【人類】絶滅した民族を生き返らせる―アメリカ先住民タイノ族ゲノムの再構築

絶滅した民族を生き返らせる

1000人ゲノムプロジェクトの参加者が失われたアメリカ先住民グループの遺伝子を再構築した。

タイノ族はカリブ海でヨーロッパの探検家に出会った最初のアメリカ先住民族だった。 だが、彼らはまもなく
外部から持ち込まれた病気と暴力の被害者となり、今日タイノ族は生き残っていない。

しかし、カリフォルニア、スタンフォード大学医学部の遺伝学者Carlos Bustamanteによれば、この絶滅した
民族の足跡は現代プエルトリコ人の遺伝子に散りばめられているおり、プエルトリコ人のゲノムは平均して１０
から１５％の主にタイノ族に由来するアメリカ先住民のＤＮＡを持っている。

カナダ、モントリオールで開催された第１２回国際人類遺伝学会で、Bustamanteはタイノ族の遺伝子上の
特徴を再構築することを目指す研究の予備的な結果を発表した。 秘められた遺伝情報は現代プエルトリコ
人７０人から見つかったもので、そのいくつかは、すべてのヒトゲノムの間に見られるＤＮＡ配列における多様性を
見いだすことを目的とする国際共同事業体、1000人ゲノムプロジェクトに最近加えられた。

現代プエルトリコ人のゲノムはアフリカ人、ヨーロッパ人、およびアメリカ先住民遺伝子のモザイクだ。 Bustamente
らは、先祖の違いによって異なっていることが知られている一塩基多型のセットを使って、ゲノムの起源がアフリカ
人であるか、ヨーロッパ人であるか、あるいはアメリカ先住民であったかどうかについて明らかにし、そしてタイノ族の
遺伝子遺産に対応している染色体の部分を継ぎ合わせた。７０のゲノムに散らばったさまざまなタイノ族の遺伝
子配列はアメリカ先住民のゲノムのいっそう完全な写真を形成する助けとなるだろう。

また、このプロジェクトはカリブ海でアメリカ先住民、アフリカ人とヨーロッパ人の間の交流の歴史にも光をあてた。
種々の人々がいつ異種交配したかを推定するため、研究チームは現代人のゲノムの中でアフリカ人、ヨーロッパ人、
アメリカ先住民のＤＮＡのそれぞれの部分の長さを始めて見積もった。 その結果、タイノ族部分は比較的短く、
数百年前に一度だけ混合「パルス」があったとの分析結果を示した。

この原住民部分の小ささは我々が知っているプエルトリコの歴史と適合する、とこの研究には参加していない
スペイン、バルセロナ大学の分子人類学者、Marc Via。 「混和は突然起きました。先住民の大部分がプエル
トリコ植民地建設の最初期にアフリカの奴隷とヨーロッパの移住者と交わりました。しかし、タイノ族はすぐに絶滅
したので、世代を経るに従ってタイノ族ゲノムの部分はますます小さくなっていくでしょう」。

アフリカ人、ヨーロッパ人と素早く混ざったタイノ族とは異なり、奴隷貿易はアフリカ系の血筋にさらに複雑なパター
ンを引き起こした。 「アフリカ人とヨーロッパ人の部分はかなりの量の多様性があり、これは彼らの移住のいくつか
の波の結果であると言えます」とBustamanteは言う。 研究の初期分析が示唆するところでは、セネガルの
海岸近くから来たアフリカ人の遺伝子は短く、その後、アフリカ内陸部から来たアフリカ人に由来する遺伝子は
もっと長い部分が残っている。 これは奴隷商人が最初に海岸の奴隷を捕え、後には内陸に行かなければなら
なかったことを示唆している。

この情報は奴隷貿易の歴史とアフリカ系アメリカ人の歴史を理解することへの鍵となる、とBustamanteは言う。
「米国のほとんどのアフリカ系アメリカ人は主にカリブ海を通って来たアフリカの奴隷を先祖に持っています。人々
がどこからやって来たかについて、人々にＤＮＡ配列データから得ることができる歴史的な情報をお返しすることが
可能であることを我々は嬉しく思います。」

またプエルトリコ大学マヤグエス校の研究者を含むこの研究は、主としてEuropean origin1配列を含む遺伝医学
のデータセットの欠如に対処するのを助けるだろう。 「この研究は、プエルトリコ人やアフロ・カリビアン、ヒスパニック・
ラテンアメリカンの家系における大規模な遺伝医学の研究に着手する機会を開くでしょう。」

オリジナル記事：Susan Young/Nature News 14 October 2011
Breathing life into an extinct ethnicity
http://www.nature.com/news/2011/111014/full/news.2011.592.html

>>2辺りに続く

<丶｀∀´>　ｳﾘﾅﾗは滅びぬ何度でも蘇るﾆﾀﾞ

あの民族を滅ぼす研究を希望

Genomics for the world
Carlos D. Bustamante, Francisco M. De La Vega & Esteban G. Burchard
Nature 475, 163–165 (14 July 2011)
http://www.nature.com/nature/journal/v475/n7355/full/475163a.html

関連ニュース
【遺伝子】米先住民とバイキングに血縁関係?ミトコンドリアDNAを解析
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1290946359/
【古人類】アイスランド人の先祖に米先住民女性、「新大陸発見」以前に渡欧
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1290077512/

知的好奇心も程ほどにしないと一回りしてヒトモドキ化するぞ

http://www.youtube.com/watch?v=5sE4cbSwD_E

漢族を昔の・・・

半島人みたいのが増えたらどうするんだ？

プエルトリコは
プエルト（港）＋リコ（豊）
豊かな港という意味コレ豆な

遺伝子遊びにいい口実みつけたな
言い訳は科学の進歩に繋がる

ほんとアメリカは、先住民を殺しまくったな。
そろそろ
米大陸を返して出て逝け！

大陸系はひどい。
自国人口30％に減るほど皆殺しとか
中国では９族皆殺しが普通。
アメリカはネイティブ人口１０％になるまで殺したな。

>>2-3
科学スレを悉く汚すクソウヨレス
うぜぇんだよ

ネイティブアメリカはベーリング海峡渡ったアジア系とは違うのけ？

これを人間でやるのか(ﾟдﾟ)
すっかり改造実験帝国メスじゃないか

これでベビーつくったらえらいことだが、
古文書をかき集めてひとつ復活させるような感じなんだろうな

実験成功第一号はヒトラー総統とヒムラー長官

待ってたぜ〜、米ビィｗ
やっと自分たちの血に染まった手を見る気になったか…。
間違って天国に行った米ビィは、虐殺した人たちが毎日、仕返し。

米ビィ、今度からは、死んだら地獄に行くこと祈るんだな、ラーメン。

　プエル　と　リコ　は最近別れた！

　豆な

DNAを再構築出来たとして、文化とか宗教・世界観はどうなんだろう。

>>15
先住民の遺伝子地図を作ることと、被験者・希望者の遺伝子からわかる
人種のルーツを調べたり、教えたりするだけじゃね？

×絶滅した民族
○絶滅させた民族

ゲノムは解析済みだから滅びてもいいよね？
なんてことになったらやだな・・・

>>20
そう
リチャード・ドーキンスの言うところの
ミームを継げるとは思われない。

それは、魂のない人のようなものではないのか。

これこそ現代科学の驕り、
合衆国の欺瞞でなくて、なんだと言うのか。

>>7
漢族はむかしから人食い人種あんなもの復活させる必要なしｗ

>>24
純血種が滅んだだけで子孫がいるならミームも何らかのかたちで残らないのか？
むしろミームの復元とか考えたほうが面白い。

タスマニア人とかでもやるのかね。

> 外部から持ち込まれた病気と暴力の被害者
物はいいようだな

×絶滅した
○絶滅させた

なんだかすごい話だなぁ

これなら混合が進んだ現代アイヌ人からも
より純粋なアイヌ人の遺伝子パターンがたどれるのかな？

>>22
ちょっとしたホラーだよな。

大量に復活させて海兵隊に入れるんだろ

遺伝子配列単位で起源の突き合わせなんて出来るのか。
いろんな民族で五千年も遡ってそれぞれ調査すれば、人類史が大きく
書き換わるような成果が出そうだな。

メリケンの白人は先住民族の土地を略奪するために虐殺しておいて今度は再生させるのか？
民族だけ再生させても文化は途絶えただろうが
そんなので何の意味があるんだ？
自分勝手も過ぎるな

バイオお馴染みの大義名分じゃん

古代ギリシャのDNAを復活させて欲しい。

哲学者、数学者、科学者を多数輩出した古代ギリシャ人が復活すると
哲学、数学、科学が猛烈な勢いで発達しそう。

大体白豚が絶滅に追いやったのを今度は復活させるってか。

白豚のおもちゃかよ。

タイノ族を蘇らせたいの

白人は一応今になって過去の自国内での虐殺は反省しだしてるけど
日本人はアイヌをほぼ絶滅させたことへの反省ゼロだしな
所謂文化的な同化・吸収説も大嘘で遺伝子的にはアイヌは日本人より極東ロシア系に近い事が分かっているし
明確に物理的な抹殺

ならオホーツク海沿岸に居るロシア人を連れてきてアイヌ民族の格好させるか？

>>39
じゃ北海道にいる大和民族に近い遺伝子の連中は偽アイヌだから
補助金は廃止しないとな。

文化ってDNAに刻まれてるんだっけ？

じゃそもそも殺すな

２

自分が白人によって滅ぼされた民族の復活であるという事実を聞かされた
復活人間は、復讐をもくろみ一生懸命勉強してついに、。。。

くだらないことするな。そんなことより俺の脳みそを再構築してくれよ。

>>1
日本オオカミも！

>>13
糞民族が粘着するからだ
多目に見てやれ

>>48
多目に見てどうするんだよｗ

案の定床屋政談系のレスばっかだな
ニュー速+に帰れよ

人体実験？

>>39
男系のY染色体を見る限り、アイヌに特徴的なD（８割以上）は日本人でも
４？５割と多く見られる型。ちなみに、この遺伝子は極東ロシアやら中国
朝鮮にはほとんど存在しない。
とはいえ、アイヌ文化は独自のものだし、アイヌの人がそれをするのは当然
ですがね。

>>52
その遺伝子があるかどうかも怪しい人がホムセで材料調達して、
違う明目で集めた人に舟作らせてアイヌの伝統文化とか言い張って
補助金ピンハネだけやってたり、ただの住宅補助、進学補助にしかなってない
アイヌ事業は文化でもなんでもないけどな。

再生

アングロサクソンの凶暴性・アメリカインディアンが絶滅寸前に追い込まれた

アメリカ合衆国でアメリカインディアンの血筋を引く人は、わずかしか残っていない。
それに対して、メキシコでは70%位の人が原住民の血筋を引いているという。

アングロサクソンは、情報操作でアメリカインディアンは、白人が持ち込んだ天然痘などの伝染病で90%のもの人が亡くなったという説を流している。
しかし、メキシコでは原住民の血筋を引く人が混血しているが多数生き残っている。
アメリカ合衆国には黒人が１０％位いて、メキシコには少ない。

これは何を意味するか。
アメリカ合衆国の白人達は、アメリカインディアンを虐殺すると共に
生き残ったアメリカインディアンをも奴隷として皆殺しに近い状態まで追い込んだ可能性が強いと思われる。
アメリカインディアンの奴隷がほとんど死んでしまったので、白人達はアフリカから黒人奴隷を連れて来たのだと思われる。
これは歴史の闇にかき消されていく本当の真実かも知れない。

アングロサクソンの凶暴性は、太平洋戦争・ベトナム・湾岸・アフガン・イラク戦争と近年になても大量殺戮を繰り返す事で証明されている。

>>55
素晴らしい推察。妥当性がある。
米国人は、如何に騙すか如何に私欲を達成すかの文化（宗教・人種差別・政治・経済…）

http://toki.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1320807022/

集団自殺して絶えた部族もあるな。
現代のコンゴや、メキシコの麻薬をめぐる抗争なんかでもわかるが
人間の本質は、はるか古代から暴力とレイプ、略奪だ。
知性のあるのは1〜2割だけで、あとは生命を継ぐだけの存在。

>>2-3には文句を言って>>55-56には文句を言わない>>13