355 名前:名無しさん@十一周年[] 投稿日:2011/03/27(日) 05:39:02.44 ID:Ciajosl90 [1/3]
再臨界は既に起きた。というか多分今も起きていると推測する。
根拠: 25日に公表された、1号機タービン建屋地下の溜まり水の分析結果。
http://www.meti.go.jp/press/20110326001/20110326001-2.pdf ここに
Cl-38 1.6×10^6 (Bq/cm^3)
とある。塩素38は、天然塩素の約24%をしめる塩素37に中性子が照射されると生じる。
炉心にもプールにも通常は塩素化合物はない。
が、今は海水が注がれており、塩化ナトリウムとして多量に存在している。
38Clは、半減期が 37.24分しかない。ということは、これが漏水から15時間後の
分析結果と仮定しても、漏出初期の放射能は 3×10^13 Bq/ml も
あった事になる。にわかに信じがたい値だが、15時間なら計算上そうなる。
これほど多量の核種変換が起きるほど、猛烈に中性子が発生しているとすれば、
1号機は再臨界していると結論付ける以外にない。
1号機の温度や圧力が異常に高いままであることも、この結論を補強する。
最も出力の低い1号機は本来なら既に崩壊熱出力5MW程度に落ちているはずなのに、
圧力容器表面、給水ノズルとも最も高温であり、圧力もいまだに危険なほど高い。
これは崩壊熱のほかに多量のエネルギーが発生し続けていると考えれば辻褄が合う。