【考古】日本隊、ヒッタイトの粘土板発見 トルコ中部の遺跡

このエントリーをはてなブックマークに追加
1TOY_BOx@みそしるφ ★
中近東文化センター(東京都三鷹市)付属アナトリア考古学研究所(トルコ・カマン)は
22日、鉄製武器で栄えた古代トルコのヒッタイト3件帝国(紀元前1400〜同1200年ごろ)の
遺跡ビュクリュカレ(トルコ中部)から、くさび形文字で書かれた外交文書とみられる
粘土板1枚を発見したと明らかにした。

研究所調査隊によると、ヒッタイト3件帝国の粘土板の大半は当時の首都
ボアズキョイで発見されており、首都から約100キロ離れたビュクリュカレのような
地方都市での発見は異例という。同隊の松村公仁隊長(51)は「(同)遺跡が
帝国の主要都市であった証拠」としている。

粘土板は縦8・1センチ、横5・4センチ、厚さ2・2センチで、帝国時代の城壁付近の
土砂から8月初旬に発見。帝国時代初期のヒッタイト文字が計21行刻まれていた。
「貴国に派遣した使者を無事に返せ」といった趣旨で、文体からヒッタイトの王が
周辺国に送った文書の控えとみられるという。

トルコ中部のヒッタイト帝国の遺跡、ビュクリュカレから発見された粘土板
 http://img.47news.jp/PN/201009/PN2010092301000293.-.-.CI0003.jpg
▽記事引用元 :2010/09/23 11:35 【共同通信】 
 http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010092301000262.html

*依頼ありました。 http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1279204460/417

中近東文化センターホームページ
 http://www.meccj.or.jp/