宇宙航空研究開発機構(JAXA)らが組織する「宇宙子どもワークショップ2011」実行委員会は、6月10日に公式サイトを
オープンし、ワークショッププログラムをスタートした。
「宇宙子どもワークショップ2011」は、JAXA、日本宇宙少年団(YAC)本部、特定非営利法人子ども・宇宙・未来の会
(KU-MA)、ディスカバリー・ジャパンが中心となり、「日本の子どもに笑顔を届ける」活動を行うプロジェクト。宇宙や航空を
テーマにしたワークショップを通じ、科学の楽しさや不思議さに触れ、好奇心、モノづくり(匠の心)、科学的思考、チーム
ワークなどを育んでいくことを目的としているという。
また、「東日本大震災後の日本の子どもを元気にする」ことを目的に掲げ、これからの日本の復興と世界をリードするような
次世代を担う青少年育成へ貢献していくとしている。
東日本各地で宇宙をテーマにした体験プログラム「宇宙子どもワークショップキャラバン」のほか、全国各地で予選が
行われる「水ロケットコンテスト2011」や「宇宙子どもワークショップ全国大会」の開催が決定しており、すでに第一弾の
活動として、宮城県仙台市と青森県三沢市で活動をスタートさせている。
今後も、各地で行われる水ロケットコンテストの予選会や、さまざまな体験ブログラム、講演会などを開催予定。
プログラム内容については決定次第、公式サイトにて、随時告知をしていくという。
《前田 有香》
リセマム
http://resemom.jp/article/2011/06/13/2810.html 関連リンク
http://www.yac-j.or.jp/workshop2011/