>アメリカとかロシアだったら間違いなく運用停止だよ。
>そういうレベルの大トラブルだもの。
小惑星探査機「はやぶさ」地球へ帰還(PDF6.3MB)リーフレット
http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2010/image/0514/presskit_hayabusa_j.pdf https://ssl.tksc.jaxa.jp/sss/sss10/pdf/S1-5.pdf 宇宙船は、無重力なので、全身についてるスラスタから
化学燃料(ガソリンみたいなもの)を燃やしてジェット噴射して、体の向きを変えたり、日常的な移動をしたりします。
小惑星イトカワへの着陸時に事故って、行方不明の音信不通 数ヶ月後に連絡が取れたので状況を確認すると
燃料タンク破損 燃料漏洩 化学燃料スラスタ使用不能 そんな普通の国ならそこで絶対諦める事態になりました
はやぶさは星と星の間を移動するメイン動力としてイオンエンジンを搭載してます
(というか これが世界初です)
このイオンエンジン用のキセノンガスを、そのままスプレーのように噴射することで姿勢制御する方法を思いつきました
(もちろん ちゃんとした機能より無茶苦茶効率や使い勝手が悪いです)
あと、太陽の風をソーラーパネルに当てて、姿勢維持に利用することも思いつきました
これでキセノンガスの消費を少し減らせます
これはソーラーセイル(宇宙帆)といって これを実現したのも日本が初めてです。