・ゲームを行っている人たちの学歴では大学院レベルの人は4分の1程度。
・国別では多い順に、アメリカ、イギリス(ここまでで約半数)、ドイツ、
フランス、ポーランド、スウェーデン、オランダ、オーストラリア、ロシア、
ポルトガル。日本はどこにも出てこない。
・ただ、トップ50プレイヤーで見るとフランス、オランダの健闘が目立つ。
・年代では、ゲーム参加者全体では3分の2が35歳以下だが、トップ50では4分の3
が36歳以上! 積み上げてきた人生経験がフォールディング予測に寄与した
ということか・・・。
などなど、ふだん読む論文とはちがった楽しみ方がある。
さらには、上級者へのメールインタビューまで載っていて、どのような
「戦略」でフォールディングさせたかが紹介されていたりもする。中には
「ゲーム中毒になって7ヵ月で2日を除いて毎日やっていた」という者や
「とにかく人よりハイスコアを出したいという一心でがんばった」という者
までいたりと、人間味あふれる内容となっている。
http://taguchi-hideki.blogspot.com/2010/10/folditnature.html