フィールズ賞にベトナム出身者 初の受賞
数学のノーベル賞と呼ばれるフィールズ賞の受賞者に、ベトナム出身者では初めてとなる
パリ第11大教授のゴ・バオ・チャウ氏(38)ら4人が選ばれ、インドのハイデラバードで始まった
国際数学者会議で19日、発表された。
チャウ氏は、整数の性質を研究する数論という分野の問題を、解析や幾何などほかの
分野と関連づけて考える「ラングランズプログラム」という研究手法をめぐり、この手法の前提
として使われていたのに数十年間未解決だった「跡公式の基本補題」を証明した。
画期的な業績と評価され、米タイム誌は、この成果を2009年の科学十大ニュースに挙げていた。
ほかの受賞者は米プリンストン大のエロン・リンデンシュトラウス教授(40)、
スイス・ジュネーブ大のスタニスラフ・スミルノフ教授(39)、
仏アンリ・ポアンカレ研究所ディレクターのセドリック・ビラニ氏(36)。
▽ ソース 47NEWS
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010081901000858.html 依頼を受けて立てました。