【古生物】後ろ足に2本のかぎ爪＝白亜紀後期の新種肉食恐竜―ルーマニアで化石発見

ルーマニアの白亜紀後期（７０００万〜６５００万年前）の地層から、
後ろ足に大きく鋭いかぎつめがある肉食恐竜の化石が発見され、
３０日までに新属新種に分類された。
同国のブカレスト大や米自然史博物館などの研究チームが
米科学アカデミー紀要電子版に発表する。

「がっしりした竜」を意味する「バラウル・ボンドック」と命名されたこの恐竜は、
中国などで化石が見つかっている小型獣脚類ベロキラプトルと近縁。
頭骨は見つかっていないが、背骨や足の骨などがあり、
全長は１．８〜２．１メートルと推定される。

ルーマニア付近は当時、多くの島に分かれており、
草食恐竜など他の動物は島の環境に適応して小型化していた。
この肉食恐竜は、後ろ足の鋭いかぎつめで獲物を捕らえられていたと考えられるという。

ルーマニアで見つかった新肉食恐竜の化石
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/20100830at40t.jpg

▽記事引用元：時事通信（2010/08/31-07:11）
　http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010083100072

※依頼ありました
　http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1279204460-247

またレスの付かない古生物スレの誕生か！

骨格図
http://blogs.nationalgeographic.com/blogs/news/chiefeditor/BALDAUR_FIG_1.jpg
二本のかぎ爪
http://blogs.nationalgeographic.com/blogs/news/chiefeditor/BALDAUR_FIG_2.jpg

実はこの恐竜、ドロマエオサウルス類なのだが、通常は片足に
1つある巨大カギ爪が、この恐竜には2つあるのが大きな特徴。
ところが、朝日や時事の記事にはそれに関しては載っていない。
この辺が日本の科学記事の駄目な所。

補足
依頼された方の解説は以下をご覧下さい。
　http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1279204460-247-248

骨格図
http://blogs.nationalgeographic.com/blogs/news/chiefeditor/BALDAUR_FIG_1.jpg
二本のかぎ爪
http://blogs.nationalgeographic.com/blogs/news/chiefeditor/BALDAUR_FIG_2.jpg

ほう

>>2
お前が依頼しといてw

これって蹴爪も前向いて鍵爪になってるって構造なのか？

カギ爪が２本あるのってこいつだけなのか
かなり特殊だな

>>5
蹴爪っていうか、普通なら後ろを向いている第1趾ね。
通常の獣脚類では退化しかかっていて小さい。

新種の恐竜は二刀流　とかの記事タイトルにすると一般人にウケがいいなｗ

でも足って左右にあるから合計4本じゃねえかと突っ込み待ちになるな

骨が白くて保存状態が良すぎ
化石の埋まっている周囲の岩盤がキレイすぎて急造っぽい
なのに肝心な部分だけを残して他の部分が無い
よくできた贋作だな

ID:y2EG9U7a

>>2
今日はやたら素早いな。
と思ったがお前が依頼者かよww

写真だと第１指が死後に位置が回転しただけのようにみえなくもない

>>13
にしても大きめじゃないか？

＞ルーマニア付近は当時、多くの島に分かれており、
＞草食恐竜など他の動物は島の環境に適応して小型化していた。

代わりに巨大翼竜がいたって話だよな
ルーマニアやばすぎ

Balaurてのはたしかルーマニアの神話のヤマタノオロチ、キング
ギドラ系の怪物で、頭が3つか7つ、たくさん生えてるんだが、
ガチムチの竜という意味があったかなあ？

ところで2本の鉤爪を使うメリットは何だろう

一本折れてももう一本ある

走るよりも格闘用向け(?)の逞しい後ろ足に対して、前足は
貧弱で、とりあえず後ろ足の鉤爪の方を使ってたらしい