【宇宙】太陽の黒点が消えた2年間の理由

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1依頼22-130@白夜φ ★
太陽の黒点が消えた2年間の理由
【2011年3月4日 NASA】
2008〜2009年に太陽の黒点がほとんど現れなかったのは
「1990年代後半に太陽のループ状プラズマ流のスピードが速まった時期があったせいでは」
とする研究結果が発表された。
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太陽には表面付近と内部を行き来するループ状コンベアベルトのプラズマ流が存在する
(1枚目の画像)。表面に現れて時間が経過し勢いの衰えた磁場がコンベアベルトにのって
極付近で内部にもぐりこみ、表面下30万kmで磁気ダイナモにより再び勢いを得て赤道付近の
表面に現れる。これが太陽の活動1サイクルとなる。

太陽の活動周期は通常およそ11年だが、第23活動周期(注)が終わって活動が底を打った
はずの2008年をすぎても太陽はなかなか活発化に向かわず、それから2年にわたって黒点は
ほぼ消え、磁場も弱まっていた(2枚目の画像)。

磁場が弱まり太陽風が収まることは、さまざまな弊害がある。太陽風という妨げのなくなった
太陽系外からの宇宙線の量が増加し、宇宙はより危険な空間になる。また、黒点からの
紫外線放射が少なくなることで地球の大気圏が冷えて収縮し、宇宙デブリが大気抵抗で
落ちることなく軌道上に蓄積されてしまうのだ。

インド科学教育研究機関カルカッタ(IISER-Kolkata)のDibyendu Nandi氏らのシミュレーションによれば、
第23活動周期の上昇期にあたる1990年代の終わりごろにプラズマ流の流れが速まっており、
そのため磁場が内部でじゅうぶん「充電」する時間がなかったと見られる。さらに、「充電不足」
の磁場が表面に現れる2000年代になって高速化していたプラズマ流が元通りスローダウン
したことで、黒点のない磁場が表面にとどまる時間が長くなり、第24周期の開始が遅れた、というのだ。

シミュレーション結果は、黒点の減少だけではなく磁場の衰えともつじつまが合うもので、
シミュレーションモデルの妥当性はじゅうぶんという確証も得られた。今後、観測で得られる
プラズマ流の動きをこのモデルに組み込んでさらにシミュレーションを行うことで、
極小期の予測や解明が進むと期待される。

長らく低迷していた太陽活動だが、今年2月14日には数年ぶりの大規模フレアが起き、
大きな黒点も見られるようになっている。新しい極大期に向けいよいよ本格的に活発化
してきたのかも知れない。

注:「第23活動周期」 太陽の活動周期は、1755年に始まった周期を「第1」として、それぞれ番号が振られている。
_____________

▽記事引用元 AstroArts
http://www.astroarts.co.jp/news/2011/03/04sunspot/index-j.shtml

<1枚目>太陽の断面図。黒い曲線部分がプラズマ流のコンベアベルト。
(提供:Andres Munoz-Jaramillo of the Harvard CfA)
http://www.astroarts.jp/news/2011/03/04sunspot/conveyerbelt.jpg
<2枚目>ここ100年の太陽の活動周期グラフ。
青い曲線が黒点数の増減、赤い棒は黒点が全くない日数を表す。
(提供:Dibyendu Nandi et al.)
http://www.astroarts.jp/news/2011/03/04sunspot/solarcycle.jpg

▽関連
・nature
The unusual minimum of sunspot cycle 23 caused by meridional plasma flow variations
http://www.nature.com/nature/journal/v471/n7336/abs/nature09786.html
・nasa
Researchers Crack the Mystery of the Spotless Sun
http://www.nasa.gov/mission_pages/sunearth/news/solar-cycle23.html

☆ご依頼いただきました。
2名無しのひみつ:2011/03/05(土) 17:12:39.12 ID:8xtpLYRq
ゴルゴムの仕業だ!
3名無しのひみつ:2011/03/05(土) 17:13:28.41 ID:m0AvlvLo
ゴミだと思って捨ててしまった
そんなに大事なものだったのか・・・・

  困惑する神談
4名無しのひみつ:2011/03/05(土) 17:13:42.77 ID:oDgZZvZF
大変だ!N極くん!

どうしたんだ!S極くん!
5名無しのひみつ:2011/03/05(土) 17:17:35.39 ID:z7MnBG7Q
ぶっちゃけ、裏側に行ってたのが戻ってきただけだろ
6名無しのひみつ:2011/03/05(土) 17:19:23.63 ID:y4Q89wpm
お肌を綺麗にするため美容整形したんだろ
7名無しのひみつ:2011/03/05(土) 17:20:45.58 ID:ivpjZkkw
美容外科科で取ってもらったんだろ。1コ5000円くらいで。
8名無しのひみつ:2011/03/05(土) 17:22:21.38 ID:AHKDkaZR
地球が温暖化してるから太陽も燃えやすいだろ
9名無しのひみつ:2011/03/05(土) 17:26:59.07 ID:DKCuOB1r
多分、車検期間に黒点がなくなるのだろう。
10名無しのひみつ:2011/03/05(土) 17:31:07.28 ID:Wxu2uOfm
だが太陽からの熱量は0.1%も変動しないと学者は断言した。
なぜならそう計算されるからである。

変動しないので地球の気温にも一切変動を与えないと
温暖化団体は断言した

11名無しのひみつ:2011/03/05(土) 17:32:54.27 ID:gtAmSp/n
それじゃ、小氷河期来ないじゃん
12名無しのひみつ:2011/03/05(土) 17:36:13.41 ID:qKA/fkvV
>>10
いや、人工衛星で実測してるし…
13Anonymous:2011/03/05(土) 17:37:08.26 ID:gYIlnH4k
よくわかりません。
50字程度で説明いて!
14名無しのひみつ:2011/03/05(土) 17:39:36.02 ID:65q1u5JN
太陽「少し休ませろ!」
15名無しのひみつ:2011/03/05(土) 17:42:57.25 ID:Wxu2uOfm
>>12
それ帯域の狭い赤外線だけのデータだけだろ。
赤外線以外は地球に関係しないと証明されたのですか?
16名無しのひみつ:2011/03/05(土) 17:45:21.40 ID:1wqUJ179
太陽研究すごすぎ
科学の進展についていけん
17名無しのひみつ:2011/03/05(土) 17:46:23.72 ID:1Ojhaary
チキュウオンダンカガー
18名無しのひみつ:2011/03/05(土) 17:46:51.64 ID:+tAytGib
普通に考えたら太陽系外から来る宇宙線より
太陽から来る宇宙線の方が問題じゃね?
それが弱まったんなら差引プラスじゃないか?
19名無しのひみつ:2011/03/05(土) 17:53:07.09 ID:hySvkwFD
板垣さんに見つめられたからではないのか
20名無しのひみつ:2011/03/05(土) 18:10:09.81 ID:Fa1kTj3F
オナニーしていたら妹に見られた。

それが俺の汚点だ。
21名無しのひみつ:2011/03/05(土) 18:14:33.23 ID:SP12RRa3
今日は黒点いっぱいでてたぞ
22名無しのひみつ:2011/03/05(土) 18:21:37.71 ID:tjaa5XBN
温暖化はしてるんだろうけど、それ以上に太陽がひえててそちらのほうが支配的なんだろうな
23名無しのひみつ:2011/03/05(土) 18:44:30.24 ID:Aj/BoWoH
ウンコの原理と同じやな!
24名無しのひみつ:2011/03/05(土) 18:46:40.28 ID:omQoCYB7
板橋さんも最後にもう一度黒点見たかったろうな
25名無しのひみつ:2011/03/05(土) 18:53:32.39 ID:g8qqGTQO
アマチュア無線爺大歓喜
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/radio/1289046029/l50
26名無しのひみつ:2011/03/05(土) 19:21:53.44 ID:Lr4OKZUG
今にも燃え尽きるのではと、思うと気が気ではありません。
27名無しのひみつ:2011/03/05(土) 19:37:39.05 ID:KFgDDPJD
太陽なんかあってもなくても関係ない
28名無しのひみつ:2011/03/05(土) 19:41:04.08 ID:vAVa1DR5
たちまち凍り付くって昔聞いたぞ?
29名無しのひみつ:2011/03/05(土) 19:45:09.14 ID:DuaO9xhy
太陽黒点と景気循環は関係あるの?
太陽黒点が観察されなくなって、リーマンショックがあったらしいけれども
30名無しのひみつ:2011/03/05(土) 19:45:15.94 ID:ex5UjCfU
異星人の実験ですよ
31名無しのひみつ:2011/03/05(土) 19:46:57.46 ID:vAVa1DR5
確かに戦争ではまず主恒星をターゲットにするとか、ヘビっぽい親分が言ってた。
32名無しのひみつ:2011/03/05(土) 19:47:19.52 ID:ru0HyZZq
行って調査できるわけじゃないんだから、宇宙に関してはすべて推測なんだよな。
33名無しのひみつ:2011/03/05(土) 20:05:24.45 ID:YnsHSjDC
最近太陽系が通過した領域のガス構成とかが影響したんだろうか?
まるっきり内部で説明できる問題?
34名無しのひみつ:2011/03/05(土) 20:12:34.34 ID:FmDPnEwr
ヒマだし3年前のコピペでも貼るか

最も身近な恒星といえば太陽である。
しかしこの恒星については、人類の誕生以降
世界中の人々に何万年も見上げられ続けてきたが
いまだによくわかっていないというのが現状である。

まず第1にして最大の疑問は、「太陽はなぜ燃えているのか?」だ。

大昔は太陽は、大規模な山火事のように表面が「燃焼」していると真面目に考えられいた。
巨大な燃料が続々酸化している思われていたのである。
しかしそれにしてはなぜいっこうに燃え尽きる気配がないのか、
それが多くの科学者にとって最大の疑問だった。

続いて20世紀半ばになり、アインシュタインやボーアやハイゼンベルクグ、
シュレーディンガーらが確立した量子力学により、核反応という「もうひとつの火」が発見されると、
今度は「太陽は核融合によって燃えている」と説明されるようになった。

太陽光をスペクトル分析すると、虹色の光の中で、水素とヘリウムが持つ周波数部分が
黒くスリットのように抜けている事から、そこに水素とヘリウムが存在する事がわかる。
(ちなみにスペクトル分析だけから得られる情報では、太陽の質量は約75%が水素、
 約25%がヘリウム、それ以外の元素は0.1%にも満たないという事になっている)

そこから「太陽は水素とヘリウムの塊からなっている」という仮説が立てられ、
更にそれらが「陽子陽子連鎖反応(PPチェイン)を起こして燃焼しているのだ」
という仮説が立てられて現在に至っている。

第2の謎は太陽の構造に見られる顕著な「温度差」である。

太陽の研究が進むにつれてその構造モデルが考案された。
中心には超高温の核があり、そこから輻射層、対流圏、遷移層、
光球(6000度K)、彩層(数百万度K)、コロナ(百万度K以上)という
層が存在しているというものである。

ではなぜ、内側の光球よりも外側の方が圧倒的に温度が高いのか?
もし核反応で燃えているというのなら、光球に近づけば近づくほど熱くなる筈なのに
実際の温度は逆になっているのだ。

これは長年太陽ミステリーのひとつとされてきた。
というより実際のところ太陽についてはわかっているようであって、
その実殆ど何もわかっていないというのが実際のところだ。
極論を言えばかつての天動説よろしく、疑いもない常識だと思っている事が、
まったく間違っている仮説にすぎない可能性さえある。
35名無しのひみつ:2011/03/05(土) 20:14:07.65 ID:FmDPnEwr
第3の謎は「磁気」である。

地球には地磁気がある。
かつて「地球は北極と南極を両極とする棒磁石のようだ」と形容されていた。
現在では棒磁石のような単純な構造ではない事や、地磁気の正体が
金属核のダイナモ運動が生み出す電磁気である事がわかっている。

勿論磁気が存在するのは地球だけではなく、水星、火星、木星、土星、天王星…と
それぞれの惑星が、S極とN極をひとつづつ備えた双極子を持っている。

勿論太陽についても同じだろう。
1970年代頃まで天文学者はそう考えていた。
ところが実際はまったく違っていた。
これが決定的になったのは1990年に欧州宇宙機関(ESA)の主導で開発された
太陽極域軌道探査機「ユリシーズ」の観測によってである。

ユリシーズは1994年2月に太陽の南極方向に回り込み、
翌年には北極方向に到達して地磁気の観測結果を地球へと送信した。

結果は驚くべきものだった。
太陽には地球のような双極子磁場は存在していないどころか、
太陽表面には無数にいくつもの磁極が存在している事が判明したのである。
それはまるでU磁石の先端がそこかしこに顔を覗かせているようなもので、
それらを膨大な量の磁力線が結んでいた。

ちなみに磁力「線」というものは元々便宜上の例えでしかなく、
本来は空間に「線」が伸びているわけではない。
しかし太陽ではそれは実際に線となって伸びており、
しかも可視できるのである。
いわゆる「プロミネンス」と呼ばれる現象は、この磁力線に沿って
磁極から磁極へと走るプラズマの発光現象だったである。

そしてこの発見を機に、それまでの太陽に関する定説はことごとく崩壊し、
最先端科学によるまったく新しい太陽モデルが構築される事となる。
36名無しのひみつ:2011/03/05(土) 20:17:23.63 ID:FmDPnEwr
では、最初の話に戻ろう。
太陽はどうやって燃えているのか?

先に述べた通り、量子力学が誕生して以降は、
「核反応」こそが太陽の輝きの源であると考えられるようになった。
しかし実のところ、誰もまだ太陽表面に行って核融合現象を確かめたわけではない。
太陽から放出されるガンマ線、X線、紫外線、可視光線、赤外線、電波や粒子など、
高エネルギーの出所として核融合を想定しているに過ぎないのだ。

なお、わざわざ核融合を想定せずとも、これと全く同じ現象をプラズマによって引き起こす事ができる。
太陽から放出されているエネルギーが
プラズマによるものは間違いないのである。
問題はこのプラズマを生じさせているのが何かという事だ。
核融合か、それとも別の現象なのか。

誤解される事を承知で敢えて言おう。それはプラズマである。
プラズマがプラズマを生み出すのである。
プラズマの特殊な電磁波がプラズマを生み出し、そこから新たな電磁場を作り出し、更なるプラズマを発生させる。
無限ループともいえる電磁気現象こそが、太陽を輝かせているエネルギーの正体なのである。

これについてはいまや世界中で研究され、報道されている。(NHKでも特集を組んで報道された)
なぜなら太陽表面温度が6000度Kであるのに対し、外側のコロナの温度が100万度Kに達する…
いわば炎から遠ざかれば遠ざかるほど飛躍的に温度が高くなるという、太陽外部に見られるこの不可解な現象は、
カビの生えた間違いだらけの核融合理論ではとても説明がつかないからだ。
37名無しのひみつ:2011/03/05(土) 20:18:09.38 ID:jhlYPgN+
>>20
なぜそのまま妹にしゃぶらせない!
38名無しのひみつ:2011/03/05(土) 20:19:43.23 ID:FmDPnEwr
プラズマは純粋に電磁気現象である。
プラズマの本体は電離した分子や原子であり、その周囲を巡る電子である。
原子はプラスの電荷を帯びた原子核とマイナスの電荷を帯びた電子からなり、
両者はいずれも電磁場の影響を受ける。
プラズマに電磁場をかけると、それ自体がMHD (電磁流体) として独自の運動を行う。

観測によって明らかになっている通り、太陽表面にはプラズマによって生じた電磁場があり、
その電磁場が縦横に走っている。
真っ赤なプロミネンスはそれ自体が磁力線を具現化した現象で、
黒点から黒点へとループ状の磁力線が無数に延びている。

そしてこれら無数の強大な電磁場が太陽の燃焼の謎を解決する糸口となった。
MHDとしてのプラズマが電磁場に制御されると同時に新たな電磁場を生み出し、
この複雑なメカニズムが宇宙空間に放出されるプラズマを加速させ、
結果として遠くなればなるほど温度を上昇させるシステムが解明されたのである。

MHDプラズマの重要な現象が「磁気リコネクション」である。
特殊な磁場において圧縮されたプラズマは、ある臨界点を超えると一着に爆発。
衝撃波を伴ってエネルギーを発散させる性質を持つ。

少し詳しく言うと、二つの異なった磁場にプラズマが流入した場合、
本来ならば別々の方向に流れる筈が、
プラズマの持つ電磁場によって磁場が不安定になり、磁力線の繋ぎ換えが起こる。
その結果物凄い勢いでプラズマが弾き飛ばされ、高エネルギー状態となるのである。
ttp://www.isas.jaxa.jp/ISASnews/No.262/GIF262/yohkoh-4-08.jpg

例えて言えば、プラズマというゴムが磁場という力によってどんどん左右に引っ張られる。
伸びきった時点で中央を切断すると同時に、凄まじい勢いで切断されたゴムが左右それぞれへと飛んで行く。
この切断現象をリクネクションと思えばわかり易い。

太陽表面では磁場によってプラズマのゴムが伸びきってはいてもあまり運動してはいない。
「熱」とは粒子の運動エネルギーであるため、殆ど運動しないものは温度が低い。
しかしリコネクションによっ一気に加速したプラズマは、速度に比例して一挙に温度を上昇させる。
結果、太陽表面から離れたプラズマは高温を維持し、コロナの温度が百万度Kにも達するというわけだ。
39名無しのひみつ:2011/03/05(土) 20:29:27.33 ID:fOrCBZxf
>>38

勉強になりました
40名無しのひみつ:2011/03/05(土) 20:42:29.99 ID:AHKDkaZR
そういわれれば、
小学生の時に先生に核融合で燃えてると言われて、それじゃあ制御できないだろ
と不思議に思ったんだよね
41名無しのひみつ:2011/03/05(土) 20:50:24.14 ID:DiHxzauP
>>38
この理論だと、質量をエネルギーに変換してるわけじゃないということになるの?
永久機関?
42名無しのひみつ:2011/03/05(土) 20:53:13.65 ID:1wqUJ179
プラズマ宇宙論?
43名無しのひみつ:2011/03/05(土) 20:55:34.22 ID:FmDPnEwr
太陽の「燃焼」の謎についてはわかった。
しかしそんなものはまだまだ無数に存在する太陽の謎の内にあって
ごく序の口、初歩中の初歩であるに過ぎない。

そもそも、ガス天体であるとされる太陽がなぜこれほど強大な磁力を有しているのか?
なぜ無数に磁極が存在するのか?
現れては消える「黒点」とは一体何なのか?
机上の空論で構築された穴だらけのガス円盤モデルが破綻してしまった以上、
太陽系の創生期にどのようにして太陽が生み出されたのか。

世界の時流から取り残されている日本を尻目に、
世界各国で進められている太陽研究は今やこれらの謎に肉薄しつつあり、
同時にそれまでとは全く異なった太陽モデルが構築されつつある。
そのごく一例を挙げよう。

我々が住んでいる地球という惑星は、その深部がどうなっているのか
今まで誰1人としてその目で確かめた者はいない。
しかし内部構造については、地震波によってある程度推測する事ができるため、
これによって30〜35qの厚さを持つ地殻、約400kmの厚さを持つ上部マントル、
400kmから900kmまでの斬移層、900kmから2900kmまでの下部マントル、
深度5100qに存在する半径約3500kmの外核、その内部にある半径1200qの内核…
など、詳しい構造モデルが構築された。
同様に太陽の内部がどうなっているかについても、地震によって推測する事ができるのである。

地球に地震があるように、月にも地震(最長のものは1000年以上前から絶え間なく振動している)がある。
同様に太陽にも地震 (陽震) があり、ほぼ5分おきに発生している。
この5分振動に注目したイギリス・バーミンガム大学のY・エルスワースの研究チームは
1992年1月から1994年8月にかけて、アメリカやオーストラリア、チリなど
世界6箇所からこれを観測し、分析する事で太陽内部の構造を調査した。
そして1995年8月、それまでの太陽の常識を根底から覆す発表を行った。
44名無しのひみつ:2011/03/05(土) 21:10:19.17 ID:FmDPnEwr
通常の観測でわかるように、太陽表面の自転速度は赤道付近で約27日 (宇宙背景に対して約25日)
であるのに対して、極付近は32日(宇宙背景に対して約30日) である。
地球の大気の速度が緯度によって異なるように、ガスゆえに動きに差が生じるのだ。

エルスワースはこれに対し5分振動から得られたデータを元に太陽内部の自転速度について観測した。
ガス天体である以上、太陽内部に存在するガスも自転速度に差が生じている筈だった。

ところが観測結果は違っていた。
太陽の光球の下にある対流層の自転速度は緯度に関わらず、「一定」である事が判明したのである。
これはガス天体ではありえない事態であり、この発表は学会を驚かせた。

これを認めてしまったが最後、それまで構築されていた太陽モデルが根底から崩れてしまうため
学会は全面的に認める事はなかったが、もしこの結果が事実だとすれば、考えられる事はひとつである。

地球では北極だろうが赤道だろうが1日は24時間。24時間で1回転する。
それは地球表層が固体であるがゆえに、角速度が一定であるためだ。
それとまったく同じ事が太陽の対流層で起こっている。
となれば、これまでガス天体と考えられていた太陽の「本体」はガスではない可能性がある。

はっきり言ってしまえば、プラズマ化して発光する大気の下に、
とてつもなく巨大な固い天体が隠れている可能性が示唆されたのだ。
太陽はガス天体などではなく、超弩級の「地殻天体」の可能性があるという事である。

ついでに言えば木星もガス天体だというのが「常識」とされている。
そのため前世紀までは分厚い大気の下にある液体水素の下の層の金属水素がダイナモになって、
地球の10倍程度の地磁気を発していると考えられていた。

しかし実際に土星探査機カッシーニが観測したところによると、木星の地磁気の強さは何と地球の1200倍。
自転軸に対して地磁気極はわずかにずれており、そこから発生する強力な磁力線はドーナツ型をしていて
衛星イオを完全に飲み込んでいる事がわかった。

ガス天体ではこれだけの膨大な磁力を発生させる事はできない。
ではこれらの磁力はどうやって発生させているのか?
ここから木星も、果ては土星、天王星、海王星もまた、ガスの大気の下に
小さな金属核ではなく、より大きな地殻天体が存在するのではないかと考え始められるようになった。
太陽も同様の可能性を持っているという事である。
45名無しのひみつ:2011/03/05(土) 21:15:54.82 ID:fOrCBZxf
>>44
なんと!
46名無しのひみつ:2011/03/05(土) 21:17:54.68 ID:4JQpKKy5
ここにハムはいないの?
47名無しのひみつ:2011/03/05(土) 21:23:30.56 ID:FmDPnEwr
もし仮に太陽が地殻天体であるとしよう。
それならば太陽表層に観測されるあの「黒点」という不可解な現象の正体についても
また別の仮説が生じる。

太陽の黒点はいつまでも存在せず、1年以上存在し続けるものもあれば3日程度で消えてしまうものもある。
より長い視点で見ると11年周期で増減を繰り返し、約20度の高緯度で出現し始め、
10度の低緯度のみに出現して終わるという謎の規則性を持つ。

そこで太陽表面の自転速度と過去に出現して消えた黒点の位置を
できるだけ数多く正確にデータ化して、コンピュータで計算した研究報告がある。
それによると微妙な位置の差やズレこそあれ、黒点が現れる位置には共通性があり、
現れる時代は大きく違っても、ほぼ近い経緯度に出現するとの事である。

太陽がもしガス天体であるというのならば、そうした出現パターンが現れるのは難しいだろう。
更に飛躍して、黒点の下には超弩級の火山があり、不定期に立ち昇った噴煙が
温度の低い状態として現れた結果が黒点ではないかなどという飛躍しまくった仮説さえもある。

なお、最近はそれまでのガス調理器に変わって、IH (電磁誘導による加熱) 調理器が普及しはじめている。
これらの調理器はガスを用いずとも電気によって熱を発生させる。
そして何よりそれまでの調理器と異なるのは、強い熱を発生させていながらも
IH調理器自体は「熱くならない」という事である。
電磁波を生じせしめる源は必ずしも高温である必要はないのだ。

些細な事のようだが、実はこれは太陽についても同様の事が言える。
発光する超高温のプラズマ大気に包まれている太陽であるが、
その内部構造についてはその実殆ど何もわかってはいない。
そして表層が電磁気による発光現象である事が解明された以上、それまでの核融合モデルとは異なり、
内部に存在する光球や対流層が超高熱であるとは限らなくなったという事だ。

それ故に内部に存在する物体がドロドロに溶融する事なく
固体の状態を保っている──
それどころか、太陽の下には巨大な地殻天体が存在し
そこには地球同様、膨大な生物が棲息している可能性すらあるのである。

                                         (完)
48ココ電球 _/::o-ν ◆tIS/.aX84. :2011/03/05(土) 21:24:31.38 ID:YuTgO5vi
恒星系の生物存在方程式に新しい項が必要になったな
バリアーのない赤色矮星には生物は発生できない。
K型もあやしい
G型じゃないとダメみたいだな
49名無しのひみつ:2011/03/05(土) 21:47:15.45 ID:ru0HyZZq
ID:FmDPnEwr 優勝!

50名無しのひみつ:2011/03/05(土) 21:57:23.01 ID:DiHxzauP
>>44
ガス天体と地殻天体とじゃ密度が全然違うわけだから、重力見ればすぐにわかるんじゃないの?
51名無しのひみつ:2011/03/05(土) 22:06:48.44 ID:7WsEeaJM
>太陽風という妨げのなくなった 太陽系外からの宇宙線の量が増加し、
>宇宙はより危険な空間になる。

はぁ?
52名無しのひみつ:2011/03/05(土) 22:09:33.66 ID:YnsHSjDC
知らなかった>>47
地殻っていっても,磁束とかでがんじがらめにされた区画に分かれてて
(区画の外には粒子が出入りできず中で対流してるって感じ)
それが地殻のような役割をしてるのかな?
区画どうしがおしくらしてるから全体として固いって感じでは
IHはわかるけど出てくるエネルギーは核融合でしか説明できないんだよね?
だったら普通の固体は存在できないと思う
(それすら疑問の余地があるの?星雲の衝突で星が生まれるらしい絵とか見ると,
圧縮されて核融合がはじまってってのは違和感ないんだが...)
53名無しのひみつ:2011/03/05(土) 22:13:52.35 ID:WK5t0ZFf
なんだか難しいな・・・
火=プラズマ(の一種)ってことか
54名無しのひみつ:2011/03/05(土) 22:15:24.39 ID:WK5t0ZFf
つうか、そしたら核融合もプラズマだよな?
もうわけわかめ
55名無しのひみつ:2011/03/05(土) 22:15:41.55 ID:1wqUJ179
>>51
太陽が放出する粒子や電磁波が
太陽系外から降り注ぐ粒子を弾き返すってことじゃね
56名無しのひみつ:2011/03/05(土) 22:17:21.54 ID:CMuHzgPk
要は、

                         \ │ /
                          / ̄\   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                        ─(@へ@)<  プラズマが吸い取られるよ〜
                          \_/   \________
                         / │ \
                                  、、  ,,
                                 彡巛ノノ゛;;ミ
                                 r エ__ェ ヾ
                    ノ´⌒ヽ,,       /´  ̄  `ノj` 、
                γ⌒´      ヽ,     ( l_/l_l_|^|_Ll_l...ハ_)
               // ""⌒⌒\  )    i / ―    ―ヽl
               i /  ⌒  ⌒  ヽ )     !゙ 〈●〉 ` ´ 〈●〉i!
               !゙  (・ )` ´( ・) i/    ∩ |    (__人_)  |、   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\∩|   (__人_)  |_     \\   `ー'  / j <  たいようぱくぱく!
 ぱくぱく〜〜〜!   >\   `ー'  //      |         /   \________
________/ |         〈      |        |
              / / ̄ ̄ ̄ ̄\_」     /  / ̄ ̄ ̄ \」
               ̄               / /

で、宇宙はより危険な空間になったと。
57名無しのひみつ:2011/03/05(土) 22:23:00.36 ID:KlJUnWNN
>>18
というか太陽風が宇宙線を吹き飛ばしてるらしい

58名無しのひみつ:2011/03/05(土) 22:31:47.08 ID:/ROFlzkK
>47
ありがとう。
思いがけず勉強になったよ。要するになにもわかっていないんだな。
59名無しのひみつ:2011/03/05(土) 23:04:22.82 ID:yo1Q1iU6
精霊が足りない。もっと精霊を創って捧げよ。
60名無しのひみつ:2011/03/05(土) 23:06:11.23 ID:Wxu2uOfm
>>50
> ガス天体と地殻天体とじゃ密度が全然違うわけだから、重力見ればすぐにわかるんじゃないの?
そんな精度のある重力検出器があるなら誰も困らんよ。
重力ほど検出するのが困難なものはない。
61名無しのひみつ:2011/03/05(土) 23:31:08.77 ID:fYX51wWr
ガス恒星程度で太陽系の天体を繋ぎ留められるほどの重力を持ちうるのかっつー話でもあるな。
62名無しのひみつ:2011/03/05(土) 23:51:56.67 ID:EZXZA8Ze
そもそもプラズマってなんですか?
昨日童貞を捨てて人生ノリノリの俺に優しく教えて下さい
ちなみに相手は綾瀬はるかに似てます
63名無しのひみつ:2011/03/05(土) 23:52:51.03 ID:IHSArYq3
地球の内部すらはっきりわからないくせに想像力たくまし過ぎだな
64名無しのひみつ:2011/03/06(日) 00:04:50.75 ID:MKJ4I1zi
スカスカモルモン臭え匂いがw
信者増えてんのかねぇww
65名無しのひみつ:2011/03/06(日) 00:06:31.69 ID:6Z90Jjpv
つまり
少子化も景気低迷もリーマンショックも中国人と韓国人が地球を破滅に導こうとしたのも
オレの会社が倒産したことも全部太陽のせいだったんだな。
66名無しのひみつ:2011/03/06(日) 00:25:00.41 ID:tk7pFVXg
太陽も地球みたいにS極とN極があるはずだけど、その向きは地球と反対向きで合ってるかな?
将来、太陽の磁極が反転したら、それに連れて他の惑星の磁極も反転するようなきがするんだけど。
67名無しのひみつ:2011/03/06(日) 00:25:38.04 ID:dAb2goJh
>>60
衛星飛ばせば重力の大きさなんて割り出せそうだけどできないのかな?
太陽までの距離と公転速度から重力加速度は計算できるでしょ、
とりあえず太陽には幾つも衛星(惑星)があるわけで新たに衛星飛ばさなくても分かりそうなもんだがな。
68名無しのひみつ:2011/03/06(日) 00:29:56.91 ID:zfj7zpf1
>>67
3体問題が解けたのいつのことだと思う?
地球の近くを回っている隕石が数十年後にあたる確率すら
曖昧な状態なのにどうやってそこまで精度がでるんだ?
69名無しのひみつ:2011/03/06(日) 00:35:36.61 ID:dAb2goJh
そこまでの精度ってどこまでの精度?
70名無しのひみつ:2011/03/06(日) 00:40:46.72 ID:rNvHtBJx
で、太陽が燃えてる原因はわかったのかね?
それがわからなきゃ話にならん
71名無しのひみつ:2011/03/06(日) 00:41:03.84 ID:uo7P2841
俺は前から、どうせそんなことだろうと思ってたよ
72名無しのひみつ:2011/03/06(日) 01:55:46.19 ID:Ntr4bCrj
>>51
この危険性が解らないのは致命的だな
太陽系外の宇宙線について勉強し直せ!
73名無しのひみつ:2011/03/06(日) 02:01:32.13 ID:Ntr4bCrj
>>66
知障乙
74名無しのひみつ:2011/03/06(日) 08:21:19.55 ID:cdJSjhNO
2009年12月に太陽は極大上昇期に入ったとされている。
http://www.youtube.com/watch?v=N8fQpAhCUw0&feature=related ←TV東京の報道(動画)宮原ひろ子氏
http://www.yoho.jp/shibu/tokyo/41miyahara.pdf ←東京大学宇宙線研究所特任助教宮原ひろ子氏
75名無しのひみつ:2011/03/06(日) 11:08:16.07 ID:JLm8Vhmt
>>60
いい加減なこというなよカス
そんな高精度いらねーよ
76名無しのひみつ:2011/03/06(日) 11:12:07.05 ID:JLm8Vhmt
>>68
3体問題が解けたってどういう意味だよ。
今でも解析的には解けないし
数値計算的には元から解けるよ。なんだこいつは

だいたい大質量天体の質量を調べるのと
小天体の軌道を長期予測するのが同じなわけないだろ
77名無しのひみつ:2011/03/06(日) 14:27:48.87 ID:zMU7/7N+
> 超常現象研究家の飛鳥昭雄氏が独自のルートで得た情報によると、アメリカ軍は
> 極秘裏にプロジェクトを立ち上げ、強力な電波を太陽に向けて照射。
> 分厚いプラズマ大気の下をスキャンすることに成功した。そこにあったのは
> 太陽の予想だにしなかった姿、灼熱の大気の下にあったのは地殻だった―! 
> コードネームは「SOL」。ラテン語で太陽のことだ。さらにその先がある。
> 超弩級地殻天体「SOL」には超巨大な海洋と超巨大大陸があるという。
> その地表は実に不思議な形をしており、地球の表面とは全く様相が異なる。

センセーがんばって!
78名無しのひみつ:2011/03/06(日) 18:04:26.30 ID:HjcraSyR
>>44
太陽が誕生して46億年たつけどそのエネルギー源が
電磁相互作用ではとても足りないし、やはり強い力によるものだろうと
思うのが自然では、水素→Heの核融合しかないと思うけど。
79名無しのひみつ:2011/03/06(日) 18:47:46.17 ID:NwzaUVAT
太陽さんも放出したくなる時期があるんだよ
ようする黒点はおかずを映すディスプレイの裏側なんだよ!
80名無しのひみつ:2011/03/06(日) 19:44:19.09 ID:ihBOyK85
原因はそんな所だろうとうすうす感じてはいたが、やるな。
81名無しのひみつ:2011/03/08(火) 06:23:42.73 ID:55G0VKMH
82名無しのひみつ:2011/03/08(火) 07:15:37.08 ID:SX/ggCAN
>>81
ただの近似解持ち出してどうするよ馬鹿さん。
83名無しのひみつ:2011/03/12(土) 18:24:35.02 ID:FgqJjojb
近似解じゃなくて、特殊な初期条件の場合にだけ使える解析解。
限定された条件ならそりゃ解は出せる。てか一般相対論関係ねー。
84名無しのひみつ:2011/03/12(土) 21:38:15.93 ID:LIevNvCF
2008〜2009年に太陽の黒点がほとんど現れなかったのは
「1990年代後半に太陽のループ状プラズマ流のスピードが速まった時期があったせいでは」
とする研究結果が発表された。


で、このプラズマ流が速まった原因は何なんだ?
85名無しのひみつ:2011/03/13(日) 15:34:05.47 ID:CBaQ0de0
>>83
特殊な初期条件の場合にだけ使える『近似解』だよ、お馬鹿さん。
86ともひろ:2011/03/14(月) 08:03:42.27 ID:zCjp8718
プラズマってかっこいいぐらいしか分からんおいらは帰るよ
87名無しのひみつ:2011/05/04(水) 01:11:41.11 ID:0q25qn/V
太陽極大活動期に入った

太陽からの不思議な放射が物体を変性させている・・
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/294.html

http://www.projectworldawareness.com/2010/10/terrifying-scientific-discovery-strange-emissions-by-sun-are-suddenly-mutating-matter/

恐ろしい科学的発見:太陽からの異様な放射によって物質が突然変異する…
http://bit.ly/jmMQwV
88名無しのひみつ:2011/05/04(水) 05:50:22.77 ID:pyxZBvqT
太陽に陸地があるかも まで 読んだ
89名無しのひみつ:2011/05/04(水) 17:27:59.60 ID:y1GvMp4S
どうしたら童貞生活をやめられるのかまで理解した。
90名無しのひみつ
オカ板で来年には太陽から宇宙人が来るって話あったな