>>6 驚くべきことに,日銀は通貨の量とインフレデフレは関係ないと言い張ってきた.
これはマクロ経済学の標準的理論である貨幣数量説を否定するものである.
そして,日本がデフレなのは国民の努力が足りないからというに等しい言葉で
のらりくらり責任を回避している
日本のマクロ経済学者は東大出身だったり若い頃日銀の研究員だったり批判すると
就職昇進に差し支えたりなので日銀を基本的に批判しない
日銀は批判的論説を書く人間を脅しまがいでだまらせてるって証言もある
(田中秀臣著「デフレ不況ーニホン銀行の大罪」などによる)
要するにデフレでなくなるまで(50兆程度)刷ってしまえばいい(長期国債を買い切れば良い)ものを,
これまで誤ちがバレてしまうため,それをしないと思われる.
最近は池上彰も抱き込んで,広報誌に日銀の解説を書かせたり,
テレビでも絶対日銀を批判しないで今あるカネで何とかしろと宣伝中
池上のみならずこれまでマスコミも批判してこなかったが日銀は融資先をすべて知りうる立場に
あるというバイアスを無視できないだろう
日銀は現代日本の大本営と見るのが一番わかりやすい
本来政治家がコントロールすべきなのだがご存知のとおりで馬鹿ばかり
日銀は民主主義が届かないところで「何もしない(日銀券を増やさない)」攻撃をすることで
日本を崩壊の危機に導いている