【医学】血圧調節たんぱく質発見、遺伝子タイプのわずかな違いで高血圧発症率を左右 京大

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1一般人φ ★
 血管細胞で血圧の調節にかかわっているたんぱく質を、京都大薬学研究科の竹島浩教授や山崎大樹・特定助教
らのグループがマウスを使った実験で突き止めた。


 このたんぱく質を作る遺伝子タイプのわずかな違いで、高血圧の発症率が上がることもわかった。
米医学誌セル・メタボリズム電子版に2日、発表する。

 グループは、血管内の細胞で情報伝達役を務めるたんぱく質群に着目。これらのたんぱく質のうち、
「TRIC―A」を作れなくしたマウスは血管収縮の調節がうまくいかず、高血圧状態になった。

 TRIC―Aの遺伝子について、30〜59歳の高血圧患者と45歳以上の健康な人をそれぞれ約1100人
ずつ調べたところ、高血圧患者の7%と健常者の4%に、遺伝子の特定部位にわずかな変異がみられた。
この変異がある人は、ない人と比べて、高血圧の発症率が18%も高かった。

▽記事引用元 読売新聞(2011年8月2日15時53分)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110802-OYT1T00536.htm

▽京都大学プレスリリース
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2011/110802_1.htm

▽Cell Metabolism
「TRIC-A Channels in vascular Smooth Muscle Contribute to Blood Pressure Maintenance」
http://www.cell.com/cell-metabolism/abstract/S1550-4131(11)00217-8
2名無しのひみつ:2011/08/03(水) 23:20:36.36 ID:4ZDFM3VK
無くなった母は上が190とかクレイジーな数値叩きだしてたが、
俺が20の頃から高血圧なのもやはり遺伝なのか。
3名無しのひみつ:2011/08/03(水) 23:26:39.28 ID:xiZF52iH
マツダ・・・
4名無しのひみつ:2011/08/03(水) 23:38:41.61 ID:mIncdRMl
遺伝による原因を考慮せずに
何でも生活習慣に帰結させようとするのはファシズム
5名無しのひみつ:2011/08/03(水) 23:54:06.98 ID:jnRxBvRl
それで何時になったら使えるの

医学の発見されて報道時には1年後とか言う研究があるが、まともな成果があがってない
厚労省も絡んでいるから研究費取得のためか
6名無しのひみつ:2011/08/04(木) 00:15:58.52 ID:WtUCyvCC
発症率の差が18%もあった・・・・・・18%って驚くような差異なのか。
大げさに言い立てて論文数稼ぎと予算枠稼ぎではないのか?
原子力ムラに似た○○学ムラのお話じゃなかろうな。
鳩・菅になってから国民も騙されなくなってんだよ。
7名無しのひみつ:2011/08/04(木) 02:57:31.86 ID:6QspYe0J
ほらみろ。やっぱり「生活習慣が悪いから」なる病気じゃないんだよ。
8名無しのひみつ:2011/08/04(木) 04:51:17.46 ID:WEA6HQaB
食べる降圧剤タンパク質医者いらずみたいな食品が近く発売・・・されたらいいな
9名無しのひみつ:2011/08/04(木) 07:19:03.30 ID:xDC+HQo5
>>7
糖尿病なんかは本当に遺伝的な要素が強いよな。
食っちゃ寝、食っちゃ寝してる年寄りでも全くならない人もいれば、普通の食生活をしてる人でもなる場合が有る。

で、なりやすい人はたまたまその人の体質によりなりやすいって訳じゃなく、親族中が遺伝によってなりやすくなってる。
10名無しのひみつ:2011/08/04(木) 07:54:19.62 ID:Edur/zg2
そんなの発見したって解決にはならない
医者と製薬会社は患者を薬漬けにして完治しないようにするのが仕事だから
11名無しのひみつ:2011/08/04(木) 08:59:10.66 ID:NioPRm0D
>>9
糖尿になりやすい遺伝子の人が一定割合いるってことは、そういう人達にとって本来居るべき環境があるのだろうけど、
やっぱり食糧難な世界?
12名無しのひみつ:2011/08/04(木) 10:48:49.29 ID:9FYuAzCl
>>11
食糧難なときに血糖値を確保するために血糖値抑制機構が弱い方が有利だったのはあり得る話だとは思う。

ただ、そうとも限らない。
昔は今ほど食料事情が豊かでは無かったのは確実なので、血糖値抑制機構がショボくても生存圧に影響が無かっただけの可能性もある。その時は単なる遺伝子の多様性として残ってきただけ、と言える。
13名無しのひみつ:2011/08/04(木) 10:55:47.71 ID:KwcdSIGa
>>12
人間がビタミンCが作れないのも作れない方が有利なんじゃなくて
作れないような遺伝子欠陥の持ち主でも困らないような食生活が長く続いた結果
作れない奴が淘汰されないまま増えて最後にはそれだけになってしまっただけ
というのと似たような話だね。
14名無しのひみつ
>>12->>13
非常に納得しました
人間になる間に失った能力色々あるんだね
出来ないより出来た方がいいので、いずれは遺伝子修正して再び能力取り戻したいね
体毛、足でつかむ力、ビタミン合成、筋力など運動能力……