【古生物】巨大な古代鳥類:ノコギリ状の“歯”を持つ骨質歯鳥類の完全に近い化石発見
1 :
一般人φ ★:
2 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/16(木) 19:07:35 ID:KUye1YpF
う
3 :
名無しのひみつ:2010/09/16(木) 19:09:22 ID:Etkuzp+Q
まんぼ
4 :
名無しのひみつ:2010/09/16(木) 19:18:40 ID:slXLYWvf
体重何kgだったのかなあ?
やっぱりチリみたいに、風が強い所でないと生息できなかったんだろうな
北米原住民が大怪鳥の伝説を多く残しているんだが。ひょとしたら
ご先祖がこの怪鳥の子孫を目撃していた可能性がある。
つ[Thunderbird North America indigenous cultures]
またレスの付かない古生物スレの誕生か!
>>4 推定体重は16〜29kgだそうで。
7 :
名無しのひみつ:2010/09/16(木) 19:59:21 ID:slXLYWvf
>>6thx
軽っ!
それでも現生鳥類の最大よりは重いな
平均して22.5kgとしたら、コブハクチョウなら「この個体は重過ぎて飛べなかったであろう」と
書かれるレベル
8 :
名無しのひみつ:2010/09/16(木) 20:36:26 ID:rY07vFNN
現在の鳥類で歯がある奴いるのか?
9 :
(,,゚д゚)さん 頭スカスカ:2010/09/16(木) 21:58:39 ID:qyiGbbsx
(´-`).。oO(卵歯は却下だろうな・・・)
10 :
名無しのひみつ:2010/09/16(木) 23:37:38 ID:NOwCKXtS
ヘスペロニルスの仲間か?
11 :
名無しのひみつ:2010/09/16(木) 23:47:28 ID:Bu2EQlNr
で、どこに化石の写真があって
その嘴が事故で欠けたものでないという証拠はどこにあんの?
12 :
名無しのひみつ:2010/09/16(木) 23:58:41 ID:DdzRov4H
どうして鳥には歯がないんだろう?不思議だ。
13 :
一般人φ ★:2010/09/17(金) 00:09:31 ID:???
14 :
名無しのひみつ:2010/09/17(金) 00:09:41 ID:jm5gSCdt
>>12 重いから少しでも軽量化だ。
まあ甲冑魚→魚と似たようなものかな
>>10 ヘスペロルニスは本当の歯。
こいつのは嘴が歯に変形しただけのもの。
系統的には全く異なる。
>>7 ガンの仲間にも20kg超えて飛ぶものはいるんだけどね。
単に体重だけでなく翼面積とかも考慮しないとね。
16 :
一般人φ ★:2010/09/17(金) 00:18:49 ID:???
>>15 書こうとしたら先に解説ありがとうございます。
本物の歯をもった古鳥類は白亜紀末の大絶滅で滅んでますからね、
収斂したのかもしれませんがどんな利点があったんでしょうね。
17 :
名無しのひみつ:2010/09/17(金) 00:20:15 ID:D8IodD07
>>14 双弓類はもともと歯が弱いのが多いがその辺の関係はどうだろう
ヘビとか恐竜とか。ワニも咀嚼はどうなんだか。
18 :
名無しのひみつ:2010/09/17(金) 00:34:07 ID:VupLtsI0
双弓類でも恐竜やワニなんかはトカゲ類より顎の構造はしっかりしてるよ、
歯そのものもしっかり歯槽に固定され、顎の筋肉用に頭骨側面にもう一戸穴が開いたのが有名なこいつら共通の特徴だし。
哺乳類ほどじゃないけどワニ類には異歯化して咀嚼が発達しかけたものも一時期いたし。
ヘビに関しては二次的に先祖のトカゲ類より構造がフレキシブルになって丸呑みに特化してるから咀嚼はできないんだよね。
その辺は鳥も先祖の恐竜から二次的に丸呑みに適用した構造になってるので食性かなにかの大きな変化なのかもしれない。
恐竜でもいくつか別の系統で歯が単純化したり退化して嘴化したものがいるわけだし。
>>16 やっぱり「滑り止め」があった方が、魚を捕まえやすいのではないかと。
何か本末転倒な気がしますが。
面白いのは、鳥類でも翼竜でも、複数の系統で歯が退化している点。
飛翔する脊椎動物は歯を失った方が有利になるらしい。
>>14の説が有力だけど、他にも何かあるかも?
20 :
名無しのひみつ:2010/09/17(金) 00:51:33 ID:VupLtsI0
>>19 やっぱり軽量化なんだろうか尻尾も退化させたから前も軽量化でバランスとりという。
それ以外には歯を作るコストってのもあるけど草食ならいざ、魚食、昆虫食の多い鳥類にCa不足が早々あるとも思えないよね、
まさか腸が短いから吸収効率が悪いなんてことはないだろうし。
ただ同じ空飛ぶ脊椎動物でもコウモリはまったく咀嚼しないチスイコウモリで臼歯が退化したぐらいで
後はしっかり歯があるんだよね。
21 :
名無しのひみつ:2010/09/17(金) 01:26:34 ID:GvFHr6mA
デボン記の巨大魚ダンクレオステウスなんかもこの構造だね。
ただあれらは不完全で、後にサメにとって変わられた。
>>18 食性の変化は確かに大きいと思う。
ただそうなると恐鳥類の説明が今ひとつ不十分になる。
飛翔形態の鳥類から分岐して恐鳥類になったとすればある程度の説明はつくけどね。
22 :
名無しのひみつ:2010/09/17(金) 03:48:28 ID:1v0Mfnoa
歯よりも砂嚢の方が設計として合理的。
磨り減ったら簡単に交換できるし。
ヒトも歯じゃなくて砂嚢を持っていれば良かったのに。
23 :
名無しのひみつ:2010/09/17(金) 03:56:31 ID:D8IodD07
>>22 歯はウロコ起源で、サメとかはほぼ無制限に生え換わる
哺乳類系統は異歯性の獲得の過程で交換がしづらくなったと推定されてるそうで。
自分は専門家ではないから断言はできないが。
以下wikipediaから抜き書き
臼歯の機能を生かすために何度も歯が生え変わる多生歯性から、乳歯と永久歯の二回しか生え変わらない二生歯性へと進化している。
これは、上下の歯が杵と臼の様にセットになって働くため、歯が欠落している期間を極力少なくする必要があったからであると推定される。
ただし、永久歯を失ってしまえば二度と歯は生えてこないため、永久歯の寿命が肉体の寿命を意味する事になった。
しかし、当時の中生代の(哺乳類などを含む)キノドン類は総じて短命であったためそれほど支障は出なかったと考えられている。
しかし、新生代に入って哺乳類は大型化するとともに寿命が伸びることになる。
そのため、伸び続ける門歯(齧歯類)や高冠歯化(奇蹄類)、水平交換(長鼻目)など、歯の寿命を延ばすための進化も見られる。
24 :
(,,゚д゚)さん 頭スカスカ:2010/09/17(金) 05:55:51 ID:4GmK84lR
クチバシの使用法は、鳥ではないが口の構造、魚食性から
ガビアルが参考になるかなあ。
インド原産のワニなんだが、動画検索したら背景にクジャクの
声が聴こえた
25 :
名無しのひみつ:2010/09/17(金) 07:31:53 ID:rTO9ZwtN
>>15>ガンの仲間にも20kg超えて飛ぶものはいる
ガンと「ノガン」を混同しておられるのだろうか?
ガンと表現すると、ガンカモ科で嘴がカモ型の平らな仲間になってしまう
コブハクチョウやナキハクチョウもガンカモ科だ
ノガンはツル目に属する
ユーラシア北部のノガンと、アフリカのアフルカオオノガンが共に18kg以上にまで成長する
27 :
名無しのひみつ:2010/09/17(金) 15:24:19 ID:S97TpTdH
>翼幅5.2メートル、鋭いトゲのような“偽の歯”を持つ古代の海鳥
かっこうよすぎ
これだけで満腹です
28 :
名無しのひみつ:2010/09/17(金) 20:42:10 ID:rTO9ZwtN
ノガンはツル目だが、この仲間で大きい鳥で絶滅したものといったら飛べないモアがそれだ
ガンカモ科近縁だと、ドゥロモルニスが絶滅した大きい鳥だ
ノガンでなくノガンモドキに近縁で大きいのがフォルスラコス
現生のアフリカオオノガンは、小動物も食べるがアカシアの樹液を飲むのを好み、
樹液の多い雨季には飲み過ぎで体重が25kg以上になってしまう事もあるという
29 :
名無しのひみつ:2010/09/17(金) 20:46:38 ID:jm5gSCdt
原生種でいうと、何が一番近いの?
この鳥にはチンコはあったのだろうか?
30 :
名無しのひみつ:2010/09/17(金) 21:20:07 ID:rTO9ZwtN
>この鳥にはチンコはあった
ペニスがある鳥といったらガンカモ科と走鳥類の一部だな
31 :
名無しのひみつ:2010/09/17(金) 23:12:29 ID:6pYwND0+
>>30 どうも最近の研究ではペリカン目じゃなくてキジカモ類に近そうだから付いてたカモ。
32 :
名無しのひみつ:
>>30 ダチョウ牧場でチンコみたけど、すごいよw
>>31 そうなのか、この鳥はついてた可能性があるのか。
ところで、鳥の多くがチンコを失ったのは、歯と同じく軽量化のためなのかな?