【脳】色を“聴き”単語を“味わう”―共感覚の謎、最新技術で解明進む
166 :
名無しのひみつ:2011/12/05(月) 03:03:28.52 ID:J4x1WzYH
非共感覚者の自分には共感覚者が羨ましくて興味そそられてここ数年色んな関連書読んだ
でも良い所だけしかほとんど書いてなくてネット見て
「音に色と形を感じるから10分とテレビを見てられない」「好きな絵でも色のせいでうるさくて見ていられない」
「雨が降ると雨音一つ一つに色と形があるから物凄く疲れる」「聴覚と味覚が共感してるから苦くて曲が聞けない」
なんて意見を目の当たりにしてやっぱり得ばかりじゃないんだなと痛感した
お前らいつもお疲れ様
167 :
名無しのひみつ:2011/12/05(月) 04:21:57.44 ID:BqBwAMPO
>>166 私はそこまで大変じゃないし、楽しいし
結構役立ってるよ。ヒロヤマガタの絵は無理だったけどw
168 :
名無しのひみつ:2011/12/05(月) 08:37:09.65 ID:GenIpUcC
ラフマニノフは絶対色で曲作ってる
169 :
名無しのひみつ:2011/12/06(火) 11:56:20.89 ID:uRzCWd/e
この能力で役立つことなんか何かあるの?
>>166見るとむしろ一般人平均より劣ってる一種の病気のように思えるが。
170 :
名無しのひみつ:2011/12/06(火) 12:03:12.63 ID:VvGsvB3V
まあ普通に思いつくのはアートの分野だろうな。
あと暗算が異様に得意な人には共感覚者が多い。
「数字の列が色のついた紐に見えて、その形が変わって勝手に答えになる」とか。
直接のメリットとはいえないが、なんらかの関連はあるだろう。
171 :
名無しのひみつ:2011/12/06(火) 12:06:12.81 ID:VvGsvB3V
以前どっかで読んだ共感覚者で暗算マスターの人は、
英語圏の人なんだけど「単語の切れ目が認識できない」というハンディがあって
子供のときに苦労したということだった。
もちろん大人になっても単語間の空白はわからないままだが、
経験によって読めるようになったとか。
やっぱりある面では障害の一種とつながっているのかもしれんな。
172 :
名無しのひみつ:2011/12/07(水) 13:00:33.38 ID:3/AwVQlz
意味的に切れ目が判らないor表記的に切れ目が判らない
前者は興味深いが
173 :
名無しのひみつ:2011/12/07(水) 14:12:59.17 ID:fMLa52oY
>>172 表記だね。書いた文を読む上での困難。聞いて理解するのはなんの問題もなかったみたい。
174 :
名無しのひみつ:2011/12/12(月) 18:28:53.28 ID:MCtIr+YW
一般人は記号で考える
共感覚者は表象で考える
サヴァンは意識イメージで考える
175 :
ココ電球 _/::o-ν ◆tIS/.aX84. :2011/12/12(月) 18:33:16.35 ID:FYNncRGW
なぜここまで超電磁砲の話題がないかというと
アニヲタは馬鹿なのでストーリー中の理解不能な単語は聞き飛ばしていたからである
176 :
ココ電球 _/::o-ν ◆tIS/.aX84. :2011/12/12(月) 18:34:55.84 ID:FYNncRGW
イチゴのカキ氷→風鈴→共感覚→テスタメント
とここまで書けば思い出すだろ
177 :
名無しのひみつ:2011/12/12(月) 18:52:05.64 ID:h4A5ac74
kokiaさんは、音に色を見てるみたいな発言してたが
もしかしてこれかしら
178 :
名無しのひみつ:2011/12/12(月) 21:34:07.52 ID:36F2IrRy
要するに、共感覚は右脳活性による誤作動って事だろう。
179 :
名無しのひみつ:2011/12/12(月) 21:54:09.52 ID:tConehz9
「ド」の音を聴いて「ド」の文字が頭に浮かぶのと一緒かな?
180 :
名無しのひみつ:2011/12/12(月) 23:38:29.28 ID:NrG7XsNt
>>178 そういう能力が生存に有利に働く時代があり、そのころ出来た回路だったが
今はそれ以外のことに適応しないと生き残れないので、
誕生後の学習で封印され、回路は別の機能に活用されているということだと思う。
能力が必要な時代が、魚時代なのか、洞窟生活時代なのかわかりませんが。
181 :
名無しのひみつ:2011/12/12(月) 23:41:29.04 ID:wtT1WnIJ
自分はAが赤でBが緑でCが黄色に感じるが
これは多分共感覚じゃなくてビタミンによる刷り込みなんだろうな…
182 :
名無しのひみつ:2011/12/13(火) 00:02:27.16 ID:ix7JSKNg
>>1 ラノベでそういうのがあったな。
「文学少女」だっけ?
183 :
名無しのひみつ:2011/12/13(火) 01:27:57.99 ID:C4NUwOCe
こういうのって訓練で後天的に獲得できないものかと思ってる。
自在にON /OFF できるようになることで効果的な脳の使い方ができるんじゃなかろうか。
脳の訓練(脳トレのゲームではなく)技法ってまだまだ未発達な分野じゃなかろうか。
184 :
名無しのひみつ:2011/12/13(火) 01:38:21.27 ID:xczjAyK5
普通は無関係な二つの感覚がつながってしまう誤配線なわけでしょ。
ニューロンの再配線は随時起こってるわけだから後天的に作ることも不可能じゃないかもだけど、
かなり根本的なレベルの配線だろうからなかなか難しいんじゃないかな。
185 :
名無しのひみつ:2011/12/13(火) 02:20:35.44 ID:luWCE62a
コウモリは暗い洞窟の中でも超音波を送って跳ね返って来た超音波で壁を認識してるって聞いたことあるけど
コウモリは超音波が人間の視覚みたいになってるのかな
186 :
名無しのひみつ:2011/12/13(火) 07:07:26.39 ID:uqcCoH1l
デザイナーだけど、カタカナ、平仮名、数字、アルファベットに全て色を感じるよ
これは多分幼少期に、最初に本や積み木などで色のついた文字を見て
それが刷り込まれた影響かと思う
普通なら成長したら忘れてしまうような情報も
絵を描く(興味がある)人間は画像に対する感受性が強いため
そういうちょっとした事も潜在的に記憶してしまうため
共感覚者の割合が高くなるんじゃないかな
187 :
名無しのひみつ:2011/12/13(火) 07:24:26.57 ID:uqcCoH1l
だから、共感覚がわからないという人の殆どはおそらく
普段楽器を弾いたり、絵を描いたりしない人間ではないかな
自分の周りの「絵に携わる仕事」をしている人間は殆ど共感覚を持っていたよ
188 :
名無しのひみつ:2011/12/13(火) 07:49:44.44 ID:LUZfcZxi
私は全色盲で、色の区別が目ではわからないけれど
物の近くに手を持っていくと、物の色によって触感が違って感じる。
赤系のものは手に微風が当たる感じ、青系のものはぬめる感じ、
黒系や白系はサラサラした感覚で感じる。
少し遠くにあるものでも大きなもの(ビルとか山とか)だと
体にかかる圧力っぽい感じでおおまかな色を感じる。
色を目で識別しない代わりに皮膚で識別してるらしいや。
189 :
名無しのひみつ:2011/12/13(火) 10:33:13.77 ID:DrsCWfYA
>>166 自分、高校生の頃、集中して音楽聴くと脳裏に音が抽象画としてみえた。
が、疲れて仕方なかったので能力を使わないようにしたら
いつしか失われてしまってちょいとさみしい。
190 :
名無しのひみつ:2011/12/13(火) 10:40:18.57 ID:XcRMCsN9
優れた画家はしぜんと音を描こうとするし優れた音楽家もまた色や質感を追求する。
191 :
名無しのひみつ:2011/12/13(火) 10:48:46.86 ID:XcRMCsN9
189
その行為は古代から人間にとって神聖な行為であるよ。
その行為を持続させなかったのはある意味罪ではないかと考える。
失われると多くの場合もう戻らないからね。
192 :
名無しのひみつ:2011/12/13(火) 11:01:09.92 ID:xczjAyK5
>>186 共感覚と連想とは違うからな。
大量の「5」を散らばせた中にいくつか「2」があるとき、
色が違うため瞬時にすべて見つけられるなら本物。
193 :
名無しのひみつ:2011/12/13(火) 11:39:07.16 ID:i65gOwWW
プルースト的な機序でシナプスが連結しちゃうのかと思ってた。
私もデザイナだけど、においや質感や音、文字は結びついてる。
モーツァルトのメロディはピンクだし、バッハはスコアを見るとチョコレート色の建築
ドストエフスキーは黄色 というふうに。
漢字にはすべて色がついてるけど、ハングル文字は感じない。
194 :
名無しのひみつ:2011/12/13(火) 11:52:26.81 ID:47KX8ysv
>>193 ラフマニノフは何色に感じる?
共感覚者Aと共感覚者Bが同じ物を感覚1で感じているときに
感覚2の方も同じように感じるのかが知りたい
全ての共感覚者にとって2は青いの?個人個人で違うの?
195 :
名無しのひみつ:2011/12/13(火) 12:04:43.14 ID:Afj0iyEc
すげーな。共感覚を全然理解できてないアホがこんなにいるとは。
梅干みて唾が出るのと同列だと思ってる池沼に至ってはあきれて物が言えない。
196 :
名無しのひみつ:2011/12/13(火) 12:09:42.08 ID:z94+VhVB
>>194 数字の色は、上に書いてる人たちと違うので、共通ではないと思う。
私には、2は白に近いクリーム色で、7はレモンイエロー。
ラフマニノフは、限りなくグレーに近い青。
197 :
名無しのひみつ:2011/12/13(火) 12:20:15.53 ID:K2XrrLt9
>>196 共通じゃないのか
それじゃ研究も個々が対象になって大変だな
因みにラフマニノフは自分もそういう色だと思うわw
共感覚者じゃないんだけどさ
マーラーは赤でバッハは透明か色がついてても薄く感じる
でも実際にその色が見えるの羨ましいな、音楽好きとしては
198 :
名無しのひみつ:2011/12/13(火) 12:46:46.47 ID:z94+VhVB
>>197 「○○は、色に例えるとすれば、どういうイメージですか?」という質問で考える場合は
それでもイメージは湧くと思うので、誰にでもある感覚と思うのですよ。
バッハの場合は、自分は下手っぴなチェロをやるのでスコアの楽譜見ますが、
凄く整然とした柱や壁、装飾みたいなものを感じます。
音だけなら、前の音の次にやってくるので時間が関係あると思いますが
まえの音の記憶がいくつか残ってるうちにつぎの音がかぶさることでできる
一種の生理的な快感のような要素の連なりなんでしょうかね。
どうもそういった快感が先に色となって旋律ができたり絵を描いたりする人と
考え抜いて、手直ししながら作っていくときに色になっていく、二つがあるような。
それこそ証明ができないからこういう「極私的」体験として
語られることもないままに来たんでしょうけど・・
すみません、自分語りで。
199 :
名無しのひみつ:2011/12/13(火) 12:48:41.83 ID:DbTIECTg
自分で共感覚の結び付きの理由を説明できないなら、共感覚能力が無いのと一緒。才能に陶酔して終了
200 :
名無しのひみつ:2011/12/13(火) 13:13:08.76 ID:z94+VhVB
あと、最近すごく気になっているのは、いわゆるDQNネームで、
恐ろしくミスマッチな色の組み合わせと音が、その人と合わない、ということ。
201 :
名無しのひみつ:2011/12/13(火) 22:04:26.59 ID:EjTTXYSH
今日友達が共感覚の持ち主であることを知った。私の名前は、名字が茶色で名前が赤と緑だそうだ。
その子は、数字、ひらがな、漢字となんでも文字なら色がついて見えるらしい。
そのおかげで、年号を覚えるのは得意らしい。
202 :
名無しのひみつ:2011/12/13(火) 23:11:02.57 ID:ZHjEcInT
>184
脳の構造を考えれば0,1ではなくて程度の大小だと思うんだよね。
脳は可塑性をもつ器官だから必要に迫られれば比較的簡単に(何万年もかけて進化しなくても)獲得できる機能な気がする。
知ってる限りでこの手の技能で一番効果的で技能として確立されてるのが算盤(の暗算)で、視覚として処理することで普通できないようなやたらと桁数の多い四則演算をすばやくできるようになるというのがある。
203 :
名無しのひみつ:2011/12/14(水) 13:00:43.41 ID:cPoluXMp
色に頼って、形で見分ける能力には欠けるんだな
204 :
名無しのひみつ:2011/12/14(水) 16:03:40.01 ID:I5vfAIiQ
紫色の匂いがするんだけど、これって共感覚なの?
他の匂いではそういうこと全くないんだけど、ある匂いだけ紫だと思ってる
205 :
名無しのひみつ:2011/12/15(木) 10:20:52.43 ID:hopSs5+N
>>196の様なレス読むと滑稽で堪らない
曲や人を色に例えるなんて!共感覚が無い事を
自ら白状しているような物だ
本当の共感覚ならその音高、その音色、
倍音等によって基本の色がしっかりと有る。
それがどの和音構成になっているか、
どう進行するかで色は瞬時に、複雑に変わる。
それを、ラフマニノフの色だなんて!
「極一般の人が考える色イメージ」でしかない
206 :
名無しのひみつ:2011/12/15(木) 10:23:16.23 ID:R5YdyvbH
意識のレベルに上ってからのつながりは「連想」でしかないんだよな。
共感覚はその下のレベルで起きる。
207 :
名無しのひみつ:2011/12/15(木) 12:52:49.22 ID:tO/2FJ+j
共感覚で何かを発明したり構造的作品を創ることはできなさそう。
感覚-共感覚を仲介する知識の範囲内にとどまる。
ブラックホール的な
208 :
名無しのひみつ:2011/12/15(木) 13:15:03.47 ID:R5YdyvbH
これほどつながってない3行もめずらしいな・・・
209 :
名無しのひみつ:2011/12/15(木) 17:43:42.81 ID:tO/2FJ+j
各感覚質が無意識(自我・知識)で連合して意識上では同一化してるんでしょ?
一般的には物体(他我)が各感覚質を具有するが、
共感覚の場合は自我が各感覚質を具有する(発する)
210 :
名無しのひみつ:2011/12/15(木) 17:57:04.14 ID:R5YdyvbH
「無意識」に「自我・知識」を含めるなら、そのレベルよりもずっと下で起こっていることだろうな。
例えば生の視神経情報の束から輪郭を抽出し、各形状や色という抽象化された情報に変換するという
役割を果たす視覚担当サブシステムのところで混線が起こっていると。
「自我」や「知識」は、サブシステムから受け取った抽象情報を受け取ったままの形で扱うことしかできない。
いわゆる「錯視」を、意志の力で乗り越えることができないのと同じだ。
211 :
名無しのひみつ:2011/12/15(木) 18:01:13.88 ID:R5YdyvbH
ようするに心理学ではなく、実験心理学の範疇ということだ。
三原色の細かい点の集まりでしかないディスプレイ画面から、中間色を感じ取るメカニズムの部分。
212 :
名無しのひみつ:2011/12/15(木) 18:21:02.13 ID:tO/2FJ+j
意志は認識結果に対する事後的なもので、認識そのものを変えることはできないのよな
ただ禅・修行などによって思考・認識を排していくと、騙し絵に騙されなくなる。
認識しよう(≠意志)と意識すると、騙し絵が三次元になったり、色が相互作用して元の色でなくなる
213 :
名無しのひみつ:2011/12/15(木) 18:30:18.61 ID:tO/2FJ+j
共感覚の調和で考える共感覚者(美的センスが論理の代わりになってる人)の場合は、論理・知識が間を取り持っているのでは?と思う
214 :
名無しのひみつ:2011/12/16(金) 23:22:11.75 ID:kSZNefBS
お前らの云ってることがわからない
215 :
名無しのひみつ:
思考力と記憶力は相反するんじゃなかったっけ?
ゆえに知覚的に考えず、
視覚的感覚的に考える。
幼少期の発達段階でそうなので、ゲームの音と色のコードが造られつつ刺し間違える。
刺し間違いに合わしつつ造られるのかと思います。
上の方、比喩を拝借さして頂きました。
すみません。