【モスクワ共同】インタファクス通信によると、ロシア宇宙管制センターは26日、宇宙ごみとの衝突を避けるため、
国際宇宙ステーション(ISS)の軌道を修正したことを明らかにした。
同通信などによると、軌道修正は日本時間の26日午後7時25分から、3分間のエンジン噴射によって行われた。
米ロ両国の専門家が協議の上、修正を決定したという。
人工衛星やロケットの打ち上げで宇宙空間の利用が拡大する中、役割を終えた衛星やその破片などの宇宙ごみが増え、
ISSや利用中の衛星を脅かしている。昨年2月には米ロ両国の通信衛星が衝突し、大量の宇宙ごみが発生。対策は国際問題となっている。
ISSには現在、米ロ両国の6人の宇宙飛行士が滞在している。
▽記事引用元 共同通信【2010/10/26 20:38】
http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010102601001006.html