【ナノテク】カーボンナノチューブから欠陥がない部分を取り出す技術を開発…名古屋大学

　名古屋大学の篠原久典教授、宮田耕充助教らは、
筒型の炭素系微小材料のカーボンナノチューブ（ＣＮＴ）から
欠陥がない部分を取り出す技術を開発した。

　せっけん水に２層構造のＣＮＴを漬け、１０―２０時間超音波を当てると
内側のＣＮＴが外に出てくる。
２層ＣＮＴの内側は穴などの欠陥がほとんどない。
従来ＣＮＴは長さ数十ナノメートル（ナノは１０億分の１）に
１カ所の割合で欠陥ができていた。
取り出したＣＮＴは通常のものより細いため新たな物性の発見や、
トランジスタなどエレクトロニクス分野の新材料として期待される。

　２層ＣＮＴは化学気相成長（ＣＶＤ）法を使って生産する技術が確立されている。
２層ＣＮＴの内側の層は穴や化学的結合の切れ目などがなく、
高品質のＣＮＴであることが確認されている。
ただ内側の層を引き抜くことは電子顕微鏡を使い、
物理的につまんで引き出すことしかできず、極めて難しかった。

日刊工業新聞
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720100917aaaa.html
名古屋大学>Shinohara Laboratory
http://nano.chem.nagoya-u.ac.jp/japanese/

やるじゃん明大

味噌ばっか食う苦行に耐えたかいあったな

発癌性あるんでしょ

>>3
ｗｗｗｗｗ

外側は無駄に？

外側は犠牲になったのだ

製品レベルにはまだまだか

これで軌道ＥＶの夢にまた一歩近づいたんじゃね。

ノーベル賞あげろよ

俺も股間にカーボンナノチューブもってるよ
血管が浮き出てるけど

閃いた!

石鹸水塗ったら指輪が抜けんじゃね？

これでまた軌道エレベーターに一歩近づいたな

今日も2層CNTの内側の層を引っ張り出す仕事がはじまるお

タンポポよりエグイな

>>11
よし引っ張り強度を試してやろう

まだSEEDのままなんだなこれって、先が長そうだな。

カーボンナノチューブベースのベルトを作れば
CVTを大幅に小型化出来るのでトヨタの大勝利

初めから欠陥のないチューブを作る技術が開発されなければ良いね

カーボンナノチューブって、具体的にはどんな応用ができるのかな？
要は小さい管なんでしょ？

>>15
剪断試験をわすれてないか？

これほど簡単な方法で．．．水和って奥が深いなぁ。

>>4
あるともないとも分かってない
小さくて長細いのは一応気をつけておくか、ってくらい

通常より細いナノチューブができたって点のほうがすごいと思うけどな

味噌カツて研究に影響あるの？？

カーボンナノチューブって石綿と同じような健康被害を起こすらしいよ
その辺の対策はできてるんだろうか？

http://goo.gl/E6A2W

健康被害を及ぼす恐れ [編集]
日本トキシコロジー学会が発行する『ジャーナル・オブ・トキシコロジカル・サイエンス』（2008年2月号）において、
がん抑制遺伝子欠損マウスによる実験で発癌性がある可能性が報告されており、健康影響に関する研究、
予防的曝露防止対策等に関する検討を推進すること、さらに安全対策が早急に図られるよう国に対して提案要求がされた[45]。
カーボン・ナノチューブ技術を用いた製品は、アスベストに似た健康被害を及ぼす可能性があることが2008年5月21日、
英科学専門誌「Nature Nanotechnology」に掲載された論文により明らかとなった。この研究発表を行ったのは
エジンバラ大学 (University of Edinburgh) のケネス・ノナルドソン (Kenneth Donaldson) 教授を中心とする研究グループ。
研究グループによるとナノチューブ一般、特に、カーボン・ナノチューブ技術を用いた素材はアスベストに似た健康被害を及ぼし、
肺癌などを誘発する危険性が高いと論じている。

欧州委、カーボンナノチューブＲｏＨＳ規制見送り

　欧州の特定有害物質規制「ＲｏＨＳ指令」の改正をめぐり焦点となっていたカーボンナノチューブの使用禁止措置が見送られる見通しとなった。
大幅な規制強化を求めていた欧州委員会が譲歩し、同委員会提案の改正案から削除される見通し。
ただ、ナノ材料の表示制度は表現を変え、制度化そのものは求める模様。
２２日の本会議採決まで同委員会と欧州閣僚理事会との駆け引きが続くと見られ予断は許さないが、大幅な規制強化は避けられそうだ。
　環境委員会は当初、使用禁止物質へのナノシルバーとカーボンナノチューブの追加と、
ナノ材料を使用した製品へのラベル表示の義務化、３７物質を禁止候補物質とする改正案を提案していた。
　今回、明らかになった改正案には禁止物質の追加がなく、カーボンナノチューブとナノシルバーの使用は制限されない。また禁止候補物質の項目もなくなった。


CNTの発癌性ってナノテクで遅れを取った国内産業を保護したいEUの悪あがきの虚言なんじゃないの。

肺刺さって自然に外れなければ癌に発展する
刺さる　−　傷になる　−　細胞が修復を試みる　−　刺さった物質により阻害される　
細胞が修復に取り掛かるも刺さった物質により阻害される

これを繰り返していると細胞分裂の際に遺伝子コピーに失敗した細胞が出来る
これが癌である

石綿は細すぎて一度刺さってしまうと咳き程度では抜けなくなる
鉄のように酸化による腐敗もないのでその場所に居座りつずける
すると上記の現象が起き癌が発生する

極細で腐敗しない物質ならなんでも同じことが起こる

よってカーボンナノチューブも危険だといわれている

>>28
なるほどやっぱりこじつけか。

カーボンナノチューブに注意信号　マウスに癌
ttp://dangun.iza.ne.jp/blog/entry/504387/

カーボンナノチューブに発ガン性？　アスベスト同様の危険性
ttp://kurokamenews.blogspot.com/2008/05/blog-post_4220.html