【医療】　日大、磁性を持つマグネシウム合金を開発、人工関節材など医療用途などにも有効

日大、磁性を持つマグネシウム合金を開発、人工関節材など医療用途などにも有効

日大 　日本大学 生産工学部の久保田正広教授らは粉体材料を使って、容易に磁性を持ったり失ったり
する性質（軟磁性）のマグネシウム合金を開発した。粉末の酸化鉄系複合材料のフェライトとマグネシウム
を機械で混合し、焼結プラズマ法で焼き固めた。粉体のマグネシウムは燃えやすく温度管理が難しい。

粉体フェライトを磁性を損なわず粉体マグネシウムと混ぜるのは、温度や圧力管理の面から実現していなかった。
医療で人体に埋め込む材料や電磁スイッチ、磁気シールドなどへの利用が期待できる。
磁石に付くアルミニウム合金の技術を応用した。今後は用途を開拓する応用研究と並行して、より強い磁性を
持たせる技術の確立を目指す。

マグネシウムはアルミニウムより軽く、人体内に留めておくと吸収されるといった特性がある。「身体に埋め込ん
でも磁気共鳴断層撮影装置（MRI）の画像に影響を与えないステント（血管などに入れる筒）やクリップ、人工関節
の材料などに有効だ」（久保田教授）と見ている。

マグネシウムの粉体に酸化鉄と亜鉛、ニッケル、銅を成分とするフェライトを混合する。ボールミルで30分以上混ぜ、
真空に近い状態にして600℃ で焼結する。混合時間を8時間程度の長時間にするとマグネシウムの特性が強くなる
という。混合比を変えた実験では、フェライトの重量比が10％ほどで磁性を持つことができ、50％でもマグネシウムの
特性を保つことがわかった。

マグネシウム粉体は融点の650℃で燃える。融点より低い温度で酸素が少ない環境にして焼結するため、
燃える危険はないという。同じように金属粉末を使って製品をつくる粉末冶金（やきん）法などと比べ工程数が少なく、
量産化が比較的容易になる。
また、電磁波シールドや磁気スイッチ向けにもマグネシウムの電磁波遮蔽性能の高さや軽さなどの特徴を生かし
新たな用途開拓が期待される。

▽　ソース　ロボナブル
http://robonable.typepad.jp/news/2010/05/26nihon.html

▽　画像
http://robonable.typepad.jp/.a/6a0128758187ad970c0134819b5297970c-800wi

依頼を受けて立てました。

スレタイに【医療】と在りますが、
正しくは【素材】とするべきでしたm(__)m

強磁体を人工間接として装着すれば
義足や義手の装着が簡単になりそうなんだが

強磁体の人体への影響は大きいのだろうか？
（血中の鉄分がそこに集中するか・・・）

あ、街中の鉄に引寄せられて危ないな・・・自己却下ｗ

ステルス機が作れるのか

>>3
腕が飛び出すババンバン？

>>6
足が飛び出すババンバン!

関節に砂鉄がジャリジャリと･･･

マグネットコーティングで俺の反応速度についてこれる
機体が手に入るぜ。

恐ろしい事を思いついた・・俺は天才かもしれん・・・
ありのまま今考え付いたことを話すぜ？

心臓に埋め込んで外部の電磁石で動かせば密閉式の人工心臓の誕生だ
心臓の手術が難しかったら太ももにでもポンプを埋め込むんだな

近くの電化製品を壊して回るんですね

砂場に近寄ると模様が描ける人になるわけだ

体にいろいろなものがくっつく、
びっくり磁石人間としてテレビ出演できるな。

>>1

後の、マグネットコーティングですか？

実用化に向けて頑張ってください。

研究費がないので無理です。
そもそも研究費を集める手段が限られています。

マグネシウムは、海に比較的多く存在する。
資源小国として、研究がんがれ。

パチンコにはお金が良く流れるのに、研究費には全く流れませんので
資金不足で無理です。

そういや、アルミの代わりにマグネシウム合金使われるようになったりしてな

アルミよりも軽く、埋蔵量が多い点で有利だし
加工性と用途が広がれば、もっと利用がふえる可能性は大いにあるね。