【医療】多剤耐性菌の「耐性」ナゾ解明 阪大、治療薬開発へ一歩

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40名無しのひみつ
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阪大、多剤耐性菌への仕組み解明 たんぱく質が異物排出
ttp://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819595E0E7E2E0E48DE0E5E3E3E0E2E3E386989FE2E2E2
 見つけたのは細菌が薬剤を異物として認識して細胞の外に排出する仕組み。細胞表面にある
たんぱく質が排出することは知られていたが、なぜ様々な薬に対応できるのかは分かっていなかった。
 山口教授と中島良介・助教らは、大型放射光施設「スプリング8」を使い、カギとなるたんぱく質の
構造を詳しく調べた。このたんぱく質は薬剤を大きな分子と小さな分子に分け、複数の部分で
結合することで異物として認識、排出していた。
 薬剤と結合する部分がいくつもあるため、様々な種類の薬剤を認識し、耐性を持つようになると
みている。薬剤と結合する部分にふたをする化合物が見つかれば、多剤耐性菌を効果的に殺菌する
新薬になる可能性があるとしている。