【感染症】鼻にインフルエンザワクチン 経鼻ワクチンの効果を調べる臨床研究 10月から/厚労省

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1白夜φ ★
鼻からインフルワクチン、10月から臨床研究 厚労省
2010年9月2日18時50分

鼻に吹きつけるだけでよいインフルエンザワクチン(経鼻ワクチン)の効果を調べる臨床研究が
10月に始まる。米国では市販されている製品もあるが、日本ではまだ動物実験段階で人での
本格的な研究は初めてだ。注射器がいらないため、新型インフルなどの大流行に備えて多くの
人に素早く使える。

厚生労働省の研究班(代表=長谷川秀樹・国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究
センター第6室長)が実施する。ワクチンは阪大微生物病研究会が従来の季節性インフル
A香港型)のウイルスを化学処理し、毒性をなくしたものをもとにつくる。

30〜50人の健康な成人に約1カ月をあけて2回、鼻に噴霧してもらい、体内でどんな
免疫反応が起こるか、鼻汁や血液などにある免疫細胞などを分析。
来年以降の実用化を目指すという。

従来の注射するワクチンは、ウイルスの感染を防ぐというより、体内で感染したウイルスの
活動を抑えて重症化を予防するものだった。一方、経鼻ワクチンは、ウイルスがとりつく鼻や
のどの粘膜の免疫を活性化し、感染を防ぐ効果があるとされる。

マウスやサルによる動物実験では、経鼻ワクチンは注射のワクチンと異なり、ワクチンの
もとになるウイルスの遺伝子が変化しても、それに対する免疫反応の働きがみられた。
またサルの実験ではワクチンの効果は1年たっても持続した。

研究班の長谷川さんは「米国の経鼻ワクチンは弱毒化したウイルスを使った生ワクチンで、
幼児や高齢者など重症化しやすい年齢に使えない。我々のワクチンは毒性を無くしている
ので使える。免疫を強化する物質を加えた方がいいのかなど見極めたい」と話している。
(大岩ゆり)

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▽記事引用元
http://www.asahi.com/science/update/0831/TKY201008310002.html
asahi.com(http://www.asahi.com/)記事引用元
2名無しのひみつ:2010/09/03(金) 02:21:54 ID:4hQOuMO0
やること遅すぎ
3名無しのひみつ:2010/09/03(金) 05:23:14 ID:KhsgyPv4
間に合うのだろうか? 間に合わなければ、政治家と官僚のワクチンは一番最後な
4名無しさん:2010/09/03(金) 05:27:57 ID:wl7Wz6mn
インフルワクチンなんて 不要だろ。 金の無駄というか
研究者にとっては 金のなる木。 いつまでもやれるおわりのない仕事
5名無しのひみつ:2010/09/03(金) 11:20:01 ID:5CbmDJuW
本格的な研究が初めてってww
実用化の目処が立つまで記事にするなよ、もうガッツリ売ること決めてるみたいじゃないか
6名無しのひみつ
>>1
>米国の経鼻ワクチンは弱毒化したウイルスを使った生ワクチンで、
>幼児や高齢者など重症化しやすい年齢に使えない。
>我々のワクチンは毒性を無くしている ので使える。

へえ。、、どういうことなんだ。