【化学】アンモニアを合成する新手法を開発 モリブデン化合物を触媒に常温常圧で効率よく=東大
酸素を使う限りNOxは出るだろ常識的に考えて
こんなもんは燃料電池の燃料にするに限る
アンモニアを低エネルギーで分解生成できる技術を作れば
肥料と燃料を独占することができるわけだから
世界を制すことができるな
燃やすにしても不完全燃焼だと毒をばらまくことになるんだが、その辺技術的にはどうなんだろう。
アンモニアが核より難しいって事は無いだろ
亜酸化窒素の温暖化効果は大きいから燃して使うのはよくないね
114 :
名無しのひみつ:2010/12/12(日) 21:41:31 ID:iCFUgsXW
すごいなぁ、けどなんで本家Natureではなく、姉妹誌(要は格下)のNature Chem.なんだろ?
とおもったら、アンモニアなど比較にもならない、無茶高いコバルトセンを量論(しかも
分子量の違いを考慮したら、重量ベースで言ったらアンモニアの生成量はごく微量)
つかって、しかも触媒回転率もすごく低い。(一分子の触媒から、十分子程度のアンモニアしかできない、
これも分子量の違いを考えたら重さで言ったら「触媒」のほうがずっと多い)
でも、掲載誌がNature Chemってことは、常温常圧の窒素固定がいかに難しいか、ってことを示しているん
ですよね。
115 :
名無しのひみつ:2010/12/13(月) 03:31:26 ID:psvVt30G
ではコスト高になってしまうの?
エネルギー革命でなくても
既存のアンモニア合成法と比べても。
まぁ今回の知見で更に研究は進むだろうけど。
でも外国の研究機関も乗り出してくるな・・・。
116 :
名無しのひみつ:2010/12/13(月) 11:10:09 ID:oAzIKRbg
アンモニア
付ければ痛い
アンモニア
117 :
名無しのひみつ:2010/12/13(月) 16:57:29 ID:4owA5WRb
常圧アンモニア電解法ってのはどうなったんだ
ハーバーよりも効率が良かったはずだけど
119 :
名無しのひみつ:2010/12/15(水) 04:17:26 ID:IERYPOU0
>>28 AERA 2010年12月20日号
ノーベル賞と特許の意外な関係
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=12184 この記事によると、やはり、研究者はあまり特許取得には積極的ではないようだ。
特許申請には時間がかかるから、その間に論文発表で先を越されたら研究者と
しての名声が台無しにされてしまう。
ノーベル賞でも不利になる。というもの、特許の壁があると、ノーベル財団としても、
誰の研究成果かどうかを調べにくくなるそうだ。
また、弁理士に特許申請を頼むと100万円ほどかかることもあるなど、費用の問題もある。
さらに、特許があると、他の研究者が追試験をやらなくなり、論文引用回数も下がる。
120 :
名無しのひみつ:2010/12/15(水) 04:27:20 ID:bMDbT/Ih
>>119 これは問題だね・・・。
これは日本に限ったこと?
外国でもそう?
日本は科学技術でしか生き残れないのにこれでは・・・。
ということは公的な機関の研究結果は公開されやすいし
企業の研究結果の方が特許で保護されたり秘匿されやすいのかな。
では何よりも、企業を強くすること=日本経済を強くすること、なのかね?
121 :
名無しのひみつ:2010/12/15(水) 04:31:54 ID:bMDbT/Ih
それに、
>>28の法改正は来年中に目指す、
なんてふざけたこと言ってないで今すぐに全党派でやれよ。
そうすれば、学会で公表と特許成立の両立できる。
それが政治家の義務だろうに・・・今まで政治家は何をしてきたんだ。
ほんと役立たずばっか・・・。
研究者はこれだけ頑張ってるのに。
122 :
名無しのひみつ:2010/12/15(水) 04:36:41 ID:IERYPOU0
>>119 少し修正
というもの、
↓
というのも、
追試験
↓ (たぶん)
追実験
123 :
名無しのひみつ:2010/12/15(水) 05:59:04 ID:IERYPOU0
>>119 説明追加
「ノーベル財団が、誰の研究成果かどうかを調べにくくなる」というのは、
企業が特許を取得した場合。
125 :
名無しのひみつ:2010/12/15(水) 07:54:51 ID:bMDbT/Ih
>>123 よく分からないけど
なんで調べにくくなるのかね。
内容でなく開発者のことも、特許で秘匿されるの?
それにノーベル賞って研究開発から数十年後に受賞するので
特許はその頃には切れてる筈だけど。
と言うかノーベル賞なんて
そんなまで重要なことでもないと思うけど・・・副次的な物だ。
そのこと自体の研究開発発明や、
日本なり世界なり学術なりへの影響の方が重大。
実際の業績を除いた、副次的な物や副次効果で比べるなら
それでこの日本の長期不況が上向きになるんだったらその方が重要と思うが。。
126 :
名無しのひみつ:2010/12/15(水) 18:56:56 ID:oBuW1JSw
では肥料生産に限定しよう
128 :
名無しのひみつ:2010/12/16(木) 05:52:26 ID:ABy+v58B
>>126 藻も大いに期待してるが
同じ効率ならアンモニアの方が使い出はいいだろうし
そもそも両方やればいい話だが。
全部研究すればいいだけで、
あれがいいから残りはもういらないなどレベル低すぎ。
大量合成する場合に、アンモニア合成技術の方が、藻より盗まれにくい。
藻は田んぼ入って取ればいいし、
だが国際特許があれば結構守られるが。
>>126 石油資源の確保の話とは別に、その発見で石油の起源についての考え方が変わるんじゃないか?
>>19 次世代エネルギーが実用可能になったら
現産油国は最貧国に転落するので
その阻止を狙った長い長い紛争が新たに始まるだろう
131 :
名無しのひみつ:2010/12/17(金) 00:17:09 ID:sNpN1abD
本当に一種類の植物から様々な物質が溶け込て混ざり合っている
石油が作れたら驚きだな
触媒反応を進めるためにモリブデンをちょっとモリブデン
多少効率よく窒素固定して肥料つくっても、それを内陸部までトラックで運んで、農地にばら蒔いて、
根っこに吸われる効率まで考えたら、勝手に増殖して根っこに寄生して窒素を供給してくれる菌の方が
都合が良いのかも知れない。
>>133 昔からそう言う安易な発想はあってうまくいってないわけだw
それが自然界での共生関係。
副作用だらけの回りくどいことをして「新しい」と威張るのが工学者の悪いところ。
いまや、日本各地のレンゲ草が、
アルファルファタコゾウムシのせいで危機的状況なんだよな。
ブームに乗って安易なことをしてはいけない例。
>>133>>135 こう言うことをいう人って、
本当に、どちらが「都合がいい」かを考えた人がいないって、
本気で思ってるんだろうか。
特に企業なんてなるべく儲けたいわけだから、
どっちのコストが低いかなんて、計算してないわけ無いのに。
>>137 計算を可能にするデータが入手できないから計算していない。
>>138 ID:xATHrkNP の言いたいことって、結局、
・窒素固定して肥料つくって
・それを内陸部までトラックで運んで
・農地にばら蒔く
v.s.
・肥料代を節約する
で、後者のほうがコストパフォーマンスがいいんじゃないかって言ってるんでしょ。
そんなわけないじゃん。
あ、もしかして、「工学者」に生物系は含んでなくて、
「化学工業的生産よりバイオテクノロジーのほうがいいんでない?」
の意味だったのか?
メリット:肥料会社が儲かる、トラック運送会社が儲かる
デメリット:農家が肥料をまく手間が増える、肥料代がかかる→農産物の価格に上乗せされる
肥料会社やトラック運送会社のコストが、消費者に転嫁される。
収量があがって肥料コストが相殺されるなら別だけど、
大規模農場では局所施肥も難しいし、地下水への溶出とかの副作用も大きい。
小さな施設園芸では化学肥料(液肥とか)の方が使いやすいからメリットはある。
反応エネルギーでも天然のニトロゲナーゼを超える効率が出てるのかわからないし、
触媒価格が下がる見込みがあるのかどうかも疑問。
142 :
名無しのひみつ:2010/12/18(土) 21:52:09 ID:BZAlPF4d
農家の負担が上がるだけならどの農家も肥料買わないだろ
余計にかかったコストと農産物価格に上乗せできるからでは。
日本の農業が高コスト体質で全く国際化できないのは、土地の問題だけではなさそうだ。
144 :
名無しのひみつ:2010/12/19(日) 11:01:09 ID:kEBpCZB7
では海外では肥料を使ってないと?
面白いな
少なくともダイズでは窒素の多施肥は無用。
中途半端に施用するとかえって良くないんだよ。着生が悪くなるだけ。
やるなら共生窒素固定に全く期待せずたくさん施肥するのが得。
147 :
名無しのひみつ:2010/12/20(月) 22:34:30 ID:jVrT/p2J
スペースコロニー時代になっても、窒素肥料に困らない訳?
地球が太陽に飲み込まれるまでに50億年ぐらいあるだっけ?
25億年ぐらいしたら、スペースコロニーも検討してみたら良いと思う。
それまでに地球が汚染物質まみれで住めなくなったら困るけど。
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150 :
名無しのひみつ:2010/12/24(金) 22:47:40 ID:AbzAH6aq
マメ科なら窒素肥料いらんが、それ以外には必要だからな。
豆と輪作すれば減らせるけどやっぱり窒素の施肥は必要。
152 :
murtom:2011/01/10(月) 16:10:50 ID:LJihG+wA
いやがち、こんな事話あってなにか生きてるうちにかわるの?www
153 :
名無しのひみつ:2011/01/10(月) 19:45:40 ID:zt+aPR81
自然界にある窒素を化合物に変える酵素であるニトロゲナーゼの活性中心がモリブデンらしいな。
モリブデンという発想は、ニトロゲナーゼからきてるのかな
154 :
名無しのひみつ:2011/01/23(日) 23:32:56 ID:1idxJSOu
遺伝子工学で、空中の窒素をアンモニアに固定する、あるいは窒素と酸素を
化合させて亜酸化窒素や亜硝酸にする細菌や植物などを作ったら、それが
環境中で大繁茂して、大気が毒ガスに変わってしまったらどうしよう。
155 :
名無しのひみつ:2011/01/24(月) 12:31:16 ID:bUBmiple
>>152 初めて飛行機が飛んだのが1903年
1940年代にB29が飛んできた
核分裂現象が発見されたのが1939年
核爆弾が完成したのが1945年
本当に使えるもので使う目的があるのなら
実用化はあっという間。
>154
>大気が毒ガスに変わってしまったらどうしよう。
原初の微生物は偏性嫌気性であった
光合成生物の出現で、彼らにとって有毒な酸素があふれた
酸素呼吸はエネルギー産生にも優れていたため
通性・通性嫌気性として対応できなかったモノは舞台裏に追いやられた。
同じ事が起こるだろう
エネルギー効率に優れているか
酸素呼吸生物にとっての毒素で如何に環境改変できるかが鍵。
158 :
名無しのひみつ: