【生態】水鳥の渡来数は気候変動や環境変化の指標 ハクチョウの生態追い続け、観察記録出版 鶴岡の写真家 

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1依頼20-178@あんたレスφ ★
ハクチョウの生態追い続け、観察記録出版 鶴岡の写真家

ラムサール条約に登録された鶴岡市大山の上池・下池で20年以上
ハクチョウの生態を追い続けている地元の写真家、太田威(たけし)さん(67)が
「ハクチョウの冬ごし」(福音館書店)を出版した。
厳しい自然の営みを写真と文で伝える著作には「子どもたちに本当の自然を知ってほしい」
との願いが込められている。

小学3、4年生が対象の月刊誌「たくさんのふしぎ」シリーズの12月号として刊行された。
約40ページで税込み700円。5年前に依頼を受け、構想を温めてきたという。

日本海に近い上池・下池には昨冬もピーク時に6500羽のハクチョウが飛来した。
本は、昨年10月に第一陣が飛来してから再びシベリアへ旅立つまでの過程を、60枚の写真と観察記録でつづる。

編隊を組んで海原をわたる群れや、冬枯れのハスの水面を漂う群れ。
美しいカットだけでなく、泥田で顔を黒くして落ち穂をついばむ姿、突風にあおられて
路面に墜落死した姿、積雪でえさを取れず弱り切った姿もとらえている。

「生死の繰り返しの中でつながっているからこそ命は尊い」と太田さん。
尾羽の付け根の脂を羽になすりつける連続写真を載せたのも、
それが雪から命を守る大切な営みと伝えたかったからだという。

かつては雪深く、ハクチョウは渡って来なかった上池・下池でその姿が見られるようになったのは
わずか22年前の1988年だ。寒さがやわらぎ、池が凍らない年が増えるにつれて飛来数も増え、
1年目の400羽が、最近は6千羽を超す年もある。
一方で以前7万羽近くいたカモ類は、より北で越冬できるようになり、3万羽に減ったという。

水鳥の渡来数は気候変動や環境変化の指標でもある。太田さんは後記をこう結んだ。
〈いま人類に、『地球環境』という大きな問題をつきつけられているように思えてなりません〉

▽ ソース アサヒ・コム マイタウン山形
http://mytown.asahi.com/areanews/yamagata/TKY201011040414.html
▽ 画像http://www.asahi.com/areanews/images/TKY201011040413.jpg
      http://www.asahi.com/areanews/images/TKY201011040412.jpg

依頼を受けて立てました。
2名無しのひみつ:2010/11/09(火) 20:57:52 ID:FJQ2Af/E
どう釣られたらいいか分からない。
3名無しのひみつ:2010/11/09(火) 21:09:26 ID:bzWXAPff
>>2
これもアリじゃね?
テーマが在る。
4名無しのひみつ
野生動物は案外したたか。エサがとりやすい環境ならどこでもいいんじゃないの?
実際北海道オホーツクがわとかで鮭釣りしてイクラを採られた後の身は放置されて熊にとってはスーパーの
鮮魚コーナーみたいなもんだし。
福島のある池ではエサをやらなくなったら白鳥の飛来数も減ったようだし。
ようは飯だよ。飯。