【環境/放射性物質】ヒマワリの土壌除染、ほぼ効果なし ブルドーザーによる削り取りが最も効果的 農水省が実証実験

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289名無しのひみつ
>>1の詳細ソース

 福島第一原発の放射能漏れ事故を受けて土壌汚染の除去実験を行っていた農林水産省は
14日、放射性セシウムを吸収するとされていたヒマワリには「ほとんど効果がない」との実験結果を発表した。

 表土を削り取る手法には効果があったものの、大量に発生する汚染土をどう処分するか、課題が残る形だ。

 実験は今年5月から福島県飯舘村などの農地計約70アールで、〈1〉表土を削り取る〈2〉水でかくはんし、
流す〈3〉表土と地中の土壌を入れ替える〈4〉ヒマワリなど植物に吸収させる――の4種で実施した。

 このうち、最も効果が薄かったのが〈4〉で、5月に種をまき、8月に開花したヒマワリの場合、土壌1平方メートル
当たり約107万ベクレル含まれていた放射性セシウムのうち、吸収できたのは約2000分の1の520ベクレルに
とどまった。

読売新聞 2011年9月14日21時04分
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110914-OYT1T00965.htm

>>134のソース

東京電力福島第一原子力発電所の周辺でひまわりを栽培し、農地から放射性物質を取り除く実験を
行っていた民間のグループが、8日記者会見し、土を分析した結果、放射性セシウムの濃度を最大で
半分程度にまで引き下げる効果があったと発表しました。

実験を行ったのは、神戸にある理化学研究所の元研究員らで作る民間のグループです。福島第一原発の
半径30キロ圏内にある南相馬市の4か所の畑でひまわりを栽培し、放射性物質を土から取り除く
効果があるか調べました。専門の機関で分析した結果、放射性セシウムの濃度は、土1キログラム
当たり栽培前に2117ベクレルだった場所で、栽培から2か月後には1680ベクレルと、20%
減少していたということです。中には土1キログラム当たり1703ベクレルだったものが、
757ベクレルと半分程度になった場所もあり、研究グループでは、ひまわりの栽培には放射性
セシウムの濃度を引き下げる効果があったと発表しました。一方、放射性物質を吸収したひまわりは、
土の中に埋めるしかなく、廃棄場所の確保が今後の課題だとしています。研究グループは、今後、
さらに周辺の農家にも呼びかけてひまわりを栽培し、放射性物質を吸収する効果を定期的に確認する
ことにしています。

▽記事引用元  NHK NewsWeb
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110909/k10015484921000.html

>>1
>土壌1平方メートル当たり約107万ベクレル含まれていた放射性セシウムのうち、吸収できたのは約2000分の1の520ベクレル。

>>134
>土1キログラム当たり栽培前に2117ベクレルだった場所で、栽培から2か月後には1680ベクレルに。
>中には土1キログラム当たり1703ベクレルだったものが、757ベクレルと半分程度になった場所も


どちらの実験でもヒマワリは500〜1000ベクレルは吸収して除染してる。
ただ、土の方が100万ベクレルと2000ベクレルという差があるだけ。
ヒマワリは除染に一定の効果はある。
ただ、100万ベクレルとかのマジキチレベルに異常に汚染された土地の場合は削ったほうが早いかも・・・という話。