【技術】石炭灰をヒートアイランド対策に　新環境技術開発/室工大

　室蘭工業大学大学院工学研究科の田畑昌祥特任教授（６６）が「石炭灰を砂利に再生する技術」を開発した。
この技術を企業に提供する合同会社が札幌に設立され、道内外企業と設備導入に向けた協議を進めている。
各種工場で大量に発生する石炭灰の処理費用をなくし、有効活用を図れる新環境技術として注目される。

　石炭を燃やす際に出る石炭灰は、製紙工場や製糖工場、火力発電所などで大量に発生する。
現在は産業廃棄物として埋め立て処分をするか、セメント原料として費用を出して引き取ってもらうなど、膨大な処理コストが掛かっている。

　田畑特任教授は北大に勤務していた十数年前、道内企業の依頼で石炭灰を再生利用する新技術を開発した。
石炭灰に特殊な添加物を１％未満の割合で混合し、１１００度で焼成すると約３時間で石状に凝固。
これを細かく砕くと路盤材料などに使われる砂利になるという画期的技術だ。

　この技術を事業化するため、今年６月に発足した合同会社「ニムド」（渡辺満明社長）。
再生砂利は、石炭が植物由来であることから「グリーンサンド（緑の砂）」と命名。
同社は日本製紙白老工場と再生ノウハウ、設備導入に向けた話し合いを進めている。
このほか、道内外企業の数社も関心を示しているという。

　今月２日には、日本製紙白老工場の石炭灰を使って、技術のグレードをさらに高める実証実験を実施。
この実験では、添加物を混合した後の石炭灰を最初から粒状に固めることで砕く作業を省き、製造時間の短縮と経費削減を図る方法を実証した。

　田畑特任教授によると、石炭灰は高保水性能を持つ軽量カラータイルにも再生可能。
このタイルは吸収水の蒸発で空気を冷却する。ビルの間の路盤に使用するとヒートアイランド対策になるという。

　田畑特任教授は「国内だけでなく世界のさまざまな業界で膨大な石炭灰が発生している。
大きな企業負担になっている処理コストをなくし、再生製品として販売できるこの技術は、
環境保全に貢献するとともにグローバル経済にも寄与できる」とアピールしている。

　技術に関する問い合わせは田畑研究室へ。
（山田晃司）

▽写真　左から「石炭灰」、特殊添加物を混合して焼成した「石状物」、砕いた「再生砂利」
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2010/11/14/20101114m02.jpg

▽室蘭民報 【2010/11/15 11:57】

どっちかというとヒートアイランドの話より建設ラッシュで砂利不足やら採掘しすぎて環境破壊なところに売れるような気がするが。

ニートアイランド？

この記事
骨材としての強度はどのくらいかわからへんね
まあカルト新聞だししょうがないか

地球温暖化ってまったくのデマだったんだけどな

http://bbs0.meiwasuisan.com/bbs/bin/read/toriaezu/1289616874/l50

地球温暖化とヒートアイランドは直接は関係が無い

地味に良い技術

レンガとか、他の多孔質の素材と比べて吸湿・保湿性はどんなものか

重金属が出てくるだろ

これは凄い。

処理コストが高い
大量に発生している
それを社会的必需物質に再生
環境破壊も減る
国内外で潜在需要は膨大
更なるコスト低減余地も大

これはかなり稼げる商材になるだろうね

アメリカじゃ１０年くらい前からやってるぞなもし。
法律で義務化もしてる。室蘭の爺さん、それを知らんとは思えんが‥‥

>>1
ソース
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2010/11/14/20101114m_02.html

>>12
ここまで誰も突っ込んで無いのかよｗ

金をじゃぶじゃぶ使う技術

ヒートアイランドじゃ押しがたりないだろ、
何時ものように「地球温温暖化」たいさくにしとけよ

>>15
詐欺には加担したく無かったんだろ。
ヒートアイランドの方は事実だからいいとして。
温暖化自体も詐欺ではないからいいのかな…でも対策っていうと詐欺まがいしかないよな、
提唱してるメカニズムが嘘だから。