【医療】三重共鳴NMR法を使い生体内の代謝反応を解析する手法を開発＝京大・キヤノン

京大とキヤノン、三重共鳴ＮＭＲ法使い生体内の代謝反応解析法を開発

　京都大学とキヤノンのプロジェクトチームは核磁気共鳴（ＮＭＲ）法の一種である「三重共鳴ＮＭＲ法」を使い、
生体内の代謝反応を解析する手法を開発した。軽水素―炭素１３―炭素１３という組み合わせで三つの安定同位体が
並んで結合した部分を持つ化合物を生体に投与し、これらが発する電磁波を検出するもので、特定の分子の代謝の
過程だけを追跡できる利点がある。今後この手法を磁気共鳴断層撮影装置（ＭＲＩ）に応用し、数年後の実用化を目指す。

　ＭＲＩは生体内の形態を調べるのに優れ、医療の現場で広く使われている。開発した手法はＭＲＩで形態を画像化
するだけでなく、代謝の過程も併せて画像化、観察することを目指している。

　例えばがん細胞にはグルコースが代謝してできた乳酸が蓄積することが知られる。このグルコース由来の乳酸を
画像化できればがん細胞の場所の特定につながる。今回、軽水素―炭素１３―炭素１３という組み合わせで三つの
安定同位体が並ぶ結合に着目。この組み合わせは自然界にほとんど存在しないため、この結合部分を持つ化合物を
生体に投与すれば、ＮＭＲで代謝の過程を追跡する“標識”として利用できる。

　実際、この結合部分を含むグルコースをマウスに投与し、がん細胞に蓄積した乳酸をＮＭＲで調べた。その結果、
投与したグルコース由来の乳酸だけをはっきりと観察できることを確かめた。

　成果は文部科学省の科学技術振興調整費に基づく「高次生体イメージンブ先端テクノハブ（ＣＫプロジェクト）」の一環。
京大の白川昌宏教授、杤尾豪人准教授、同志社大学の青山安宏教授、九州大学の山東信介教授らがかかわる。

　青山同志社大教授は「代謝そのものを非侵襲で見られる唯一の方法になる可能性がある」と話している。

http://www.asahi.com/digital/nikkanko/NKK201008180009.html

軽水素

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応用として薬がどのように体内で循環してるかとか可視化できそうだな

INADEQUATEをMRIに応用するような感じかね。

なんだよこのスレタイはまるで日本ペイントで人事部長を務める三村昭さんが
ホモビデオに出演した大坊と清野を入社させて世界に通用するプロになろうと言ったみたいじゃないか
もう許せん、告訴する！
削除依頼と土下座3回だ
チンタラしてんじゃねーぞ

アマシャムがやっていたのとどう違うの？