【植物】イネの新種ウイルス病、イネ南方黒すじ萎縮病(仮称)を熊本県内で初確認

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熊本県は16日、県内の水田で、イネの発育が極端に遅くなったりする
新種のウイルス病「イネ南方黒すじ萎縮(いしゅく)病」(仮称)の発生を
国内で初めて確認したと発表した。

東アジアからイネの害虫ウンカが媒介して広がっている病気だが、
被害は限定的で、今年感染が拡大する恐れはないという。

県によると、県内の水稲農家から8月下旬、「変な形のイネがある」と
連絡があった。調査の結果、〈1〉稲の生育が極端に遅い
〈2〉葉の先端がねじれている〈3〉稲穂が小さい――など、
黒すじ萎縮病特有の症状が確認された。

遺伝子検査で、ベトナム北部や中国南部で2001年に初確認された
新種のウイルスが原因と判明。
従来の黒すじ萎縮病と区別し、「イネ南方」と仮称を付けた。

被害は県内のほぼ全域で確認されたが、1か所の被害は最大でも
直径1メートルの範囲内にとどまっているという。
毎年夏頃に東アジアから飛来するセジロウンカ(体長約4ミリ)が
媒介したと考えられるが、国内では越冬できず、飛来のピークも
過ぎていることから感染拡大はないとみている。

熊本県病害虫防除所(熊本県合志市)は「来夏も被害が出る恐れがあり、
田植えの段階から薬剤で防除するなどの対策を農家に呼びかけたい」としている。

▽記事引用元 : (2010年9月17日 読売新聞)
 http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100917-OYS1T00227.htm

関連リンク
熊本県病害虫防除所 注意報・警報・特殊報
 http://www.jppn.ne.jp/kumamoto/chuiho.htm
 特殊報第2号 イネ南方黒すじ萎縮病(仮称) (10.09.16)
※PDF http://www.jppn.ne.jp/kumamoto/H22/yosatsu/tokusyu100916.pdf
2名無しのひみつ:2010/09/18(土) 02:57:16 ID:sILkXx4i
2でトトBIG6億円当選!
3名無しのひみつ:2010/09/18(土) 03:07:03 ID:mBYmOQAr
新しいウイルスか・・怖イネ。
4名無しのひみつ:2010/09/18(土) 04:46:26 ID:LInJNsAW
俺の黒すじも・・・
5名無しのひみつ
「あ!イネ黒いね。」