【遺伝子】リンゴのゲノムを解読 栽培品種の祖先は中央アジア−味など改良加速期待・国際チーム

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1依頼スレの242@おっおにぎりがほしいんだなφ ★
リンゴの全遺伝情報(ゲノム)の概要を解読したと、
イタリアのエドムンド・マック財団などの国際研究チームが30日、
米科学誌ネイチャー・ジェネティクス電子版に発表した。
現在のさまざまな栽培品種の祖先は、中央アジアの山地に自生する
野生種であることが判明。味や香り、病気と乾燥への耐性に関与する
遺伝子群も分かり、今後の品種改良が加速すると期待される。

解読対象は果実が黄色く、大きいゴールデンデリシャス。
DNA塩基配列のサイズは染色体17本で計74億2300万塩基対と大きく、
遺伝子数はダイズやイネを上回る約5万7400個と推定された。
過去にゲノムが解読された作物など9種と比べると、このうち約1万1400個が
リンゴ特有の遺伝子で、「MADSボックス」と呼ばれる遺伝子群が
果実の成長を制御している可能性が高い。

栽培品種の祖先と判明した野生種は、中央アジアのカザフスタン南部などに
自生する「マルス・シエベルシ」。現在の栽培品種のような甘い系統は
約4000年前に出現し、接ぎ木技術の普及により、中東、ギリシャ・イタリアを
経て欧州に広まったという。


ソース:時事通信社
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010083000012
関連スレ
【遺伝子】小麦ゲノムの95%の解読に成功、ネット上に公開…英ブリストル大学など
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1283072932/
2名無しのひみつ:2010/08/30(月) 13:28:12 ID:EZ5uGvBF
http://www.natureasia.com/japan/highlights/details.php?id=767

>ゲノム塩基配列全体の約81.3%に相当

八割しか解読できてないじゃん。
3名無しのひみつ:2010/08/30(月) 13:42:04 ID:o4WFmJxY
おそらく、残りの二割のうち大部分は繰返し配列。
2塩基とか3塩基が何回繰り返しているかみたいなのを
正確に決めるのはコストと時間がかかる割に得られるメリットが少ない。
4名無しのひみつ:2010/08/30(月) 14:10:03 ID:38TMNFss
日本では研究しないほうがいい
青森のように反日公務員が種苗条約で守られた権利すら潰してしまう
やる気がなかったからやらなかったといっただけで何のお咎めも無し
5名無しのひみつ:2010/08/30(月) 19:21:29 ID:XCc+W6r6
リンゴはバラ科だから、バラ科に属する他の植物に対しても
重要な知見を与えるんじゃなかろうか?
6名無しのひみつ:2010/08/31(火) 14:19:15 ID:XMhxNXga
>>5
桃とか梨とかイチゴとかいろいろあるからね。
そもそも薔薇そのものとか桜、梅とかわかってるんだけ?
7名無しのひみつ:2010/08/31(火) 14:36:01 ID:OJ27Di6K
日本は惨敗だな、

人も予算も機器も無駄に多いのに
8名無しのひみつ
>>7
難儀だのお