【医学】1型糖尿病を息で診断するセンサーの試作モデルを開発-連邦工科大学チューリヒ校

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1TOY_BOx@みそしるφ ★
連邦工科大学チューリヒ校 ( ETHZ ) の研究者たちが、1型糖尿病を息で診断する
センサーの試作モデルを開発した。

糖尿病患者の息の中には平均以上のアセトン ( acetone ) が含まれている。
連邦工科大学チューリヒ校は5月6日、このアセトンの割合を計測するセンサーを
開発したと専門誌に発表した。

プロセス工学研究所のソティリス・プラトシニス研究室が開発したセンサーは、
空気中のアセトン含有量を20ppb ( ppbは10億分の1 ) の精密さで計測することができる。
健康な人の息に含まれるアセトンの量は約900ppbだが、
糖尿病の人の息にはその倍ほども含まれている。

専門誌「ACSアナリティカル・ケミストリー ( 分析化学 ) 」に掲載された論文によると、
このセンサーの基板は酸化タングステンのナノ粒子からなる超薄型半導体フィルムの層で覆われている。
アセトン分子が酸化タングステンに反応することによって、電極間に電気信号が発生するという仕組みだ。

今回のセンサーはまだ試作品。
「このセンサーを日常的に使用できる計測器へと開発をさらに進めるため、
現在、医療関係のパートナーを探しているところだ。この計測器が完成すれば、
糖尿病患者は毎日指先から採血しなくても、簡単に血糖値を計ることができるようになる」とプラトシニス氏は言う。

また、病院の救急診療にも役立てられると研究者たちは考えている。
この計測器を使えば、患者がインスリン不足でいわゆるケトアシドーシス ( ケトン症 ) を
引き起こしたのかどうかを簡単に確認することができるという。
ケトアシドーシスを引き起こすと新陳代謝が行われなくなり、命にかかわることもある。

スイスではおよそ3万人が糖尿病を患っている。
糖尿病にかかると、自己の免疫系が体内のインスリン生産を徐々に破壊してしまう。

呼気中のアセトンの量を計測する小さなセンサー。
 http://www.swissinfo.ch/media/cms/images/null/2010/05/diabetes_sensor_jpg-8833022.jpg

記事引用元 : swissinfo.ch、外電 2010-05-07 09:37
 http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/index.html?cid=8833252
2名無しのひみつ:2010/05/09(日) 00:11:42 ID:rsmYSpoW
でもお高いんでしょう?
3名無しのひみつ:2010/05/09(日) 00:14:57 ID:EKpeSn34
横の1/2スイスフランのほうが欲しいぞ。
4名無しのひみつ:2010/05/09(日) 00:17:28 ID:cQqAUcjQ
恐ろしか〜
5名無しのひみつ:2010/05/09(日) 10:31:10 ID:NIg6/XpU
※デブダイエッターにも反応する場合があります
6名無しのひみつ:2010/05/09(日) 10:55:54 ID:pMwerVnm
コインみたいなセンサーだな
7名無しのひみつ:2010/05/09(日) 14:01:29 ID:eqHwvq0h
食いすぎなんだよ食いすぎ
8名無しのひみつ:2010/05/09(日) 14:32:33 ID:wCH6J5oJ
>>7

>1型糖尿病を息で診断する
>センサーの試作モデルを開発した。

1型糖尿病
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/1%E5%9E%8B%E7%B3%96%E5%B0%BF%E7%97%85
抜粋
…1型糖尿病は糖尿病の一種である。しかし、生活習慣の影響による糖尿病は2型糖尿病といい、それに対し1型は自己免疫性疾患であるため、両者は全く異なる病気である。
9sage:2010/05/09(日) 15:06:06 ID:1LCShc0T
1型と2型は違う。
2型は食い過ぎ。1型は何食ってても関係なく糖尿病になるんだよ。

息で血糖値計れるようになったらすげーな
10名無しのひみつ:2010/05/09(日) 15:56:38 ID:ZqHT2MFt
>>1

だれが1型糖尿病の診断なんて言い出したの?

高脂肪食やローカーボダイエット、飢餓でも
高ケトン体血症になって呼気からアセトンが出てくる。
息で1型糖尿病のの診断なんて絶対にできない。
11名無しのひみつ:2010/05/09(日) 15:59:09 ID:ZqHT2MFt
>>5

その通りです。

>糖尿病患者は毎日指先から採血しなくても、簡単に血糖値を計ることができるようになる」とプラトシニス氏は言う。

注目されたいのはわかるけどね、残念ながら無理です。
痩せて高血糖の人はそれほど高ケトン血症にならないんですよ。
無知にもほどがある。
12名無しのひみつ:2010/05/09(日) 16:03:37 ID:ZqHT2MFt
>>11

ちょっと補足訂正を。

>痩せて高血糖の人はそれほど高ケトン血症にならないんですよ。

自己免疫疾患の1型は痩せても高アセトン血症になりますが、
2型で比較的高齢の人におこる非ケトン性高浸透圧性昏睡の場合、
血糖1000とか極端な高血糖になりますが、
高ケトン体血症にはなりません。
13名無しのひみつ:2010/05/09(日) 16:12:38 ID:KbZAeIrS
連邦工科大学の研究者に反論できる奴がなんでこのスレにいるんだよ
14名無しのひみつ:2010/05/09(日) 16:26:09 ID:Ib9W++Zp
これで列車転覆もなくなるな。
15名無しのひみつ:2010/05/09(日) 16:59:10 ID:FF/VwkGu
欧米では日本より1型糖尿病の頻度が高いらしい
この検査法のありがたみも違ってくるんだろう
16名無しのひみつ:2010/05/09(日) 18:06:56 ID:uhI3yXxY
>>13

連邦工科大学の研究者たって、臨床(診断と治療)やってないからね。
スレタイや記事が誤訳かもしれないし。

【「診断の一助」となるセンサーの開発】

なら正しいでしょう。

1型糖尿病の診断ってそれほど簡単ではないんですよ。
血液検査で抗GAD抗体陽性が一番確実だけど100%ではない。
膵臓のβ細胞の生検して、自己免疫反応の炎症を証明するのが確実だが
実際的でない。

>>15

>欧米では日本より1型糖尿病の頻度が高いらしい

そのとおりですね。アイスランドとか北欧では日本の10倍くらい頻度が高い。
組織適合性抗原(HLA)野相違に伴うウイルス感染に対する脆弱性の差による
らしいです。
17名無しのひみつ:2010/05/09(日) 23:44:15 ID:qI/vFDhH
弟は生まれた瞬間から1型だから、まだ中学生なのに採決する指先はボロボロだ
息でできるようになるのであればどんなに機材が高くても買い換えたいな
18名無しのひみつ:2010/05/10(月) 07:45:45 ID:dQswBNX4
実用化に3〜5年。
日本の厚労省が認可するのは更に10年先って所か。

糖尿病はイメージのせいか、扱いが悪いんだよな。
機械で血糖値を測って、その度に注射で血糖を調整しないと
死ぬかもしれない病気なのに、他の難病より冷遇され続けている。

>>17
針を刺す時、指先を消毒してる?
ちょっと雑菌が入るだけで、バラの棘が刺さったみたいに赤く腫れ、
それが日に数回、毎日、毎月、毎年と続くと指先の皮膚が壊れて行くよ。
今は針も消毒綿も薬も只なんだから、面倒臭くてもちゃんとした方が良いよ。
小児の糖尿病でも、成人した途端、メタボの糖尿病と同じ扱いに成り、
生命維持費が自己負担に成るから、成人する迄は消耗品は使えるだけ使って
後遺症を少なくして置いた方が良いよ。
19名無しのひみつ:2010/05/10(月) 08:40:27 ID:DHUKlQhw
尿中のケトン体で測定する際の替わりにはなり得るだろう。

あとは、スクリーニングですよね。
これで異常があった人は、精密検査行きとか
20名無しのひみつ:2010/05/10(月) 10:23:28 ID:PmLQ7RLP
呼気中のアセトンは1型糖尿病患者特有のものではなくて、
血糖値が高い状態が続けば誰でも発生するのですが、ソースの翻訳が悪いんですかね。

後、血糖値がわずか30分間だけ高くなったりしても呼気にアセトンは出ませんから、
血糖値を測ることと今回のセンサーとは全くと言っていいほど関係がないです。
これも翻訳が悪いんですかね。

アセトンは上でも言われている通り、ケトアシドーシスという状態になれば
誰でも検出されますが、これが検出されるということは、既に
口渇、多飲、多尿、体重の減少、倦怠感、手足のしびれなど、
誰がどう見ても何かがまずい状態に陥っているはずです。
こんな状態ならアセトンの検出うんぬんの前に病院へ行くことを奨めてあげて欲しいですね。
1型糖尿病の発症直後、または、2型糖尿病の結構ひどい状態でこの段階であれば、
1年放置した場合の生存率は60%を下回ります。また、進行が急激な1型の場合、
その後数日で意識不明・死亡の危険性だってあります。

そんな状況なのに呼気でアセトンを・・・という発想、また、
血糖値を測らなくて良くなるかも!?などという発想は、バカなんですかね?
いや、翻訳が間違っているんですかね。
21名無しのひみつ:2010/05/10(月) 11:42:23 ID:QUizUJHL
>健康な人の息に含まれるアセトンの量は約900ppbだが、
で、健康な人でも検出されるものを
>20ppb ( ppbは10億分の1 ) の精密さで計測する
わけだから重症化する前でも診断できるんじゃね?
あと、
>糖尿病の人の息にはその倍ほども含まれている。
だから、1.2倍なら、1.4倍なら、1.6倍なら、1.8倍なら・・・と検量線を引いて
信頼性や危険性を考えた上での簡易検査としてならば有用だと思う。
22名無しのひみつ:2010/05/10(月) 19:30:11 ID:pOxdWBfZ
ほんとバカが多いよな。

現場であくせく働いている労働者の多くは
他人に言わないだけでけっこう厳しい病気を抱えてるものさ。

証券取引だの、マンション経営だのなんだの言って、現場でこきつかわれ
ないで済むような身分の奴は、声を大にして自分たちは
障害者だの、重い病気だの言ってそれで生き抜こうとできるが、

そうじゃない多くの国民は、病気が知られれば解雇、
あるいは明示的に解雇されなくても職場で苛められ、疎遠にされて
自分から辞めるようにもっていかれるんだよ。

障害者手帳を手にして受けられる福利より、それによって失う生活手段
のほうが、ほとんどの労働者には大きいんだ。だから病気がいくら辛かろうが
我慢して働くしかない。一時金だのなんだの、一時の目先の金欲しさに
甘えれば、あとは社会から粗大ゴミ扱いされて早死にするだけ。それが現状。

差別がなくなった?何をバカな。目に見えるところでだけ
なくなったように見えるだけ。苛めている連中も、それを理由にして
苛めていないように見せかけているだけ。

この世は悪夢でできている。
23名無しのひみつ
うんうん、そうだよぬ!