【医療】妊娠時の殺虫剤暴露量と子どものIQに関連性、米研究

【4月22日 AFP】妊婦の殺虫剤暴露量の多さと生まれてくる子どもの知能指数（IQ）の低さの関連性を示した
3本の論文が、21日の米医学誌「Environmental Health Perspectives」に掲載された。

　3本の研究はいずれも、果物や野菜の栽培で一般的に使用される有機リン系殺虫剤に的を絞り、
妊婦の暴露量とその子ども約1000人のIQを最大9歳まで、ほぼ10年にわたり追跡調査した。

　まず、米カリフォルニア（California）州北部の農場地帯サリナス（Salinas）で392人の子どもを対象に
行われた調査では、妊婦から検出された有機リン系殺虫剤の量が10倍増えるごとに、7歳児のIQが5.5ずつ
下がっていた。この結果は、教育、世帯収入、その他の環境汚染物質の暴露量などを加味した
場合も変わらなかった。

　次に、ニューヨーク（New York）のマウントシナイ病院（Mount Sinai Hospital）が妊婦400人と
その子どもを対象に1998年から行った調査では、有機リン系殺虫剤への暴露が、6〜9歳時の知覚・思考能力と
非言語的な問題解決能力にマイナスの影響を与えることが分かった。

　なお、妊婦の約3人に1人が有機リン系殺虫剤の代謝を鈍らせる遺伝子変異を持っており、マイナスの影響が
認められたのはこうした母親の子どもに限られていた。

　最後に、ニューヨークのコロンビア大（Columbia University）は特に、ゴキブリやシロアリの駆除に広く
使われていたクロルピリホスに着目し、子ども265人で調査を行った。なお家庭用のクロルピリホスは
米国では2001年に使用が禁止されているため、それ以前に生まれた子どもを対象にした。

　その結果、妊婦の暴露量が多いほど、その子どものIQおよび記憶力が低かった。暴露量が上位25％内に
入っている妊婦の子どもでは、それ以下の妊婦の子どもよりも作業記憶が5.5％、
IQが2.7ポイントそれぞれ低かった。

　カリフォルニアでの研究を主導したマーリス・ブシャール（Maryse Bouchard）氏は、
「3つの調査は別々に実施されたものではあるが、似たような結果が出たことは（有機リン系殺虫剤の使用に
関して）いっそうの注意を喚起することになる」と話している。(c)AFP/Kerry Sheridan

▽画像　フィリピン・マニラ南部で田んぼに殺虫剤をまく農民（2008年4月28日撮影、資料写真）。
(c)AFP/RAYMOND PANALIGAN
http://img.afpbb.com/i-img/image_for_msafari.php?article_id=7119938&mode=normal_detail&.jpg　

▽記事引用元　AFP（2011年04月22日 14:48）
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2796623/7119938

▽Environmental Health Perspectives（以下本文登場順）
「Prenatal Exposure to Organophosphate Pesticides and IQ in 7-Year Old Children」
http://ehp03.niehs.nih.gov/article/fetchArticle.action?articleURI=info%3Adoi%2F10.1289%2Fehp.1003185

「Prenatal Exposure to Organophosphates, Paraoxonase 1, and Cognitive Development in Childhood」
http://ehp03.niehs.nih.gov/article/fetchArticle.action?articleURI=info%3Adoi%2F10.1289%2Fehp.1003183

「7-Year Neurodevelopmental Scores and Prenatal Exposure to Chlorpyrifos, a Common Agricultural Pesticide」
http://ehp03.niehs.nih.gov/article/fetchArticle.action?articleURI=info%3Adoi%2F10.1289%2Fehp.1003160

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メタミドホス餃子ヤバいじゃん。まぁ被曝というかむしろダイレクトに喰っちまった訳だが

この手の話は一番胡散臭い。

で、コーラやDrペッパーのガブ飲みはどーなんだよ？

こういう突拍子も無い発想が出来るのはすごいと思う
寸分違わぬ日常が常態化日本に必要なのは柔軟な発想

一般家庭でゴキなんかが多いのは不衛生が原因だと思うのだが、つまり殺虫剤を大量に使用するということは
衛生観念が低い家庭という可能性が高い。衛生観念と文化レベルはほぼ比例する。

>>7
どこまで因果があるのかは判らないけど
>>1をみると家庭の衛生とはあまり関係なさそうだよ
それに虫嫌いの潔癖な家庭程、ちょっと虫が出ただけで殺虫剤を使うんじゃないの

2番目の結果では遺伝子の違いがある人だけに影響が認めらてるみたいだし
有機リン系すべてかどうかは別として、因果はそれなりにありそうだけど

>>7
>殺虫剤を大量に使用するということは衛生観念が低い

高い、だろ。低いタイプは「虫がいても汚くても平気」で金もかかるしいちいち使わない。

仮に他の原因を探すとすれば、
「農地の現場作業員とかの家＝浴びる率高い＆母親ももともと高知能が多いとはいえない場合が多いか？」くらいだろ。教育水準その他加味した、と言ってはいるものの。

殺虫剤一つで知能が目に見えて低まる、とか言うのはさすがに怪しげなのでな。熱帯の原住民とか、少なくとも殺虫剤一つない中国の僻地の農民とかはじゃあ知能が高めなのかと。

>>9
低いだろバーカ

本当かどうか胡散臭い話ではあるが怖い

ＥＲではマウント・サイナイ病院ってゆってたぞ　どうでもいいけど

妊娠してるのに殺虫剤を大量に浴びるような親がもともとバカなんじゃないのか

>>10
｢低いだろバーカ｣
↑
実に低いですねぇ

バカな親ほど殺虫剤をまき散らす、ってだけじゃねーの？

１０年以内に、
「日本人（東北人）の妊婦のＩＱを調査したところ〜」
なんて論文が発表され大問題になると予想してみる。

農家のおかみさんの話だろ
ゴキブリに喰らわす殺虫剤じゃなくて作物に振りまく奴

放射能で知能が下がる
http://www.universalsubtitles.org/ja/videos/zzyKyq4iiV3r/

蚊取り線香は？

>>9
最後は知能と言うより教育の問題だろ

殺虫剤を大量に浴びる劣悪な環境下では両親の知能もたかが知れてるっとことだろ

農家に嫁に行ったら、作業場に平気で封が開きぱっなしの農薬の袋置いてあるとか、
使用した薬剤の容器が流しに洗い流さず置いたままとかw
管理ずさんで怖かった。

知り合いの小学生の男児がいる家でその母親と立ち話をしていたら
その子、殺虫剤の缶のスプレーを噴射させまくって遊んでいた。
母親注意しない。無関心。
殺虫剤に対する認識、この程度。

↑ちなみにその子学力残念

こんな詰まんない研究にいくら金かかってんだろ

キレやすいってのも食品の含有物と無縁じゃないと思うよ
誰だってまず疑うだろうがこういう数字が具体的に出てくるのは歓迎だ

気をつけねばならんのは、
灌漑しなければ農業ができない半乾燥地帯のカリフォルニアより、
湿潤地帯の日本のほうが害虫は発生しやすく農薬使用量も多いってことだ。

よくもまぁこんなもん調べようと思ったもんだな

神経毒だからなー。増殖する時期には影響甚大か

一年に4ヶ月間は、ほぼ密室でアースノーマット付けっぱなし何だが…大丈夫だろうか