1 :
TOY_BOx@みそしるφ ★:
体内に病原体が侵入したとき、攻撃を担当する免疫細胞に
危険を知らせる鍵となるタンパク質をマウスを使った研究で発見したと、
大阪大免疫学フロンティア研究センターが30日付の
米科学誌ネイチャーイムノロジー電子版に発表した。
タンパク質は「セマフォリン」。
免疫細胞のTリンパ球があるリンパ節まで、
危険の伝令役となる樹状細胞が移動するための“道案内”をする。
センターの熊ノ郷淳教授は「セマフォリンの働きを抑えれば、
関節リウマチや花粉症、アトピーなどの疾患、がん転移など
細胞の移動がかかわる病気の治療につながる。
逆に働きを強めれば免疫反応も強められ、
ワクチンの効果を高められる」としている。
熊ノ郷教授らはリンパ節につながるリンパ管から分泌される
セマフォリンに注目。セマフォリンを認識できないようにした
マウスの樹状細胞は、リンパ節に移動できないことを最新の
顕微鏡を使って動画で確認した。
記事引用元 : 47news.jp 2010/05/31 02:02 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010053001000430.html 大阪大学免疫学フロンティア研究センター
http://www.ifrec.osaka-u.ac.jp/index.php
2 :
名無しのひみつ:2010/05/31(月) 03:22:12 ID:in8dzJt/
> センターの熊ノ郷淳教授は「セマフォリンの働きを抑えれば、
> 関節リウマチや花粉症、アトピーなどの疾患、がん転移など
> 細胞の移動がかかわる病気の治療につながる。
特定抗原に対してセマフォリンを選択的に抑えるのは可能とは思えんが・・・
3 :
名無しのひみつ:2010/05/31(月) 03:54:36 ID:oXiV/z3N
>>2 なにも選択的にセマフォリンを抑制しなくてもいいではないか?
ある程度セマフォリンを抑制すればある種の自己免疫には有効だろう。
実際、Tリンパ球自身を抑えるサイクロスポリンによる治療よりは副作用が小さいはずだ。
4 :
名無しのひみつ:2010/05/31(月) 07:05:26 ID:wZAnS0Zn
すげー
5 :
名無しのひみつ:
実用化はいつになるの