【予算】交付金減額は約927億円。大学の機能が停止する恐れ-23年度予算概算要求

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85名無しのひみつ
この問題は大学だけの問題で済むものではない.
1000億は確かに大きな額だが,10兆100兆の単位での過ちを日銀が続けてきた結果が
社会全体に及んでいる.

不景気のときは金融緩和しなくてはならないのにその姿勢が充分でない.
それどころか,景気が上向き掛けるとバブルの心配があると引き締めるのが日銀.
この結果すっかり将来への期待感がなくなり,企業は首を切り採用を手控え,
税収はのびず,財政が悪化する.

金はあっても誰も使わない.将来に良い期待が持てないからモノよりカネを持とうとしている.
貨幣経済が冷凍されたようなもの.
仕方が無いので小渕以降,国がカネを使うことでカネを回してきたが,日銀が協力しなくては
成功しない.(政府が国債でカネを集める=金利上昇=不況要因 となるので,カネを増やす必要)

日銀がカネを刷る(=長期国債を買い切る)ことをするのが最も通常の金融政策なのだが,
日銀はまったくこれをしない.バブルが嫌ならもう刷りませんと三重野総裁がかつて宣言していらい,
これで何万人も死んでるので,今更すいませんでしたと言えないからと思われる.
2%程度の物価上昇率(≒成長率,コアコアCPI)を目指さないと実質金利が下がらず雇用も増えないのに,
カネを刷らないことでマイナス1〜2%を日銀は10年以上ほぼ達成してきた.その結果が現状.

現行の橋龍日銀法では,総裁が狂人でも誰もやめさせることが出来ない.
日銀法を再改正して,成長率と失業率の改善目標値を政府が与え,必要なら日銀総裁を罷免できるように
することが政治の緊急課題.