【医学】2型糖尿病 日本人が欧米人に比べて発症しやすくなる遺伝子発見 発症リスク1,2倍/東京大
1 :
白夜φ ★:
◇2型糖尿病:日本人発症リスク1.2倍 遺伝子発見 東大
小太り程度でも日本人が欧米人に比べて2型糖尿病を発症しやすくなる遺伝子を、
門脇孝・東京大教授(糖尿病学)の研究チームが発見した。
この遺伝子に変異があると発症の危険性が1.2倍高くなるという。
早期発見や予防薬開発に役立つと期待される。
5日付の米科学誌ネイチャージェネティクス(電子版)に発表した。
2型糖尿病は運動不足や食べ過ぎなど生活習慣が引き金となり、
国内で約890万人いる患者全体の大半を占める。
研究チームは、糖尿病患者約4500人と健康な人約3000人の遺伝子を解析し、
糖尿病と関係のある二つの遺伝子を発見。このうち、「UBE2E2」と呼ばれる遺伝子では、
遺伝子を構成する塩基配列が健康な人と異なると糖尿病の危険が1.2倍高くなると推定。
日本人患者の15%がこのタイプと考えられるという。
さらに、他国の遺伝子データを調べたところ、韓国や香港などでは同様の関係が認められたが、
フランスやデンマークでは糖尿病と関連がなかった。
東洋人は、欧米人のように明白な肥満でなくても発症する人が多い。
また、血糖値を制御するインスリンの分泌量が欧米人の半分しかないことが知られており、
今回の遺伝子はインスリンを分泌する細胞内で働いている。
門脇教授は「東洋人が糖尿病になりやすい体質を持つ理由を、遺伝子で初めて説明する成果だ。
今後、遺伝子が働く仕組みを解明し予防薬開発に貢献したい」と話す。【山田大輔】
毎日新聞 2010年9月6日 2時00分(最終更新 9月6日 2時39分)
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▽記事引用元
http://mainichi.jp/select/science/news/20100906k0000m040067000c.html 毎日jp(
http://mainichi.jp/)配信記事
▽関連
Nature Genetics
A genome-wide association study in the Japanese population identifies
susceptibility loci for type 2 diabetes at UBE2E2 and C2CD4A-C2CD4B
http://www.nature.com/ng/journal/vaop/ncurrent/abs/ng.660.html
2 :
名無しのひみつ:2010/09/06(月) 10:28:05 ID:27hKGISu
日常的に馬鹿みたいな量のファーストフード食ってないから大丈夫です
3 :
名無しのひみつ:2010/09/06(月) 10:38:33 ID:pGnantED
糖尿病になるようなやわなメリケンは淘汰されたのだよ・・・・
4 :
名無しのひみつ:2010/09/06(月) 10:55:45 ID:u6PRTmHp
1.2倍って大したことないんじゃ
5 :
名無しのひみつ:2010/09/06(月) 11:05:15 ID:bOY+AKP7
>>2 俺は野菜、魚中心の適度な量の食事してたけど、糖尿病になったよ。
油断は禁物。フェラしてもらって「甘い」とか言われたら終わりだと思う。
6 :
名無しのひみつ:2010/09/06(月) 11:06:48 ID:jul699cS
10倍ぐらい差があると思ってた
7 :
名無しのひみつ:2010/09/06(月) 11:09:45 ID:roE3aEag
これはいい研究だ
8 :
名無しのひみつ:2010/09/06(月) 11:13:40 ID:wCUM7i83
糖尿病の発症リスクって
・歯周病持ってると跳ね上がる。(日本人の歯並びは悪い)
・睡眠時間が短いと跳ね上がる。(世界一睡眠時間が短いのが日本人)
・飢餓状態の母体から生まれると跳ね上がる。(戦後日本人に該当)
・インスリンの分泌量が欧米人の半分
・UBE2E2遺伝子の変異がある。
数え役満です。
9 :
名無しのひみつ:2010/09/06(月) 22:23:24 ID:W612mT3W
病気のない人っているの?
10 :
名無しのひみつ:2010/09/06(月) 22:27:29 ID:t6TdJAhu
あちらには
「そこまで太る前に糖尿病や心臓病でしんじまうわ」と
思うぐらいの体型の人がいるからねえ
11 :
名無しのひみつ:2010/09/13(月) 09:02:26 ID:oLtGElxQ
誰かと思えば
12 :
名無しのひみつ:2010/09/16(木) 08:54:18 ID:MiFpEDBq
【医学】<2型糖尿病>骨髄、胸腺移植で正常に 動物実験で関西医大
肥満など生活習慣の乱れで発症する「2型糖尿病」を、骨髄と胸腺の同時移植で治療する
動物実験に関西医科大の池原進教授、李銘講師(幹細胞異常症学)らが成功した。
国内の糖尿病患者の95%を占める2型糖尿病の発症の仕組みの解明や、
新しい治療法開発につながる可能性がある。
14日にイスラエルでのシンポジウムで発表し、
近く米医学誌「ジャーナル・オブ・オートイミュニティ」に論文が掲載される。
血糖値を下げるインスリンは膵臓(すいぞう)のβ細胞で作られる。免疫を担うリンパ球の一種、
T細胞が、β細胞を異物と誤認して破壊し、インスリンが枯渇するのが「自己免疫疾患」の1型糖尿病だ。
一方、「生活習慣病」の2型は老化や肥満でインスリンの分泌や機能が落ちるのが原因とされるが、
近年、2型も免疫系の異常でインスリンの機能が妨げられることが原因との説が出ている。
池原教授は85年、1型糖尿病マウスに骨髄移植をし発症を抑えることに成功。
今回、2型で実験を試みた。2型マウスに骨髄移植をしただけでは効果はなかったが、
骨髄と胸腺を同時に移植すると10匹のマウスすべての血糖値が正常値に戻った。
また細胞の表面でインスリンを受け取る受容体に起きていた異常も正常化した。
骨髄内の造血幹細胞は胸腺に移動後、T細胞に分化し、自己細胞を正確に認識するよう「教育」を受ける。
池原教授らは、骨髄と胸腺の機能が両方正常でないと、この教育プロセスに不具合が起き、
2型を発症する可能性があると指摘、同時移植で治療効果が出たと見る。
「2型糖尿病も自己免疫疾患の側面がある証拠を示せたと思う。より詳しい仕組みの解明が必要だが、
治療法への応用に向け、研究を進めたい」と話している。【奥野敦史】
http://mainichi.jp/select/science/news/20100913dde041040064000c.html http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1283736044/
13 :
名無しのひみつ:2010/09/16(木) 15:41:28 ID:GtW6g66O
たった1.2倍で、しかも15%か
他にも肥満に関連した遺伝子間の相違がありそうだな
残りの85%の日本人はアメ人なみには太れないよ
14 :
名無しのひみつ:2010/09/16(木) 16:13:04 ID:xxq1DzJM
糖尿病研究が連発だな
日本ハジマタ\(^o^)/
15 :
名無しのひみつ:2010/09/16(木) 21:27:31 ID:p5RKpE7s
雨は肥満対策に胃を3分の1に切ったり、脂肪吸引したりしても
数年後には同じ体重に戻ってしまう人が多い。
大食いが出来なくなっても、少量を一日中食べていればすぐ元どうりの体形だ。
16 :
名無しのひみつ: