【植物】イネの開花時期を制御するホルモン「フロリゲン」の調節機構を解明

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1 ◆KzI.AmWAVE @Hφ=Eφ ★:2010/06/14(月) 12:47:29 ID:??? BE:193183878-2BP(135)

イネ開花時期の制御を解明 農業生物資源研究所

 イネが季節による日の長さのわずかな変化を体内時計で認識し、穂をつけるホルモンを調節して
開花時期を早めたり遅らせたりする仕組みを、農業生物資源研究所(茨城県つくば市)の井沢毅
上級研究員らが解明し、13日付の米科学誌ネイチャージェネティクス電子版に発表した。

 開花時期を人工的に制御し、栽培に適した地域を拡大する技術につながるとしている。

 イネは日の長さが短くなると、「フロリゲン」というホルモンの働きで穂をつける。
フロリゲンの合成を促す「開花促進遺伝子」と「開花抑制遺伝子」の存在が知られている。

 井沢さんらは、さまざまな日の長さでイネを栽培。すると、促進遺伝子は13時間では強く働くが
13時間半ではほとんど働かず、30分の差で反応が大きく違った。

 異なる時刻で光の照射実験をして遺伝子の働きを調べると、促進遺伝子は日の長さに関係なく
朝働いていた。抑制遺伝子は、日が長い時は朝の光が当たると強く働いて翌日の促進遺伝子の
働きを抑えたのに対し、日が短いと夜の光に反応しやすくなった。
【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010061301000346.html

A pair of floral regulators sets critical day length for Hd3a florigen expression in rice
http://www.nature.com/ng/journal/vaop/ncurrent/abs/ng.606.html
2名無しのひみつ:2010/06/14(月) 12:56:13 ID:a5UWVVV/
まさかの(ry
3名無しのひみつ:2010/06/14(月) 13:01:55 ID:X5whTbr5

> 農業生物資源研究所

今度の事業仕分けの対象ニダ!
4名無しのひみつ:2010/06/14(月) 13:12:00 ID:hKTWwgGO
ホリエモンじゃないのか
5名無しのひみつ:2010/06/14(月) 13:19:56 ID:jqNRMXFT
これを東南アジア北半球側で
11〜2月に多雨になる地域で散布すれば、
美味しく高価値の米が取れるようになるかな?

散布するだけでフロリゲンの作用が期待できるような代物なのか分からんが
6名無しのひみつ:2010/06/14(月) 13:50:43 ID:qgMoRNMK
高校生物で存在は濃厚だけど、まだ同定されていないホルモンと習ったけど見つかったのかー
7名無しのひみつ:2010/06/14(月) 16:58:54 ID:o41L86CG
そういえば聞いた事あるなフロリゲン
8(,,゚д゚)さん 頭スカスカ:2010/06/15(火) 04:51:57 ID:M/2YVs6a
チャイラヒャン(Chailakhyan)没後20年たってもなんだか
わからんホルモンだなあ。
9名無しのひみつ
あれ?フロリゲンってホルモンじゃなくてRNAって聞いたんだけど