を生み出す原動力になる」という仮説を蛾で検証…京大

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1● ◆SWAKITIxxM @すわきちφφ ★
 冬に活動するガの一種が真冬を避け、寒さがましな初冬と晩冬に分かれて活動するようになった結果、
交配や交流が妨げられ別種に進化する可能性があることを京都大のチームが突き止め、2日発表した。

 冬に繁殖するガのクロテンフユシャクは、生息場所の平均気温が氷点下となったり積雪があったりする場合、
初冬と晩冬に分かれ、成虫として活動する。

 チームが初冬型と晩冬型のミトコンドリアの遺伝子配列を調べると、異なっていた。
繁殖期が分断され交配できなくなるため、別の種への進化が起こりつつあるという。

47NEWS(共同)
http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011120201001827.html
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2011/images/111202_1/01.jpg
京都大学>お知らせ
1種の生物種が複数の生物種に分化する現象が、冬の寒さによって促される
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2011/111202_1.htm
Molecular Ecology
Parallel allochronic divergence in a winter moth due to disruption of reproductive
period by winter harshness
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1365-294X.2011.05371.x/abstract
2名無しのひみつ:2011/12/03(土) 13:06:41.05 ID:HU+ScZL4
そりゃなんだって淘汰圧になるだろう。
3名無しのひみつ:2011/12/03(土) 13:08:23.59 ID:zvdqBCdH
>>2
仮説→検証
これを否定したら科学はいらない。
4名無しのひみつ:2011/12/03(土) 13:16:09.97 ID:HTGts6Mc
×冬の寒さ
○環境の変化

視野狭すぎ
5名無しのひみつ:2011/12/03(土) 13:19:41.00 ID:s8snOIxK
>>4
検証できるケースでなければ、ただの仮説。検証できるケースを見つけて、
検証すれば科学。オマエは自分が馬鹿だと今、証明した。
6名無しのひみつ:2011/12/03(土) 13:20:48.06 ID:lvoII1HG
熱帯で乾季の初めと終わりに分かれて発生、なんてのも淘汰圧になるな
7名無しのひみつ:2011/12/03(土) 13:21:58.34 ID:M1e52H7m
真冬でも半そでのデブとか見ると我々とは違う生物だと思う
8名無しのひみつ:2011/12/03(土) 13:23:01.62 ID:HTGts6Mc
>>5
冬の寒さのみ、新たな生物種を生み出す原動力になる
というところまで検証しなければ、この仮説は意味が無い

ただの環境の変化による分化の可能性もあるだろ?
早計な仮説を、実証も出来ないうちから発言する時点で
視野の狭さと、思考の浅さが露呈しただけ

俺の>>4の内容で、それをくみ取れないお前は、相当のバカだな
俺以下だよw
9名無しのひみつ:2011/12/03(土) 13:29:55.62 ID:qp4WqqEJ
お前らも
女のコとセックス出来なくても
男ひとりで子供を産めるように
進化するのかもな・・・
10名無しのひみつ:2011/12/03(土) 13:36:32.19 ID:jyIz3SAn
こたつのせいで日本人は退化してしまった
11名無しのひみつ:2011/12/03(土) 13:41:52.64 ID:IArlWXPb
スレタイちょっと違うぞ
ソースのタイトルと内容も微妙だけど
12名無しのひみつ:2011/12/03(土) 13:59:00.32 ID:R7n0RCoZ
生活域の分断が種の分化を招くというテーゼの検証だろ。
実例が一つ積み上がったわけだ。
地域的分断だけではなく、生殖の時期的なズレによっても引き起こされるのだという指摘が、少しだけ真新しいかも。
13名無しのひみつ:2011/12/03(土) 14:27:32.95 ID:6mH+Z5Ng
逆に 温暖化で、ってのも あるじゃねーか
14名無しのひみつ:2011/12/03(土) 14:30:06.89 ID:+zm5kmd1
温暖化じゃなくて今は氷河期の逆ね
15名無しのひみつ:2011/12/03(土) 14:42:32.30 ID:CBK/0AcT
>>13
環境の変化があれば、変化が起こるってだけの話でしょ。
16(,,゚д゚)さん 頭スカスカ:2011/12/03(土) 15:14:26.83 ID:WdtsOwmb
メスのハネが退化したり、足も6本→4本になった
種類があったり、なにかと次の進化へチャレンジしつ
つある印象のある種類だ
17名無しのひみつ:2011/12/03(土) 15:16:30.63 ID:zEkuE3B2
水瓶座天才説
18名無しのひみつ:2011/12/03(土) 15:25:13.88 ID:7wBj/08q
俺は>>8支持かな
19名無しのひみつ:2011/12/03(土) 15:42:08.57 ID:R7n0RCoZ
>>8
>>1のスレタイだと寒さが進化の原動力であるかのように読めるが、それは記者が馬鹿なだけだ。
お前は記事をちゃんと読め。
20名無しのひみつ:2011/12/03(土) 15:46:03.85 ID:bmi+ewxY
これどの時点で別種になったと言うの?
遺伝的に交配が出来なくなったり、雑種に繁殖能力がなくなってから?
21名無しのひみつ:2011/12/03(土) 15:50:52.24 ID:zvdqBCdH
>>19
京大のリリースに書いてあるんだが。
22名無しのひみつ:2011/12/03(土) 15:53:20.65 ID:ywQAdLw3
>>19
京大のリリースを全力で無視かよ。
23名無しのひみつ:2011/12/03(土) 16:01:29.36 ID:UuRa/K3A
淘汰圧がかかったとして
戦術で切り抜けるか、基本的な戦略そのものを変えるか
その二択なんかな。
24名無しのひみつ:2011/12/03(土) 16:08:52.48 ID:nY67TW3w
なんか勘違いしてる奴がいるけど、生物は環境の変化だ淘汰圧だと言う以前に、
単に生殖的に分断されるだけで分化するもんなんだぞ?

例えば同じガラスケースの中で飼ってる虫に対し、板で中央を仕切るだけでも、
遺伝子の交流が行われなくなった虫は、板の左右でそれぞれ別種に分化する
(もちろん時間は掛かるけどね)。

>>1はそれが空間的にではなく、冬の前後という時間軸でも分化が起こり得る
という説を実証しただけ。
25名無しのひみつ:2011/12/03(土) 16:25:40.35 ID:lvoII1HG
http://www016.upp.so-net.ne.jp/yamakita/ga/kurotenfuyushaku.html

フユシャクの仲間は、♀は翅が無い
フェロモンを出して♂を誘引する

雌雄とも翅があれば、暖かい地域と寒い地域で数世代ごとにある程度混ざり合い
>>1のような亜種分化は起こりにくいが、
雌に翅が無いからより種分化が起こり易かったか?
26名無しのひみつ:2011/12/03(土) 16:31:17.86 ID:rI5KCJcI
実証しただっけって、どんだけ上から目線やねん
27名無しのひみつ:2011/12/03(土) 16:35:47.64 ID:R9yY0avg
>>4
>>5
両者の論点は、
「冬の寒さ」(特定の環境の変化)での実証結果を、
「環境の変化」(あらゆる環境の変化を含み得る)まで
一般化することの妥当性にあると思う。

>>24の説明を読む限り、ある程度の妥当性はあると思う。
28名無しのひみつ:2011/12/03(土) 16:38:49.46 ID:x32XY/HZ
環境の変化だ淘汰圧だと関係ない単なる生殖的な分断による種分化の例はこれだろうな。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BC%AA%E7%8A%B6%E7%A8%AE
29名無しのひみつ:2011/12/03(土) 16:42:06.31 ID:x32XY/HZ
雪が降らない地域で真冬に繁殖するフユシャクが
積雪のある地域に侵入すると
なんらかの要素で初冬型と晩冬型に分離した。
研究グループの仮定としては
「たまたま初冬に偏ったものとたまたま晩冬に偏ったものが固定された」
という解釈であると。
30名無しのひみつ:2011/12/03(土) 16:46:25.62 ID:17oQmZAD
>>9
インドで、おっさんの腹から双子の弟の残骸
がでてきたことあったよね。
31名無しのひみつ:2011/12/03(土) 16:50:00.30 ID:geQwZ7bX
>>24
がすげぇわかり易い
32名無しのひみつ:2011/12/03(土) 16:53:47.89 ID:L24iuCns
夜型人間と昼型人間で独自進化を遂げるんだな
33名無しのひみつ:2011/12/03(土) 17:05:10.41 ID:R9yY0avg
>>32
夜型人間と昼型人間で独自進化を遂げる

この場合、両型を分断する要因が
自然環境というよりは
経済環境や家庭環境にありそうで興味深い。
34名無しのひみつ:2011/12/03(土) 17:18:30.38 ID:gbqLGmMv
なんだ。冬の寒さが一定以下になると遺伝子の突然変異が
増えるとかいう話かと思ったが、冬が種を分断し別の進化が
繰り返される、ってことか。んなもん当たり前だよな。
空間的に分断されるのと意味は同じなんだから。
35名無しのひみつ:2011/12/03(土) 17:20:00.76 ID:R7n0RCoZ
>>21
>>22
お前らは本当に読解力がないな。
論理的思考が出来ないってのは哀れだな。
36 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/12/03(土) 17:22:19.33 ID:vMckkW8W
なるほど、エラが張っててつり目でデコッパチで9cmってのも同じようなもんだなw
37名無しのひみつ:2011/12/03(土) 17:35:54.99 ID:TU4KQ1rD
二毛作みたいなもんなのかな
38名無しのひみつ:2011/12/03(土) 17:39:59.78 ID:wCmVwwrK
ベルグマンの法則だな
39名無しのひみつ:2011/12/03(土) 17:46:41.43 ID:gbqLGmMv
>>38
ガって恒温動物だったんだな。知らなかった。
40名無しのひみつ:2011/12/03(土) 17:51:42.67 ID:T78i7yc2
>>35
読解力とか理論的思考以前の、リリースの結論導入部そのままのスレタイじゃねえか。
お前が深読みしすぎ。
41名無しのひみつ:2011/12/03(土) 17:52:48.24 ID:lvoII1HG
>>37イネには発芽からの積算温度で出穂する品種と
日長が短くなると出穂する品種があったな
42名無しのひみつ:2011/12/03(土) 17:58:12.98 ID:LX8QFpl8
なぜ変態する昆虫が出たかというと、冬季をさなぎで過ごすため。
43名無しのひみつ:2011/12/03(土) 18:06:24.35 ID:Wb/4MI4e
インフルエンザなどのウイルスが作用するんじゃまいか?
44名無しのひみつ:2011/12/03(土) 18:07:38.87 ID:TWK89efU
真夏でもいるんじゃね
45名無しのひみつ:2011/12/03(土) 19:43:46.19 ID:7wBj/08q
>>31
ところがぎっちょん、京大がショウジョウバエでそんな感じの研究してたけど無理って結論づけてたぞ
46名無しのひみつ:2011/12/03(土) 19:44:36.29 ID:7wBj/08q
>>39
ところがぎっちょん、マグロでも北方に行くほど大型になるんだぜ
47名無しのひみつ:2011/12/03(土) 19:58:43.92 ID:x32XY/HZ
>>45
京大の暗闇バエは日周リズムが変化しなかったというだけで
繁殖に関しては臭いでしかメイティングしなくなったと報告されてるが。
ちゃんと全部見たか?

>>46
マグロは慣性恒温動物と見なして大丈夫なレベル
48名無しのひみつ:2011/12/03(土) 20:39:48.11 ID:lvoII1HG
>>46マグロの場合、北方の海の方が餌密度が多いなんていうのも関係するから
一筋縄では行かないのかな
49名無しのひみつ:2011/12/03(土) 21:21:04.46 ID:ZoUOiIRH
>>1
なんで冬の寒さを因子に選んだんだろ
50名無しのひみつ:2011/12/03(土) 22:59:36.57 ID:HU+ScZL4
>>24
厳冬期に羽化は生存に不利という淘汰圧。

(空間的と同様に)隔離による分化が時間的にも(ry
というのには同意だが。
51名無しのひみつ:2011/12/04(日) 01:15:16.95 ID:wNLp1ckX
なぜか進化の研究で蛾がよく使われる。工業化で黒化する話も蛾じゃなかったっけか。
52名無しのひみつ:2011/12/04(日) 01:18:35.07 ID:wvijr2pv
あの話はちょっと問題があって今ではあまり使われないと聞いたが
いずれにしてもその例ぐらいなもんだろう。
蛾というか、昆虫は世代交代が早いから、よく出る
53名無しのひみつ:2011/12/04(日) 01:28:03.15 ID:XgyAVaYW
世代交代しなきゃ進化はしないんだから必然的にライフサイクルの短い奴が
研究の中心になるよね。
実験的に進化研究してるのは大腸菌だし。
54名無しのひみつ:2011/12/04(日) 01:42:11.40 ID:G3H99/We
それなら南国の生物の多様性はなんなんだ
55名無しのひみつ:2011/12/04(日) 01:53:13.03 ID:k5dfAYNl
>>54
分化を促す理由の一つとして「冬の寒さ」も考えられるというだけで、
南国には南国なりに色々あるんだよ
56名無しのひみつ:2011/12/04(日) 02:18:25.70 ID:vh+dH+ag
>>54
サバンナ地域なら雨季と乾季、洪水

熱帯雨林地域なら、高さ70mもの樹木が突然倒れただけで一部の小型無脊椎動物には障壁になる
木質が分解するのに10年かかるが、その間に倒木のこちらとあちらで50世代くらい回ったり
57名無しのひみつ:2011/12/04(日) 12:00:52.28 ID:dmFSF44L
>>54
これは2種類の戦略で生存できるから分化してるって話だから、
南国とか極地より暮らし安そうなところはむしろ多様な方法で生き残る
方法があったってことじゃないか。
戦略変えた結果変える前か変えた後かいずれか一方しか生き残れないよう
厳しい環境じゃ進化はしても分岐進化になって多様性が増すことはないだろうから。
58名無しのひみつ:2011/12/04(日) 12:15:39.49 ID:hP6bBPlp
獲得形質の遺伝?
59名無しのひみつ:2011/12/04(日) 12:23:05.69 ID:l3tP28bm
単に二型間でセックスしなくなったというだけの話
60名無しのひみつ:2011/12/04(日) 12:56:53.42 ID:X0BiUiSP
これで氷河期世代の進化が解決したわ
61名無しのひみつ:2011/12/04(日) 13:01:45.33 ID:07Yt9/Cg
>>1 初冬型・晩冬型でミトコンドリア、異なっていた。→繁殖期分断で別種へ進化

よく分かね〜けど、暖冬で初冬型・晩冬型が交配したら、別種進化が止まるのか? それともさらに別種へ進化か?

また、そもそも、初冬型・晩冬型でなくても別種進化が起こってるんじゃないのか?
つまり、ガの一方はあるガに進化、ガの他方は別なガに進化ってぐあいに。
で、どちらが生存環境に最適かで、繁栄か絶滅になるだけだけでないの?

もし、そうなら、>>1の考え方は間違いになる。
62名無しのひみつ:2011/12/04(日) 14:02:00.51 ID:Z+81W+Hl
>>61
が全く話がわかってないのはよくわかった。
63名無しのひみつ:2011/12/04(日) 14:39:42.36 ID:QtRXkf2Q
つまり、モテる男女同士が子孫を残していくとして、
おまいらは頑張ってもブサイク同士でしか子孫を残さないから、
今後別種に進化、まあそのうち絶滅していく種ということか。
64名無しのひみつ:2011/12/04(日) 15:30:54.40 ID:wP4V+6lH
ときどき思うんだけど、不妊症の人ってひょとして夫婦別種で
交雑できない場合があるんじゃないかって
65名無しのひみつ:2011/12/04(日) 15:36:47.28 ID:vh+dH+ag
>>64旧人系と新人系とかか?
66名無しのひみつ:2011/12/04(日) 15:54:39.21 ID:DpsNX59x
晩婚型の高学歴と早婚型のDQNで別種になる可能性?
67名無しのひみつ:2011/12/04(日) 16:17:50.07 ID:qDGZ6nBt
>>64
染色体の転座で減数分裂がうまくいかない場合が多いみたい
別種といえば別種か?
68名無しのひみつ:2011/12/04(日) 17:09:34.27 ID:g+TILl5H
この程度の陳腐な結果で「判明」とか「突き止めた」はないでしょ
記者の勉強不足につきる
69名無しのひみつ:2011/12/04(日) 18:49:50.48 ID:LERjiLea
どうやら似たような研究で先を越されておかしくなっている奴がいるな。
んなもん、陳腐だろうが先に言ったモノ勝ちに決まっているじゃないか。
70名無しのひみつ:2011/12/04(日) 19:11:35.24 ID:ZPiUZeNL
71名無しのひみつ:2011/12/05(月) 00:57:09.73 ID:5jg8SqVH
>>67
別種って言ったらふつう両方の染色体が同じ転座を持つことになるだろう
から、よっぽどでないとな...
72名無しのひみつ:2011/12/05(月) 02:06:22.97 ID:pYtmoWAW
初冬にも晩冬にも活動する蛾がいたら
この仮説崩れちゃうね
73名無しのひみつ:2011/12/05(月) 09:48:59.92 ID:He+LoMVz
寒くて暖まろうぜ→セクロスってな流れかな
74名無しのひみつ:2011/12/05(月) 11:19:39.02 ID:8ezfDYrz
>>72
>>1をよく読もうな。
75名無しのひみつ:2011/12/05(月) 12:11:47.09 ID:2rUVfs1O
これは性的隔離による種分岐で、生存競争による狭義のダーウィニズム的自然淘汰
とはいくらか違う意味での種分岐の事例ということだろうか。
76名無しのひみつ:2011/12/05(月) 12:59:42.39 ID:DLjtvGnV
スレタイが大げさすぎ
ガの話じゃん
77名無しのひみつ:2011/12/05(月) 13:37:49.90 ID:2rUVfs1O
この段階では可逆的な遺伝的違いにすぎないので、種分化とまで言えるのかなあ。
これくらいの地域格差による遺伝的違いは、現生人類の間でもふつうに見られるだろう。
78名無しのひみつ:2011/12/05(月) 14:12:15.52 ID:92OfoPEM
>>77
>>28のような例が知られている。
交雑しなくなった群を放っておくと
“段階的に”交雑が難しくなるんで
どこかに閾値があって……という考え方をしなくてもOK

つーかあなたが>>77を種分化と認めるかどうかだと思う
少なくともニシセグロカモメとセグロカモメは
まったく同じニッチにいるにもかかわらず交雑しないわけだし
79名無しのひみつ:2011/12/05(月) 14:17:09.57 ID:6scmw1m4
>>75
同じ方言を喋るグループでも、しばらく交流をしなければ言葉が変わっていき、
通じにくくなり、最後には別の言葉になる。
淘汰だ進化だと大上段に構えなくても、交流しなければ別物になるのは当たり前。
80名無しのひみつ:2011/12/05(月) 14:28:44.84 ID:92OfoPEM
犬が姿形は変わっても交雑可能な同種であるように、
選抜(淘汰)による形質の変化と分子的な交雑可能性はまた別だしな
81名無しのひみつ:2011/12/05(月) 14:30:34.25 ID:UHqihUAf
イケメンとブス女は、寒さに弱くなって欲しい。
デブのオイラの世が来るのに・・・
82名無しのひみつ:2011/12/05(月) 14:31:10.01 ID:2rUVfs1O
>>78
その閾のメカニズムこそ解明しないと何とも言えないような。
交雑させてみて、どの発生段階でうまくいかなくなるのかは分かっているのかなあ。
83名無しのひみつ:2011/12/05(月) 14:32:43.27 ID:PYIT/mi8
>>79
言語にしても生物の遺伝子にしても個別に起こる変化の蓄積を
共有しなくなればいつかは互換性がなくなるからね。
84名無しのひみつ:2011/12/05(月) 14:42:06.63 ID:2rUVfs1O
ボルゾイのような超大型犬とチワワのような超小型犬の交雑ってありうるのかなあ。
85名無しのひみつ:2011/12/05(月) 14:45:18.18 ID:2rUVfs1O
一説によると、母胎自身がこれは異常な胚だ胎児だと判断して
流産するような信号を出すのだとか。
86名無しのひみつ:2011/12/05(月) 14:57:48.67 ID:kx1UbelN
氷河期用の遺伝子も持ってるってことだよな

人間も全身毛が生える遺伝子持ってたりして
87名無しのひみつ:2011/12/05(月) 15:12:28.66 ID:2rz26E4Z
「冬の寒さが」とことわる必要ないだろ。
食べ物に塩まぜて同じ研究やれば
「塩が新たな生物種を生み出す原動力」って結論になるだろうし、
温度を暖かくすれば、
「熱帯が新たな生物種を生み出す」って結論になるだろうし。
88名無しのひみつ:2011/12/05(月) 16:20:10.43 ID:6scmw1m4
>>87
自然で起こってる分化について、今まで仮説として言われてたことを
実証したからニュースになったんだよ。
89名無しのひみつ:2011/12/05(月) 16:39:22.84 ID:PYIT/mi8
>>86
>人間も全身毛が生える遺伝子持ってたりして
働いてないだけで全身どこの細胞でも毛の遺伝子はあるわけで、
制御が壊れるとこんなかわいそうなことになる。
http://jyouhouya3.net/2011/03/post_1291.html
90名無しのひみつ:2011/12/05(月) 21:30:54.54 ID:2rUVfs1O
>>89
スターウォーズに出てくるチューバッカみたいだ。

胎児のときに生える産毛が抜け落ちずに産まれてからも生えつづける現象だろうか。
一説によれば、これはヒトの進化の証拠だとされることがある。
鯨の後肢やヒトの尾のように稀に表現型として復活する隔世遺伝の一種だと。

だとすると奇妙なのは、ヒトと近縁のチンパンジーやゴリラが顔まで被毛に被われていないこと。
多くの猿でも顔は裸の場合が多い。
もしかするとヒトの祖先はチューバッカのような外見をしていたのか。

>>88
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2011/111202_1.htm によれば、
引用開始{本研究は、「冬の寒さが新たな生物種を生み出す原動力になる」という
今までにない仮説を科学的に検証したもの}引用終了
とある。字義どおりに素直に読めば、そういう仮説すらも今までなかったと読める。
91名無しのひみつ:2011/12/05(月) 22:04:22.65 ID:92OfoPEM
>>90
口ヒゲ(チョビヒゲ)が生えているサルが珍しいかもしれん
復活する隔世遺伝というよりはヒゲ生えすぎということかもな
92名無しのひみつ:2011/12/05(月) 22:16:35.81 ID:x73nq9mp
毛が生えるのを抑制する遺伝子が新規に変異しただけじゃね
祖先的な対立遺伝子がずっと残り続けてきたよりありうる
93名無しのひみつ:2011/12/05(月) 22:49:09.58 ID:OXOX50gf
>>4
ハエを暗闇で飼育して、何千、何万世代?と繁殖させて目に変化があるか調べたら、何も変化がなかった・・・

という結果もあるわけだが。
94名無しのひみつ:2011/12/05(月) 23:07:09.51 ID:92OfoPEM
>>93
>>47

そもそも(中立)進化は塩基配列の変化に由来するんで
世代でなく時間がカギになる部分もあると思うけどな。
95名無しのひみつ:2011/12/05(月) 23:08:47.22 ID:92OfoPEM
っつか暗闇ハエは衛生的で潤沢なエサの供給があったから
目が生存に不利なほどのコストになるとも思えんが。
96名無しのひみつ:2011/12/05(月) 23:22:08.44 ID:gx5h4F88
>>94
変異は主に細胞分裂時に入るから時間そのものより分裂回数かな、
単細胞ならそのまま時間だけど。
精原細胞が毎日のように分裂してるのに卵細胞の方は発生時に分裂が止まってるから
変異率がY>常染色体>Xになるってデータもあったんじゃなかったっけ。
97名無しのひみつ:2011/12/05(月) 23:55:20.56 ID:92OfoPEM
>>96
なるほどなー
変異の研究は世代数だけを数えて「人間でn万年相当」とかやってるが、
分裂回数とか時間での変異率での比較も必要だよなあ。
98名無しのひみつ:2011/12/06(火) 00:07:35.35 ID:w5LRBRtE
>>92
抑制する必要があるということは、被毛を生やす遺伝情報はあったということだよね?
で、それがなんらかのメカニズムで抑制されていた。

遺伝型の発現機構をコントロールするマスター遺伝子の変異かもしれないし、
エピジェネティックな現象として知られるようになったDNAメチル化の解除かもしれない。

この女の子の形質が子孫に伝わらないのなら突然変異は考えにくい。
発生段階で遺伝子をオンオフするメカニズムになんらかの異変が起きたのかもしれない。
99名無しのひみつ:2011/12/08(木) 18:21:48.27 ID:ZX5x6ViY
元々成虫の発生タイミングを決める遺伝子にバラつきがあって、互いに活動時期が重なるものはお隣同士でユルユル交配してた。

地球がちょっと温暖な時に調子こいて北上してたら、また寒くなっちゃって、真冬のど真ん中に発生する奴らが淘汰され始めた。

低温による行動性の低下により、初冬発生群はより早めに、晩冬発生群はより遅めに羽化する方向に淘汰圧がかかって、両者の遺伝子交流が完全に絶たれる。

このまま生殖隔離が続けば、両者はだんだん違う方向に進化して、いずれは別種になるんじゃね?

こんな感じか?
100名無しのひみつ:2011/12/25(日) 01:34:19.48 ID:JsLA6nhw
101名無しのひみつ:2012/01/08(日) 14:12:35.20 ID:PCN1N1az
このスレの進化は止まったようだ
102名無しのひみつ:2012/01/08(日) 16:45:04.81 ID:/WUl1sGN
>>99
そんな単純じゃないね
分化が進化的安定かどうかがキー
生殖隔離なんてしょっちゅう起きてる
103名無しのひみつ:2012/01/08(日) 17:07:59.29 ID:PCN1N1az
>>102
「進化的安定」とは具体的にどういうこと?
安定であるかどうかは遺伝子から判定できるの?
104名無しのひみつ:2012/01/08(日) 17:44:09.50 ID:PCN1N1az
>>102
質問を修正します。
「分化が進化的安定」とは具体的にどういうこと?
安定かどうかは遺伝子分布から判定できるの?
105名無しのひみつ:2012/01/08(日) 17:53:32.66 ID:/WUl1sGN
>>103
ぉおレスありがと

進化的安定てのは環境的、遺伝的に多少の変動があっても個体群の遺伝子頻度は動じないよという適応度みたいなものかな
遺伝子そのものというより表現形が効いて来る

ちょと話をはしょるけど
このガの場合は繁殖期間が分化したところで、幼虫の成長期は重なっててで競争関係にあるから種として2つに分化するより種内で二型化するのがより安定な形
例えば優勢、劣勢遺伝子みたいな感じで二型を実現するような
実現方法はなんでもいいんだけど
・・・と俺は考えてる
106名無しのひみつ:2012/01/08(日) 23:33:45.00 ID:gtkvzWkh
>>105
>このガの場合は繁殖期間が分化したところで、幼虫の成長期は重なっててで競争関係にあるから種として2つに分化するより種内で二型化するのがより安定な形

資源競合によってどちらかが絶滅する可能性があるということ?
たとえば初冬型に資源利用の効率を改善するような変異が広まった場合、遺伝的に隔絶された晩冬型は競争に負けてしまう可能性があるから、
遺伝子交流のない形での分化は進化的には安定でないということ?
107名無しのひみつ
図体のでかい方が体温を保持しやすく寒い環境でも動き回れるので、
北欧やロシア人は大型化した、ということ?