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90名無しのひみつ
強力ウイルス出現に警戒を=新型、鳥インフル混合で−中国

 2009年から世界的に流行した新型インフルエンザA型H1N1亜型と主にアジアの鳥類に広
がっている同H9N2亜型について、中国農業大などの研究チームが28日までに遺伝子を組み換
え、マウスに感染させる実験を行ったところ、両亜型より病原性が高いウイルスが生じる場合があ
ることが分かった。

 ニワトリなどに多いH9N2ウイルスはヒトも感染するが、季節性インフルエンザ程度の症状のた
め、同ウイルスと気づかれないことが多い。中国では過去に感染していた人が多いとの研究報告も
あり、今後ヒトやブタの体内で両亜型の遺伝子の組み換えが起き、新たな大流行につながることを
警戒する必要があるという。研究成果は米科学アカデミー紀要電子版に掲載される。

 組み換えで高い病原性をもたらしたのは、ウイルスの複製、増殖を担う酵素「RNAポリメラーゼ」
の一部「PA」の遺伝子で、H1N1ウイルスのPA遺伝子を持つ場合に病原性が高かった。
(2011/03/01-05:49)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011030100077