【ナノテク】電子に働くスピン軌道相互作用を電気的に制御することに成功 東大・NTT
1 :
一般人φ ★:
JST 課題達成型基礎研究の一環として、東京大学 大学院工学系研究科の大岩 顕 講師と樽茶 清悟 教授
や日本電信電話株式会社(以下、NTT)の研究チームは、半導体量子ドット注1)において、電子に働く
スピン軌道相互作用注2)の大きさを、電気的に制御することに世界で初めて成功しました。
電子スピン注3)は、電子が持つ磁石のような性質で、情報の基本単位である「ビット」として利用することが
可能ですが、単一の電子スピンの情報を操作して記憶する技術の開発は、量子情報処理分野で重要な課題と
なっていました。電子スピンを操作する方法としては、スピンに働く軌道相互作用の利用が知られています。
この作用を強くすれば電子を高速に回転でき、逆にスピンの情報を記憶する時には、スピン軌道相互作用を
できるだけ小さくします。しかし、そのためには、軌道相互作用の大きさを電気的に制御する技術が必要不可欠
ですが、これまでに成功した例はありませんでした。
本研究チームは、スピン軌道相互作用が強い材料であるヒ化インジウム(InAs)の半導体量子ドットと
呼ばれるナノメートルサイズ(ナノは10億分の1)の箱のような空間に電子を閉じ込めることにより、この
空間の中の電子の位置を電界で制御する方法と、それを評価する新しい方法を組み合わせることで、スピン
軌道相互作用の大きさを電気的に制御することに成功しました。これにより、絶対安全な暗号や莫大な
データベース検索など次世代高度情報化社会を支える量子情報処理技術の発展に大きく貢献することが期待されます。
本研究成果は、東京大学 生産技術研究所 平川 一彦 教授との共同研究で得られ、
2011年7月24日(英国時間)に英国科学雑誌「Nature Nanotechnology」のオンライン速報版で公開される予定です。
(引用ここまで 全文は引用元をご覧ください)
▽図1 研究の背景の概念図
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20110725/icons/zu1.jpg ▽記事引用元 科学技術振興機構(JST)プレスリリース(平成23年7月25日)
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20110725/index.html ▽Nature Nanotechnology
「Electrically tuned spin-orbit interaction in an InAs self-assembled quantum dot」
http://www.nature.com/nnano/journal/vaop/ncurrent/abs/nnano.2011.103.html
2 :
名無しのひみつ:2011/07/28(木) 00:14:14.93 ID:csiO/0pP
超電子スピン
3 :
名無しのひみつ:2011/07/28(木) 00:14:33.79 ID:oogrDtfB
スピントロニクスをナノテク・カテゴリに突っ込むのはどうかと思うわ。
4 :
名無しのひみつ:2011/07/28(木) 00:15:01.85 ID:UysoVxyN
なるほど、ってことは猫は生きてるってこと?
5 :
名無しのひみつ:2011/07/28(木) 00:18:48.49 ID:VQWtVHmt
超電磁ロボ?
6 :
名無しのひみつ:2011/07/28(木) 00:24:19.37 ID:ooM4fEtP
だれか太陽と地球で説明してくれないか。
7 :
名無しのひみつ:2011/07/28(木) 00:37:00.95 ID:CxIhfPjL
んで、この研究で電話代が安くなるの?
8 :
名無しのひみつ:2011/07/28(木) 00:40:54.42 ID:s0mztZeM
情報処理って言うけど信頼性ないだろ
9 :
名無しのひみつ:2011/07/28(木) 00:45:44.21 ID:9c5iGACq
>>3 Nature Nanotechnologyって時点で範疇なんじゃない?
10 :
名無しのひみつ:2011/07/28(木) 00:46:52.23 ID:QSdsdk0W
ふむ。余裕で理解できん。
11 :
名無しのひみつ:2011/07/28(木) 00:51:34.27 ID:i7XgmbgA
>>3 磁性屋さんの流れじゃなくて
物理系半導体屋さんの流れだからね、これ
12 :
名無しのひみつ:2011/07/28(木) 01:23:43.95 ID:KEYbZVJf
科学の分野別に各国の研究がどれだけ進んでるのか指数出して欲しいなぁ
国がそれやればどこに資金つぎ込むか判断しやすいのにやってないのかね
13 :
名無しのひみつ:2011/07/28(木) 01:30:36.11 ID:91aQciVf
まじかよ!!!!????
14 :
名無しのひみつ:2011/07/28(木) 01:41:14.54 ID:eJMW+HXc
あ、知り合い。
お久しぶり。
15 :
名無しのひみつ:2011/07/28(木) 01:42:07.56 ID:hxuAdfZo
だめだわこれわ
記事中でどうしてスピン軌道相互作用が制御できたのかわかんね
関係者以外は専門家でもこの記事だけじゃ理解できんだろう
原論文読まねばわからんってのは記事として意味ないな…
16 :
名無しのひみつ:2011/07/28(木) 01:45:38.42 ID:eJMW+HXc
>>15 全然読んでないけど、閉じ込め領域の広がりを電場で変化させて、
境界領域でのスピン軌道相互作用の不連続な変化を利用して、
一電子の感じるスピン軌道相互作用を変化させるんじゃないの?
…まぁ、想像だけど。
17 :
名無しのひみつ:2011/07/28(木) 01:48:57.78 ID:eJMW+HXc
>>12 実は、そういう社会科学の研究分野(経済学の一分野らしい)があるのを
この間初めてしった。
例によって米国の経済学の偉い先生が始めたらしいが、科学行政の政策決定
に利用できないかってんで、かなり真剣に研究されているらしい。投資と
しての科学研究費とその分野の産業アウトプットの相関とか、マクロにはか
なり統計的に相関しているんだそうな。
18 :
名無しのひみつ:2011/07/28(木) 01:56:38.27 ID:KEYbZVJf
19 :
名無しのひみつ:2011/07/28(木) 02:25:13.32 ID:CB2793Jw
20 :
名無しのひみつ:2011/07/28(木) 02:44:15.21 ID:aiDccE93
量子的に相似スピン状態下の電子に対し
(電子スピンの回転方向は確率的なので、客観的には観測は勿論出来ない。確率的とは、あらゆる方向に同時に回転している状態)
常態を特定する電磁気誘導
(確率的な回転を止めさせるために『確率的なスピン状態』から、ターゲットとなる電子に電磁気的に干渉し、『ある規則性をもったスピンを得る』そして、そのスピンを電子の常態であると仮定し、他の不要な確率的なスピンを排除し、観測し易くする)
を試みた結果
ON.OFF制御が出来て、信号化する事が出来るのは基礎技術としてはよくやったな、って事だろうけど
実用化には何年もかかるんだろうな
21 :
名無しのひみつ:2011/07/28(木) 03:10:14.92 ID:XZQH7cqi
何でこーゆー高尚なスレがν速に立ってんだ?
ν速民のへんさちは40以下だぜーアホか!
22 :
名無しのひみつ:2011/07/28(木) 03:17:11.73 ID:eJMW+HXc
23 :
名無しのひみつ:2011/07/28(木) 04:00:17.16 ID:LWiq5a7b
>>12 ∧∧
/ 中\
(*`ハ´*)
(~__))__~) 我が国の独自技術研究が劇的に加速するアル
| Y |
(__)_)
24 :
名無しのひみつ:2011/07/28(木) 06:25:27.01 ID:t1OPfCWh
よくわからんがカセットやビデオテープの性能が上がるのか?
25 :
名無しのひみつ:2011/07/28(木) 06:35:34.34 ID:o/5HHsTt
量子コンピューター、核融合発電、癌克服が達成される頃、人類はまったく次元の違う未来にいる。
その時、今を振り返れば、我々が18世紀の産業革命前の世界に対するのと同じ感想を持つだろう。
26 :
名無しのひみつ:2011/07/28(木) 08:30:03.74 ID:Iet5pSIp
つまりこれで超電磁スピンが実用可能になるわけだな
27 :
名無しのひみつ:2011/07/28(木) 08:46:13.26 ID:5QlkEkfK
28 :
名無しのひみつ:2011/07/28(木) 09:30:45.09 ID:jd6Q7brl
ν速のみんな ボケはじめて生きてるのいやだろ はやく死んだほうがええのよ
29 :
名無しのひみつ:2011/07/28(木) 11:28:10.85 ID:OEeSjM2p
全理解出来ないけど、こういう研究者の待遇を悪くしちゃダメなのは分かるぞ
30 :
名無しのひみつ:2011/07/28(木) 11:30:27.57 ID:QTvca7I5
31 :
名無しのひみつ:
量子コンピューター、大きく前進したな。
強いAIは30年頃か…。