【再生医療】マウスの皮膚細胞から肝臓細胞 マウスで直接作製/九州大

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1白夜φ ★
◇皮膚から肝臓細胞=マウスで直接作製−九州大
 
マウスの皮膚細胞に2種類の遺伝子を導入し、肝臓の細胞に直接変えたと、
九州大生体防御医学研究所の鈴木淳史准教授らが30日、英科学誌ネイチャー電子版に発表した。
 
増殖能力が高く、身体のさまざまな細胞に変わる万能細胞「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」を
作ってから肝臓の細胞に変える方法より、安全性や効率を高められる可能性があり、
鈴木准教授らはヒトの細胞でも実現を目指す。成功すれば、肝臓疾患の移植治療や
新薬開発に役立つと期待される。
 
山中伸弥京都大教授らが2006年、皮膚細胞に遺伝子を導入する方法でiPS細胞を開発した後、
皮膚細胞などを別種の細胞に直接変える研究も国内外で盛んとなり、ヒトでは神経細胞のほか、
血液細胞の前段階の細胞の作製例がある。(2011/06/30-08:53)
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▽記事引用元 時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011063000139

▽関連
・ 科学技術振興機構
マウスの皮膚細胞から肝細胞を直接作製する方法の開発に成功
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20110630/
・nature
Direct conversion of mouse fibroblasts to hepatocyte-like cells by defined factors
http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/abs/nature10263.html
2名無しのひみつ:2011/06/30(木) 23:57:31.38 ID:XIuZH7HE
それを人間に移植するのか
3名無しのひみつ:2011/07/01(金) 00:18:47.94 ID:QoVWwr/t
>>2
人用は人の皮膚から作るだろ。
4名無しのひみつ:2011/07/01(金) 00:47:40.48 ID:DMK1l0Re
肝臓なんかは構造が単純だから、肝臓細胞が出来れば充分移植に利用できる。
早い話が、膵臓にこうして分化させた細胞を入れるだけでも、肝臓機能の一部を代行できる。

腎臓なんかに分化させる方法が見つかれば、腎不全で腎移植を待っている患者さんには大きな福音になる。
暴力団員と養子縁組をして腎移植をしようとした東京の医者も、自分の皮膚細胞で腎移植が出来るようになるかもしれない。
5名無しのひみつ:2011/07/01(金) 00:48:47.29 ID:DMK1l0Re
>>4 早い話が、膵臓にこうして分化させた細胞を入れるだけでも、肝臓機能の一部を代行できる。

膵臓じゃなくて、脾臓の間違いね。
6名無しのひみつ:2011/07/01(金) 11:14:32.59 ID:VX/1vnNU
肝細胞だったら創薬にも使えるな。
7名無しのひみつ:2011/07/01(金) 15:03:35.65 ID:3FGlWIZF
これはすごい
iPS細胞を介さないといっても
アイデアと方法論は山中先生の発展型だけど
8名無しのひみつ:2011/07/01(金) 15:36:45.98 ID:yaCdzkmO
>>4
> 肝臓細胞が出来れば充分移植に利用できる。

できない
胆汁を排泄できなければ意味がない
9名無しのひみつ
>>8
胆嚢にバイパス作ればいいんじゃない、