【物理】超光速素粒子ニュートリノ、27日から検証実験 相対性理論の行方、世界が注目

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606日本語ウィキペディアの “ 自由意志 “ 解説に書き込む

日本語ウィキペディアで “ 自由意志 “ を検索した場合、
→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%94%B1%E6%84%8F%E5%BF%97
2011年10月29日15:30時の時点で、脳科学(神経科学)の項目記事中の、    ↓ 下記

↑ 上記の説明は、被験者の脳半球のどちらかに被験者には分からぬように磁場刺激を加えると、磁場刺激を加えた
脳半球が疎通する手の方を選んだ。 この時被験者は自分の自由意志によって、手を選んだと答えた。 という説明だが、

脳神経科学による自由意志検証での注意点

このような実験では、被験者は “ 自分の自由意志を必要以上に高めて “、どちらかの手を選ぶような精神的緊張性は
何ら生じずに、 逆に自分の意志行使を弱めて自然の成り行きに任せる、
といった “ 意志の弛緩を選ぶ “ だろうから、脳半球に与える磁場刺激が被験者の感覚に上がらないとしても、
何らかの微小な違和感によってそちらの手を選んだ、ということは考えられる。

↑ 上記内容は eig35153が、2011年10月29日13:00時位に書き込んだ。
前記の実験環境のような、被験者がいつ指を曲げようが手を挙げようが、それによって被験者に特段の何かが起こる事も無い
“ 茫洋 “ とした実験環境の中で、人間の自由意志成立を計測しようという安直さも問題だが、
日本語ウィキペディアも解説記事をただ漫然と一方的に掲載するだけで、
本当にそれで人間の自由意志成立を計測できているのか、再度検討努力しようとする姿勢はどこにもない。

という訳で今回 eig35153が書き込んだ理由だが、科学的検証での公平性あるいは批判的指摘という点では、
書き込み内容には異論や批判は無いと思っている。
この書き込みについて今後、私的サイトの日本語ウィキペディアが削除しようがどうしようが、私の知ったことではない。

しかし人間の自由意志成立を計測するというのであれば、脳活動電位計を装着したままライオンの檻に放り込むとか、
実験室が突然爆発するとかの “ ドッキリを仕込むくらいの工夫 “ は必要ではないのか。
日常で人間が、常に自由意志を働かせていれば思考疲労するのは当然だから、通常生活の意志あるいは意識レベルを考慮した
うえで、差し迫った場面を作って人間の自由意志成立を計測する、という位の工夫をするのが科学的研究のセンスだろう。