今回の東日本大震災
864年 富士山の貞観大噴火
869年7月9日 貞観三陸地震 - M 8.3〜8.6、地震に伴う津波(貞観津波)の被害が甚大で死者約1,000人。
多賀城損壊。津波堆積物調査から震源域が岩手県沖〜福島県沖、または茨城県沖の
連動型超巨大地震の可能性も指摘される[1]。
878年10月28日 相模・武蔵地震 - M 7.4、死者多数。京都でも揺れが感じられる。
887年8月26日 仁和地震(南海地震) - M 8.0〜8.5、京都・摂津を中心に死者多数。津波あり。
地質調査によればほぼ同時期に東南海・東海地震も発生。
○元慶・相模、武蔵国の地震(1130年前)
878年11月1日(元慶2年9月29日)
関東諸国、特に相模国と武蔵国(神奈川県、東京都)を中心にM7.4(推定)の大地震が起きた。
5、6日揺れが続き、公私すべての建物が被害を受けたという。土地は陥没して道路は不通となり、
死者多数と伝えられている。(出典:宇佐美龍夫著「日本地震被害総覧」、国立天文台編「理科年表」)
元慶2年(878)の相模・武蔵地震(岡崎の平野の地震断層)
http://www.hirahaku.jp/hakubutsukan_archive/tisitu/00000037/93.html 伊勢原断層の活動は元慶2年の相模・武蔵国を襲った地震ではないかと考えられています(松田1989)。
この地震は「元慶2年9月29日(878.11.1) M7.4 ・・・・死者多数、京都奈良で有感」(理科年表)と記され、
丹沢東縁に震源がおかれています。この地震の震源断層は立川断層や国府津?松田断層の可能性も
あるようですが、伊勢原断層である可能性は高いとされています。この活動時期と変位量から、
伊勢原断層は5000年以上の間隔で、1.5m程度の変位を起こす断層であることが明らかにされました(松田他1988)。
伊勢原断層
http://www.jishin.go.jp/main/yosokuchizu/katsudanso/f035_isehara.htm 年表から見た関東大地震の発生傾向とは?
http://ameblo.jp/victory77goodluck/entry-10024918321.html 貞観地震の際は、京都には揺れの記録が残ってないらしい。
貞観は震源域3つ連動くらいで、今回は4つ連動とかでは?
東海・南海・東南海連動型地震も、
南海トラフにプラスして計4つ連動ケースもあるし、
南海トラフから南西諸島海溝まで連動してる超巨大なケースもある
M9.0東海・東南海・南海・日向沖連動型地震
http://shizu.0000.jp/read.php/news/1302199627/ 海洋研究開発機構や東京大、京都大、名古屋大などが参加する「東海・東南海・南海地震
の連動性評価」が成果をまとめた。2008年から豊後水道から日向灘にかけての地下構造
や、四国や九州の沿岸に残された津波の痕跡を調査。東海、東南海、南海地震が連動した
と考えられている1707年の宝永地震(M8.6)は、日向灘含めて連動した可能性が高い
と結論づけた。