【宇宙開発】小型衛星、新興国に売り込め 経産省と企業、共同開発
1 :
一般人φ ★:2011/01/20(木) 21:31:07 ID:???
経済産業省が所管する財団法人「無人宇宙実験システム研究開発機構」がNEC、三菱電機と共同で、
新興国向けの小さな観測衛星開発に乗り出している。
重量400キロ級の小型レーダー衛星と、100〜200キロ級の超小型光学衛星の2種類で、
2013年度の完成を目指す。
需要拡大が見込める小型衛星市場で先手を打ち、新興国への輸出拡大をねらっている。
観測衛星は地表の状態を調べて災害対策や農産物の生産拡大、資源探査に役立てようというものだ。
光と電波を使うタイプがあり、光学衛星は地表の細部の観測にすぐれる一方、レーダー衛星は雨天や曇天、
夜間にも観測できるという特徴がある。
経産省は08年度から、11年度の完成を目指して400キロ級の光学衛星開発を進めていたが、
新興国から「光学とレーダーの衛星をセットで持ちたい」という要望が多く、レーダー衛星の開発にも着手した。
大型衛星並みの性能を目指している。
価格は光学衛星が約50億円、レーダー衛星は80億〜90億円。超小型の光学衛星は20億円程度に価格を抑え、
途上国向けの「入門機」として売り込む。1〜2トン級の大型衛星が主力で、
価格は1基で数百億円もかかる欧米メーカーとの差別化をはかる。
経産省は原子力発電などの「インフラ輸出」の一環として、年間5〜10基の人工衛星の輸出を目標にしている。
▽画像 開発中の小型レーダー観測衛星のイメージ=経済産業省提供
http://www.asahicom.jp/science/update/0120/images/TKY201101190540.jpg ▽記事引用元 朝日新聞(2011年1月20日6時43分)
http://www.asahi.com/science/update/0120/TKY201101190535.html
2 :
名無しのひみつ:2011/01/20(木) 21:43:42 ID:YM+/hGxE
2009年の日本の宇宙関連機器輸出額はEUの3分の1、アメリカの15分の1
でしかなかった事を小学生の息子の冬休み自由研究を見て知りました。
中韓には販売するなよ。技術の無償提供なぞもっての他だ
3 :
名無しのひみつ:2011/01/20(木) 21:59:36 ID:2KV1la/z
官僚終了の法則
4 :
名無しのひみつ:2011/01/20(木) 22:10:33 ID:0qMwsl/i
だな
5 :
名無しのひみつ:2011/01/20(木) 22:34:08 ID:C6/Vzra3
hmm...
6 :
名無しのひみつ:2011/01/20(木) 22:34:56 ID:C6/Vzra3
hmm...
7 :
名無しのひみつ:2011/01/21(金) 11:42:45 ID:yWikeINh
8 :
名無しのひみつ:2011/01/22(土) 16:43:51 ID:Tcxaf3NR
はやぶさに搭載してた新型イオンエンジンも今年から売り出すはず
宇宙関連ビジネスはこれから日本の攻勢が始まる
9 :
名無しのひみつ:2011/01/22(土) 20:37:45 ID:/fEx65iK
10 :
名無しのひみつ:2011/01/22(土) 20:50:53 ID:hVD5f40U
11 :
名無しのひみつ:2011/01/22(土) 20:56:37 ID:hVD5f40U
12 :
名無しのひみつ:2011/01/27(木) 11:44:45 ID:hV+tGHha
ちなみに、今年のH-IIAの打ち上げで、水循環変動観測衛星(GCOM-W1)と一緒に
韓国のアリラン3号(KOMPSAT-3)を打ち上げることになっていますが、
これは、イスラエルの技術導入で作った韓国の商用高分解観測衛星。重量は800-900kg
一方、NEC(NTスペース)はISASやUSEFと協力して、衛星コンポーネントの
大幅な小型化・低価格化に進み、衛星重量450kgでほぼ同等性能を目指しています。
もともとNECには「すざく」でほぼ確立した1トン級の科学衛星向けのAstroバス(らしきもの)がありますが、
今後は
>>1の衛星バスで小型科学衛星を作ったり、ODAでベトナム国などへ技術供与する予定。
でも、今年(来年度)の予算措置では優遇されそうにない……orz
13 :
名無しのひみつ:
>>12 元気な日本復活特別枠でA判定もらって予算満額ついてるじゃん
どこが優遇されそうにないんだ?