【医療】制限食により幼児のADHD症状が軽減、蘭研究
1 :
一般人φ ★ :
2011/02/15(火) 00:42:37 ID:??? 特別な制限食によって幼児における注意欠陥多動性障害(ADHD)の症状が有意に軽減されることが、
新しい研究によって示唆された。
英医学誌「Lancet」2月5日号に掲載された研究で、オランダ、ADHD研究センター(アイントフォーフェン)の
Lidy M Pelsser氏らは、ベルギーとオランダのADHDと診断された4〜8歳の小児100人を、
制限除去食(restricted elimination diet)を与える群と健康的な食事を勧める対照群のいずれかに
無作為に割り付けた。被験者の大多数は男児であった。
制限食は、“食品数の少ない食事(few foods diet)”と呼ばれる米、肉、野菜、西洋ナシ、水のみの食事から開始し、
その後、ジャガイモ、果物、小麦など、特定の食品で補った。制限食は5週間続けた。
その後の4週間に、制限食群の小児にはある種の食品を食事に再導入する誘発試験(challenge test)を行った。
同氏らは、低IgG(免疫グロブリンG)食品と高IgG食品とみなされる食品を選択した。
研究の結果、41例の小児が制限食期(phase)を終え、78%でADHD症状が軽減したが、
対照群では改善が認められなかった。
9例(22%)は制限食に反応しなかった。
スコアの高いほうが重度の症状を示すADHD症状スケール(0〜72ポイント)は平均24ポイント減少した。
制限食に反応した小児30例に誘発試験を行い、19例では症状が再燃した。低IgG食または高IgG食の
使用は問題でないようであった。
Pelsser氏らは「厳密な指導下での制限除去食は、ADHDが食事に誘発されるかどうかを評価する貴重な手段である。
保護者が診断に基づいた5週間の制限食に従いたいと考え、専門家の指導が受けられる場合は、
ADHDを有するすべての小児で食事介入を検討すべきであると思う」と述べている。
付随論説の著者である米アリゾナ大学(ツーソン)精神医学・小児科学准教授のJaswinder Ghuman博士は、
「制限食を機能させるには、食事法に厳密に従い、栄養に注意を払う必要がある。
プライマリケア医と可能であれば栄養士の監督下で行うべきである。
今回の研究は、除去食が長期にわたり症状を軽減するのかなど多くの疑問に答えていない」と述べている。
別の専門家は、「より年長の小児に制限食を強制することは難しいので、
ADHDを有する年長の小児の大多数には適さない」と述べている。(HealthDay News 2月3日)
▽記事引用元 健康美容EXPOニュース(2011年2月14日 16:01)
http://news.e-expo.net/world/2011/02/post-109.html ▽元記事(英文) HealthDay News 2月3日
http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=649603 ▽The Lancet
「Restricted elimination diet for ADHD the INCA study」
http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736 (11)60133-5/fulltext
2 :
名無しのひみつ :2011/02/15(火) 00:46:04 ID:Yq2q5gfW
三行で
3 :
名無しのひみつ :2011/02/15(火) 00:46:15 ID:JJkZDQWL
要するにわがまま飼育の結果だったのね
4 :
名無しのひみつ :2011/02/15(火) 00:46:56 ID:afnTc6Sy
「悪い子はご飯抜きよ!」 かあちゃん最強説
5 :
名無しのひみつ :2011/02/15(火) 00:53:06 ID:CnA+ZLWA
自炊のススメということではないかな 2002年前後に大量発生したのは国内だけではなかったんだな ホント親の責任は重大だよね
6 :
名無しのひみつ :2011/02/15(火) 01:57:53 ID:JBRQG4so
どういう原理なの?
7 :
名無しのひみつ :2011/02/15(火) 02:15:08 ID:j8fAPLsw
反応しなかった22パーセントは本物ってこと?
8 :
名無しのひみつ :2011/02/15(火) 02:17:10 ID:j8fAPLsw
年長さんでは効果なしってことは、 乳幼児にのみ効果あり、年長で多動なのは諦めろって事か?
9 :
名無しのひみつ :2011/02/15(火) 02:41:12 ID:t/6DcvOl
???判り易い日本語でお願いします
10 :
名無しのひみつ :2011/02/15(火) 03:52:20 ID:TWM7dUNn
親が子育てで苦労するのは自業自得ってことか。
11 :
名無しのひみつ :2011/02/15(火) 04:16:44 ID:YOtjRUbL
アメリカはADHDにリタリン(覚醒剤)処方しますな。
12 :
名無しのひみつ :2011/02/15(火) 05:23:15 ID:hhS+gpKl
品種はどうか知らんが高血糖にすると症状が悪化しそうだな
13 :
名無しのひみつ :2011/02/15(火) 09:18:44 ID:yT/zn11Y
14 :
名無しのひみつ :2011/02/15(火) 09:45:54 ID:yNgAbFsf
どう考えてもダブルブラインドじゃない実験だよね。
15 :
名無しのひみつ :2011/02/15(火) 11:56:40 ID:bNl6/olu
素人考えだけど、カロリー摂取が減少すると、運動に使うエネルギーを 本能的に節約するだけなんじゃないだろうか? 逆に食べ物を探し回ろうとする本能にスイッチが入るグループが出ないと変か?
16 :
ぴょん♂ :2011/02/15(火) 12:10:13 ID:9MTGZMS/
この日本語の記事は、省略しすぎ。 バイアスを掛けられたの?と疑いたくなる。
17 :
ぴょん♂ :2011/02/15(火) 12:16:55 ID:9MTGZMS/
では、以下に記事が分かりやすくなってしまう部分を翻訳してみようか・・・ When children between the ages of 4 and 8 were placed on a diet containing no processed foods for five weeks, ADHD symptoms diminished in 78 percent of them. And, when suspected trouble foods were reintroduced into the diet, two-thirds of the children experienced a relapse in symptoms. 4歳〜8歳の子供たちに加工食品を含まない食事を5週間与えた。 ADHD症状は78%の子供で緩和された。 その後、疑われる(加工)食品を食事に導入すると、 2/3の子供が(ADHD)症状をぶり返した。
18 :
ぴょん♂ :2011/02/15(火) 12:22:07 ID:9MTGZMS/
19 :
ぴょん♂ :2011/02/15(火) 12:28:16 ID:9MTGZMS/
食品添加物が含まれるであろう加工食品を食べさせるとADHD症状が増強される。 今回の実験では、免疫に関わるIgGはADHD症状とは関係がなさそうだ。 こうして、一つ一つ可能性となる候補を消去していくと いったい最後に何が残るのやら・・・
20 :
名無しのひみつ :2011/02/15(火) 12:49:20 ID:rcxMmgDX
霞がのこる
21 :
ぴょん♂ :2011/02/15(火) 12:58:03 ID:9MTGZMS/
これ、加工食品関係ない話なの? 非加工の食品でも、食品によってADHD症状が増強されるっていう話? マジ?
22 :
ぴょん♂ :2011/02/15(火) 13:33:10 ID:9MTGZMS/
23 :
ぴょん♂ :2011/02/15(火) 13:57:32 ID:9MTGZMS/
http://www.adhdresearchcentre.nl/english/ http://www.adhdenvoeding.nl/cms/wp-content/uploads/2011/02/Protocol-and-amendments-INCA.pdf 1〜3週 各児これまでどおりの食事
4〜9週 bread, rice, corn, turkey, lamb, various vegetables and fruits,
rice milk with extra calcium, margarine, and pear juice from concentrate.
This basis is complemented with specific foods like potatoes, fruits, corn,
some sweets and wheat
9〜13週
もとに戻す。でも、IgGレベルを考慮。
ってこと?
24 :
ぴょん♂ :2011/02/15(火) 13:59:42 ID:9MTGZMS/
25 :
名無しのひみつ :2011/02/15(火) 14:05:15 ID:8I1smwg9
>>17 効果の無かった24%の子は最初に選んだ米、肉、野菜、西洋ナシに問題があったのかもな
量、バランスの問題だったのかもしれないし
日本のどっかの人もいってたな、ビタミン不足が問題のひとつでもう1つは金属の排出
そのためにビタミンと葉酸を多く取ればいいみたいな
26 :
名無しのひみつ :2011/02/15(火) 17:42:59 ID:yNgAbFsf
>>24 食ってる本人が気づかないように食い物変えるってどうやるの?
論文には周りの人間のことしか書いてないようだが。
27 :
ぴょん♂ :2011/02/16(水) 00:04:25 ID:sUmih4Wx
食ってる本人には、4〜9週目にメニュ〜が変わるのは分かっても それが制限食なのかプラシボ用メニュ〜なのかはわからないんじゃないの?
28 :
名無しのひみつ :2011/02/16(水) 00:26:06 ID:8w5p49LB
ADHDへの効果って、不味いもの食わされて落ち込んでただけじゃないの?
29 :
名無しのひみつ :2011/02/16(水) 06:03:03 ID:4/CdByj6
病気の為に食が制限されるのは勘弁だなぁ 特にこういう学説が変わりやすそうなのは・・
30 :
名無しのひみつ :2011/02/16(水) 11:02:38 ID:OmLJh1Dk
家庭でまともな食事が提供されず間食に偏食が激しいのはやはり微妙
31 :
名無しのひみつ :2011/02/16(水) 14:51:45 ID:XElPfkpG
>>27 プラセボは使えないと論文に書いてある。
制限食から戻したメニューと戻さないメニューをランダムに使ってる。
食えばどっちか本人には丸分かりだろう。
子供はモルモットじゃないし、ADHD という心の問題を扱うならそこをどうしたのかちゃんと書いてくれないと。
味気ない食事といろいろ入っている食事じゃ影響が違っても不思議じゃない。
極端な話、本人だけがわかるような個室で食事することにして、発泡スチロールの食器と高級陶器の食器
つかって同じもの食って差が出ることは充分ありうるが、それは食器の成分の問題じゃないだろう。
32 :
名無しのひみつ :2011/02/17(木) 01:11:52 ID:VUqYyvN9
障害持ちは法律で指定の食事しかできない時代がやがて来るのか 胸が(ry
33 :
名無しのひみつ :2011/03/24(木) 22:28:37.72 ID:+5E9zyAV
34 :
名無しのひみつ :2011/03/25(金) 16:02:18.64 ID:eE3Hqr2W
脳アレルギー説の傍証となる
35 :
名無しのひみつ :
2011/03/26(土) 21:33:07.45 ID:nwEVPQ5Y 単に元気なくなるだけじゃねーの。